新製品レポート
「低周波治療」と「マイクロカレント」機能を搭載!

スポーツ後の筋肉痛を緩和! スマホで操作するコードレス低周波治療器

オムロン ヘルスケアは、マッサージ効果でスポーツ後の筋肉疲労や筋肉痛を緩和する低周波を搭載した治療器「オムロン コードレス低周波治療器 HV-F601T」(以下、HV-F601T)を2018年11月20日に発売する。

市場想定価格は、29,880円(税別)前後。

「オムロン コードレス低周波治療器 HV-F601T」。本体には電源ボタンのみを搭載。操作は基本的にスマートフォンの専用アプリで行う

近年、週1回以上の運動をする人の割合が、20歳以上の男女平均で51.5%(2017年)と増えてきている。その中で、5メッツ以上の高負荷スポーツ、たとえばマラソンやサッカー、ラグビー、テニス、水泳などを実施し、身体のケアに悩んでいる人が約780万人にものぼり、特に筋肉痛や筋肉疲労の回復方法に悩んでいる人は多いという。

20〜69歳の日本人のうち3,459万人が週1回以上スポーツを実施している

20〜69歳の日本人のうち3,459万人が週1回以上スポーツを実施している

今回発表された「HV-F601T」は、「低周波治療」モードと「マイクロカレント」モードを搭載した治療器。「低周波治療」モードは、筋肉に微弱な電流を流して筋肉の収縮と弛緩を繰り返すことで、血行を促進させる物理療法。血行を促進させることにより、血液中の老廃物の排出を促し、筋肉疲労の回復や筋肉痛・コリを緩和する。いわゆるマッサージと似た効果が得られるわけだ。

本体は、専用のスマートフォンアプリ「オムロン低周波」で操作。「低周波治療」は、肩、腰、ふくらはぎなど9つのモードから選べる

「低周波治療」は、強度を20段階で変えられる

「低周波治療」は、強度を20段階で変えられる

低周波の刺激は、いわゆる肩こり治療器のようにビリビリと感じるタイプ。強度が「10」くらいだと、痛くなく非常に気持ちいい

いっぽうで「マイクロカレント」モードは、刺激をほとんど感じない微量な電流を使った治療方法。これは、プロアスリートも運動後のコンディショニングケアとして使用しているという。実は、人間の身体は、ケガをすると体内の微量の電流がその部位に集まってきて、ケガを早く回復しようとする。本機の「マイクロカレント」モードを使用すると、体内の電気をフォローして、より回復を促すことになるわけだ。

実際に腕に貼って「マイクロカレント」モードを試してみたが、使用中でも何も感じなかった。これなら、何も気にせずにリラックスした状態で使えそうだ。なお、同モードは強度の変更ができない

本体は2台入り。専用アプリ「オムロン低周波」を使用して個別に操作するため、両腕や両足、あるいは肩と足など、複数の部位を同時に効率的に治療できる。

治療したい身体の部位に本体を貼って、アプリでその部位を設定する。2台を別々の部位に装着し、それぞれ貼り付けた部位や症状に合わせたモードを選択することもできる。また、もちろんアプリで設定されていない、てのひらや足の裏といった身体の部位に貼ってもOKだ

本体の裏側。腰や太ももなどに沿うパッド形状により、大きな筋肉も治療しやすい。なお、本体サイズは、約60(横)×72(縦)×15.5(厚さ)mmで、重量は約42g。パッドのサイズは、約180(横)×79.5(縦)×9.3(厚さ)mmで、重量は約20g

また、本体はパッドと一体化させたコードレス仕様を採用し、移動中や運動後、お風呂上がりなど日常生活のさまざまなシーンで使用できる。充電時間は約8時間で、30分の治療を約6回行える。

【まとめ】家庭用の「マイクロカレント」機能は貴重!

「HV-F601T」の最大の魅力は、プロアスリートがケガをしたときに治療のために使う「マイクロカレント」を搭載している点だ。業務用ではなく家庭用なので効果の程度には差はあるかもしれないが、手軽に「マイクロカレント」を利用できるようになったのはうれしい。

また、筋肉疲労や筋肉痛、コリに対し、通常なら軽いウォーキングやマッサージをして、血液循環をよくすることで回復を早めるのが治療のひとつとされているが、「HV-F601T」であれば静止した状態でそれを体験できるのはありがたい。ストレッチをしながら使用すれば、さらに効率はよくなるだろう。

さらに、コンパクト&コードレス仕様で持ち運びもしやすそうなので、練習が終わったあとにすぐに使用できるうえに、肩甲骨周りや腰など、自分では処置できない部位にしっかりとマッサージ効果が与えられるのも利点と言える。

以上の機能性を考慮すると、スポーツの大会で遠征しているときや泊まりがけの登山時などに携帯していると重宝しそうだ。

牧野裕幸(編集部)

牧野裕幸(編集部)

月刊アイテム情報誌の編集者を経て価格.comマガジンへ。家電のほか、ホビーやフード、文房具、スポーツアパレル、ゲーム(アナログも含む)へのアンテナは常に張り巡らしています。映画が好きで、どのジャンルもまんべんなく鑑賞するタイプです。

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