新製品レポート
OCのスナドラ845や8GBメモリーを搭載

ゲームに特化した最強スマホが日本上陸! ASUSのゲーミングスマホ「ROG Phone」

ASUS JAPANは2018年11月16日、ゲームに特化したSIMフリースマートフォン「ROG Phone」を11月23日に発売すると発表した。オーバークロック仕様のCPUや8GBの大容量メモリーなど、ゲームを快適に楽しめるハイスペックな仕様が特徴だ。別売で専用コントローラーなども用意する。市場想定価格は119,500円(税別)。

ゲームに特化したハイスペックなSIMフリースマホのROG Phone

ゲームに特化したハイスペックなSIMフリースマホのROG Phone

別売のアクセサリーもゲームに特化したものを用意する

別売のアクセサリーもゲームに特化したものを用意する

ゲーミングスマホにふさわしいハイスペック仕様

ROG Phoneは、今年6月に開催されたCOMPUTEX TAIPEI 2018で発表した、同社のゲーミングブランド「ROG」を冠したゲーミングスマホ。ゲームに特化したスマホはいくつかあるが、本モデルのゲームへのこだわりは他社を圧倒している。

ROG Phoneのスペックの一部

ROG Phoneのスペックの一部

CPUはハイエンドスマホの多くが採用するオクタコアの「Snapdragon 845」を搭載しているが、クアルコムと協力し、定格周波数を2.8GHzから2.96GHzにオーバークロック(OC)したものだ。もちろん、OC仕様のSnapdragon 845を搭載したのは本モデルが世界初という。メモリーは8GB(LPDDR4X)、ストレージは512GB(UFS2.1規格)で、CPU以外もハイスペックな仕様だ。同社によると、定番ベンチマークテストアプリ「Antutu」のスコアは30万を超えるという。

長時間のゲームプレイにも耐えられるように、本体の内部には、銅製ヒートスプレッダーとカーボン冷却パッド、さらに熱の移動をうながす3Dベイパーチェンバーを搭載。背面に取り付けて本体を冷やす、外付けの冷却ユニット「AeroActive Cooler」も付属する。

4000mAhの大容量バッテリーはクアルコムの急速充電機能「Quick Charge 4.0」に対応。充電用のICが本体だけでなく、付属のACアダプターに内蔵されているため、充電時の発熱が抑えられるという。

Antutuの結果。Snapdragon 845を搭載するハイスペックスマホは27万前後が一般的だが、ROG Phoneは30万を超えるという

冷却用のパーツ

冷却用のパーツ

本体背面に取り付けるAeroActive Cooler。底面にUSB Type-Cポートとヘッドホン出力ポートを備える

本体背面に取り付けるAeroActive Cooler。底面にUSB Type-Cポートとヘッドホン出力ポートを備える

L/Rボタンのように使える「AirTrigger」

ディスプレイはフレッシュレートが90Hzの有機ELディスプレイ(1080×2160)を搭載。DCI-P3、HDRをサポートするほか、応答速度も1msで、動きの速いゲームでも残像感のない表示が可能だ。

操作性では、超音波タッチセンサー「AirTrigger」を搭載。横向きで使う場合は、上部左右に1つずつあり、タッチ操作を割り当てて、ゲームコントローラーのL/Rボタンのように使える。縦向きで使う場合は、下部の左右に1つずつあり、本体を握ることで、特定のアプリを起動できる。

AeroActive Coolerの概要

AeroActive Coolerの概要

ソフトウェア面では、管理アプリ「Game Center」を搭載。CPUやGPUのクロックや、温度情報、AeroActive Coolerのファン回転数の設定、背面のROGロゴの設定など、さまざまな情報の確認や設定が行える。ゲームアプリ以外のバッテリーやメモリー消費を防ぎ、パフォーマンスを最大限高める「Xモード」も備える。

左がGame Centerの画面、右はAirTriggersの設定画面

左がGame Centerの画面、右はAirTriggerの設定画面

ケーブルレイアウトやサウンド、デザインもゲーム仕様

外部インターフェイスは本体下部にUSB Type-Cポートと3.5mmのヘッドホン出力ポートを備える。それとは別に左側面の「サイドマウントコネクター」にUSB Type-Cポートがあり、ケーブルを気にせずに横向きでゲームをプレイできる。AeroActive Coolerには、USB Type-Cポートとヘッドホン出力があるので、装着すればヘッドホンのケーブルも邪魔にならない。

サイドマウントコネクターにUSBケーブルを接続して充電などができる

サイドマウントコネクターにUSBケーブルを接続して充電などができる

サウンド面では、2つのスマートアンプとデュアルフロントスピーカーにより、大音量でゲームが楽しめるという。ハイレゾ音源の再生やヘッドホン使用時の仮想7.1chサラウンドなどにも対応している。

アルミ削り出しのボディは、ROGブランドを象徴する黒と赤を基調としたカラーリング。背面のROGロゴは、ゲーミングPCのように光方や色を自分好みにカスタマイズできる。

ROGロゴは光方や色をカスタマイズできる

ROGロゴは光方や色をカスタマイズできる

ゲーム以外の部分も充実している。アウトカメラは1200万画素カメラ+800万画素広角カメラのデュアルカメラ。インカメラも800万画素だ。IPX4の防水仕様なのもうれしい。無線機能はIEEE802.11ad、Bluetooth5.0に対応する。

本体サイズは約76.1(幅)×158.8(高さ)×8.3(厚さ)mm、重量は200g。

2画面ドックやコントローラーなどアクセサリーもスゴイ!

別売のアクセサリーもゲームに特化した5つ用意する。

○TwinView Dock
6型の有機ELを備え、ROG Phoneのディスプレイを含め2画面でゲームを楽しめるバッテリー内蔵デュアルスクリーン拡張ユニット。攻略サイトを見ながらゲームをしたり、2つのゲームを同時にプレイしたりできる。6000mAhの大容量バッテリーを内蔵しており、モバイルバッテリーとしても利用可能。市場低価格は34,800円(税別)。

上がROG Phoneの本体で、下がドックのディスプレイ

上がROG Phoneの本体で、下がドックのディスプレイ

装着してもカメラなどは利用できる

装着してもカメラなどは利用できる

物理式のL/Rボタンを搭載

物理式のL/Rボタンを搭載

○WiGig Display Dock
IEEE802.11ad準拠の無線LANを内蔵したIEEE802.11ad対応ワイヤレスドック。テレビなどにワイヤレスで画面を出力できる。高速な11ad接続により、遅延のない表示でゲームを楽しめるのが特徴だ。市場想定価格34,800円(税別)。

○Gamevice for ROG
アナログスティックと十字キーでゲームを楽しめるコントローラー。市場想定価格8,980円(税別)。

見た目は完全にポータブルゲーム機

○Mobile Desktop Dock
USB Type-C、USB Type-A、有線LAN、HDMI、DisplayPort、カードリーダーなどを備えた拡張ドック。マウスやキーボード、外部ディスプレイを接続してパソコンのように使える。キー操作を割り当てられるキーマッピングという機能も利用できる。市場想定価格は22,800円(税別)。

PCのようなスタイルでゲームを楽しめるドック

○Professional Dock
Mobile Desktop Dockをもう少し簡素化し、持ち運びしやすいようにしたもの。カードリーダーやDisplayPortなどは省かれるが、約105gと軽量で持ち運びしやすいのが特徴だ。市場想定価格は11,980円(税別)。

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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