戸建て暮らしのインターネット環境を快適にしたいなら光回線がベスト。しかし、速度・料金プラン・キャンペーンや特典など、さまざまな要素があって、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、引っ越しで安いプランを探したい場合や、月々の料金を安くしたい場合、高速で快適な回線が欲しい場合など、目的に合わせた安くておすすめのプランを紹介! あなたにぴったりのプランが見つかるはずです。基本的な選び方のポイントも解説しますので、ぜひ戸建てでの光回線選びの参考にしてください。
【価格.comマガジンがandline光SEをおすすめする理由】
1.月額料金が安く、長期利用で最安を目指せる
2.工事費が実質無料
3.フレッツ光回線なので、広いエリアで利用可能
【ただし、こんな人には向きません】
1.利用期間が短期になる可能性がある
2.オンラインゲームや高画質動画を楽しむなど10Gbpsの高速通信環境が適切な人には速度や通信の安定性が物足りない可能性がある
月額料金が4,600円と最安クラスで、長期利用で最安を目指せるのが最大の魅力です。キャッシュバックなどの特典総額は40,741円相当と大きくなく、短期間の利用ではほかのプランにコスト面で劣りますが、9年を超えると総支払額が最安クラスになります。
持ち家で新たに光回線を契約し、長く利用する人にとって最適なプランと言えるでしょう。工事費が実質無料になる特典が用意されている点や、契約期間の縛りがなく解約にともなう違約金を気にしなくてよいのもうれしいポイントですね。
■プロバイダ/回線事業者:アンドライン/アンドライン光SE回線
■料金:月額料金:4,600円、契約事務手数料:4,378円、標準工事費:22,000円
■速度:下り最大1Gbps/上り最大1Gbps
■提供エリア:全国
■契約期間:契約期間なし
■主要な特典:
【価格.com特典】
・だれでも割引(1〜2か月目最大4,600円、3〜12か月目700円、13〜24か月目400円)
・工事費実質無料(分割払い期間中の解約時は残債の支払いが必要)
・選択制:Wi-Fiルータプレゼント/事務手数料無料
光回線を選ぶ際にまず知っておきたいのは、「どの回線でも全国で使えるわけではない」という点です。
なぜなら、光回線は事業者によってサービスを提供できるエリアが違うからです。たとえば、NTT東西の「フレッツ光」や光コラボは全国的に展開していますが、「eo光」(関西)や「BBIQ光」(九州)のように、電力会社系の回線は地域限定で提供されています。さらに、同じ地域でも、回線速度(例:1ギガと10ギガ)によって、利用できるプランが変わることもあります。そのため、「自分の住んでいる地域で利用できるサービスの中から選ぶこと」が大前提となります。
価格.comを使えば、都道府県を指定するだけで、提供されているプランを一覧で確認でき、候補を絞り込めて便利です。ただし、同じ都道府県内でも利用できないケースがあるため、最終的な利用可否は、必ず公式サイトで住所を入力して確認してくださいね。
また、物件の設備状況によって工事が必要になることも覚えておきましょう。壁への穴開けなどが発生することもあるため、賃貸の場合は管理会社や大家さんに必ず事前に可否を確認しましょう。
引っ越しする場合は、光回線の「新規契約」が断然おすすめです。
今使っている回線を引っ越し先でそのまま使うこともできますが、ほとんどの場合、新規契約のほうがお得になります。
なぜなら、回線の移転には手数料がかかることが多いいっぽうで、キャッシュバックなどの特典がもらえないのが一般的だからです。つまり「費用がかかるだけ・・・・・・」。
その点、新しい回線で新規契約を結べば、数万円の高額キャッシュバックがもらえたり、工事費が実質無料になったりする特典が多いんです。移転手数料もかかりません。
ただし、プロバイダから提供されていたメールアドレスが使えなくなったり、光電話で同じ番号を使えなくなったり、とデメリットもあるので、それらを使っている人は注意しましょう。
STEP1:新居エリアの提供プランを確認
新居のエリア(都道府県)で契約できるプロバイダをチェック
STEP2:新規契約特典を比較
キャッシュバックなどの特典をふまえて比較し、お得なプランを選定
STEP3:開通工事日を予約
新しい回線を申し込み、回線事業者や工事業者から連絡が来たら、引っ越し先の住所での工事日を調整
