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レノボ、次の30年を見据えた新シリーズ「ThinkPad Z」発表

レノボ・ジャパンは2022年6月24日、「ThinkPad Z」シリーズの新モデルとして、「ThinkPad Z13 Gen 1」と「ThinkPad Z16 Gen 1」の2モデルを発表した。同シリーズの新モデルが発表されるのは約15年ぶりで、“次の30年を見据えた新シリーズ”という位置づけのモデルだ。

左が「ThinkPad Z13 Gen 1」、右が「ThinkPad Z16 Gen 1」。これまのThinkPadにはない、エッジの立ったフォルムが印象的

左が「ThinkPad Z13 Gen 1」、右が「ThinkPad Z16 Gen 1」。これまのThinkPadにはない、エッジの立ったフォルムが印象的

Z世代をターゲットとしたZシリーズ

「ThinkPad Z」シリーズは、これまでのThinkPadとは一線画す新しいデザインに、AMDの最新CPU/GPUを搭載したプレミアムモデルだ。筐体にはカーボンや樹脂ではなく、75%再生アルミニウムを使うなど環境に配慮している。これまでThinkPadを利用したことのない人やZ世代と言われる20代〜30代の若い人たちをターゲットとする。

新デザインはエッジの立った塊感のあるボディで、一見するとThinkPadには見えないフォルムだ。エッジ部分は金属の質感で、プレミアムモデルらしい高級感のある仕上がり。カラーバリエーションは、「ThinkPad Z13 Gen 1」が「アークティックグレイ」と「ブロンズ」の2色、「ThinkPad Z16 Gen 1」が「アークティックグレイ」の1色。

エッジの立ったボディ。ThinkPadには見えない、今っぽいスタイルだ

エッジの立ったボディ。ThinkPadには見えない、今っぽいスタイルだ

底面には再生アルミニウムを使っていることを示す文字が書かれている

底面には再生アルミニウムを使っていることを示す文字が書かれている

「ThinkPad Z16 Gen 1」のパッケージ。100%再生可能で堆肥化もできる、環境に配慮したパッケージだ

「ThinkPad Z16 Gen 1」のパッケージ。100%再生可能で堆肥化もできる、環境に配慮したパッケージだ

「ThinkPad Z13 Gen 1」の「ブロンズ」には、クラレ製の人工皮革「クラリーノ」を採用。しっとりした触り心地で、高級文房具のようなたたずまいだ。堅ろう性については、200種類のハードウェア検証テストと700種類以上のソフトウエア互換テストとUX評価を実施。MIL-STD-810Hに準拠するなど、ほかのThinkPadと同等の堅ろう性を確保している。

「ThinkPad Z13 Gen 1」のカラーバリエーションは「アークティックグレイ」と「ブロンズ」の2色。「ブロンズ」はクラレの人工皮革「クラリーノ」を採用する

「ThinkPad Z13 Gen 1」のカラーバリエーションは「アークティックグレイ」と「ブロンズ」の2色。「ブロンズ」はクラレの人工皮革「クラリーノ」を採用する

「ThinkPad Z16 Gen 1」のカラーは「アークティックグレイ」。グレイだが色味はシルバー

「ThinkPad Z16 Gen 1」のカラーは「アークティックグレイ」。グレイだが色味はシルバー

天板の上部には、「コミュニケーションバー」と名付けられた部分があり、この部分に360°集音マイクが2基搭載されている。バックグラウンドノイズの低減や音量均一化などができるDolby Voiceにも対応する。Webカメラは1080pのフルHDカメラを搭載。F9キーを押すことで、カメラ映像を電気的に遮断できるeプライバシーシャッターを標準で搭載し、セキュリティにも配慮している。

マイクやカメラが搭載される「コミュニケーションバー」。ディスプレイを開けるときに取っ手的な役割も果たしてくれる

マイクやカメラが搭載される「コミュニケーションバー」。ディスプレイを開けるときに取っ手的な役割も果たしてくれる

キーボードはほかのThinkPadと同じく、打鍵感にもこだわっている。ただし、左下のキーがThinkPad伝統のFnキーではなく、Ctrlキーに変更されているなど、より一般のユーザーを意識したレイアウトになっている。タッチポイントは、トラックポイントとクリックパッドの組み合わせだが、クリックパッドが感圧式のものを採用。幅120mmの大型のクリックパッドながら、四隅のどこをタッチしても操作できるようになっている。クリックパッドの機能をオフにして、上部のクリックボタンのみを有効にして、トラックポイントと組み合わせて使うことも可能。

