選び方・特集
リビングだけでなく、玄関や寝室にもピッタリなモデルをセレクト

《2020年》使えば快適、間違いなし! おすすめ空気清浄機16選

花粉などのアレル物質や、タバコやペットのニオイ対策の心強い味方となってくれる空気清浄機。近年は基本性能を高めるだけでなく、“空気の見える化”などで効果を実感できるようにしているモデルが多くなってきました。とはいえ、重要なのは空気をキレイにする性能。この特集では、空気清浄機選びの基本をチェックするとともに、価格.comマガジン編集部が集じん性能に太鼓判を押す16モデルをセレクトしてみました。

<目次>
空気清浄機の基本やトレンドを知ろう
・空気の汚れ除去はフィルターでキャッチが基本!
・加湿機能は必要?
・近年のトレンド
・空気清浄機選びでチェックすべきポイント
おすすめの空気清浄機をピックアップ
・リビングにうってつけな空気清浄機
・2台目、3台目に最適な空気清浄機

空気の汚れ除去はフィルターでキャッチが基本!

2009年のパンデミックをきっかけにイオンなどの除菌技術が注目を集めましたが、空気清浄機の基本となる清浄方法はフィルターによる「ろ過」。効率よく空気を吸い込み、ホコリや花粉をしっかり集じんフィルターで捕集することが重要です。つまり、集じんフィルターの性能が空気清浄機の性能を大きく左右するといっても過言ではありません。

たとえば、スギ花粉は直径30〜40μm(マイクロメートル)、ハウスダストは10〜40μm、黄砂は4μm、PM2.5 は2.5μm、ウイルスは500nm(ナノメートル)以下と浮遊物の大きさは異なり、これらを逃がさず捕集するためには、浮遊物よりも細かい目のフィルターが必要です。そのような点で信頼できるのが「HEPAフィルター」。HEPAフィルターは、JIS規格で「定格流量で粒径が0.3μmの 粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の 性能を持つエアフィルター」と定義されています。なお、国内メーカー空気清浄機の場合、静電気を利用し、よりフィルターに吸着しやすくした「静電HEPAフィルター」を搭載しているのが一般的。さらに、2017年には静電HEPAフィルターと同じ集じん能力を有しながら、集じん能力の低下を抑えた「TAFU(タフ)フィルター」を採用した空気清浄機がダイキンから登場しました。日本電機工業会の規格にもとづき行われた試験によると、使用開始から10年後の集じん性能はHEPAフィルターが50%なのに対し、TAFUフィルターは72%と、TAFUフィルターは長期間集じん性能を維持できるといいます。なお、2020年1月7日時点でTAFUフィルターを搭載した空気清浄機はダイキンのみ。ただ、今後はTAFUフィルター搭載機が他メーカーからも出てくる可能性はあります。

HEPAフィルターとTAFUフィルター

右のHEPAフィルター(静電式)と左のTAFUフィルター(静電式)は見た目には相違がほぼなく、どちらも0.3μmの 粒子を99.97%以上キャッチする性能を保持

HEPAフィルターとTAFUフィルター

HEPAフィルター(左)とTAFUフィルター(右)の違いは撥水・撥油性能です。HEPAフィルター(静電)は帯電したフィルターに汚れが吸着されますが、汚れが徐々に広がってしまうため、静電力が低下するとともに集じん性能もダウン。いっぽう、TAFUフィルターは撥水・撥油の加工が施されているので汚れが広がりにくく、静電力がキープでき、性能が低下しにくいといいます

なお、最近では「集じんフィルター10年間交換不要」をうたう製品が多くなっていますが、日本電機工業会規格で脱臭や集じんの除去性能が初期値の半分になったタイミングが「交換の目安」とされるため、初期の集じん性能が10年間保たれるわけではありません。3年後には80%までダウンするという試験結果もあるので(日本電気工業会の規格にもとづく)、2〜3年に1度は交換したほうが安心です。

加湿機能は必要?

