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リビングだけでなく、玄関や寝室にもピッタリなモデルをセレクト

《2018年》使えば快適、間違いなし! おすすめ空気清浄機13選

花粉などのアレル物質や、タバコやペットのニオイ対策の心強い味方となってくれる空気清浄機。近年は基本性能を高めるだけでなく、“空気の見える化”などで効果を実感できるようにしているモデルが多くなってきました。とはいえ、重要なのは空気をキレイにする性能。この特集では、空気清浄機選びの基本をチェックするとともに、価格.comマガジン編集部が集じん性能に太鼓判を押す13モデルをセレクトしてみました。

おすすめ空気清浄機

目次
空気清浄機の基本やトレンドを知ろう
・空気の汚れ除去はフィルターでキャッチが基本!
・加湿機能は必要?
・近年のトレンド
・空気清浄機選びでチェックすべきポイント
おすすめの空気清浄機をピックアップ
・リビングにうってつけな空気清浄機
・2台目、3台目に最適な空気清浄機

空気の汚れ除去はフィルターでキャッチが基本!

2009年のパンデミックをきっかけにイオンなどの除菌技術が注目を集めましたが、空気清浄機の基本となる清浄方法はフィルターによる「ろ過」。効率よく空気を吸い込み、ホコリや花粉をしっかり集じんフィルターで捕集することが重要です。つまり、集じんフィルターの性能が空気清浄機の性能を大きく左右するといっても過言ではありません。

たとえば、スギ花粉は直径30〜40μm(マイクロメートル)、ハウスダストは10〜40μm、黄砂は4μm、PM2.5 は2.5μm、ウイルスは500nm(ナノメートル)以下と浮遊物の大きさは異なり、これらを逃がさず捕集するためには、浮遊物よりも細かい目のフィルターが必要です。そのような点で信頼できるのが「HEPAフィルター」。HEPAフィルターは、JIS規格で「定格流量で粒径が0.3μmの 粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の 性能を持つエアフィルター」と定義されています。なお、国内メーカー空気清浄機の場合、静電気を利用し、よりフィルターに吸着しやすくした「静電HEPAフィルター」を搭載しているのが一般的。さらに、2017年には静電HEPAフィルターと同じ集じん能力を有しながら、集じん能力の低下を抑えた「TAFU(タフ)フィルター」を採用した空気清浄機がダイキンから登場しました。日本電機工業会の規格にもとづき行われた試験によると、使用開始から10年後の集じん性能はHEPAフィルターが50%なのに対し、TAFUフィルターは72%と、TAFUフィルターは長期間集じん性能を維持できるのが特徴です。なお、2017年12月20日時点でTAFUフィルターを搭載した空気清浄機はダイキンのみ。ただ、今後はTAFUフィルター搭載機が他メーカーからも出てくる可能性はあります。

HEPAフィルターとTAFUフィルター

右のHEPAフィルター(静電式)と左のTAFUフィルター(静電式)は見た目には相違がほぼなく、どちらも0.3μmの 粒子を99.97%以上キャッチする性能を保持

HEPAフィルターとTAFUフィルター

HEPAフィルター(左)とTAFUフィルター(右)の違いは撥水・撥油性能です。HEPAフィルター(静電)は帯電したフィルターに汚れが吸着されますが、汚れが徐々に広がってしまうため、静電力が低下するとともに集じん性能もダウン。いっぽう、TAFUフィルターは撥水・撥油の加工が施されているので汚れが広がりにくく、静電力がキープでき、性能が低下しにくいといいます

なお、最近では「集じんフィルター10年間交換不要」をうたう製品が多くなっていますが、日本電機工業会規格で脱臭や集じんの除去性能が初期値の半分になったタイミングが「交換の目安」とされるため、初期の集じん性能が10年間保たれるわけではありません。3年後には80%までダウンするという試験結果もあるので(日本電気工業会の規格にもとづく)、2〜3年に1度は交換したほうが安心です。

加湿機能は必要?