光回線の「料金を安くしたい」なら、実質費用で比べるのがおすすめです。
というのも、光回線は、1〜2年後に高額キャッシュバックがあったり、工事費が毎月割り引きされたりと特典が複雑で、パッと見の特典総額や月額料金だけでは実際にどれくらいのお金がかかるのかが判断できないからです。
それに加えて、利用期間を考慮するのも大切です。 短期の利用なら、特典の割引額が大きい回線を選ぶとお得になります。しかし、長期で使う場合は、特典より毎月の月額料金が安い回線のほうが総支払額が安くなります。
あくまで目安ですが、戸建てでは5〜7年くらいでこの逆転がおきる傾向にあります。まずは、ご自身の利用期間を考えてみましょう。
なお、価格.comを使えば数年間の実質費用や月額料金で比較できるので便利ですよ。
また、料金を安くする手段としてスマホとのセット割もありますが、先に格安SIMなどスマホ側の料金を下げるのがおすすめ。そのうえで、セット割が使えるプランを選べば、通信費全体を大きく節約できます。
「ネットが遅くてストレス!」「とにかく速い回線が欲しい!」という人には、10ギガプランがイチオシです。
4K動画の視聴やオンラインゲーム、家族みんなで同時にネットを使うときでも、サクサクで快適なネットが楽しめます。もちろん、YouTubeを見るのがメインなど、一般的な使い方でも10ギガにすることで、ネットの快適度が格段にアップし、ストレスフリーになりますよ。
最近は、キャンペーンのおかげで、使い始めの1〜3年間は1ギガプランと実質費用があまり変わらないプランも増えてきました。
ただし、注意点が2つあります。1つは、10ギガにするには工事が必要になること。もう1つは、Wi-Fiルーターや接続するスマホ、パソコンなども10ギガ対応のものが必要になることです。
■Wi-Fiルーター ※パソコンやゲーム機など接続する機器も同様
□有線LANポートが10ギガ(10GBASE-T)に対応しているか
□無線規格がWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)かWi-Fi 7(IEEE 802.11be)に対応しているか
Wi-Fiルーターに10ギガ対応の有線LANポートがあるかは、製品のスペックを見たり、本体のポートに10Gと書いてあるかをチェック
Wi-Fi 6/7に対応しているかは、スペックやパッケージを確認してみてください。ほとんどの場合、パッケージに大きく書いてあるはずです
■LANケーブル
□規格がカテゴリー6A(Cat.6A)以上か
また、今契約しているプロバイダで10ギガに変更するよりも、事業者変更や新規契約で申し込むほうが、キャッシュバックなどの特典がもらえてお得になることが多いので、ぜひ検討してみてくださいね。
●<基準1>長期利用なら月額料金が安く、長期での総支払額が安くなること
●<基準2>短期利用なら1〜3年の実質費用が安いこと
長期利用で総支払額が安くなるプランと、利用期間が短い場合に安いプランについて、それぞれ速度別に厳選して紹介します。あなたにぴったりのプランが見つかるはずですよ。
※ 掲載している情報の正確性については万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。
※ 掲載している商品やサービスなどの情報は、価格.comにて掲載されている2025年12月1日時点の情報をもとに作成したものです。
※ キャンペーン・特典は、予告なく変更、終了、または期間が延長される場合があります。
※ 各種割引や特典は事業者より提供されます。お申し込みの際は事業者による注意事項や規約などをよくご確認の上お手続きください。
※ 実質費用は月額料金、工事費・端末代金などの総額(途中解約時の違約金を除く)から割引・特典を差し引いた1か月あたりの料金目安であり、実際に請求される金額とは異なります。
※ 回線速度は理論上の最大速度(ベストエフォート型)であり、実際の回線速度を示すものではありません。利用地域や環境によって最大通信速度は異なる場合があります。
※ ご利用の都道府県や市区町村が提供エリアに含まれていてもご利用できない場合があります。
| プラン | 画像 | 実質費用 | 詳細を見る | 最大速度 (下り/上り) |
月額料金 | 契約期間 | スマホセット割 | プロバイダ /回線事業者 |
