ニュース
気になるニオイに特化した脱臭フィルターも追加できる!

直接水を注げるから給水がラク! ダイキンの大風量タイプの加湿空気清浄機が使いやすくなった

ダイキンの大風量タイプの加湿空気清浄機「70タイプ」が、5年ぶりにフルモデルチェンジ。パワフルな風量を保持したままスリムなタワー型に刷新し、さらに、本体上部から直接給水できるようにするなど、使いやすさも向上しました。また、加齢臭やペット臭といった気になるニオイに合わせて追加できる「特化型脱臭フィルター」も登場。見た目や使い勝手が大きく進化した新モデル「MCK70Y」を紹介します。

タワー型に刷新された大風量タイプ

従来の大風量タイプ(70タイプ)は、複数のフィルターを本体前側から順に装備した一般的な加湿空気清浄機の構造でしたが、新モデル「MCK70Y」は本体下からフィルターを積み上げる構造となりました。それにともない、筐体もタワー型に変更。タワー型のほうが本体幅を抑えられ、設置面積は従来モデルと比べて約13%削減されました。

新モデル「MCK70Y」のサイズは315(幅)×315(奥行)×760(高さ)mm。前モデル(MCK70X)より高さは160mm、奥行は28mmアップしましたが、幅は80mm小さくなりました

新モデル「MCK70Y」のサイズは315(幅)×315(奥行)×760(高さ)mm。前モデル(MCK70X)より高さは160mm、奥行は28mmアップしましたが、幅は80mm小さくなりました

カラーは、ホワイトとブラウンの2色を用意。適用床面積(空気清浄運転時/加湿空気清浄運転時)は〜31畳で、加湿量は700mL/hとなっています

カラーは、ホワイトとブラウンの2色を用意。適用床面積(空気清浄運転時/加湿空気清浄運転時)は〜31畳で、加湿量は700mL/hとなっています

前モデルと新モデルを同じ部屋に設置した写真を見比べると、新モデルのほうが設置スペースを取らないだけでなく、家具との調和がとれ、すっきりとした印象です

前モデルと新モデルを同じ部屋に設置した写真を見比べると、新モデルのほうが設置スペースを取らないだけでなく、家具との調和がとれ、すっきりとした印象です

インテリアになじむようにデザインにもこだわっており、背面にもビスのない仕上がり

インテリアになじむようにデザインにもこだわっており、背面にもビスのない仕上がり

操作部は天面に搭載。表示されるライトのカラーが淡い色調となりました(それでいながら、視認性は高い印象)

操作部は天面に搭載。表示されるライトのカラーが淡い色調となりました(それでいながら、視認性は高い印象)

本体内には下から順に、ファン→集じんフィルター→脱臭フィルター→加湿フィルターが搭載されており、本体下部3箇所(両サイドと前側)から吸い込まれた室内の空気が、集じんフィルターと脱臭フィルターを通過して汚れやニオイを除去。キレイになった空気が加湿フィルターを通過する際に水分を含み、本体上部から部屋に放出されます。この仕組みは既存の同社タワー型モデルと同じですが、MCK70Yはその技術を参考に、従来の大風量タイプの基本性能を維持・向上できるタワー型として開発。その結果、従来ながらの大風量(7㎥/分)を維持しつつ、加湿能力は前モデル(MCK70X)の650mL/hよりも高い700mL/hを実現しました。

MCK70Yは大風量を実現するため、ファンに専用のものを新開発。羽(横幅)を大きくすることで、風を下から上に押し出す力を大きくしたのだそう

MCK70Yは大風量を実現するため、ファンに専用のものを新開発。羽(横幅)を大きくすることで、風を下から上に押し出す力を大きくしたのだそう

集じんフィルターには、HEPAフィルターよりも長期間高い集じん性能を維持できる「TAFU(タフ)フィルター」を採用。その上に脱臭フィルターが配置されています※使用済みのものを撮影したため、TAFUフィルターは汚れています

集じんフィルターには、HEPAフィルターよりも長期間高い集じん性能を維持できる「TAFU(タフ)フィルター」を採用。その上に脱臭フィルターが配置されています
※使用済みのものを撮影したため、TAFUフィルターは汚れています

左が前モデルの加湿フィルターで、右が新モデルの加湿フィルタ−。直径は小さくなりましたが、フィルターを2枚重ねた構造となっているので、より多くの水を気化して放出できるとのこと

左が前モデルの加湿フィルターで、右が新モデルの加湿フィルタ−。直径は小さくなりましたが、フィルターを2枚重ねた構造となっているので、より多くの水を気化して放出できるとのこと