加湿器と空気清浄機をそれぞれ用意するよりも省スペースで済むこともあり、日本国内では加湿も同時に行える加湿空気清浄機の人気が圧倒的。ただ、加湿機能をオンにすると加湿フィルターを通過する際に風力が落ち、空気清浄能力が低下してしまったり、吹出口から出る風が冷たくなるといった課題があります。また、センサーを駆使し、空気の汚れにあわせて運転を調整する「自動運転」では湿度が加味されないことが多く、空気がキレイになると風量ダウン→加湿不足となることも。一部のメーカーはこれらの課題に対応していますが、大半の製品で起こりうることなので、加湿性能を重視するなら、加湿器と空気清浄機は別々に設置したほうがいいかもしれません。

加湿フィルター

加湿空気清浄機は手入れを怠るとカビや雑菌が繁殖し、浄化したはずの空気とともに放出されてしまうおそれがあります。キレイな空気環境を作るには、こまめな手入れを惜しまないようにしましょう。加湿フィルターが常時水に浸らないようになっているタイプを選ぶのも◎

近年のトレンド

2016年頃から増えてきているのが、スマートフォンとの連携機能。空気の状態をセンサーで感知し、PM2.5やVOC(揮発性有機化合物)などの含有率をスマートフォンのアプリで知ることができます。このほか、外出先から運転を切り替えたり、自宅の空気の状況をチェックすることも可能。さらにシャープは、人工知能(AI)やクラウドを利用し、ユーザーの使い方や住居にあわせた運転を学習して自動で運転をコントロールしたり、同社のエアコンと連動させ、エアコンと空気清浄機の運転をあわせてベストな状態に調整してくれる機能を搭載したモデルもラインアップしています。

スマートフォンとの連携機能

スマートフォンで空気をモニタリングできるモデルは、室内だけでなく、自宅周囲の空気の汚れを知ることができるものが大半

また、エアコンのフィルター自動お掃除機能のような機構を採用した製品もあります。通常、数週間に1度はプレフィルターを掃除機で吸うなどしてお手入れしなければなりませんが、自動お掃除機能があれば、プレフィルターに付着した汚れを自動で取り除いてくれるので1年に1度のごみ捨て作業でOK。日立やシャープの一部の製品が搭載しているだけなので、トレンドと呼ぶほどには普及していない状況です。

プレフィルターの自動お掃除機能

写真はシャープ「KI-HX75」。一定の運転時間を過ぎるとプレフィルターを自動で掃除する機能が搭載されています

空気清浄機選びでチェックすべきポイント

以上の基本をふまえ、空気清浄機を選ぶうえで確認しておくべきポイントを3つ紹介します。

【チェック1】適用床面積

もっとも重要なのは、部屋のサイズに適した浄化能力を備えたものを選ぶということ。エアコンを選ぶのと同じように、「適用床面積」をチェックしてください。適用床面積とは日本電機工業会で定められた、日本国内における空気清浄機の性能を表す指標で、たばこ5本分の煙に含まれる粒子やガスを30分で浄化できる部屋の広さを表したものです。空気清浄機においては “大は小を兼ねる”が適応するので、すばやく空気をキレイにしたいなら適用床面積が大きいモデルを選ぶほうがいいでしょう。なお、加湿空気清浄機の場合、「空気清浄」時と「加湿+空気清浄」時で適用床面積が異なることが多いので注意してください。

適用床面積

フィルターの性能が年々落ちていくことを考慮すると、設置する部屋の2倍程度の適用床面積(空気清浄時)のモデルを選んでおくと安心です

【チェック2】使い勝手

空気清浄機は、自動運転で24時間365日稼働させておく使い方が推奨されています。そのため一度スイッチを押せば放置しておけばいいように思われますが、加湿機能搭載モデルの場合、給水は手動。給水タンクの着脱・持ち運びのしやすさ、シンクに対応する高さや形状などを確認しておきましょう。