トラックポイントをダブルタップすると、「Communication Quick Menu」が起動する。カメラの明るさ・コントラストの調整やマイクの調整など、ビデオ会議時に調整したい機能を素早く設定できる。

「ThinkPad Z13 Gen 1」の日本語キーボード。CtrlキーとFnキーの配置が、ほかのThinkPadとは逆になっている。カーソルキーのレイアウトも違う

「ThinkPad Z13 Gen 1」の英語キーボード。CtrlキーとFnキーの配置が、ほかのThinkPadとは逆になっている。カーソルキーのレイアウトも違う
※[2022年6月26日14:00]初出時に日本語キーボードと記載していましたが、正しくは英語キーボードです。お詫びして訂正します。

「ThinkPad Z16 Gen 1」の日本語キーボード。感圧式クリックパッドは幅が120mmあり、マウスなしでも快適に使えそうだ。ThinKPadの特徴であるトラックポイントはもちろん搭載する

「ThinkPad Z16 Gen 1」の日本語キーボード。感圧式クリックパッドは幅が120mmあり、マウスなしでも快適に使えそうだ。ThinKPadの特徴であるトラックポイントはもちろん搭載する

「Communication Quick Menu」

「Communication Quick Menu」

各モデルのスペックは以下のとおり。

「ThinkPad Z13 Gen 1」

「ThinkPad Z13 Gen 1」は13.3型液晶ディスプレイを搭載するモバイルノート。画面のアスペクト比は16:10で、WQXGA OLED(2560×1600)マルチタッチ対応、WUXGA(1920×1200)IPS液晶マルチタッチ対応、WUXGAIPS液晶から選択可能(カラーにより選択できるものが異なる)。CPUはAMDのRyzen Pro 6000シリーズ、メモリーは16GB/32GB、ストレージは256GB/512GB/1TB。バッテリー駆動時間は最大約22.8時間(JEITA2.0準拠)

本体サイズは約294.4(幅)×199.6(高さ)×13.99(厚さ)mm、重量は約1.19kg〜。オンラインストア価格は311,300円(税込)から。

「ThinkPad Z13 Gen 1」

「ThinkPad Z13 Gen 1」

USB 4 Type-C×2、ヘッドホン出力/マイク入力などを搭載

USB 4 Type-C×2、ヘッドホン出力/マイク入力などを搭載

「ThinkPad Z16 Gen 1」

「ThinkPad Z16 Gen 1」は16型のディスプレイを搭載する高性能なノートパソコン。CPUにはRyzen R9 Pro 6950HなどRyzen Pro 6000Hシリーズを採用するのに加え、グラフィックにはRadeon RX 6500Mが選択できる。

ディスプレイは16型でアスペクト比は16:10。WQXGA OLED(2560×1600)マルチタッチ対応、WUXGA(1920×1200)IPS液晶マルチタッチ対応、WUXGAIPS液晶から選択可能(カラーにより選択できるものが異なる)。CPUはAMDのRyzen Pro 6000シリーズ、メモリーは16GB/32GB、ストレージは256GB/512GB/1TB。バッテリー駆動時間は最大約25.9時間(JEITA2.0準拠)。

本体サイズは約354.4(幅)×237.4(高さ)×15.8(厚さ)mm、重量は約1.81kg〜。オンラインストア価格は368,500円(税込)から。

「ThinkPad Z16 Gen 1」

「ThinkPad Z16 Gen 1」

USB 4 Type-C×3、SDメモリーカードスロット、ヘッドホン出力/マイク入力などを搭載

USB 4 Type-C×3、SDメモリーカードスロット、ヘッドホン出力/マイク入力などを搭載

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

ガジェットとインターネットが好きでこの世界に入り、はやいもので20年。特技は言い間違いで、歯ブラシをお風呂、運動会を学芸会、スプーンを箸と言ってしまいます。お風呂とサウナが好きです!

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