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生活臭を5分で99%以上除去する新フィルターを採用

ブルーエアの空気清浄機「Blueair Classic」にニオイも強力に除去する「X90i」シリーズ登場


スウェーデンの空気清浄機メーカー「ブルーエア」のフラッグシップモデル「Blueair Classic」に、除臭機能を高めた新ラインアップ「X90i」シリーズが登場。発表会で見てきた詳細をお伝えします。

「X90i」シリーズには3機種がラインアップ。左から、適用床面積75畳の「690i」(公式ストア価格108,800円/税別)、33畳の「490i」(公式ストア価格82,800円/税別)、25畳の「290i」(公式ストア価格64,800円/税別)。いずれも2019年11月28日発売予定

Wi-Fi機能を搭載しているので、専用アプリをダウンロードしたスマートフォンでリモート操作したり、室内の空気状況を確認することもできます

汚れもニオイも強力に除去する新フィルターを採用

日本国内では加湿機能やイオン機能が搭載されている空気清浄機が主流ですが、世界市場ではこうした機能は搭載せず、シンプルに、フィルターで空気中の汚れをろ過するモデルが一般的。世界60か国以上で販売されているブルーエアの空気清浄機も、もちろんフィルターで清浄する方式ですが、吸い込んだ室内の空気をただフィルターに通過させるだけではありません。吸引した空気に含まれる花粉、ハウスダスト、ウイルスなどの汚染物質をマイナス帯電させ、あらかじめプラス帯電させてあるフィルターに吸着させる「HEPASilentテクノロジー」を採用しているのがポイント。0.1μm以上の微粒子を99.97%除去する高い清浄性能が評価されています。

「X90i」シリーズに用意された3機種は、吸込口や吹出口、フィルターの配置場所など細かい違いはありますが、汚れを帯電させて効率よくフィルターで吸着させるブルーエアならではの「HEPASilentテクノロジー」は全機種に搭載されています

「490i」の場合、サイドから空気を吸い込み、フィルターでろ過してキレイになった空気を逆サイドから放出します。吸込口の部分には、汚染物質をマイナスに帯電させるためのイオナイザー(拡大部分)を装備。マイナス帯電した汚れが、プラスに帯電したフィルターに吸着します

新ラインアップとなる「X90i」シリーズは、基本的な構造は従来のBlueair Classicと同じですが、ニオイ対策に力を入れたのがポイント。新たに「ココナッツカーボン」を使用した「デュアルプロテクションフィルター」を標準装備することで、生活臭を約5分で99%以上除去できるほどに除臭性能が向上しました。

従来の「Blueair Classic」に採用されていたダストフィルター

従来の「Blueair Classic」に採用されていたダストフィルター

「X90i」シリーズのフィルターも同じように見えますが……

「X90i」シリーズのフィルターも同じように見えますが……

ダストフィルター(白いフィルター)の反対側に黒いフィルターが! これが、除臭性能を備えた「ココナッツカーボンフィルター」で、2つのフィルターを組み合わせたものが、「X90i」シリーズに採用される「デュアルプロテクションフィルター」となります

これまでのBlueair Classicに標準装備されていたのは、空気を清浄するためのダストフィルターのみ。ニオイが気になる人は「ニオイフィルター」を別途購入する必要がありましたが、ダストフィルターとは併用できない仕様だったため、汚れとニオイのどちらを重視するかで選び分けなければなりませんでした。その点、「X90i」シリーズに標準装備された「デュアルプロテクションフィルター」は、ダストフィルターとニオイフィルターの両性能を完備。しかも、従来のニオイフィルターよりも除臭性能が高い「ココナッツカーボンフィルター」が採用されているので、より強力にニオイを除去してくれます。

デュアルプロテクションフィルターは、ダストフィルターとココナッツカーボンフィルターの2層構造となっています。廃棄する際は、このように分離してダストフィルターは可燃ゴミ、ココナッツカーボンフィルターは不燃ゴミとして捨ててください

ココナッツカーボンフィルターの中は、このような感じになっています。目が粗いように感じますが、ブルーエアの空気清浄機は目詰まりしないように、あえて目を大きく確保。汚染物質同様にマイナス帯電させたニオイ分子を、プラス帯電したフィルターに吸着させるそうです

従来のBlueair Classicに搭載されていたダストフィルターと、新しく採用されたデュアルプロテクションフィルターを搭載した「690i」で糞便臭、ペット臭、タバコ臭を除去したところ、デュアルプロテクションフィルター搭載機がもっとも早く除臭できたそう

実際に、デュアルプロテクションフィルターを備えた「490i」による脱臭デモンストレーションが行われました。焼肉のタレをボックス内に1分強置いたあと、空気清浄機を1分間稼働させ、どれほどニオイが除去されたかを検証します。

焼肉のタレを入れた器を空気清浄機と同じボックスに入れ、1分放置。臭気計で計測してみると、700近い数値が表示されました。この数値はタバコの煙の臭気濃度と同じくらいだといいます

「490i」を運転モード「3」で1分運転

「490i」を運転モード「3」で1分運転

1分ほど空気清浄機を稼働させただけで、臭気計の数値は43まで下がりました。実際にボックス内を嗅いでみましたが、焼肉のタレが入った容器が置かれたままなのにニオイはまったくしません! 今回の検証は狭いボックス内でしたが、なかなかパワフルな除臭性能を備えていると思われます

このデュアルプロテクションフィルターは従来モデルでも使用できるので、すでにBlueair Classic(Eシリーズ/iシリーズ、05シリーズ)をお使いの方はフィルターをこちらに交換してみるとより高い消臭効果が望めるでしょう。

ニオイフィルターは終売に。今後は、ダストフィルターとデュアルプロテクションフィルターのラインアップとなります。なお、フィルターの交換目安はこれまでどおり約6か月

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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