提供エリア | 価格.com特典 | 公式特典 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| andline光SE 戸建てタイプ 契約期間なし(新規契約) | ![]() |
3,404円 /月(1年間) |
詳細を見る価格.comへ | 1Gbps /1Gbps |
4,600円 | 契約期間なし | − | アンドライン /アンドライン光SE回線 |
全国 | ・だれでも割引(1〜2か月目最大4,600円、3〜12か月目700円、13〜24か月目400円)
・工事費実質無料(分割払い期間中の解約時は残債の支払いが必要) ・選択制:Wi-Fiルータプレゼント/事務手数料無料 |
− |
| おてがる光クロスZ ファミリータイプ 10ギガ 契約期間なし(新規契約) | ![]() |
4,316円 /月(1年間) |
詳細を見る価格.comへ | 10Gbps /10Gbps |
4,708円 | 契約期間なし | − | おてがる光 /おてがる光回線 |
関東エリア・関西エリア・東北エリア・東海エリア・四国エリア・九州エリア、北海道・新潟・長野・山梨・広島・岡山の一部 | ・1か月目の月額料金無料 | − |
| So-net 光(auひかり)ホーム ずっとギガ得プラン 3年契約(新規契約) | ![]() |
2,748円 /月(3年間) |
詳細を見る価格.comへ | 1Gbps /1Gbps |
5,390〜5,610円 | 3年契約 | au、UQ mobile | So-net /auひかり |
全国(東海エリア、関西エリア、沖縄県を除く) | ・84,000円キャッシュバック ・回線月額利用料金6か月0円(5,610円×6か月) |
・回線月額利用料金6か月0円(5,610円×5か月) |
| BIGLOBE光 ファミリー 10ギガタイプ 2年契約(新規契約) | ![]() |
1,390円 /月(2年間) |
詳細を見る価格.comへ | 10Gbps /10Gbps |
6,820円 | 2年契約 | au、UQ mobile | BIGLOBE /BIGLOBE光 |
関東エリア・関西エリア・東北エリア・東海エリア・四国エリア・九州エリア、北海道・新潟・長野・山梨・広島・岡山の一部 | ・61,326円キャッシュバック
・50,732円値引き ・事務手数料無料 |
・新規工事費実質無料(分割払い期間中の解約時は残金の支払いが必要)
・スタート割 ・継続利用特典 |

【1年間の実質費用:3,404円/月】
【月額料金:4,600円】
月額料金が4,600円と安いのが最大の特徴です。長く使うほど総支払額を安く抑えられるのが大きな魅力で、利用開始9年目以降は総支払額が最安クラスとなります。購入した戸建て住宅で新規契約し、長期で利用したい人にはピッタリなプランと言えるでしょう。また、戸建てで独自系回線を使っている人が長期利用を前提に乗り換えるプランとしてもおすすめです。
契約期間の縛りがなく、急な転居時でも違約金が発生しない点は安心感があります。特典総額は40,741円と控えめで短期利用では他プランに比べてコスト面で劣りますが、将来を見据えて安さと柔軟さを重視する人に向いています。
■プロバイダ/回線事業者:アンドライン/アンドライン光SE回線
■料金:月額料金:4,600円、契約事務手数料:4,378円、標準工事費:22,000円
■速度:下り最大1Gbps/上り最大1Gbps
■提供エリア:全国
■契約期間:契約期間なし
■主要な特典:
【価格.com特典】
・だれでも割引(1〜2か月目最大4,600円、3〜12か月目700円、13〜24か月目400円)
・工事費実質無料(分割払い期間中の解約時は残債の支払いが必要)
・選択制:Wi-Fiルータプレゼント/事務手数料無料

【1年間の実質費用:4,316円/月】
【月額料金:4,708円】
月額料金は4,708円で、戸建て向け10ギガプランの中で最安クラスです。7年を超える長期で利用する人なら総支払額で最安を目指せるためおすすめです。
料金体系もシンプルで、初期費用や工事費が無料なほか、契約期間の縛りもありません。そのため、解約する場合の違約金や工事費残債も心配ありません。
特典は開通月の月額料金無料のみなので、短期間だとほかのプランより割高に感じるかもしれませんが、長く使いたい人には安心感のあるプランです。
■プロバイダ/回線事業者:おてがる光/おてがる光回線