加湿器と空気清浄機をそれぞれ用意するよりも省スペースで済むこともあり、日本国内では加湿も同時に行える加湿空気清浄機の人気が圧倒的。ただ、加湿機能をオンにすると加湿フィルターを通過する際に風力が落ち、空気清浄能力が低下してしまったり、吹出口から出る風が冷たくなるといった課題があります。加湿性能を重視するなら、加湿器と空気清浄機は別々に設置したほうがいいかもしれません。

加湿フィルター

加湿空気清浄機は手入れを怠るとカビや雑菌が繁殖し、浄化したはずの空気とともに放出されてしまうおそれがあります。キレイな空気環境を作るには、こまめな手入れを惜しまないようにしましょう。加湿フィルターが常時水に浸らないようになっているタイプを選ぶのも◎

近年のトレンド

近年、増えてきているのが、スマートフォンやスマートスピーカーとの連携機能です。空気の状態をセンサーで感知し、PM2.5やVOC(揮発性有機化合物)などの含有率を専用アプリや音声で確認したり、離れた場所や外出先から運転を切り替えることが可能。さらに、人工知能(AI)やクラウドを利用し、ユーザーの使い方や住居にあわせた運転を学習して自動で運転をコントロールしたり、同社のエアコンと連動させ、エアコンと空気清浄機の運転をあわせてベストな状態に調整してくれる機能を搭載したモデルもラインアップしています。

スマートフォンとの連携機能

スマートフォンで空気をモニタリングできるモデルは、室内だけでなく、自宅周囲の空気の汚れを知ることができるものが大半

また、エアコンのフィルター自動お掃除機能のような機構を採用した製品もあります。通常、数週間に1度はプレフィルターを掃除機で吸うなどしてお手入れしなければなりませんが、自動お掃除機能があれば、プレフィルターに付着した汚れを自動で取り除いてくれるので1年に1度のごみ捨て作業でOK。日立やシャープの一部の製品が搭載しているだけなので、トレンドと呼ぶほどには普及していない状況です。

プレフィルターの自動お掃除機能

写真はシャープ「KI-HX75」。一定の運転時間を過ぎるとプレフィルターを自動で掃除する機能が搭載されています

空気清浄機選びでチェックすべきポイント

以上の基本をふまえ、空気清浄機を選ぶうえで確認しておくべきポイントを3つ紹介します。

【チェック1】適用床面積

もっとも重要なのは、部屋のサイズに適した浄化能力を備えたものを選ぶということ。エアコンを選ぶのと同じように、「適用床面積」をチェックしてください。適用床面積とは日本電機工業会で定められた、日本国内における空気清浄機の性能を表す指標で、たばこ5本分の煙に含まれる粒子やガスを30分で浄化できる部屋の広さを表したものです。空気清浄機においては “大は小を兼ねる”が適応するので、すばやく空気をキレイにしたいなら適用床面積が大きいモデルを選ぶほうがいいでしょう。なお、加湿空気清浄機の場合、「空気清浄」時と「加湿+空気清浄」時で適用床面積が異なることが多いので注意してください。

適用床面積

フィルターの性能が年々落ちていくことを考慮すると、設置する部屋の2倍程度の適用床面積(空気清浄時)のモデルを選んでおくと安心です

【チェック2】使い勝手

空気清浄機は、自動運転で24時間365日稼働させておく使い方が推奨されています。そのため一度スイッチを押せば放置しておけばいいように思われますが、加湿機能搭載モデルの場合、給水は手動。給水タンクの着脱・持ち運びのしやすさ、シンクに対応する高さや形状などを確認しておきましょう。

給水タンク

給水タンクの容量が大きければ長時間連続加湿できますが、給水場所が限られたり、運ぶのに苦労することも

【チェック3】お手入れ

フィルターで空気の汚れを集じんすることが清浄方法の基本だからこそ、フィルターのメンテナンスは欠かせません。プレフィルターの掃除のしやすさをチェックするとともに、集じんフィルターの交換時期の目安と価格を確認しておきましょう。また、加湿空気清浄機の場合は給水タンクや水トレー、加湿フィルターの構造が凸凹が多く、洗いにくくないかどうかも確かめておくとベターです。

