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コンパクトなのに53畳に対応!「自動」運転の最小風量時の清浄性能がアップしたシャープの空気清浄機

加湿空気清浄機を中心に展開しているシャープが、加湿機能を搭載しない空気清浄機のラインアップにフラッグシップモデル「FP-S120」を追加。新しい吸い込み構造を採用し、コンパクトサイズながら約53畳までの空間を清浄できる大風量を実現しました。

シャープの2023年度の空気清浄機は加湿機能を搭載したモデル5機種(KI-SX100、KI-SX75、KI-SX70、KI-SS50、KC-S50)と、加湿機能を搭載していないモデル3機種(FP-S120、FU-S50、FU-SC01)、除湿と加湿機能を備えたモデル1機種(KI-RD50)、蚊を捕集する機能を搭載したモデル1機種(FU-SK50)というラインアップとなります

シャープの2023年度の空気清浄機は加湿機能を搭載したモデル5機種(KI-SX100KI-SX75KI-SX70KI-SS50KC-S50)と、加湿機能を搭載しないモデル3機種(FP-S120FU-S50FU-SC01)、除湿と加湿機能を備えたモデル1機種(KI-RD50)、蚊を捕集する機能を搭載したモデル1機種(FU-SK50)というラインアップとなります

両面から吸い込む新構造でコンパクト化と低騒音化を実現

空気清浄機は、本体内に吸い込んだ空気に含まれる汚れをフィルターでろ過し、きれいな空気を部屋に放出することで空気を清浄する仕組みなので、フィルターの捕集効率や空気中の粒子を空気清浄機へ引き寄せる気流、風量によって性能が決まります。フィルターと気流は種類を変えたり、機構や制御を調整したりすればクリアできますが、風量は「大きな風量を出せる=吸い込む空気の量が多い」ということになるため、大風量にするには大きなファンが必要になり、その分、本体サイズも大きくなっていました。そこで、「FP-S120」は構造を一新し、従来は本体背面のみだった吸込口を左右に配置。「両面吸い込み構造」を採用することで、吸い込み面積を従来モデルの約2.4倍に拡大し、本体サイズを抑えたまま、53畳の部屋まで対応する最大風量12㎥/分を実現しました。

左右側面に吸込口を配置しています。本体サイズは333(幅)×330(奧行)×578(高さ)mm。市場想定価格は118,000円(税込)で、2023年9月7日発売予定

左右側面に吸込口を配置しています。本体サイズは333(幅)×330(奧行)×578(高さ)mm。市場想定価格は118,000円(税込)で、2023年9月7日発売予定

どちらの吸込口にも0.3μmの微粒子を99.97%捕集する「静電HEPAフィルター」、活性炭に吸着剤を加えた「ダブル脱臭フィルター」、ホコリをキャッチする「抗菌・防カビ ホコリブロックプレフィルター」を装備。HEPAフィルターと脱臭フィルターは10年ごとに交換が必要で、交換用の価格はHEPAフィルターが1枚5,720円(税込)、脱臭フィルターが4,950円(税込)です

どちらの吸込口にも0.3μmの微粒子を99.97%捕集する「静電HEPAフィルター」、活性炭に吸着剤を加えた「ダブル脱臭フィルター」、ホコリをキャッチする「抗菌・防カビ ホコリブロックプレフィルター」を装備。HEPAフィルターと脱臭フィルターは10年ごとに交換が必要で、交換用の価格はHEPAフィルターが1枚5,720円(税込)、脱臭フィルターが4,950円(税込)です

両サイドから同時に空気を吸引できるようにファンも新しい形状のシロッコファンを採用

両サイドから同時に空気を吸引できるようにファンも新しい形状のシロッコファンを採用

同社の空気清浄機で「FP-S120」と近しい最大風量を有する「KI-SX100」と比べると、本体幅と高さが小さく、コンパクトであることがわかります。そのサイズ感は最大風量5.1㎥/分の「FU-S50」並み。ちなみに、最大風量10㎥/分「KI-SX100」の適用床面積は〜46畳なので、「FP-S120」のほうが広い部屋に適用します

同社の空気清浄機で「FP-S120」と近しい最大風量を有する「KI-SX100」と比べると、本体幅と高さが小さく、コンパクトであることがわかります。そのサイズ感は最大風量5.1㎥/分の「FU-S50」並み。ちなみに、最大風量10㎥/分「KI-SX100」の適用床面積は〜46畳なので、「FP-S120」のほうが広い部屋に適用します