■料金:月額料金:4,708円
■速度:下り最大10Gbps/上り最大10Gbps
■提供エリア:関東エリア・関西エリア・東北エリア・東海エリア・四国エリア・九州エリア、北海道・新潟・長野・山梨・広島・岡山の一部
■契約期間:契約期間なし
■主要な特典:
【価格.com特典】
・1か月目の月額料金無料

【3年間の実質費用:2,748円/月】
【月額料金:5,390〜5,610円】
価格.comから申し込んだときの特典総額が145,710円相当と非常に充実しており、3年間の実質費用は月額2,748円と最安クラスです。賃貸の戸建てで遠くない将来に引っ越しの可能性があるなど、戸建てで短期間利用する人が新規契約するのに特におすすめのプランです。開通まで高速Wi-Fiモバイルルーターを1か月無料でレンタルできるのも助かります。
25か月目以降の月額料金は5,390円と一般的な水準で、利用期間が8〜9年を超えるころにはコスト面の優位性がなくなるので注意しましょう。比較器的短期間の利用でお得に使いたい人にはぴったりの光回線です。
■プロバイダ/回線事業者:So-net/auひかり
■料金:月額料金:5,390〜5,610円、登録料:3,300円、回線工事費:48,946円
■速度:下り最大1Gbps/上り最大1Gbps
■提供エリア:全国(東海エリア、関西エリア、沖縄県を除く)
■契約期間:3年契約
■主要な特典:
【価格.com特典】
・84,000円キャッシュバック
・回線月額利用料金6か月0円(5,610円×6か月)
【公式特典】(価格.com経由のお申し込みも対象)
・回線月額利用料金6か月0円(5,610円×5か月)

【2年間の実質費用:1,390円/月】
【月額料金:6,820円】
価格.comから申し込んだときの特典総額が153,220円相当と大きく、2年間の実質費用は月額1,390円と最安クラスです。 賃貸物件や近い将来引っ越す可能性があるなど、戸建てでの短利用期間で費用負担を抑えたい人におすすめなプランです。
ただし、25か月目以降の月負担額は継続利用特典を加味しても6,270円と標準的な水準で、6年を超える長期の利用になるとコスト面の優位性は薄れます。
工事費が実質無料になる特典や、最大40,000円の解約金サポート特典が用意されているのもうれしいポイントで、独自系回線を利用している人の乗り換え先としても適しています。
■プロバイダ/回線事業者:BIGLOBE/BIGLOBE光
■料金:月額料金:6,820円、契約事務手数料:1,100円、新規工事費:28,600円
■速度:下り最大10Gbps/上り最大10Gbps
■提供エリア:関東エリア・関西エリア・東北エリア・東海エリア・四国エリア・九州エリア、北海道・新潟・長野・山梨・広島・岡山の一部
■契約期間:2年契約
■主要な特典:
【価格.com特典】
・61,326円キャッシュバック
・50,732円値引き
・事務手数料無料
【公式特典】(価格.com経由のお申し込みも対象)
・新規工事費実質無料(分割払い期間中の解約時は残金の支払いが必要)
・スタート割
・継続利用特典
広いエリアで利用できるフレッツ光系と、通信が安定しやすい独自系
光回線には、フレッツ光・光コラボ・ダークファイバー系・電力系の4種類があり、「フレッツ光系」と「独自系」に大別されます。
まず「フレッツ光系」には、NTTが全国で展開するフレッツ光と、そのNTTの回線を他社が借りて独自のサービスとして提供する光コラボがあります。
いっぽう、「独自系」にはダークファイバー系と電力系があります。ダークファイバー系は元々敷設されていて使われていなかった光ファイバーを利用する回線、電力系は電力会社が持つ自社のインフラを使って提供する回線です。これらの独自系は、提供エリアが限られていますが、回線が混み合いにくく通信が安定しやすい傾向があります。
回線事業者とプロバイダの違いとは
光回線を使うためには、「回線事業者」と「プロバイダ」という2つの会社との契約が必要です。
回線事業者は、光ファイバーという物理的なケーブルを提供し、プロバイダは、その回線を通じてインターネットにつなげるサービスを提供している、と考えてください。
フレッツ光を選ぶ場合は、この2社と別々に契約する必要があります。
いっぽうで、光コラボや独自系では、この2つの契約が1つにまとまっているのが一般的です。そのため、手続きや料金がシンプルになるというメリットがありますよ。