給水タンク

給水タンクの容量が大きければ長時間連続加湿できますが、給水場所が限られたり、運ぶのに苦労することも

【チェック3】お手入れ

フィルターで空気の汚れを集じんすることが清浄方法の基本だからこそ、フィルターのメンテナンスは欠かせません。プレフィルターの掃除のしやすさをチェックするとともに、集じんフィルターの交換時期の目安と価格を確認しておきましょう。また、加湿空気清浄機の場合は給水タンクや水トレー、加湿フィルターの構造が凸凹が多く、洗いにくくないかどうかも確かめておくとベターです。

水トレー

加湿フィルターの手入れもだが、その下の水トレーも2週間〜1か月に1度程度の洗浄が推奨されています。もっとも複雑な形をした部分なので、お手入れのしやすさを確認しておけるとのちに助かるはず

スマートフォンで消耗品の状況を確認

スマートフォンと連携する製品の中には、フィルターなど消耗品の現在の状況が確認できるものもあります。実際に汚れ具合を検知しているのではなく、運転時間から見積もった概算ですが、結構役立ちそう

リビングにうってつけな空気清浄機

リビングのような広い空間に設置するのに向いた空気清浄機と加湿空気清浄機をピックアップ。広範囲の空気をきちんと循環できるように、適用床面積の大きなものを選びましょう。

1.ダイキン「MCK70U」

HEPAフィルター同様に0.3μmの 粒子を99.97%以上捕集する性能を有しながら、HEPAフィルターよりも集じん性能の低下が少ない「TAFUフィルター」を搭載した唯一の空気清浄機。また、フィルターにキャッチした汚れにダイキン独自の「ストリーマ」を照射して分解するという特徴も持っています。ストリーマは非常に強い酸化分解力を持っており、花粉の芯や、花粉に付着するとよりアレル物質としてひどい症状を起きこすといわれている大気汚染物質(アジュバンド)も分解できるのが特徴。本モデルは、新型のストリーマユニットを装備することでユニットの数が2倍になり、フィルターで捕らえた汚れやニオイの分解スピードが2倍にアップしたそうです。なお、ダイキンの加湿空気清浄機は風路を工夫することで、加湿機能をオンにした際にも空気清浄の性能が落ちないのもポイント。このほか、イオンを放出してソファやカーテンなどに付着したニオイを除去する「アクティブプラズマイオン」や、スマートフォンとの連携機能も搭載されています。

ダイキン「MCK70U」

加湿フィルターや水トレーにもストリーマが照射されるので、雑菌の繁殖も抑制できます

●「MCK70U」のスペック
・加湿機能:○
・適用床面積(空気清浄時/加湿空気清浄時):〜31畳/〜31畳
・サイズ:395(幅)×660(高さ)×287(奥行)mm
・給水タンク容量:約3.6L
・フィルター:TAFUフィルター
・除菌技術:ストリーマ、アクティブプラズマイオン
・運転音(最小値/最大値):18dB/54dB

2.シャープ「KI-HP100」

1p³あたり25,000個のイオンを放出する「プラズマクラスター25000」の2倍の濃度となった「プラズマクラスターNEXT」を搭載する「KI-HP100」は、タバコの付着臭の消臭や静電気の除電スピードが従来モデルの2倍になっただけでなく、ストレス低減や、集中力の向上まで望めるといいます。さらに、本製品には人感センサーが搭載されたのもポイント。2017年モデルには空気清浄機の効き具合がしっかり体感できるように運転をコントロールする「効果実感モード」が搭載されていますが、これまでは空気の汚れで判断して運転を切り替えていました。しかし、「KI-HP100」は人感センサーで人の不在を検知するとパワフルな吸じんを行い、帰宅を検知すると運転音を抑えたモードに切り替えるといった運転が可能に。プレフィルターの自動お掃除機能も搭載されているので、お手入れの手間も減らせます。また、Wi-Fi機能を搭載しており、スマートフォンで部屋の空気状態をチェックしたり、操作できるほか、2017年12月以降に発売される無線LAN内蔵の同社エアコンと連携させ、たとえば、エアコンの暖房運転をスタートさせると、加湿空気清浄機(KI-HP100)が加湿を始めるというような連動運転も可能。

