2017年はデータ・通話込みで月々2,980円からの4段階定額制学割「auの学割天国」を展開

洗えるスマホや6年ぶりのタフネスケータイも! auの2017年春商戦向け新製品・サービス発表会レポート

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2017年1月11日、au(KDDI)は東京都内で春商戦に向けた新製品・サービス発表会を実施した。2017年春モデルとしては、洗えるスマートフォン「rafre」やタフネスケータイ「TORQUE」の新モデルなど新機種7モデルが発表されたほか、春商戦向けに向けた新サービスについても発表された。ここでは、発表会の模様を交えながら、新サービスや新端末についてくわしくレポートする。

昨年とは打って変わって実質値下げに踏み切ったauの学割。今年は2,980円からの4段階定額制学割「auの学割天国」を展開

例年、この時期のキャリアの発表会は新生活需要に合わせて“学割”の発表がメインとなるが、今回のauもまさに学割の発表がメインだった。ご存知の方もいるかもしれないが、auは大手キャリアで初めて学割を提供した会社だ。2016年の学割は、若者のデータニーズの高まりを受けて加入時から25歳まで毎月5GBのデータ通信量をプレゼントするという内容で、料金の値下げというよりかはデータ容量の増量を強く意識した形だったため、データ通信をあまり使わない人にとっては割安感があまり感じられないものだった。

そんな教訓も踏まえてか、今年の学割は昨年とは打って変わり、割安感を感じやすいものへと大きく生まれ変わった。その名も「auの学割天国」で、“対象ユーザーならデータ通信と通話料込みで月々2,980円からスマートフォンを利用できる”というのが大きなウリとなっている。

「auの学割天国」というキャッチコピーで展開する2017年のauの学割キャンペーン

「auの学割天国」というキャッチコピーで展開する2017年のauの学割キャンペーン

具体的には、18歳以下でauに新規加入するユーザーを対象にした「学割天国U18」では、1回5分以内の国内通話が無料となる「スーパーカケホ」とデータ通信の利用量に応じて最適な料金となる「U18データ定額20」を組み合わせることで、月間データ利用量が3GBまでの場合は3,980円、月間データ利用量が4GBまでなら4,790円、月間データ利用量が5GBまでなら5,490円、月間データ利用量のMAX20GBまで利用した場合は6,090円となる4段階の定額プランとなっている。家族も同時に新規加入した場合はさらに1,000円値引きとなるので、この条件に合致すると月々2,980円から利用できるというわけだ。なお、25歳以下のユーザーには、「データ定額20/30」に加入した場合に毎月500円を割引く「学割天国U25」が提供される。

「学割天国U18」の場合、20GBの大容量データ定額料金を通常料金よりもお得に用意しつつ、利用量が5GBよりも少ない場合はデータ通信の利用量に応じて料金が決定する段階制定額料金となるため、データをあまり使わない月は実質的な値引きとなる今回の料金体系。対象ユーザーになるための条件がやや複雑ではあるものの、データをあまり使わない人や、少しでも月々の支払い料金を抑えたい人にとっては魅力的なプランといえそうだ。

「auの学割天国」で18歳以下の新規ユーザーに適応される新しい料金体系。使ったデータ量に合わせて4段階に切り替わる段階制定額料金となった

なお、今回の学割対象ユーザーには、定額音楽配信サービスの「うたパス」(月額税別300円)と、1月20日から提供を開始する「auスマートパスプレミアム」(月額税別499円)の新規加入で2017年12月まで月額利用料相当が割引されるという特典も付与される。特に「auスマートパスプレミアム」で提供される「auエブリデイ」は、月曜日に映画チケットの割引、火曜日にカラオケ施設の利用料金割引、金曜日にマクドナルドのフライドポテトをプレゼントするなど、曜日に応じたさまざまな特典を提供するというもので、ライバルのソフトバンクが提供する「SUPER FRIDAY」を意識した面白いサービスとなっている。学割対象ユーザーなら無料で利用できるので、ぜひ積極的に使っていきたいところだ。

1月20日から提供を開始する「auスマートパスプレミアム」。月額税別499円の月額課金制のサービスだが、学割対象ユーザーは2017年12月まで月額利用料相当が割引される特典がつく

「auスマートパスプレミアム」のサービスのひとつ「auエブリデイ」では、日替わりで毎日さまざまな特典が提供される

洗えるスマホや6年ぶりのタフネスケータイなど、auらしい個性派ぞろいのラインアップ

2017年春モデルは、ジュニア向けモデルを含むスマートフォン3モデル、ガラケー1モデル、Wi-Fiルーター1モデル、ホームWi-Fiルーター1モデル、フォトストレージ端末1モデルの計7モデルが発表となった。

