新製品レポート
「P20 lite」のSIMフリーモデルも発表

ポケットに収まるライカカメラ! SIMフリースマホ「P20」が登場

ファーウェイは都内で発表会を開催し、同社の最新スマートフォン「P20」と「P20 lite」をSIMフリー市場に投入することを明らかにした。発表会の様子とともに、両機の特徴をレポートする。

ファーウェイが発表したSIMフリースマホ「P20」

ファーウェイが発表したSIMフリースマホ「P20」

ポケットサイズのライカ。写真が超絶きれいに撮れる「P20」

「P20」はAndroid 8.1を搭載するSIMフリースマートフォン。CPUはAIを搭載するオクタコアAPU「Kirin 970(4×2.36GHz+4×1.8GHz)」、メモリーは4GB、ストレージ容量は128GB、バッテリー容量は3400mAhという基本スペックになっている。NTTドコモ専用モデルとして先行で発表されたハイエンドモデル「P20 Pro」とCPU、ストレージ容量は同じで、メモリーとバッテリー容量のみダウングレードしたスペック(「P20 Pro」のメモリーは6GB、バッテリー容量は3900mAh)だ。なお、「P20 Pro」は有機ELディスプレイを採用するが、「P20」は液晶ディスプレイとなる。

5.8型フルHD(2440×1080)液晶を採用。上部のノッチ(切り欠き)は「P20 Pro」と同様。本体サイズは70.8(幅)×149.1(高さ)×7.65(厚み)mmで、重量は約165g。大画面ながらも手で持ちやすいサイズ感だ

ディスプレイの占有面積はサムスン「Galaxy S9」やアップル「iPhone X」よりも大きい

ディスプレイの占有面積はサムスン「Galaxy S9」やアップル「iPhone X」よりも大きい

ノッチにはスピーカー(通話用)、インジケーター、環境光センサー、近接センサー、フロントカメラを搭載。ノッチを小さくし、通知領域を広くしたとのこと

充電は底面のUSB Type-Cポート(3.1)で行う。ファーウェイ独自の急速充電「HUAWEI SuperCharge」に対応しており、30分で約58%充電することが可能だ。イヤホンジャックは搭載されておらず、USB Type-C対応イヤホン、あるいはワイヤレスイヤホンが必要になる。なお、ワイヤードイヤホンを使う場合は、付属の変換アダプターを使用

ミッドナイトブルー、ピンクゴールド、ブラックの3色展開となる(写真はブラックとピンクゴールド)

ミッドナイトブルー、ピンクゴールド、ブラックの3色展開となる(写真はブラックとピンクゴールド)

現行スマホ最高クラスのライカと共同開発したトリプルレンズを備える「P20 Pro」とは違い、「P20」は約1200万画素RGBセンサー(F1.8)と約2000万画素モノクロセンサー(F1.6)のダブルカメラ構成。ただし、ライカと共同開発したレンズ、AIを活用した手ブレ補正「AIS」、AIがシーンや被写体を判別して自動でカメラ設定を行う「AIアシスト」といった機能は「P20 Pro」と同じ。「P20 Pro」では、スマートフォンではこれまでなかったほどの高品質で撮影できる夜景モード(AIS使用)が素晴らしかったため、「P20」も期待できそうだ。

ライカと共同開発した約1200万画素RGBセンサー(F1.8)と約2000万画素モノクロセンサー(F1.6)のダブルレンズ構成

イメージセンサーはスマートフォンとしては非常に大きい1/2.3インチ。これにより暗所でも明るい写真が撮れるという

大きなイメージセンサーに加え、AIを活用した手ブレ補正「AIS」により夜景も非常にきれいに撮影できるとのこと。「AIS」を搭載する「P20 Pro」を試したときは、手持ちでもブレることなく高画質な夜景の写真を撮れたので、「P20」にも期待したいところ

発表会では写真家の内田ユキオ氏が登壇し、「スマートフォンの弱点である黒と白がしっかりと表現でき、階調も滑らか。『P20』なら作品レベルの表現が可能。逆行でもクオリティが落ちないポートレートモードが特によかった。まさにポケットに収まるライカという印象」とコメントした

生体認証機能では、昨今トレンドとなった顔認証と指紋認証の両方に対応。また、サウンドはDolby Atomosに対応するほか、ハイレゾ音源の再生も可能だ。nanoSIM2枚を同時に使用できるDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)仕様になっており、SIMフリースマートフォンとして注目の1台だ。

ネットワーク機能は、LTEがB1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28/32、WCDMAがB1/2/4/5/6/8/19、TD-SCDMAがB34/39、GSMが850/900/1800/1900MHz。Wi-Fiは、IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4/5GHZ)に対応する。市場想定価格は69,800円(税別)で、6月15日より発売が開始される。

3万円弱でコスパ良好モデルの「P20 lite」

「P20」と並んで、「P20 lite」のSIMフリー市場への投入も発表された。「P20」シリーズの中で廉価版となる「P20 lite」は、auのほかUQ mobileやY!mobileからの発売が決まっていたが、SIMフリーモデルとしても発売される。

ノッチを採用し、5.8型液晶を備える「P20 lite」

ノッチを採用し、5.8型液晶を備える「P20 lite」

クラインブルー、サクラピンク、ミッドナイトブラックの3色から選択可能

クラインブルー、サクラピンク、ミッドナイトブラックの3色から選択可能

スペックは、ストレージ容量がau版の64GBから32GBになったこと以外はau版と同じ。対応バンドは、B1/3/5/7/8/18/19/26/28/41。WCDMAはB1/2/5/6/8/19で、GSMは850/900/1800/1900MHzとなっている。

価格は31,980円(税別)で、6月15日より発売開始。なお、「P20 lite」の特徴やスペックは、以前に開催されたauの発表会の記事にて詳細をレポートしているので、そちらを参考にしていただきたい。

XperiaXZ2 PremiumやGalaxy S9/9+、AQUOS R2など、高性能機中心のau夏スマホ6機種速報

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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