いいモノ調査隊
使いやすく撮りやすいのはどれ!?

イヤホンジャックがないiPhone Xで使うための自撮り棒選手権

このエントリーをはてなブックマークに追加

イヤホンジャックのないiPhoneで使える自撮り棒

モノ系ライターのナックル末吉です。

先日、iPhone Xを購入したのですが、それまで使用していたiPhone 6s Plusとは違い、iPhone Xにはイヤホンジャックが搭載されていません。この仕様はiPhone 7からなので、購入前からわかってはいたのですが、それまで使用していたシャッターボタン付き自撮り棒がイヤホンケーブルで接続するタイプなので、そのままでは使用できなくなってしまいました。

iPhone XはLightningジャックのみ搭載

iPhone XはLightningジャックのみ搭載

そこで、Bluetooth対応の自撮り棒でも新調しようと思い立ち、どうせならと、Bluetoothに限らずいろいろな製品を試してみました。

今回、比較したのはこの6種類

今回、比較したのはこの6種類

Bluetooth対応自撮り棒って、普通のとドコが違うの? という疑問があると思うので、簡単にメリット・デメリットを解説します。

<メリット>
・手元でシャッターが切れる(セルフタイマーにする必要がない)
・毎回ケーブルを接続する必要がない
・リモコン対応であれば離れていてもシャッターが切れる

<デメリット>
・充電が必要
・バッテリー搭載のため重量増
・高額

といったところです。有線タイプと比べて、一長一短ではありますが、画面で画角を確認しながら撮影できるので、シャッターボタンがないタイプに比べると格段に便利です。

さっそく、各種自撮り棒を試したいところなのですが、筆者のようなオッサンの自撮りなんて誰トクなんだ? ってことで、今回は編集部の「しえる」を強制召還して、手伝っていただきました。

筆者(左)と編集部しえる(右)同じ人類とは思えないほど顔の大きさが違う

筆者(左)と編集部しえる(右)同じ人類とは思えないほど顔の大きさが違う

■商品1:シンプルでコンパクトな王道タイプ
TaoTronics TT-ST001

TaoTronics TT-ST001

TaoTronics TT-ST001

トップバッターはBluetooth自撮り棒の王道といっても過言ではないTaoTronicsのシンプルなタイプ。グリップ部は、マットな質感のラバー調で、スベりにくく持ちやすい。スマホホルダー部は、形状を工夫することによりグリップ部を囲うように折りたためるので、コンパクトで持ち運びやすいのが特徴です。また、シャフトはアルミ合金を採用しており、伸ばしたときの剛性が高く、撮影時にブレないのもポイントになっています。まさに王道といった感じ。

折りたたみ時の長さは18.8cm

折りたたみ時の長さは18.8cm

最長は約72cm。重さは120g

最長は約72cm。重さは120g

超絶シンプルなデザイン。シーンを問わず使えます

超絶シンプルなデザイン。シーンを問わず使えます

ホルダー部はツメを開く必要がないためスマホの装着がラク

ホルダー部はツメを開く必要がないためスマホの装着がラク

LED搭載のシャッターボタン。ペアリング時や電源投入時にLEDが点灯

LED搭載のシャッターボタン。ペアリング時や電源投入時にLEDが点灯

底面には充電用のmicroUSBコネクタとストラップ

底面には充電用のmicroUSBコネクタとストラップ

本モデルは突出した特徴はないものの、各部が精巧に作られているため、自撮り棒として使い勝手は抜群といえます。折りたたみ時のサイズ感も良好なので、Bluetooth自撮り棒で迷った場合は、これを選択しておけば間違いないでしょう。

○Bluetooth搭載でAndroidでも使用可能
○バッテリーが長持ち30時間
×やや武骨なデザイン

■商品2:三脚とリモコンで遠隔撮影
Bodyguard Bluetooth自撮り棒

Bodyguard Bluetooth 自撮り棒

Bodyguard Bluetooth 自撮り棒

BodyguardのBluetooth自撮り棒は、付属品が豊富なのが特徴となっています。特に、標準で付属するミニ三脚は自分から離れた位置に自撮り棒を設置して、リモコンにて遠隔操作することにより遠くからの撮影が可能となっています。

折りたたみ時の長さは25cm

折りたたみ時の長さは25cm

最長は95cm。重量は138g

最長は95cm。重量は138g

内包物は左から、専用ポーチ、自撮り棒、リモコン、ボタン電池、三脚

内包物は左から、専用ポーチ、自撮り棒、リモコン、ボタン電池、三脚

付属する三脚。簡易的なものですが最初から付属しているのはありがたいですね

付属する三脚。簡易的なものですが最初から付属しているのはありがたいですね

三脚を使用して自撮り棒を立ててみました

三脚を使用して自撮り棒を立ててみました

付属する専用リモコン。iOSとAndroidでボタンが分けられています

付属する専用リモコン。iOSとAndroidでボタンが分けられています

三脚で自撮り棒を立ててリモコンでシャッターを切ることができます

三脚で自撮り棒を立ててリモコンでシャッターを切ることができます

本モデルには、イヤホンプラグによる有線接続もサポートされているため、自撮り棒を手に持って使用するときは、リモコンよりも有線接続のほうが使い勝手がよいです。三脚は、不要なときは携行しないでおけば軽量化できるので、その日のシチュエーションに合わせてチョイスしましょう。