高い加湿性能と大風量を備えつつ、人が感じる運転音が小さいのもポイント。これは、同社のタワー型の加湿空気清浄機に共通する特徴ですが、ファンと吹出口の間にフィルターを配置することにより、フィルターがファンから出る音を遮ってくれます。工業会で定められた算出方法で測定する運転音では54dBと、前モデル(MCK70X)と変わらないものの、人が感じる運転音「sone(ソーン)」は前モデルより4.3soneも低減されたのだそう。下の動画は、前モデルと新モデルを「ターボ運転」で稼働させた時の様子ですが、たしかに、新モデルのほうが吹き出る風の音が小さく、耳障りな高音も抑えられているように感じます。

●前モデル(MCK70X)の運転音(「ターボ」モード時)

●新モデル(MCK70Y)の運転音(「ターボ」モード時)

ちなみに、空気清浄機の騒音レベルを示す「dB」は、本体から1mずつ離れた4か所で測定した運転音の平均値で算出されるのに対し、人が感じる音を表す「sone」は、製品正面から0.5m離れた、高さ1.28mの耳の位置(つまり、椅子に座った状態)で測定された数値となります。

そして、新モデル「MCK70Y」は給水が2WAY方式となったのも特徴。タンクを取り外して給水するだけでなく、タンクを取り外さずに直接水をつぎ足すことができるので、水を入れた重いタンクを運ぶ手間や負担が軽減されます。

本体上部にタンクを装備。引き出すと、直接給水できます

本体上部にタンクを装備。引き出すと、直接給水できます

従来どおり、タンクを取り外すことも可能

従来どおり、タンクを取り外すことも可能

前モデルは本体下部にタンクが装備されていたので、取り外す時に腰を大きく曲げる必要がありましたが、新モデルは本体の背が高くなり、かつ、タンクが本体上部に配置されているので、腰をあまり曲げずに取り外せるのでラク

前モデルは本体下部にタンクが装備されていたので、取り外す時に腰を大きく曲げる必要がありましたが、新モデルは本体の背が高くなり、かつ、タンクが本体上部に配置されているので、腰をあまり曲げずに取り外せるのでラク

タンクの形状も変更され、水が入れやすくなりました。新モデルのタンクは直立した状態でも背が低いので、浅めのシンクにも対応できます。ちなみに、タンク容量は5L

タンクの形状も変更され、水が入れやすくなりました。新モデルのタンクは直立した状態でも背が低いので、浅めのシンクにも対応できます。ちなみに、タンク容量は5L

タンクが浅めで口が広く、内部に凹凸が少ないので手を入れて洗いやすいのも高評価

タンクが浅めで口が広く、内部に凹凸が少ないので手を入れて洗いやすいのも高評価

このほか、除菌技術として、有害物質を酸化分解するストリーマをフィルターに照射することで素早く有害ガスを除去したり、浮遊ウイルスなどを抑制する「ツインストリーマ」と、浄化された空気とともに部屋にプラズマイオンを放出し、カーテンやソファなどに付着したウイルスや細菌を抑制する「アクティブプラズマイオン」も搭載。また、スマートフォンの専用アプリ「Daikin Smart APP」(無料)を使用すれば、加湿空気清浄機を遠隔操作したり、室内の空気の状態をチェックできるほか、ダイキンのエアコン(対応機種に限る)と連動させ、エアコン暖房と同時に空気清浄機の加湿運転を開始するといった使い方もできるようになります。

気になるニオイに合わせて追加できる特化型脱臭フィルター

新モデル「MCK70Y」は、標準装備の脱臭フィルターとは別に「特化型脱臭フィルター」(別売)が追加できるのもポイント。特化型脱臭フィルターとは、発生源により異なる臭気成分にアプローチするためのもの。「靴・下駄箱臭」「介護臭用」「ペット臭用」「トイレ臭用」「加齢臭用」というシーンに合わせた5種類のフィルターが用意されています。

特化型脱臭フィルターの一見は、標準装備の脱臭フィルターと変わりません。特化型脱臭フィルターは1枚3,300円(税込)で、約3か月ごとの交換が推奨されています

特化型脱臭フィルターの一見は、標準装備の脱臭フィルターと変わりません。特化型脱臭フィルターは1枚3,300円(税込)で、約3か月ごとの交換が推奨されています

標準装備の脱臭フィルターの上に写真左のようなパーツが配置されているのですが、これに特化型脱臭フィルターを取り付けて使用します

標準装備の脱臭フィルターの上に写真左のようなパーツが配置されているのですが、これに特化型脱臭フィルターを取り付けて使用します

5種類の特化型脱臭フィルターは、それぞれ主に除去する臭気成分が異なります

5種類の特化型脱臭フィルターは、それぞれ主に除去する臭気成分が異なります

標準装備の脱臭フィルターでももちろん脱臭できますが、特化型脱臭フィルターを追加したほうが短い時間で脱臭できるそうです

標準装備の脱臭フィルターでももちろん脱臭できますが、特化型脱臭フィルターを追加したほうが短い時間で脱臭できるそうです

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
価格.comマガジン プレゼントマンデー
ページトップへ戻る