2017年春モデルの全ラインアップ

2017年春モデルの全ラインアップ

なかでももっとも注目されていたのが、ガラケーの新モデル「TORQUE X01」だ。実に6年ぶりとなる折りたたみ式のタフネスケータイで、防水・防塵・耐衝撃など18項目もの試験をクリアし、米国国防総省の調達基準をクリアしたほか、スマートフォン版の「TORQUE」にも搭載されている天気や気圧、温度などの計8種の情報を確認できる「OUTDOOR PORTAL」をはじめ、気温や高度、圏内・圏外の切り替わりを自動で読み上げてくれる「読み上げ通知機能」や、点滅機能付きの「簡易ライト機能」、ブザー音/ホイッスル音/クマ鈴などの鳴動音を選べる「ブザー機能」など、アウトドアシーンで活躍する機能を多数搭載している。なお、搭載OSについては非公表となっており、Androidガラケーのようにアプリの追加などはできないとのことだが、SNS機能としてはLINEがあらかじめ搭載されている。ボディカラーは、シルバー、レッドの2色だ。

TORQUE X01 TORQUE X01 TORQUE X01 TORQUE X01 TORQUE X01を氷水に浸したデモも行われていた テンキー部分は凹凸をしっかりとつけることで、手袋をした状態でも正確に操作できるようにしている 本体下部には、大音量デュアルフロントスピーカーを搭載 SNS機能としてLINEがあらかじめプリインストールされている

“洗える”スマホとして大きな話題を集めた「DIGNO rafre(ラフレ)」の後継モデルとして登場した「rafre KYV40」は、“洗える”性能をさらに強化。従来は泡ハンドソープのみのサポートだったが、今回からは泡ボディソープでも洗えるようになった。また、本体の右上に設けられた近接センサーを利用し、画面に触れずにジェスチャー操作で画面のスクロール操作や着信応答などをできるようになったのもポイント。手が濡れている状況でも操作できるので、料理中やバスタイム時に重宝しそうだ。ボディカラーは、ペールピンク、クリアホワイト、ライトブルーの全3色。

rafre KYV40 ボディカラーは、ペールピンク、クリアホワイト、ライトブルーの全3色 フロント部分。ディスプレイサイズは5インチで、HD解像度となっている 背面部分。メインカメラの画素数は約1300万

手のひらサイズのコンパクトボディで、女性ユーザーを中心に人気の高いAQUOSシリーズのコンパクトスマホ。その最新版となる「AQUOS SERIE mini SHV38」は、本体側面に独立したシャッターキーを搭載したり、約100度の広角レンズやフラッシュを搭載した800万画素のインカメラを装備するなど、撮影機能が充実しているのが大きな特徴だ。ボディカラーは、ネイビー、ホワイト、シャンパンピンクの全3色となっている。

AQUOS SERIE mini SHV38 カラバリは、ネイビー、ホワイト、シャンパンピンクの全3色 フロント部分。液晶サイズは4.7インチとコンパクトながら、フルHD表示に対応している 本体側面にカメラのシャッターボタンを用意しており、しっかりと構えて撮影できる

ジュニア向けスマートフォンの最新モデル「miraie f (ミライエ フォルテ)」は、小学生/中学生/高校生といった学齢を選ぶだけで最適なフィルタリングレベルを設定できるようになるなど、フィルタリング機能をさらに強化したほか、アプリをあとから追加できるように「Google Play」に対応したのもポイントとなっている。ボディカラーは、スカイブルー、スノーラベンダー、リーフグリーンの3色だ。

miraie f (ミライエ フォルテ) カラーは、スカイブルー、スノーラベンダー、リーフグリーンの3色を用意 ディスプレイサイズは4.7インチで、HD解像度に対応している

「Speed Wi-Fi NEXT W04」は、WiMAX 2+とau 4G LTEの両方に対応したスティック型のモバイルWi-Fiルーターだ。WiMAX 2+エリアでは、4×4MIMO技術とキャリアアグリゲーション技術で、受信最大440Mbpsの高速通信に対応するほか、au 4G LTEエリアも3波キャリアアグリゲーションで受信最大370Mbpsの高速通信を利用できる。ボディカラーはグリーンとホワイトの2色をラインアップ。

Speed Wi-Fi NEXT W04。ボディカラーはグリーンとホワイトの2色 別売りで有線接続も可能な専用クレードルもラインアップされている。 充電端子はUSB Type-Cだ

「Speed Wi-Fi HOME L01」は、「Speed Wi-Fi NEXT W04」同様、WiMAX 2+とau 4G LTEの両方に対応した据え置き型のWi-Fiルーターだ。こちらは、WiMAX 2+エリアでは受信最大440Mbps、au 4G LTEエリアでは受信最大225Mbps対応となる。

Speed Wi-Fi HOME L01。本体天面にNFCが用意されており、NFC対応端末ならかざすだけでペアリングできる
遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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2017.5.29 更新
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