光回線を申し込むときは、今の状況によって「新規契約」「事業者変更」「転用」という3つの種類に分かれます。どれになるかで選択できるプランや特典内容がかわってくるので、自分がどれにあたるのか確認しておきましょう。
■新規契約
対象: 今まで光回線を使ったことがない人、または今使っている回線を解約して新たに別の回線に乗り換える人
手続き:新しく回線を引く工事が必要(建物の設備状況によっては不要)
ポイント:キャッシュバックなどの特典が最も充実していることが多い
■事業者変更
対象:光コラボから、別の光コラボやフレッツ光回線とプロバイダの組み合わせへ乗り換える人
工事:回線はそのまま使うため、工事は不要
ポイント:ひかり電話の番号もそのまま使用可能
■転用
対象: フレッツ光回線とプロバイダの組み合わせから、光コラボへ乗り換える人
工事: 回線はそのまま使うため、工事は不要
ポイント:ひかり電話の番号もそのまま使用可能
新規開通は30分〜2時間程度の立ち会い工事が必要
すでに設備環境が整っていれば工事不要なケースも
新築の家など、まだ光回線が引かれていない建物で光回線を使うには、工事が必要になります。
工事では、光ファイバーケーブルを家の中に引き込み、光コンセントや回線終端装置(ONU)という機器を設置します。この際、配線のルートなどを確認しながら作業を進めるため、原則として立ち会いが必要です。かかる時間は建物の状況にもよりますが、30分から2時間程度を目安にしてください。
ただし、以前に光回線を使っていた物件や、すでに光コンセントが設置されているお家では、機器をつなぐだけで開通できるため、工事が不要になるケースもありますよ。
契約乗り換え時の工事の有無は新旧の回線種類で決まる
申し込み種別のところでも触れましたが、光回線を乗り換えるときに工事が必要かどうかは、既存の回線と新しい回線の組み合わせによって決まります。
フレッツ光系から独自回線へ変える場合、または独自回線同士で乗り換える場合は、基本的に工事が必要になります。
いっぽう、フレッツ光系の回線の中で乗り換える場合は、使う回線自体は変わらないので、工事は発生しません。
開通までの期間目安は2週間〜1か月。繁忙期にはさらにかかるケースも
光回線は、申し込んでから実際にインターネットが使えるようになるまで、大体2週間から1か月ほどかかります。
特に、引っ越しが多い3〜4月や、工事が混み合っている場合は、2か月以上待つこともあります。そのため、引っ越しや入居のスケジュールに合わせて、余裕を持って早めに申し込んでおくのがおすすめです。
申し込み後の進捗状況は、契約したプロバイダからのメールや、専用のウェブサイトなどで確認できます。
開通までモバイルルーターなどをレンタルできるサービスもある
光回線を申し込んでから開通するまでの間、インターネットが使えなくて困りますよね。その不便さを解消するために、モバイルルーターやホームルーターを、安く、または無料で借りられるプロバイダもあります。
ただし、レンタルできる期間や、どれくらいの料金がかかるか、通信の速さ、使えるデータ容量などは、プロバイダによってさまざまです。ご自身の使い方に合った条件(例:データ容量が無制限か、無料で使える期間は十分かなど)を、申し込む前にしっかりチェックしておくと安心です。
自宅のインターネット環境を整える際、光回線以外にも「ホームルーター」と「モバイルルーター」という選択肢があります。
この2つは、携帯電話と同じように電波(モバイル回線)を使ってインターネットにつなげるサービスです。そのため、通信の安定性や速さでは光回線に一歩譲る傾向があります。しかし、大きなメリットとして、工事が一切いらず、コンセントに挿すだけ(ホームルーター)や、電源を入れるだけ(モバイルルーター)で、すぐに使える手軽さがありますよ。
安定した通信で複数端末も快適なホームルーター
自宅でインターネットを使いたいけれど、工事はしたくないという人にぴったりなのが「ホームルーター」です。これは、家に据え置いて使う無線インターネット機器で、光回線のような面倒な工事は一切不要。コンセントに挿すだけで、インターネットが使えるようになります。
持ち運べるモバイルルーターと比べてWi-Fi性能が高いことが多いため、電波が安定しやすく複数の端末を同時に使っても快適です。賃貸で工事が難しい人や、とにかく手軽に自宅のネット環境を整えたい人に向いています。
