パナソニックのメンズシェーバーブランド「ラムダッシュ」から密着度10%アップの新モデル登場

5Dに動く! 5枚刃ラムダッシュの最上位モデル「ES-LV9CX」を試し剃り

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パナソニックは、ヘッド部分の可動域が広がり、肌への密着感がアップしたメンズシェーバーの最上位モデル「ラムダッシュ ES-LV9CX」(以下、ES-LV9CX)を2017年9月1日より発売する。

「ES-LV9CX」の価格.com最安価格は、53,784円(2017年8月9日時点/以下すべて)

「ES-LV9CX」の価格.com最安価格は、53,784円(2017年8月9日時点/以下すべて)

ここでは、従来モデル「ラムダッシュ ES-LV9B」(以下、ES-LV9B)からの3つの進化ポイントを紹介しつつ、試用レビューもお届けする。

【進化ポイント1】ツイスト&前後のスライドの動きを加えた「5Dアクティブサスペンション」で密着度10%アップ

前モデル「ES-LV9B」のヘッド部分は、前後/左右/上下に動く「3Dアクティブサスペンション」を採用していたが、新モデル「ES-LV9CX」のヘッドはそれに加えて、ツイストと前後のスライドの動きを追加。これにより、あご下への密着度が前モデルと比べ、約10%向上したという。

新しく搭載されたヘッド部分のツイストの動き。反時計回り(写真)と時計回りに約10°ずつ可動する

新しく搭載されたヘッド部分のツイストの動き。反時計回り(写真)と時計回りに約10°ずつ可動する

前後に1.0 mmスライドするのも新しい動き。これらを含めた「5Dアクティブサスペンション」により、あご下や頬の凹凸に均一に圧力がかかり、肌にやさしく密着する

【進化ポイント2】「パワークイックスリット刃」で長く寝ているヒゲの除去率が従来比約2倍

長いヒゲが素早く剃れる従来の「クイックスリット刃」が進化。外刃を、長く寝ているヒゲをとらえやすい形状にすることで、除去率が従来比約2倍に向上したという。

5枚刃の真ん中の刃が新搭載の「パワークイックスリット刃」。従来モデルだととらえにくかった、首などに生えやすい長く寝たヒゲも、しっかり起こしてカットしてくれる

【進化ポイント3】自動でスイッチをロックできる「スマートロック機能」

前モデル「ES-LV9B」では、誤操作防止のためにスイッチをロックする際、スイッチを2秒以上長押ししないと、ロックとロック解除ができなかった。その点、本機はグリップ部分を握るだけでロックが解除される。また使用後は、手を離して本機を放置しておくだけで約1分後にスイッチが自動でロックされるという便利な仕様になっている。

オートロックされると鍵マークがディスプレイに表示される

オートロックされると鍵マークがディスプレイに表示される

なお、「ES-LV9CX」には、「ES-LV9B」には付属していなかった収納ケースが同梱される。

「ES-LV9CX」にのみ付属するハードタイプの「収納ケース」。中にはくぼみがあり、本体が固定できるようになっている。単品でも「収納ケース ES-2L13」として販売されており、その実勢価格は4,320円

「ES-LV9CX」に同梱される、1台4役の全自動洗浄充電器。水だけでは落ちにくいヒゲクズ、皮脂汚れなどを専用洗剤で洗浄する。さらに、除菌、乾燥、充電まで全自動でできるのが便利だ

「ES-LV9CX」が従来モデルから踏襲した主要な機能はこちら。

・硬いヒゲもスパッとカットする「30°鋭角ナノエッジ内刃」
・毎分約14000ストロークの「リニアモーター高速駆動」
・ヒゲの濃さに応じて自動でパワーをコントロールする「ヒゲセンサー」

「濃くて短いヒゲ」と「薄くて長いヒゲ」を試し剃りしてみた!

まずは濃くて短いヒゲから。2日間伸ばした写真のヒゲを剃ってみた。なお、基本的に風呂剃りやウェット剃りができるモデル以外の電動シェーバーは、シェービングフォームやジェル、せっけんなどは使用できないので注意。今回の試用もドライシェービングで行った。

口周り、もみあげからあご、首にかけて芝生のように生えている理想的な濃いヒゲ

口周り、もみあげからあご、首にかけて芝生のように生えている理想的な濃いヒゲ

短くても、首元のヒゲは寝て生えているのがわかる

短くても、首元のヒゲは寝て生えているのがわかる

この試用者は、ふだんは6,000円くらいで買った電動シェーバーで剃っているが、きれいに剃り上げるには時間がかかって仕方がないので、結局T字カミソリに頼っているという。電動シェーバーだと、特に首周りが剃りづらいと嘆く。そこで最初に首元をワンストローク剃ってもらった。