水トレー

加湿フィルターの手入れもだが、その下の水トレーも2週間〜1か月に1度程度の洗浄が推奨されています。もっとも複雑な形をした部分なので、お手入れのしやすさを確認しておけるとのちに助かるはず

スマートフォンで消耗品の状況を確認

スマートフォンと連携する製品の中には、フィルターなど消耗品の現在の状況が確認できるものもあります。実際に汚れ具合を検知しているのではなく、運転時間から見積もった概算ですが、結構役立ちそう

リビングにうってつけな空気清浄機

リビングのような広い空間に設置するのに向いた空気清浄機と加湿空気清浄機をピックアップ。広範囲の空気をきちんと循環できるように、適用床面積の大きなものを選びましょう。

1.ダイキン「MCK70W」

HEPAフィルター同様に0.3μmの 粒子を99.97%以上捕集する性能を有しながら、HEPAフィルターよりも集じん性能の低下が少ない「TAFUフィルター」を搭載した唯一の空気清浄機。また、フィルターにキャッチした汚れにダイキン独自の「ストリーマ」を照射して分解するという特徴も持っています。ストリーマは非常に強い酸化分解力を持っており、花粉の芯や、花粉に付着するとよりアレル物質としてひどい症状を起きこすといわれている大気汚染物質(アジュバンド)も分解できるのが特徴。2017年モデルより、ストリーマユニットが新型となったことで、フィルターで捕らえた汚れやニオイの分解スピードが2倍にアップしたそうです。なお、ダイキンの加湿空気清浄機は風路を工夫することで、加湿機能をオンにした際にも空気清浄の性能が落ちないのもポイント。このほか、イオンを放出してソファやカーテンなどに付着したニオイを除去する「アクティブプラズマイオン」や、スマートフォンや「Amazon Echo」などの「Amazon Alexa」対応のスマートスピーカーとの連携機能も搭載されています。

ダイキン「MCK70W」

加湿フィルターや水トレーにもストリーマが照射されるので、雑菌の繁殖も抑制できます

●「MCK70W」のスペック
・加湿機能:○
・適用床面積(空気清浄時/加湿空気清浄時):〜31畳/〜31畳
・サイズ:395(幅)×660(高さ)×287(奥行)mm
・給水タンク容量:約3.6L
・フィルター:TAFUフィルター
・除菌技術:ストリーマ、アクティブプラズマイオン
・運転音(最小/最大):18dB/54dB

2.シャープ「KI-LP100」

AI(人工知能)が最適な運転に自動的に切り替えてくれるだけでなく、人感センサーと組み合わせることで、生活パターンに合わせて先回り運転する機能も完備されています。ユニークなのは、ペット専用の運転モードも搭載している点。スマートフォンの専用アプリ「COCORO AIR」でしか設定できない運転モードですが、設定しておけば、ニオイセンサーの感度が高くなるとともに、猫や犬に適した少し高めの湿度(40〜60%)を維持。さらに、犬は暑がり、猫は寒がりという特性に合わせ、室温が25℃以上になるとルーバーをスイングして循環をうながす「ワンちゃんおまかせ」運転、室温が18℃以下になるとルーバーを閉めて風が当たらないようにする「ネコちゃんおまかせ」運転も用意されています。このほか、プレフィルターの自動お掃除機能も備えており、約半年に1回ダストボックスに溜まったゴミを捨てるだけと、お手入れの手間が少ないのも魅力的。

シャープ「KI-LP100」

「プラズマクラスター25000」の2倍の濃度となった「プラズマクラスターNEXT」を搭載。タバコの付着臭の消臭や静電気の除電スピードが2倍になったほか、ストレス低減や集中力の向上まで望めるといいます

●「KI-LP100」のスペック
・加湿機能:○
・適用床面積(空気清浄時/加湿空気清浄時):〜46畳/〜26畳(プレハブ洋室)
・サイズ:427(幅)×738(高さ)×371(奥行)mm
・給水タンク容量:約4.3L
・フィルター:HEPAフィルター
・除菌技術:プラズマクラスター50000
・運転音(最小/最大):21dB/54dB