コンパクトなサイズで大風量を実現しただけでなく、吸い込み面積が増えたことで空気がフィルターを通過する際の空気抵抗が低減。さらに、最大風量が小さいモデルと比較した場合、同じ風量を出すために必要なファンの回転数が少なくて済むため、運転音が大幅に小さくなりました。下の動画は、最大風量5.1㎥/分の「FU-S50」と最大風量12㎥/分の新モデル「FP-S120」を同じくらいの風量で稼働させた際の運転音を比べたものですが、「FP-S120」は運転していると思えないほど静かです。

「FU-S50」は5.1㎥/分の風量、「FP-S120」は5.5㎥/分の風量を出す運転モードで稼働した場合、「FP-S120」のほうが少し大きい風量ながら運転音は16dBも小さい37dBという図書館と同じくらいの低騒音化を実現しました

「FU-S50」は5.1㎥/分の風量、「FP-S120」は5.5㎥/分の風量を出す運転モードで稼働した場合、「FP-S120」のほうが少し大きい風量ながら運転音は16dBも小さい37dBという図書館と同じくらいの低騒音化を実現しました

「自動」運転の清浄性能が向上

最大風量が大きいほど適用床面積も大きくなるので、大風量モデルは広い部屋で使用されることが多いですが、適用床面積より小さな部屋で使うのも効果的。使用する部屋よりも適用床面積の畳数が大きいモデルを使ったほうが素早く空気清浄できます。

最大風量5.1㎥/分の「FU-S50」と比べ、最大風量12㎥/分の「FP-S120」は2倍以上のスピードで空気清浄できるとのこと

最大風量5.1㎥/分の「FU-S50」と比べ、最大風量12㎥/分の「FP-S120」は2倍以上のスピードで空気清浄できるとのこと

ただ、多くのユーザーは空気の汚れに合わせて風量を自動で調整する「自動」運転を使っており、最大風量で運転する時間はそれほど長くなく、ほぼ最小風量での運転となります。最小風量での運転に切り替わったからといって部屋に漂う汚れがゼロになったわけではありませんが、生活のじゃまにならないように運転音に配慮した風量に設定しているため、最小風量時の風量はこれまで大きくすることはできなかったそう。それに対し「FP-S120」は、両面吸い込み構造を採用して低騒音化したことで、最小風量時の運転音を36dBに抑えながら風量アップを実現。最小風量時でも5.0㎥/分という風量を有し、「自動」運転の空気清浄性能を向上させました。

同社の加湿機能を搭載しないタイプで比較すると、「FP-S120」の1つ下のグレードの「FU-S50」の「自動」運転の最小風量時の風量は1.0㎥/分。「FP-S120」はその5倍の風量なので、最小風量でも高い空気清浄が期待できます

同社の加湿機能を搭載しないタイプで比較すると、「FP-S120」の1つ下のグレードの「FU-S50」の「自動」運転の最小風量時の風量は1.0㎥/分。「FP-S120」はその5倍の風量なので、最小風量でも高い空気清浄が期待できます

下の動画は、「自動」運転の最小風量にあたる風量で空気清浄性能の差を「FU-S50」と「FP-S120」で比較したもの。「FP-S120」のほうが最小風量が大きいのでボックス内のスモークがみるみる消えていき、清浄スピードの速さを実感できました。

プラズマクラスターやAIoT機能も搭載

このほか、フィルターでは取れない付着ウイルスや付着花粉アレル物質、付着臭などに作用して抑制する「プラズマクラスター25000」を搭載。AIoTにも対応しており、スマートフォンのアプリを使用すれば、曜日や時間ごとに運転モードの設定ができる「タイマー機能」など、本体に搭載されていない機能が使えるようになります。

アプリ上でフィルターなどの交換タイミングの目安も確認できます

アプリ上でフィルターなどの交換タイミングの目安も確認できます

プラズマクラスターイオン発生ユニットは片側に1つ搭載。交換の目安は2年2か月で、交換用の価格は3,080円(税込)です

プラズマクラスターイオン発生ユニットは片側に1つ搭載。交換の目安は2年2か月で、交換用の価格は3,080円(税込)です

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいます。

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