シャープ「KI-HP100」

「KI-HP100」はAmazonのスマートスピーカー「Amazon Echo」で音声操作することもできます。2018年1月25日発売予定

●「KI-HP100」のスペック
・加湿機能:○
・適用床面積(空気清浄時/加湿空気清浄時):〜46畳/〜26畳(プレハブ洋室)
・サイズ:427(幅)×738(高さ)×371(奥行)mm
・給水タンク容量:約4.3L
・フィルター:HEPAフィルター
・除菌技術:プラズマクラスター50000
・運転音(最小値/最大値):21dB/54dB

<関連記事>「KI-HP100」や「プラズマクラスターNEXT」の詳細はこちらをチェック!

3.日立「クリエア EP-NVG110」

手ごろなサイズ感で自動お掃除機能を搭載した空気清浄機が欲しいなら、「クリエア」という選択肢もあります。運転が一定期間を過ぎると空気清浄をストップして、プレフィルターの掃除を行ってくれるのでフィルターのお手入れは1年に1度でOK。自動お掃除ユニットのブラシやダストボックスが抗菌仕様になっているほか、プレフィルターやフラップ、吹出口にステンレスを採用し、雑菌が付着しにくいよう配慮しているところも魅力です。また、加湿フィルターが水に浸らないようになっているのもポイント。ポンプで水を引き上げて、フィルターの上部から水を含ませる方法なので、衛生にすぐれるだけでなく、部屋に必要な加湿の度合いを給水量でコントロールできます。

日立「クリエア EP-NVG110」

自動お掃除機能を搭載した、適用床面積(空気清浄時)〜42畳の「EP-NVG90」もラインアップされています

●「クリエア EP-NVG110」のスペック
・加湿機能:○
・適用床面積(空気清浄時/加湿空気清浄時):〜48畳/〜30畳(プレハブ洋室)
・サイズ:360(幅)×673(高さ)×291(奥行)mm
・給水タンク容量:約2.5L
・フィルター:HEPAフィルター
・除菌技術:−
・運転音(最小値/最大値):14dB/55dB

4.パナソニック「F-VXP70」

粒子が大きく落下速度の速い花粉もしっかりキャッチできるように、約0.3μmの微粒子まで検知できる高感度のセンサーを本体下部に搭載するとともに、下からの吸引をパワフルにし、2方向に吹き出す気流を採用。これにより、吸引がよりスムーズになり、花粉の除去性能は2015年モデルの約1.5倍になったといいます。もちろん、花粉が溜まりがちな床上30cmの吸じんを強化するだけでなく、汚れの種類にあわせてルーバー角度や前面パネルの開き方を自動で切り替えて対応。また、人感センサーで人を検知し、人が動いてハウスダストなどが舞い上がる前に先回りしてキレイにする機能も用意されています。アレル物質の作用を抑制したり、ニオイを脱臭する除菌技術は従来の「ナノイー」の10倍のOHラジカルを生成する「ナノイーX」を搭載しているので、より高い効果が望めそう。

パナソニック「F-VXP70」

他メーカーにはあまりない木目調のデザインが用意されているのも魅力。「F-VXP70」とほぼ同様の機能性で、適用床面積(空気清浄時)〜40畳の「F-VXP90」もラインアップされています

●「F-VXP70」のスペック
・加湿機能:○
・適用床面積(空気清浄時/加湿空気清浄時):〜31畳/〜19畳(プレハブ洋室)
・サイズ:398(幅)×640(高さ)×279(奥行)mm
・給水タンク容量:約3.2L
・フィルター:HEPAフィルター
・除菌技術:ナノイーX
・運転音(最小値/最大値):48dB/54dB