3.日立「クリエア EP-NVG110」

手ごろなサイズ感で自動お掃除機能を搭載した空気清浄機が欲しいなら、「クリエア」という選択肢もあります。運転が一定期間を過ぎると空気清浄をストップして、プレフィルターの掃除を行ってくれるのでフィルターのお手入れは1年に1度でOK。自動お掃除ユニットのブラシやダストボックスが抗菌仕様になっているほか、プレフィルターやフラップ、吹出口にステンレスを採用し、雑菌が付着しにくいよう配慮しているところも魅力です。また、加湿フィルターが水に浸らないようになっているのもポイント。ポンプで水を引き上げて、フィルターの上部から水を含ませる方法なので、衛生にすぐれるだけでなく、部屋に必要な加湿の度合いを給水量でコントロールできます。

日立「クリエア EP-NVG110」

自動お掃除機能を搭載した、適用床面積(空気清浄時)〜42畳の「EP-NVG90」もラインアップされています

●「クリエア EP-NVG110」のスペック
・加湿機能:○
・適用床面積(空気清浄時/加湿空気清浄時):〜48畳/〜30畳(プレハブ洋室)
・サイズ:360(幅)×673(高さ)×291(奥行)mm
・給水タンク容量:約2.5L
・フィルター:HEPAフィルター
・除菌技術:−
・運転音(最小/最大):14dB/55dB

4.パナソニック「F-VXS90」

粒子が大きく落下速度の速い花粉もしっかりキャッチできるように、約0.3μmの微粒子まで検知できる高感度のセンサーを本体下部に搭載するとともに、下からの吸引をパワフルにし、2方向に吹き出す気流を採用。もちろん、花粉が溜まりがちな床上30cmの吸じんを強化するだけでなく、汚れの種類にあわせてルーバー角度や前面パネルの開き方を自動で切り替えて対応します。花粉除去に効果的な「花粉撃退モード」も用意されており、新モデルでは花粉撃退モードのパワフル運転時に行われる空気の汚れを確認するパトロール頻度が従来モデルの2倍となりました。また、人感センサーで人を検知し、人が動いてハウスダストなどが舞い上がる前に先回りしてキレイにする機能も用意されています。アレル物質の作用を抑制したり、ニオイを脱臭する除菌技術は「ナノイー」の10倍のOHラジカルを生成する「ナノイーX」を搭載しているので、より高い効果が望めそう。

パナソニック「F-VXS90」

F-VXS90とほぼ同様の機能性で、適用床面積(空気清浄時)〜31畳の「F-VXS70」もラインアップされています

●「F-VXS90」のスペック
・加湿機能:○
・適用床面積(空気清浄時/加湿空気清浄時):〜41畳/〜35畳(プレハブ洋室)
・サイズ:398(幅)×640(高さ)×577(奥行)mm
・給水タンク容量:約4L
・フィルター:HEPAフィルター
・除菌技術:ナノイーX
・運転音(最小/最大):18dB/55dB

5.シャープ「KI-LX75」

背面から吸気する構造はそのままに、加湿構造を一新したモデル。加湿フィルターを2層にすることでより多くの水を気化させるとともに、加湿オン時には吸気した風が加湿フィルターを通過するように風路を切り替える構造となりました。これにより、従来モデルより最大加湿量が約17%アップしたほか、最大運転音が4dBダウン。さらに、部屋に人がいる際にはたっぷりと加湿し、不在時にはムダな加湿を控えるAI機能も完備され、給水回数を最大1/2に削減もできるようになったといいます。給水タンクに装着することでニオイの原因となる菌を抑制する「Ag+イオンカートリッジ」も標準装備されているので、清潔で効率のよい加湿を望むならうってつけでしょう。

シャープ「KI-LX75」

プレフィルターの自動お掃除機能やWi-Fi機能も搭載

●「KI-LX75」のスペック
・加湿機能:○
・適用床面積(空気清浄時/加湿空気清浄時):〜34畳/〜24畳(プレハブ洋室)
・サイズ:400(幅)×693(高さ)×359(奥行)mm
・給水タンク容量:約3.6L
・フィルター:HEPAフィルター
・除菌技術:プラズマクラスター25000
・運転音(最小/最大):19dB/53dB

<関連記事>「KI-LX75」の詳細は発表会レポートでチェック!