外刃全体を垂直に軽く当て、毛の流れに逆らうようにゆっくりと滑らすのが上手な剃り方

外刃全体を垂直に軽く当て、毛の流れに逆らうようにゆっくりと滑らすのが上手な剃り方

ワンストロークでこの剃り上がり! 試用者は「ちゃんと剃れているのに全然痛くない!」と驚きを隠せない

ワンストロークでこの剃り上がり! 試用者は「ちゃんと剃れているのに全然痛くない!」と驚きを隠せない

あご周りの凸凹した場所も、ヘッドがぐりぐり動いて常に肌に密着しているので楽に剃れる

あご周りの凸凹した場所も、ヘッドがぐりぐり動いて常に肌に密着しているので楽に剃れる

いつも剃り残してしまうというあご下の首元も入念に剃った

いつも剃り残してしまうというあご下の首元も入念に剃った

鏡で見ながら剃ってもらい、満足の剃り上がりまで、だいたい約4分かかった。

4分であの“芝生ヒゲ”がなくなった! 目立った剃り残しもゼロ。のど仏の周囲は入念にやり過ぎたせいか、ほんのり赤みがかってしまったが、それ以外は赤みもない

次に筆者の薄くて長いヒゲで剃ってみた。

1週間伸ばしたヒゲ。口周りとあご中央に長い毛が集まっている。それ以外は、まだらに長い毛が生えている

1週間伸ばしたヒゲ。口周りとあご中央に長い毛が集まっている。それ以外は、まだらに長い毛が生えている

最初に長い毛を切るために、プレシェービングを行った。本体背面に搭載されている、45°鋭角刃を採用する「シャープトリマー」を使って毛を短くカットする

プレシェービングのあとは、ぐいぐい剃るだけ。ヘッド部はどんなハンドリングにもしっかりついてくる

プレシェービングのあとは、ぐいぐい剃るだけ。ヘッド部はどんなハンドリングにもしっかりついてくる

ヘッドは大きめだが、剃りづらい鼻の直下もしっかり刃が届く

ヘッドは大きめだが、剃りづらい鼻の直下もしっかり刃が届く

プレシェービング2分、シェービング3分の計約5分で剃り上がった。口周りにあった長い毛も、頬にあったまばらな短い毛も深剃りできている。プレシェービングをやった分、シェービングの時間が少なくて済んだためか、赤みはゼロ

モミアゲからあごにかけては、非常にきれいに剃れた。首元には短い毛が3、4本剃り残されていたが、気にならない程度

実はシェービングのあと、試用者2人とも剃った部分がほんのりヒリヒリした。これは、深剃りがしっかり効いている証拠でもあるが、使用後は、すぐにローションや乳液でアフターシェービングケアを行うほうがよさそう。

【まとめ】「深剃り具合」と「肌へのやさしさ」が好バランスで、ヒゲが濃い人には最適

「ES-LV9CX」はさすが最上級モデルだけあって、しっかり深剃りできるが、肌も守ってくれる印象。これ以上パワーが強いと肌を傷つけそうだし、これ以上肌にやさしいとしっかり剃れなさそうな絶妙なパワーバランスを実現している。その一番の功労者は、「5Dアクティブサスペンション」だろう。試用者2人とも一度もヘッドが肌にひっかかることなく、スムーズに剃れた。これは、ヘッドがフレキシブルに、そして「適度に」肌に密着してくれたおかげだ。

もともと5枚刃のラムダッシュはヒゲが濃い人を対象に作られているため、本機は芝生のようなヒゲが毎日生えてしまう人には最適なモデルと言える。ヒゲが薄い人も確かにきれいに剃り上げられるが、価格が5万円代と高価なこともあり、少しオーバースペックかもしれない。

【おまけ】付属品などの違いにより、4つの価格帯を用意

ちなみに、「5Dアクティブサスペンション」を搭載するモデルは、「ES-LV9CX」のほか、下位モデル「ES-LV9C」「ES-LV7C」「ES-LV5C」の計4機種が同時に発売される。

「ES-LV9C」は、機能や性能に関しては「ES-LV9CX」とまったく同じで、収納ケースの代わりにポーチが同梱される。また、「ES-LV9CX」が高級感あふれるヘアライン仕上げのメタルボディを採用しているのも、「ES-LV9C」よりすぐれているポイント。価格.com最安価格は、48,384円で、「ES-LV9CX」と比べると5,000円ほどの価格の開きがある。

「ES-LV7C」は、「スマートロック機能」が非対応で電子式の「スイッチロック」を搭載。さらに、充電表示方式が「ES-LV9CX」「ES-LV9C」が採用する10段階充電残量表示の「マルチ機能表示ディスプレイ」ではなく、ランプ点灯による3段階表示を採用する。収納ケースも付属しない。このような細かいスペックダウンはあるが、剃り心地に関しては違いはないはずだ。価格.com最安価格は、37,584円で、「ES-LV9CX」との価格差は16,000円ほどと大きめ。

そして最後に「ES-LV5C」は、シェービング性能については「ES-LV9CX」とほぼ同じで、充電残量表示は5段階表示ランプを採用。その代わり、「ES-LV9CX」「ES-LV9C」「ES-LV7C」には同梱される全自動洗浄充電器が付属しない。価格.com最安価格は、32,184円で、「ES-LV9CX」との価格差は21,600円となる。

4モデルともに、シェービングに関する機能はまったく同じなので、付属品の有無やディスプレイやロック機能の使い勝手で選ぶことになりそうだ。

牧野裕幸(編集部)

牧野裕幸(編集部)

月刊アイテム情報誌の編集者を経て価格.comマガジンへ。家電のほか、ホビーやフード、文房具、スポーツアパレル、ゲーム(アナログも含む)へのアンテナは常に張り巡らしています。映画が好きで、どのジャンルもまんべんなく鑑賞するタイプです。

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2017.8.21 更新
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