5.ブルーエア「Blueair Classic 680i」

米国家電協会が定める空気清浄機の性能を表す世界標準「CADR(クリーンエア供給率)」において、タバコの煙・ホコリ・花粉の全項目が最高値以上を取得する「Blueair Classic 680i」は、従来モデルよりも吸気口と排気口を大きくして形状を改良するとともに、新設計のファンを搭載することで清浄能力が最大18%アップ。吸引した空気に含まれる汚染物質をマイナスに帯電した後、プラスに帯電したフィルターに吸着させる「HEPASlientテクノロジー」や、目詰まりを防ぎ、風量を保持する目の粗さが異なる3層のフィルターなど、ブルーエア独自の清浄方法も装備しており、0.1μm以上の微粒子を99.97%除去します。半年ごとにフィルターの交換が必要なためランニングコストは高めですが、ハウスダストなどによるアレルギーに困っている人なら、この高性能は魅力に感じるはず。なお、本モデルよりWi-Fi機能が搭載され、スマートフォンで空気をモニタリングしたり、操作できるようになりました。

ブルーエア「Blueair Classic 680i」

適用床面積25畳の「280i」と33畳の「480i」、75畳の「680i」がラインアップ。「280i」と「480i」のCADR値は最高値にはおよびませんが、「680i」同様の清浄方法を搭載しており、集じん能力に不足はないといいます

●「Blueair Classic 680i」のスペック
・加湿機能:−
・適用床面積:〜75畳
・サイズ:500(幅)×660(高さ)×340(奥行)mm
・フィルター:3ステップHEPASilentフィルター
・除菌技術:−
・運転音(最小値/最大値):32dB/62dB

<関連記事>「Blueair Classic」の詳細は発表会レポートでチェック!

6.カドー「AP-C310」

PM2.5よりも細かい0.09μm以下の粒子まで捕獲できる、機能の異なる3種類のフィルター(光触媒活性炭フィルター、集じん・脱臭フィルター、抗菌フィルター)で汚れをキャッチし、LEDの可視光で反応する光触媒活性炭フィルターが捕集したウイルスなどを分解。また、この光触媒技術でフィルターの吸着力が再生するため、常に吸着力が復活し、フィルター性能の持続が期待できます。ただ、フィルターの交換期間は約1年と短め。これは、フィルターがそれだけ汚れを吸着しているからこそ。フィルター(FL-C310)の価格は1万円弱なのでランニングコストは少々高めですが、常に性能の高い集じん力をキープしたい人は一考の価値ありです。

カドー「AP-C310」

操作部には強化ガラスを採用し、美しさと耐久性の両立を実現

●「AP-C310」のスペック
・加湿機能:−
・適用床面積:〜30畳
・サイズ:350(幅)×580(高さ)×230(奥行)mm
・フィルター:HEPAタイプフィルター
・除菌技術:−
・運転音(最小値/最大値):28dB/59dB

7.シャープ「天井空清 FP-AT3」

設置スペースや配線の問題で空気清浄機が置けないなら、LEDシーリングライトと一体化した「天井空清」はどうでしょう。シーリングライトの下部から空気を吸い込み、フィルターで空気の汚れをろ過して浄化します。特にニオイは天井付近に上ってから部屋全体に広がるため、天井近くに設置される天井空清はスピーディーな脱臭が行えるとのこと。また、「高濃度プラズマクラスター25000」もキレイになった空気とともに放出されるので、フィルターによる除去とあわせ、浮遊ウイルスの作用抑制や脱臭効果も望めます。いっぽうLEDシーリングライトの性能も上々。10段階で調色や調光できるほか、シャープ独自の「さくら色」2種類(八重桜とソメイヨシノ)も搭載されています。

シャープ「天井空清 FP-AT3」

センサーで空気の汚れやニオイを検知し、自動で風量を調整する運転モードも用意されています

●「天井空清 FP-AT3」のスペック
・加湿機能:−
・適用床面積:〜12畳
・サイズ:625(直径)×192(高さ)mm
・フィルター:HEPAフィルター
・除菌技術:プラズマクラスター25000
・運転音(最小値/最大値):23dB/45dB

<関連記事>「天井空清」の詳細は発表会レポートでチェック!