6.ブルーエア「Blueair Classic 490i」

室内の空気を吸引し、フィルターでろ過して空気の汚れを除去するというとてもシンプルな清浄方法ですが、目の粗さが異なる3層のフィルターで目詰まりを防いで風量を保持するとともに、吸引した空気に含まれる汚染物質をマイナスに帯電した後、プラスに帯電したフィルターに吸着させる「HEPASlientテクノロジー」を採用することで、0.1μm以上の微粒子を99.97%除去。そんな集じん性能の高さはそのままに、ココナッツカーボンを使用した「デュアルプロテクションフィルター」を備えた「X90i」シリーズが登場しました。このフィルターは従来のダストフィルターとニオイフィルターをひとつにまとめたようなもので、これだけで高い清浄性能と除臭性能を発揮します。半年ごとにフィルターの交換が必要なためランニングコストは高めですが、ハウスダストなどによるアレルギーに困っている人なら、この高性能は魅力に感じるはず。

ブルーエア「Blueair Classic 490i」

Wi-Fi機能も備えているので、スマートフォンでリモート操作したり、室内の空気の状態を確認することも可能。適用床面積〜75畳の「Blueair Classic 690i」と〜25畳の「Blueair Classic 290i」もラインアップ

●「Blueair Classic 490i」のスペック
・加湿機能:−
・適用床面積:〜33畳
・サイズ:500(幅)×590(高さ)×275(奥行)mm
・フィルター:デュアルプロテクションフィルター
・除菌技術:−
・運転音(最小/最大):32dB/52dB

<関連記事>「Blueair Classic 490i」の詳細は発表会レポートでチェック!

7.バルミューダ「BALMUDA The Pure」

スリムなタワー型の空気清浄機の先駆けとなった「JetClean」をバルミューダが発売したのは2012年のこと。本体下部から吸引した室内の空気の汚れをフィルターでろ過し、キレイな空気を上部から放出する基本構造はそのままに進化を続け、2019年に新モデル「The Pure」が誕生しました。従来モデルとThe Pureの大きな違いは、フィルターとファン。より高性能な「TrueHEPAフィルター」を採用することで0.3μmの微粒子を99.97%捕らえます。また、吸気口から送風口まで空気をロスなく遅れるようにフィルターの形状を円柱形から箱形に変更。空気の流れを整える「整流翼」もファンの上に配置され、これまでよりも効率的に大容量の空気を循環させられるようになりました。

バルミューダ「BALMUDA The Pure」

運転中には吸気口部にあるLEDライトが点灯。光センサーを備えているので、部屋を暗くすると自動で光量がダウンします

●「BALMUDA The Pure」のスペック
・加湿機能:−
・適用床面積:〜36畳
・サイズ:260(幅)×7500(高さ)×260(奥行)mm
・フィルター:TrueHEPAフィルター
・除菌技術:−
・運転音(最小/最大):19dB/64dB

<関連記事>「BALMUDA The Pure」の詳細は発表会レポートでチェック!

8.コーウェイ「AIRMEGA 400」

2018年に日本市場に参入した韓国のメーカー「COWAY(コーウェイ)」の製品も要チェック! 深刻な空気環境問題を抱える韓国やヨーロッパをはじめとする世界40か国で空気清浄機を販売する世界的なメーカーだけに、加湿機能は搭載せず、清浄方法も世界的に主流なフィルターでのろ過のみとシンプル。プレフィルターと独自抗菌の「GreenHEPAフィルター」、活性炭脱臭フィルターの3層で空気の汚れをキャッチし、キレイな空気にして放出します。GreenHEPAフィルターはHEPAフィルターなので、0.3μmの 粒子を99.9%以上捕集する性能を備えているのはもちろん、抗菌加工により、ウイルスや有害菌を99.9%以上不活化できるとのこと。今回ピックアップした「AIRMEGA 400」は同社のフラッグシップモデルで、左右2面から空気を吸い込み、天面から放出します。そして、2019年には基本構造はそのままにWi-Fi機能を搭載した「400S」も登場。スマートフォンでリモート操作したり、室内の空気状態が確認したい場合は、400Sを選ぶほうがいいでしょう。

