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住宅設備選び連載第3回 浴室編〜今どきのお風呂はキレイも照明も進化がスゴい!!

ラグジュアリーな照明効果がすばらしい「パナソニック」

最後に伺ったのがパナソニックです。

パナソニックの浴室は、最高級の「Lクラス」、リフォーム向けの「リフォムス」、スタンダードな「オフローラ」、リーズナブルな「FZ」と全4ライン。シリーズ毎に浴槽のフチが大理石調だったりミラーだったり、カウンターの形だったりと、シリーズ毎に選べるオプションの選択肢が決まってきます。

今回はシリーズ問わずにパナソニックの浴室の特徴を解説してもらいました。

東京・新橋にある「パナソニック リビング ショウルーム 東京」

東京・新橋にある「パナソニック リビング ショウルーム 東京」

まず、パナソニックのショウルーム入り口にあるバスルームにある、「Lクラス」の8月発売の新仕様“My Home Resort”(展示品セットの価格で305万円)から見学です。このお風呂が、本当にゴージャスで凄いんです!! 天窓のような照明からムーディーに水面を揺らす「水盤LED照明(演出照明)」で、気分はまさに南国リゾート♪

水面を揺らすライティングの「水盤LED照明(演出照明)」。体験すれば感激すること間違いなしです

水面を揺らすライティングの「水盤LED照明(演出照明)」。体験すれば感激すること間違いなしです

浴室の天井に設置されていたシーリングバスオーディオ。スマホとBlutooth接続して音楽を流せます。ここはまさに僕の本業の守備範囲

パナソニックの浴槽の素材は「スゴピカ浴槽」。これはキッチンでも登場した有機ガラス系素材ですが、浴槽のものは表面に凹凸がなくツルっとした肌触りに特徴があります。水垢もつきにくい素材なので、お掃除もしやすいという訳ですね。

浴槽の形もシリーズによって選択肢が違います。こちらは「オフローラ」の形状ですが、「Lクラス」だと浴槽がナナメで入り足を完全に伸ばせます

パナソニックの浴槽の形状は全14種類。機能含めシリーズ毎に選択肢が違っていて把握するのも大変です……

パナソニックの浴槽の形状は全14種類。機能含めシリーズ毎に選択肢が違っていて把握するのも大変です……

浴室の床は全シリーズ対応の水はけのよい「スゴピカフロア」。固いタイル風の構造で、フッ素系特殊シート付きのものにすると、傷付きにくく皮脂油を弾く素材になるので汚れも落ちやすくなります。「Lクラス」は床暖房の「スゴぽかフロア」になっています。

「スゴピカフロア」は元は水はけのみ対応。汚れも落ちやすいフッ素系特殊シート付き(オプション)にすると見た目にも柄が付くのでかなりお気に入りです

オフローラに付けられる「キャンドル調のLED照明」。水の上にキャンドルを浮かべたようなイメージで水面を演出します

水流を使った機能はパナソニックもあります! それが、皮脂油を取りやすいスクリュー型のシャワー「エステケアシャワー」です。それに、入浴剤のような効果を得られる「酸素美泡湯」と、オイルを加えた「オイルヴェール酸素美泡湯」といったものも用意されています。

細かなスクリューのシャワーで皮脂油が取れる「エステケアシャワー」(右)と、「W水流シャワー」(左)

細かなスクリューのシャワーで皮脂油が取れる「エステケアシャワー」(右)と、「W水流シャワー」(左)

細かな酸素の粒が入った泡を噴出して体のポカポカが続く「酸素美泡湯」は約15分で透明の水に戻ります。「美泡湯オイル」を使うとボディケアまでできちゃうそう

パナソニックのプランニングは、やっぱり欲しい機能は最上位の「Lクラス」しか付けられない「水盤LED照明(演出照明)」ですね。天井面から降り注ぐ光と水面の揺らぎのリゾート感が最高なんです……が、他にも欲しい機能も入れてプランニングすると見積額257万円(税込)。通常通り値引きはあっても、ちょっと手が出ません…。

そんなことを自ら察して「オフローラ」もプランニングにしました。こちらは贅沢機能を付けず(調光もなく)、欲しいオプションは盛り込んだ現実路線で見積もりが見積額175万円(税込)でした。

機能性と価格、バランスの取れている浴室メーカーは……

元々浴室には掃除のしやすさ程度しか明確な希望はなかったので、「タカラスタンダード」「TOTO」「パナソニック」を取材してプランニングしても、どれを選ぶのかは最後まで揺れました。

タカラスタンダードはやはりホーロー押しの一手! 僕も嫁もホーロー浴槽の質感や、そしてホーローの汚れない、マグネット貼れる等の機能性には僕がかなり惹かれました。約127万円(税込)という価格も意外と安いと思えました。

パナソニックは、最上位の「Lクラス」の最新仕様“My Home Resort”は、本当に最高です。でも、見積額257万円は、ちょっと贅沢すぎます……。下のクラスもプランニングしてみましたが、デザインに気に入ったものがありませんでした。

最後にTOTOは、水の技術は凄いけど、浴室の機能性で語るとちょっとおとなしいイメージ。でも、浴槽のカラーにダークブラウンがあること(シンラのみ)、これがデザインを譲れない僕らには最重要でした。そしてショールームで展示のあったシンラのパネルプランが僕と嫁のインテリアセンスにドンピシャ!!

結局のところ、価格、機能、デザインの総合力で僕らの浴室はTOTOの「シンラ」に決めました!! 少し贅沢しようと「楽湯 RAKU -YU-」も付けています。

デザイン含め僕らが選んだプランそのままに近いTOTOの「シンラ」

デザイン含め僕らが選んだプランそのままに近いTOTOの「シンラ」

TOTOのお風呂は2シリーズしかないので、「シンラ」はさほど高額ではないのに最上級なんですよね。タカラスタンダードの「プレデンシア プレミアム」やパナソニックの「Lクラス」には手が出ないけど、TOTOの「シンラ」ならショールームにある贅沢機能がすべて付く、この予算感が絶妙だと思ってしまいました。

さてさて、次回第4回は水回りの最後、トイレ選びの取材に続きます。

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折原一也

折原一也

PC系版元の編集職を経て2004年に独立。モノ雑誌やオーディオ・ビジュアルの専門誌をメインフィールドとし、4K・HDRのビジュアルとハイレゾ・ヘッドフォンのオーディオ全般を手がける。2009年より音元出版主催のVGP(ビジュアルグランプリ)審査員。

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