2台目、3台目に最適な空気清浄機

リビングの空気をキレイにするだけでなく、寝室や書斎、子ども部屋などの空気もクリーンにしましょう。小さめの空間に設置しやすい空気清浄機や加湿空気清浄機をピックアップしました。

8.ダイキン「MC55U」

フィルターを手前から奥(もしくは奥から手前)に何層も配置し、その先に加湿ユニットや送風ファンを装備しているのが一般的な空気清浄機の構造ですが、ダイキンのタワー型モデルは下から積み重ねていく縦配列を採用することで設置面積を大幅に縮小しました。幅、奥行きは27cm、高さは50cmとコンパクトなので、棚の上に置くことも可能。また、この縦配列の構造はフィルターの下にファンが配置されるため、フィルターが運転音をさえぎる防音壁の役割も発揮し、音の感じ方が静かになるのも特徴です。

ダイキン「MC55U」

「MC55U」と同じ構造で、加湿機能を搭載した「MCK55U」や「MCK40U」もラインアップされています

●「MC55U」のスペック
・加湿機能:−
・適用床面積:〜25畳
・サイズ:270(幅)×500(高さ)×270(奥行)mm
・フィルター:HEPAフィルター
・除菌技術:ストリーマ、アクティブプラズマイオン
・運転音(最小値/最大値):19dB/53dB

9.カドー「LEAF 120」

棚やベッドサイドに置ける空気清浄機として、カドー「LEAF 120」にも注目。24(直径)×31.5(高さ)cmのコンパクトな円筒型ボディながら、上位モデル同様に光触媒技術で集じんフィルターの吸着力が復活するシステムを搭載。フィルターはHEPAタイプのフィルターとなっていますが、0.09μmの微粒子もキャッチできる性能を実現しています。清浄方法はフィルターでのろ過で、天面から空気を吸い込み、下部全周から放出するという、一般的な空気清浄機とは逆の仕組み。なお、本体下部に光るLEDライトは照度センサーでコントロールされ、部屋の電気を消すと自動的に明るさを調整してくれます。

カドー「LEAF 120」

LEDライトは空気の汚れを3色(青、黄、オレンジ)で知らせる役割もはたします

●「LEAF 120」のスペック
・加湿機能:−
・適用床面積:〜15畳
・サイズ:240(直径)×315(高さ)mm
・フィルター:HEPAタイプフィルター
・除菌技術:−
・運転音(最小値/最大値):14dB/59dB

10.シャープ「KI-HS50」

一般的な空気清浄機と同じようにフィルターを奥から手前に配置する内部構造で34.5(幅)×26.2(奥行)cmの省スペースでも置ける「KI-HS50」。本体背面から空気を吸引し、前方と後方に空気を放出することで天井から反対側の壁まで気流を沿うように届け、効率よく室内の空気を浄化します。さらに、プラズマクラスターイオンの濃度を2倍以上に高める「プラズマクラスターパワフルショット」を使用すれば、ソファやカーペットに付着したニオイをすばやく消臭可能。上位モデル同様に無線LAN機能を搭載しているので、スマートフォンと連携させることもできます。

シャープ「KI-HS50」

「KI-HS50」は「プラズマクラスター25000」を搭載。なお、「KI-HS50」とほぼ同じ構造で、適用床面積(空気清浄時)〜31畳の「KI-HS70」もラインアップされています

●「KI-HS50」のスペック
・加湿機能:○
・適用床面積(空気清浄時/加湿空気清浄時):〜22畳/〜15畳(プレハブ洋室)
・サイズ:345(幅)×631(高さ)×262(奥行)mm
・給水タンク容量:約2.5L
・フィルター:HEPAフィルター
・除菌技術:プラズマクラスター25000
・運転音(最小値/最大値):15dB/53dB