コーウェイ「AIRMEGA 400S」

写真はWi-Fi機能を搭載した400S。400はホワイトのみですが、400Sにはメタリックシルバーもラインアップされています

●「AIRMEGA 400/400S」のスペック
・加湿機能:−
・適用床面積:〜48畳
・サイズ:376(幅)×580(高さ)×376(奥行)mm
・フィルター:MAX2 Greenフィルター
・除菌技術:−
・運転音(最大):51dB

<関連記事>「AIRMEGA 400」など、コーウェイ製品の詳細は発表会レポートでチェック!

2台目、3台目に最適な空気清浄機

リビングの空気をキレイにするだけでなく、寝室や書斎、子ども部屋などの空気もクリーンにしましょう。小さめの空間に設置しやすい空気清浄機や加湿空気清浄機をピックアップしました。

9.ダイキン「MC55W」

フィルターを手前から奥(もしくは奥から手前)に何層も配置し、その先に加湿ユニットや送風ファンを装備しているのが一般的な空気清浄機の構造ですが、ダイキンのタワー型モデルは下から積み重ねていく縦配列を採用することで設置面積を大幅に縮小しました。幅、奥行きは27cm、高さは50cmとコンパクトなので、棚の上に置くことも可能。また、この縦配列の構造はフィルターの下にファンが配置されるため、フィルターが運転音をさえぎる防音壁の役割も発揮し、音の感じ方が静かになるのも特徴です。

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MC55Wと同じ構造で、加湿機能を搭載した「MCK55W」や「MCK40W」もラインアップされています

●「MC55W」のスペック
・加湿機能:−
・適用床面積:〜25畳
・サイズ:270(幅)×500(高さ)×270(奥行)mm
・フィルター:HEPAフィルター
・除菌技術:ストリーマ、アクティブプラズマイオン
・運転音(最小/最大):19dB/53dB

10.シャープ「KI-LS50」

一般的な空気清浄機と同じようにフィルターを奥から手前に配置する内部構造ながら、34.5(幅)×26.2(奥行)cmの省スペースでも置ける「KI-LS50」。本体背面から空気を吸引し、前方と上後方に空気を放出することで天井から反対側の壁まで気流を沿うように届け、効率よく室内の空気を浄化します。上位モデル同様に無線LAN機能を搭載しているので、スマートフォンと連携させることができるほか、専用アプリ「COCORO AIR」でのみ設定できるペット専用モードにも対応しています。ただし、上位モデルのように前側にルーバーが装備されていないため、ペット専用モードではニオイセンサーの感度と湿度設定が高めになるのみ。また、スマートフォンの位置情報を利用し、自宅から一定距離(200m〜10kmで設定可能)離れるとパワフルな風量で浄化する「効果実感モード」に切り替えるかを通知するメッセージが届く機能も装備されています。帰宅時には通常運転に自動で切り替わるので、効率よく空気をキレイにできるでしょう。

シャープ「KI-LS50」

KI-LS50は「プラズマクラスター25000」を搭載

●「KI-LS50」のスペック
・加湿機能:○
・適用床面積(空気清浄時/加湿空気清浄時):〜23畳/〜22畳(プレハブ洋室)
・サイズ:345(幅)×631(高さ)×262(奥行)mm
・給水タンク容量:約2.5L
・フィルター:HEPAフィルター
・除菌技術:プラズマクラスター25000
・運転音(最小/最大):15dB/53dB

