常にキーボードを持ち歩く必要なし! タブレットもノートPCもこれ1台

タブレットとしても使いやすい! 新生活シーズンに欲しい脱着式2in1パソコン

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タブレットとしても、ノートPCとしても使える、いわゆる2in1タイプのパソコンが続々と登場している。そんな2in1タイプのなかでも、今回は脱着式のモデルに注目。デタッチャブルとも呼ばれる脱着式のメリットは、変形式のように常にキーボードを持ち歩かなくてすむこと。移動中や外出先など、タブレットしか使わないシーンでは、荷物を軽くできて、手に持って使いやすい。タブレットと別売りのキーボードを組み合わせても、脱着式と同じ使い方はできるが、デザインの統一感や使い勝手は専用キーボード付きの2in1タイプのほうが勝っている。今回は、タブレットとしても、ノートPCとしても使いやすいモデルをピックアップしてみた。

※記事中の価格は2015年3月31日時点の価格です。

重量は約669g! 12型以上のWindowsタブレットとしては世界最軽量
東芝「dynabook R82」

12.5型(1290×1080)液晶を搭載した脱着式の2in1モデル。光沢液晶を搭載した「R82/PGQ」の重量は、タブレット単体が約669g、キーボード接続時が約1.366kg。タブレット単体は、12型以上のWindowsタブレットとしては世界最軽量だ(2015年3月9日時点、東芝調べ)。また、低消費電力CPU「Core Mプロセッサー」を採用することで、ボディの薄型化とファンレス化、さらに長時間のバッテリー駆動も実現している。バッテリー駆動は、JEITA2.0準拠の測定方法で約10時間。非光沢液晶とデジタイザーを搭載する「R82/PGP」の重量は、タブレット単体が約730g、キーボード接続時が約1.430kg。電磁誘導方式の専用デジタイザーペンと手書きアプリ「TruNote」を使って手書き入力できる。

キーボードは、実用性を重視して1.5mmのストロークを確保。キーの中央にくぼみを設けて、指が収まりやすいように工夫しているのも見逃せない。ポインティングデバイスにタッチパッドとアキュポイントを備えるなど、使いやすさにこだわったキーボードだ。さらに、キーボード側にHDMI出力端子やUSB3.0ポート、有線LANといった外部インターフェイスを搭載。脱着式のキーボードでありながら、拡張性はモバイルノートPCと比べてもそん色のないレベルだ。拡張性を重視する人にとっては、有力なモデルと言える。

主な仕様は、CPUが「Core M-5Y31(900MHz-最大2.40GHz)」、メモリーは4GB。ストレージはSSDで、容量はR82/PGQが128GB、R82/PGPが258GB。OSは「Windows 8.1 Pro Update 64ビット」。「Office Home and Business Premium プラス Office 365サービス」も付属する。価格.com最安価格はR82/PGQが150,659円、R82/PGPが184,838円。

「R82/PGQ」のタブレット単体の重量は約699g。12型以上のWindowsタブレットとしては世界最軽量

「R82/PGQ」のタブレット単体の重量は約699g。12型以上のWindowsタブレットとしては世界最軽量

タッチパッドとアキュポイントを搭載するキーボード。外部インターフェイスも充実している

タッチパッドとアキュポイントを搭載するキーボード。外部インターフェイスも充実している

世界で一番薄いWindowsタブレット
ASUS JAPAN「TransBook T300Chi」

脱着式の2in1パソコンを数多くラインアップするASUS JAPAN。最新の「TransBook Chi」シリーズは、12.5型/10.1型/8.9型の3モデルをラインアップするが、今回は12.5型モデルの「T300Chi」をピックアップ。2560×1400の高解像度モデルと1920×1080のフルHDモデルをラインアップし、フルHDモデルにはOfficeをプリインストールした機種も用意する。

一番の特徴は薄さ。タブレット単体の厚さは7.6mm、キーボード接続時でも16.5mmと非常にスリムだ。同社によると12型以上のディスプレイを備えたWindowsタブレットとしては世界最薄という。重量はタブレット単体が約720g、キーボード接続時が約1.42kg。タブレットとキーボードは強力なマグネットで固定する仕組みで、Bluetoothで接続する。アルミ合金を使ったボディの質感は高く、ダイヤモンドカットが施されたエッジ部分が見る角度によってシルバーに光るなど、細部までこだわってデザインされている。

ラインアップは、「Core M-5Y71(1.2GHz-最大2.90GHz)」と2560×1440の高解像度ディスプレイ、8GBメモリーを搭載する「T300CHI-5Y71」、「Core M-5Y10(800MHz-最大2.0GHz)」と1920×1080のフルHDディスプレイ、4GBメモリーを搭載する「T300CHI-5Y10」の2機種を用意。バッテリー駆動時間はT300CHI-5Y71が約6.6時間、T300CHI-5Y10が約7.7時間。T300CHI-5Y10には、「Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービス」を搭載した「T300CHI-5Y10S」もある。

外部インターフェイスには、microUSB3.0ポート、microHDMI出力端子(タイプD)、microSDメモリーカードスロット、ヘッドホン出力/マイク入力兼用端子を備える