11.パナソニック「F-VXP55」

最上位モデルと比べるとセンサーの数は絞られますが、0.3㎛の粒子を検知する「高感度ハウスダストセンサー」が本体下部に搭載されているほか、汚れにあわせて前面パネルの開き方や吹き出す風の角度を調整して気流を変える機能も装備されており、床上30cmに溜まりやすいホコリも室内上部にただよいがちなニオイや煙も最適な運転で効率よく吸引して浄化してくれます。また、寝室での設置を考慮して用意された「寝室モード」もユニーク。就寝前約15分間はパワフルに清浄、加湿し、就寝中は29dB以下で静かに運転。目覚めた際(照度センサーが明るさを検知した時)には、約5分間風量「中」で運転するというように、心地よい睡眠をサポートしてくれます。なお、上位モデルの2機種(F-VXP90F-VXP70)以外で、HEPAフィルターとスーパーナノテク脱臭フィルターを搭載しているのは「F-VXP55」のみ。

パナソニック「F-VXP55」

上位モデルとは異なり、「F-VXP55」に搭載される除菌技術は「ナノイー」です

●「F-VXP55」のスペック
・加湿機能:○
・適用床面積(空気清浄時/加湿空気清浄時):〜25畳/〜14畳(プレハブ洋室)
・サイズ:360(幅)×560(高さ)×240(奥行)mm
・給水タンク容量:約2.3L
・フィルター:HEPAフィルター
・除菌技術:ナノイー
・運転音(最小値/最大値):18dB/53dB

12.ブルーエア「Blueair Sense+」

“北欧カラー”と呼ばれる彩度が低めの配色と、ボタンを廃したシンプルデザインの「Blueair Sense+」は、操作を天面にかざした手の動きで行うというスタイリッシュさが魅力です。もちろん、インテリア性が高いだけでなく、最上位モデル「Blueair Classic」と同じ清浄方法(微粒子を空気清浄機内部でマイナスに帯電させたり、目の大きさの異なる3層構成のフィルターを搭載するなど)を採用しているので、集じん性能に不足はありません。ただ、汚れやニオイを検知するセンサーは搭載されていないため、運転モードの切り替えは手動になります。もし、部屋の空気状況にあわせた運転に自動で切り替えてほしいなら、別売の「Blueair Aware」という装置を用意しましょう。「Blueair Aware」と連携させることで、室内の空気汚染度や温度、湿度が把握できるようになり、その情報をもとに運転が自動で切り替わります。

ブルーエア「Blueair Sense+」

「Blueair Aware」を連携させると、スマートフォンで空気の状況が確認できるようになります

●「Blueair Sense+」のスペック
・加湿機能:−
・適用床面積:〜11畳
・サイズ:470(幅)×492(高さ)×170(奥行)mm
・フィルター:3ステップHEPASilentフィルター
・除菌技術:−
・運転音(最小値/最大値):32dB/53dB

<関連記事>「Blueair Sense+」を自宅で使った様子をチェック!

13.アイリスオーヤマ「KFN-700」

花粉症に悩んでいるなら玄関に空気清浄機を設置し、服や身体に付着して家の中に持ち込まれる花粉の侵入を防ぐのがベスト。横幅18cmのスリムなデザインの「KFN-700」は玄関に置いてもじゃまになりにくく、人感センサーで人を感知すると運転がスタートし、衣類から落ちる花粉などを集じんしてくれます。シンプルな構造ですが、前面をすべて吸気口にすることで効率よく花粉を吸い取りやすくしているなど、花粉除去にフォーカスした工夫が満載。価格.comの最安価格で3,900円(2017年12月20日時点)という低価格も魅力です。

アイリスオーヤマ「KFN-700」

人感センサーは本体の前方約2m、約90°の範囲を感知します

●「KFN-700」のスペック
・加湿機能:−
・適用床面積:〜8畳
・サイズ:180(幅)×705(高さ)×264(奥行)mm
・フィルター:HEPAフィルター
・除菌技術:−
・運転音(最小値/最大値):33dB/48dB

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価格.comマガジン編集部

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