11.パナソニック「F-VXS55」

最上位モデルと比べるとセンサーの数は絞られますが、0.3㎛の粒子を検知する「高感度ハウスダストセンサー」が本体下部に搭載されているほか、汚れにあわせて前面パネルの開き方や吹き出す風の角度を調整して気流を変える機能も装備されており、床上30cmに溜まりやすいホコリも室内上部にただよいがちなニオイや煙も最適な運転で効率よく吸引して浄化してくれます。また、寝室での設置を考慮して用意された「寝室モード」もユニーク。就寝前約15分間はパワフルに清浄、加湿し、就寝中は29dB以下で静かに運転。目覚めた際(照度センサーが明るさを検知した時)には、約5分間風量「中」で運転するというように、心地よい睡眠をサポートしてくれます。なお、上位モデルの2機種(F-VXS90F-VXS70)以外で、10年間交換不要のHEPAフィルターとスーパーナノテク脱臭フィルターを搭載しているのはF-VXS55のみ。

パナソニック「F-VXS55」

上位モデルとは異なり、F-VXS55に搭載される除菌技術は「ナノイー」です

●「F-VXS55」のスペック
・加湿機能:○
・適用床面積(空気清浄時/加湿空気清浄時):〜25畳/〜23畳(プレハブ洋室)
・サイズ:360(幅)×560(高さ)×240(奥行)mm
・給水タンク容量:約2.3L
・フィルター:HEPAフィルター
・除菌技術:ナノイー
・運転音(最小/最大):18dB/53dB

12.ダイソン「Dyson Pure Humidify+Cool」

これまでもダイソンのラインアップには扇風機としても使える加湿空気清浄機がありましたが、本製品は加湿方式を従来の超音波式から気化式に変更。衛生面にもこだわっており、加湿に使用する水はタンクからくみ上げ、そのくみ上げた水をUV-Cライトで照射して除菌。キレイな水を抗菌作用を持つ加湿フィルターを通過させるという仕組みを採用しています。また、加湿機能搭載モデルの場合、清潔に使い続けるためにはお手入れが欠かせませんが、手間がかかるため、ついお手入れをサボりがち。そんな手間を軽減できるよう、本製品は加湿フィルターをタンクに入れて自動洗浄できる便利な機能が完備されています。清浄性能に関しては、吸気口すべてをおおうように円柱形状のHEPAフィルターと活性炭フィルターが装備されているので、PM0.1レベルの微細な粒子もしっかりキャッチし、有害なガスなども除去可能。また、ファン機能も改良され、より自然な風で涼めるようになったそうです。

ダイソン「Dyson Pure Humidify+Cool」

運転音が抑えられ、ディスプレイも減光するナイトモードも完備。Wi-Fi機能も搭載されています

●「Dyson Pure Humidify+Cool」のスペック
・加湿機能:○
・適用床面積(空気清浄時/加湿空気清浄時):〜12畳(30分)、36畳(60分)/〜10畳(プレハブ洋室)
・サイズ:312(幅)×923(高さ)×312(奥行)mm
・給水タンク容量:約5L
・フィルター:HEPAフィルター
・除菌技術:−
・加湿モード時運転音(最小/最大):27dB/49.2dB

<関連記事>「Dyson Pure Humidify+Cool」の詳細は発表会レポートでチェック!

13.ブルーエア「Blueair Sense+」

白を基調とした「Classic」シリーズとは異なり、“北欧カラー”と呼ばれる彩度が低めの配色が目を惹く「Blueair Sense+」は、ボタンを廃し、天面にかざした手の動きで操作を行うというスタイリッシュさが魅力です。もちろん、インテリア性が高いだけでなく、Classicシリーズと同じ清浄方法を採用しているので、集じん性能に不足はありません。ただ、汚れやニオイを検知するセンサーは搭載されていないため、運転モードの切り替えは手動になります。もし、部屋の空気状況にあわせた運転に自動で切り替えてほしいなら、別売の「Blueair Aware」という装置を用意しましょう。「Blueair Aware」と連携させることで、室内の空気汚染度や温度、湿度が把握できるようになり、その情報をもとに運転が自動で切り替わります。

ブルーエア「Blueair Sense+」

「Blueair Aware」を連携させると、スマートフォンで空気の状況が確認できるようになります

●「Blueair Sense+」のスペック
・加湿機能:−
・適用床面積:〜20畳
・サイズ:470(幅)×492(高さ)×170(奥行)mm
・フィルター:センス用フィルター(除臭カーボン付)
・除菌技術:−
・運転音(最小/最大):32dB/53dB

<関連記事>「Blueair Sense+」を自宅で使った様子をチェック!