キーボードには、充電用のmicroUSBポートを搭載

キーボードには、充電用のmicroUSBポートを搭載

新モデルの噂もあるが、現行モデルも魅力的
日本マイクロソフト「Surface Pro 3」

昨年2014年7月の発売以来、価格.comの「タブレットPC(端末)・PDA」カテゴリーの売れ筋ランキングで常に上位に食い込んでいる日本マイクロソフトの「Surface Pro 3」。昨年10月には、搭載するOfficeソフトを「Office Premium プラス Office 365 サービス」に刷新してモデルチェンジを図った。超軽量マグネシウム合金「VaporMg(ベイパーマグ)」を使ったボディに、2160×1440 の高解像度な12型液晶を搭載する。画面のアスペクト比は縦向きでも横向きでも使いやすい3:2。ペン入力にも対応しており、付属の「Surface Pen」で手書き入力もできる。

Surface Pro 3は、カバー兼キーボードの「Surface Pro タイプカバー」(別売)を使えば、ノートパソコンのように使える。Surface Pro タイプカバーを含めた重量は1095g(タブレット単体の重量は800g)。上部を折り曲げて、ディスプレイの下に固定することで、キーボードに傾斜を付けられるなど、専用キーボードならではの工夫が盛り込まれている。従来モデルと同様、「しっかりとした打鍵感」「バックライト」「たたむと文字入力が無効」といった機能や操作感は継承している。カラーは、赤、紫、青、黒、シアンの5色から選べる。

ラインアップは、搭載するCPUの種類、メモリーやストレージの容量の違いで5機種を用意。一番安価な「Core i3/64GB SSD/4GBメモリー」の価格.com最安価格は81,000円。最上位モデルの「Core i7/512GB SSD/8GBメモリー」の価格.com最安価格は188,078円。発売から少々時間が経っていることもあり、発売直後よりも2万円ほど値下がりしている。新モデルの噂も出ているが、現行モデルもまだまだ魅力的だ。

Surfaceシリーズの特徴である背面の「キックスタンド」。角度は自由に変えられる

Surfaceシリーズの特徴である背面の「キックスタンド」。角度は自由に変えられる

「Surface Pro 3」を使い倒すには別売りだが、キーボードは必須だ

「Surface Pro 3」を使い倒すには別売りだが、キーボードは必須だ

10.1型液晶のコンパクトな脱着式2in1モデルト
富士通「ARROWS Tab QH55/S」

10.1型液晶を搭載したコンパクトなモデル。先に紹介した3モデルより一回り小さく、特にタブレットとして使う場合に、扱いやすいのがポイントだ。ディスプレイの解像度は1920×1200で、従来モデルよりも低くなっているが、画面サイズを考えると十分高精細なディスプレイと言える。アスペクト比は16:10で、Officeソフトなどを表示するのに向いている。外回りの多いビジネスパーソンにとって心強い「スーパークリアモード」も搭載。太陽光を検知してディスプレイ輝度を調整する機能で、屋外で画面が見にくいときに役に立つ。

また、スタイラスペンが付属するのも特徴だ。1024段階の筆圧検知に対応しており、対応アプリを使えば、紙に書くのと近い感覚でメモなどをとれる。ペンを本体に収納できるので、置き忘れなどを防げる。

主な仕様は、CPUが「Atom Z3795(1.59-最大2.39GHz)」、メモリーが4GB、ストレージが64GBのSSD。OSは「Windows 8.1 with Bing 64ビット」。「Office Home and Business 2013」もプリインストールする。本体サイズと重量は、タブレット単体が265.5(幅)×10.2(高さ)×188.8(奥行)mm、約680g、キーボード接続時が265.5(幅)×17.6〜18.2(高さ)×223.8(奥行)mm、約1.38kg。価格.com最安価格は94,000円。

手ごろな価格で売れ筋ランキング4位の人気モデル
レノボ・ジャパン「YOGA Tablet 2 with Windows 1051F」

「タブレットPC(端末)・PDA」カテゴリーの売れ筋ランキングで4位に入っている人気モデル。片側が膨らんだシリンダーフォルムと開閉式スタンド機構を備えた個性的なスタイルで、スタンドに設けられた穴をフックなどに掛けて使える。本体サイズは255(幅)×183(奥行)×3〜7.2(高さ)mm、重量は629g。CPUに「Atomプロセッサー」を搭載しており、約15時間のバッテリー駆動を確保している。

カバーとしても使えるBluetooth接続のキーボードが標準で付属。シリンダー部にぴったりと装着でき、ノートPCのように使える。ThinkPadほどではないが、薄型でありながら2mmほどのストロークを確保するなど、使い勝手にはこだわりを感じられる。

ディスプレイは1920×1200の10.1型液晶を搭載。主な仕様はCPUが「Atom Z3745(1.33-最大1.86GHz)」、メモリーが2GB、ストレージが32GB。OSは「Windows 8.1 with Bing 32ビット版」。「Office Home and Business 2013」もプリインストールする。外部インターフェイスには、microUSBポート、microHDMI出力端子、ヘッドホン出力/マイク入力兼用端子、microSDカードスロットを搭載。価格.com最安価格が40,699円。スペックは控えめだが、Officeソフトが付属することを考えると、コストパフォーマンスは高い。人気なのも納得だ。

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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2016.12.1 更新
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