○Androidでも使用可(Bluetoothと有線を装備)
○便利な三脚付き
×三脚部分は別パーツ

■商品3:ロング自撮り棒でワイドな画角を実現
エレコム P-SSB01BK

エレコム P-SSB01BK

エレコム P-SSB01BK

エレコムのP-SSB01BKは、シャフトの全長が1mもあるので、自分からスマホを遠ざけた撮影が可能となっています。もちろんBluetooth対応で、シャッターボタンは本体から外してリモコンとしても使用可能になっています。

折りたたみ時の全長は21cm

折りたたみ時の全長は21cm

最長は1m。重量は約140g

最長は1m。重量は約140g

グリップにはシャッターボタンを搭載

グリップにはシャッターボタンを搭載

シャッターボタンは分離可能でリモコンとして使用可

シャッターボタンは分離可能でリモコンとして使用可

ストラップ用のリングですが、取り外すと三脚穴となります

ストラップ用のリングですが、取り外すと三脚穴となります

背景を広く画角に収めたいときに便利

背景を広く画角に収めたいときに便利

一般的な自撮り棒の長さが70cm前後なので、1mもあれば背景を広く収めたいときや、大人数での撮影に適しています。シャフトの剛性も高いので、1mに伸ばしても大きくたわむことなく安定した撮影が可能となっています。

○Bluetooth接続でAndroidでも使用可
○背景を広く画面に映せる
×堅牢だがデザインがやや武骨

■商品4:女子ウケ必至の“口紅型”自撮り棒
Kimitech Bluetooth自撮り棒

Kimitech Bluetooth自撮り棒

Kimitech Bluetooth自撮り棒

Kimitechの自撮り棒は、なんといってもそのデザインが特徴的。折りたたみ時は、自撮り棒ではなく口紅と見間違うようなフォルムになっています。コンパクトサイズで、パステル調の色合いもカワイイので女子のバッグに常備してもいいモデルです。

折りたたみ時の全長は16.5cm

折りたたみ時の全長は16.5cm

最長は68cm。重量は150g

最長は68cm。重量は150g

このメッキのツマミ状のものがなんなのか最初はわかりませんでした

このメッキのツマミ状のものがなんなのか最初はわかりませんでした

ツマミを引っ張るとシャフトが伸びてきます

ツマミを引っ張るとシャフトが伸びてきます

ホルダー部を開いてみました

ホルダー部を開いてみました

シャッターボタンもメッキ仕上げ

シャッターボタンもメッキ仕上げ

ペアリング時や起動時にはLEDが点灯

ペアリング時や起動時にはLEDが点灯

サイズ感をご覧いただくためにしえるに持ってもらいました

サイズ感をご覧いただくためにしえるに持ってもらいました

このモデルは女子向けのデザインとして秀逸ですが、それだけでなく折りたたみ時のサイズにも特筆すべきものがあります。一般的な自撮り棒は、スマホホルダー部がむき出しになっているため、バッグやポケットの中でひっかかったりかさばったりしますが、本モデルはホルダー部が収納するため、じゃまになることはありません。女子だけでなく男性にもおすすめできます。

○Bluetooth接続でAndroidでも使用可
○折りたたむと6本の中で最もコンパクト
○女性に受けそうなデザイン
×伸ばしたとき6本の中で最も短い

■商品5:LEDライトでキレイに“盛る”
MOCREO Lollipop

MOCREO Lollipop

MOCREO Lollipop

ホントに自撮り棒かよ? と思うほど奇抜なデザインの本モデル。「Lollipop」の名が示すとおり、ぺろぺろキャンディーの形状をしております。このキャンディーは周囲にLEDライトが埋め込まれており、自撮り時には自分の顔を照らすことが可能になっているのが最大の特徴です。