検証をふまえたおすすめのサービスや、人気ランキングを知りたい人は是非以下をチェックしてみてください。
持ち歩けて外出先でもネットが使えるモバイルルーター(ポケット型Wi-Fi)
「モバイルルーター」は、手のひらサイズの小さな端末で、どこへでも持ち運んでインターネットに接続できるのが最大の特徴です。ホームルーターと違い、充電して使えるため、通勤中や旅行先など、外出先でのネット接続にとても便利です。
ただし、自宅に置いて使うホームルーターと比べると、Wi-Fiの性能はやや劣りがちです。そのため、家でたくさんの機器を同時に安定してつなぎたい場合は、少し不利になるかもしれません。外出が多く、移動中にネットを使いたい人や、ひとり暮らしでそれほど大容量の通信はしない人に適した選択肢と言えます。
高コスパなおすすめのプランや、人気ランキングを知りたい人は是非以下をチェックしてみてください。
この記事では「andline光SE 戸建てタイプ 契約期間なし」をコスパ最強戸建て向け光回線プランとしておすすめしています! ただし、「どこがいちばんよいか」は、正直なところ、何を求めるかによって変わってきます。前述のプランは、月額料金が安く長期利用で最安を目指せるという点から選定しています。たとえば、利用が短期間になる場合や、超高速な10ギガ回線を利用したい場合は、ほかのプランのほうがトータルでお得だったり満足できたりしますので、自分の利用条件を意識しながら、そのほかのおすすめプランをチェックしてみてくださいね!
価格.comマガジンがおすすめする戸建て向け光回線4選をチェック
長期利用なら前述の「andline光SE 戸建てタイプ 契約期間なし」が、短期利用なら「So-net 光(auひかり)ホーム ずっとギガ得プラン 3年契約」が12/1時点の価格.comにおける最安のプランです。価格.comなら実質費用や月額料金の安い順に並べ替えてチェックできるので便利ですよ。
どのプランが安いかは、利用する期間で変わってきます。短期間ならキャッシュバックなど特典の効果が大きい数年間の実質費用で比べるとよいでしょう。いっぽう、長期間なら月額料金の安さが重要になってきます。価格.comなら数年間の実質費用の安い順や月額料金の安い順でソートしてチェックできますよ。なお、どちらを重視すべきか判断する利用期間の目安は大体5〜7年が境目と考えておくとよさそうです。
速さ重視でネットのストレスをなくしたいなら10ギガが断然おすすめです! オンラインゲームや4K動画の視聴といった用途はもちろんですが、一般的な使い方でも快適度が格段に上がり、ストレスフリーになりますよ。最近は、キャンペーン・特典により最初の1〜3年間は1ギガプランと費用があまり変わらないプランも増えています。いっぽう、長期間利用予定でとにかく負担金額をおさえたい場合は1ギガを選びましょう。月額料金は1ギガのほうが安いので、長い目で見たときにコスト負担を下げられます。
相場は3,000円〜6,000円程度です。2022年7月に電気通信事業法が改正され、月額料金の1か月分程度が上限となったので安くなりました。ただし、それより前の契約だと、1万円超の違約金が設定されているケースもあります。また、工事費を分割払いにした残債があると、あわせて請求されます。
ホームルーターは、光回線と比べると月額料金が少し安い傾向があります。しかし、選ぶ事業者やプランによっては、光回線のほうが安くなることもありますし、キャンペーンの割引額や利用する期間などを考えると、必ずしもホームルーターのほうがお得とは言い切れません。実質費用などの料金面と、ホームルーターの手軽さや光回線の安定性といった実用面での両者の特徴をふまえ総合的に判断しましょう。
ある程度の期間であれば、定期的な乗り換えで費用を抑えることは可能です。ただし、同じプロバイダで再び契約しても、キャッシュバックなどの特典の対象外になってしまうことがほとんどなので、ご注意ください。また、乗り換えのたびに契約の手間がかかったり、回線の組み合わせによっては切り替えのためインターネットを使えない期間が少し発生したりするデメリットもあります。これらの注意点をしっかり理解したうえで、定期的に新しいプロバイダへ乗り換えを繰り返すことで、費用負担を抑えながら使うことはできますよ。
光回線選びをさらに詳しく知りたい人は、目的や住宅タイプ、速度に応じたおすすめプランを紹介した以下の記事もぜひご覧ください。