14.カドー「LEAF 120」

棚やベッドサイドに置ける空気清浄機として、カドー「LEAF 120」にも注目。24(直径)×31.5(高さ)cmのコンパクトな円筒型ボディながら、上位モデル同様に光触媒技術で集じんフィルターの吸着力が復活するシステムを搭載。フィルターはHEPAタイプのフィルターとなっていますが、0.09μmの微粒子もキャッチできる性能を実現しています。清浄方法はフィルターでのろ過で、天面から空気を吸い込み、下部全周から放出するという、一般的な空気清浄機とは逆の仕組み。なお、本体下部に光るLEDライトは照度センサーでコントロールされ、部屋の電気を消すと自動的に明るさを調整してくれます。

カドー「LEAF 120」

LEDライトは空気の汚れを3色(ブルー、グリーン、オレンジ)で知らせる役割もはたします

●「LEAF 120」のスペック
・加湿機能:−
・適用床面積:〜15畳
・サイズ:240(直径)×315(高さ)mm
・フィルター:HEPAタイプフィルター
・除菌技術:−
・運転音(最小/最大):26dB/59dB

15.シャープ「天井空清 FP-AT3」

設置スペースや配線の問題で空気清浄機が置けないなら、LEDシーリングライトと一体化した「天井空清」はいかがでしょうか。シーリングライトの下部から空気を吸い込み、フィルターで空気の汚れをろ過して浄化します。特にニオイは天井付近に上ってから部屋全体に広がるため、天井近くに設置される天井空清はスピーディーな脱臭が行えるとのこと。また、「高濃度プラズマクラスター25000」もキレイになった空気とともに放出されるので、フィルターによる除去とあわせ、浮遊ウイルスの作用抑制や脱臭効果も望めます。いっぽうLEDシーリングライトの性能も上々。10段階で調色や調光できるほか、シャープ独自の「さくら色」2種類(八重桜とソメイヨシノ)も搭載されています。

シャープ「天井空清 FP-AT3」

センサーで空気の汚れやニオイを検知し、自動で風量を調整する運転モードも用意されています

●「天井空清 FP-AT3」のスペック
・加湿機能:−
・適用床面積:〜12畳
・サイズ:625(直径)×192(高さ)mm
・フィルター:HEPAフィルター
・除菌技術:プラズマクラスター25000
・運転音(最小/最大):23dB/45dB

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16.アイリスオーヤマ「KFN-700」

花粉症に悩んでいるなら玄関に空気清浄機を設置し、服や身体に付着して家の中に持ち込まれる花粉の侵入を防ぐのがベスト。横幅18cmのスリムなデザインの「KFN-700」は玄関に置いてもじゃまになりにくく、人感センサーで人を感知すると運転がスタートし、衣類から落ちる花粉などを集じんしてくれます。シンプルな構造ですが、前面をすべて吸気口にすることで効率よく花粉を吸い取りやすくしているなど、花粉除去にフォーカスした工夫が満載。価格.comの最安価格で5,980円(2020年2月14日時点)という低価格も魅力です。

アイリスオーヤマ「KFN-700」

人感センサーは本体の前方約2m、約90°の範囲を感知します

●「KFN-700」のスペック
・加湿機能:−
・適用床面積:〜8畳
・サイズ:180(幅)×705(高さ)×264(奥行)mm
・フィルター:HEPAフィルター
・除菌技術:−
・運転音(最小/最大):33dB/48dB

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価格.comマガジン編集部

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