折りたたみ時の全長は18.5cm

折りたたみ時の全長は18.5cm

最長はキャンディーも含めて76cm。重量は189g

最長はキャンディーも含めて76cm。重量は189g

スマホホルダーを開きます

スマホホルダーを開きます

キャンディーを起こすとこの状態

キャンディーを起こすとこの状態

このスイッチを押すとLEDライトが点灯

このスイッチを押すとLEDライトが点灯

明るさは3段階で調節できます

明るさは3段階で調節できます

暗い部屋でも顔を照らすことができます

暗い部屋でも顔を照らすことができます

実際に暗所で自撮りした作例をご覧いただきましょう。

LEDライト消灯

LEDライト消灯

LEDライトの明るさ1段階

LEDライトの明るさ1段階

LEDライトの明るさ2段階

LEDライトの明るさ2段階

LEDライトの明るさ3段階

LEDライトの明るさ3段階

キャンディー部分はこの角度までしか起き上がらないのが難点

キャンディー部分はこの角度までしか起き上がらないのが難点

本モデルは有線タイプなのですが、実はiPhoneに付属しているイヤホン/Lightningアダプターで接続すればシャッターが使えます

今回、使用した自撮り棒の中でも最大のキワモノ、もといユニークなモデル。単にLEDライトを搭載しただけでなく、デザインにまでこだわっている点が評価できます。

○イヤホンジャックかLightningアダプターで接続
○暗所でも撮れるLEDライト付き
×6本の中で最も重い
×Bluetooth接続はできない

■商品6:Lightningケーブル搭載の有線タイプもある
HeyBeauty 自撮り棒

HeyBeauty 自撮り棒

HeyBeauty 自撮り棒

筆者が所有しているiPhone Xで使う自撮り棒として、Bluetoothタイプをメインに試用してきましたが、イヤホンケーブルではなくLightningケーブルを搭載した有線タイプの自撮り棒も存在します。

有線タイプのメリットとして、自撮り棒本体のバッテリー残量を気にする必要がなく使用することができます。また、スマホをホルダーにセットするたびにケーブルを接続する必要がありますが、Bluetoothのようにペアリング不要なので、友達のスマホを使用する際などに便利です。

折りたたみ時の全長は23.5cm

折りたたみ時の全長は23.5cm

最長は約86cm。重量は約150g

最長は約86cm。重量は約150g

ケーブルはLightning仕様。つまりiPhone専用機!

ケーブルはLightning仕様。つまりiPhone専用機!

Lightningコネクタなので、もちろんiPhone Xにも接続できます

Lightningコネクタなので、もちろんiPhone Xにも接続できます

稼動可能な大型ミラーを搭載

稼動可能な大型ミラーを搭載

ミラーを見ながら画質を確認できるので画質に優れる「背面カメラ」で撮影可能

ミラーを見ながら画質を確認できるので画質に優れる「背面カメラ」で撮影可能

Bluetoothタイプの自撮り棒は、バッテリー切れや電波の調子が悪いとシャッターが切れないときがあります。その点、有線タイプは安定して使えるのが強み。毎回、ケーブルを接続する手間はありますが安定性とトレードオフといったところでしょうか。

○ミラー付きのため画質のいいアウトカメラで撮れる
○自撮り棒本体のバッテリーの心配が要らない
×接続はLightningコネクタのみ

結果発表! 2人のおすすめはコレ

ここまで、各種自撮り棒をご紹介してきましたが、我々取材班それぞれのお気に入りモデルを発表したいと思います。まず、編集部しえるは…。

編集部しえるはMOCREO Lollipopを選択。案の定というか…

編集部しえるはMOCREO Lollipopを選択。案の定というか…

しえるのお気に入りポイントとしては、デザインとライトがカワイイとのこと。使い勝手や携帯性は度外視で、これに決めたそうです。ちなみに、しえるはAndroidスマホを使っているので、BluetoothとかLightningとかは特にコダワリはないそう。いかにも今どきの女子! といったチョイスですね。

次に、筆者ですが……

口紅形状のKimitechをチョイス!

口紅形状のKimitechをチョイス!

持っている人と自撮り棒のデザインが合っていない! という声が聞こえてきそうですが、デザインよりもこのモデルのコンパクトなサイズ感に惚(ほ)れました。

たとえば、観光地に遊びに行くなど「今日は自撮りするぞ!」と気合いを入れるシチュエーションであれば、そこそこのサイズ感でも問題ないと思うんですが、「今日は自撮りするかわからないけど持っていこう」という場合には、大柄な自撮り棒を持つ気にもなれず…。その点、このモデルであれば、万が一、その日は自撮りをしなかったとしても、携行することが苦にならないサイズ感が◎。

次点を挙げるならば、TaoTronics TT-ST001とエレコム P-SSB01BKです。双方ともシャフトの剛性が高く、作りがしっかりしているため、自撮りを多用する人はメイン機にしてもイイぐらいのクオリティです。

今回、こんなに必死になって自撮り棒を比較しましたが、どうやらオジサンの自撮りは「痛い」と巷(ちまた)でいわれているそうですが、そんな逆風に負けず今後も自撮りを探求していきたいと思います!

ナックル末吉

ナックル末吉

スマホ、パソコン、家電などのガジェット系記事を執筆するモノ系ライター。それ以外にもハイレゾオーディオや文房具、バイク、食レポなどについても執筆するため「節操がないのが持ち味」と豪語する。

紹介した製品の最新価格・クチコミをチェックする
このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事
ページトップへ戻る