いいモノ調査隊
スタート前の練習グリーンで差をつけろ!

トッププロも愛用中! NASA出身のコーチが作ったパット練習器

アマがスコアを縮めるなら、パット練習が即効性アリ

今回は“パッティング練習器”のご紹介です。私たちアマチュアがスコアアップを図るのに一番手っ取り早いのがパットを磨くこと。ゴルファーなら誰もが実感しているはずです。

スタート前には誰しも練習グリーンでパット練習をしますが…

スタート前には誰しも練習グリーンでパット練習をしますが…

時に皆さんは、ラウンドする際に「パット数」を記録しているでしょうか? スコアカードに小さく設けられている枠、これを有効に使わない手はありません。パット数の定義とは、「グリーン上でパターを使った回数」です。たとえば、カラーからパターで打って入ったら(もちろんウェッジでも)0パット、花道からウェッジでミラクルアプローチを決め、同伴者からOKをもらったら1パット、バーディーパットを大きくオーバーし、返しの下りを打ち切れずに結局ボギーになったら3パット…というようにパット数を記入し、ホールアウト後に計算してみましょう。

多くのコースのスコアカードには、パット数を記入する欄があるのでそこに書き込みましょう。欄がなければ、スコアの脇に小さくメモしておくといいでしょう

18ホールで「33パット」以下ならパット上手

アマチュアゴルファーにおいて「33パット以下」ならパット巧者だといえるでしょう。18ホールすべて2パットで36パットになる計算ですので、仮に3パットを2回してしまったら、1パットのホールが5つないといけません。時には1mくらいの上りのパットがカップをなめたりもするでしょう。そういうのをひっくるめて、33パット以下なら上出来といえるのではないでしょうか。

ちなみに、日本の男子ツアーの平均パット総数(プロツアーの数字で単に「平均パット数」というとパーオンしたホールでの“1ホール単位の平均パット数”を指し、1.821みたいな数字になります)を調べると、上位50人は「平均で30パット未満」、アメリカPGAツアーを見ると、上位90人くらいは「平均で29パット未満」です。日米でグリーンコンディションが違うので単純比較はできませんが、アマチュアの感覚からすれば、どちらも恐ろしい数字ですね…。でも、平均30パットに収める技術を身につけたとしたら、私たちのスコアはいったい何打縮まるのでしょうか!

ということで、パット練習器です。パット練習のためのグッズは非常に多く販売されていますが、今回は「パッティングチューター」という商品を取り上げることにします。

「パットに型なし」と昔からいわれているのと関係あるのかどうかはわかりませんが、これはストロークの仕方を矯正したりするものではありません。では何を練習するのかというと“毎回決まったところに打ち出すこと”です。

打ち出し方向の精度を上げる「パッティングチューター」

パット巧者のツアープロは、ラインを読んでタッチを決めたら、後はボールの近くに設定した“スパット”に集中するのだといいます。スパットとは目印、たとえば芝カスとか、色の変わった部分などです。そこに打ち出すことに全勢力を注ぎ込む、この練習ができるのが「パッティングチューター」です。打ち出しの方向が正確になれば、カップインの確率向上は自明の理です。とはいえ方向だけではなく、距離感、傾斜や芝目を読む、など複合的な技術が要るからパットはおもしろいのですが…。

持ち運び用のケースに入っています。ボールのスリーブ(付属品ではありません)と並べてみると、サイズ感がおわかりかと思います

パターを構えてみたところ

パターを構えてみたところ

何をするのかといえば単純明快、台形上の板の長辺部にボールを置いて、短辺部にある2つの鉄球の間を通す、それだけです。文字で説明するのもはばかられるほど、やることはカンタンです。

くぼみに鉄球を置けば、あっという間にセット完了です

くぼみに鉄球を置けば、あっという間にセット完了です

トッププロも「パッティングチューター」を愛用中

この鉄球の間隔は3段階に調節できます。間隔が広い順に「スタンダード」「プロ」「スーパープロ」と名付けられています。自分の技能に合わせて調節しましょう。ちなみに「スーパープロ」はその名のとおり、アマチュアには厳しい設定です…。

スタンダードはこんな感じ。まずはここから始めてみてください

スタンダードはこんな感じ。まずはここから始めてみてください

難易度中くらいの「プロ」。慣れてきたらこれに挑戦

難易度中くらいの「プロ」。慣れてきたらこれに挑戦

これが「スーパープロ」。ボールと鉄球の間にすき間がほぼありません…

これが「スーパープロ」。ボールと鉄球の間にすき間がほぼありません…

実はこの「パッティングチューター」、日米のトッププロにも愛用者がおり、練習グリーンでこれを使ってボールを転がすシーンがよく見られるそうです。日本人初のメジャー制覇が期待される、あの松山英樹選手も使っているようです。

間隔をいろいろ変えて、筆者も打ってみたところ、とりあえずこの日は「プロ」に落ち着きました。スーパープロは、うーん、難しい…。

2球目は失敗。ボールが鉄球に当たってしまいました

名コーチ、デーブ・ペルツが発案した

「パッティングチューター」は、アメリカの有名コーチ、デーブ・ペルツ氏が作ったものです。彼はアプローチやパット、ショートゲームのコーチとして高名で、かのフィル・ミケルソン選手も指導を仰いだことはつとに知られています。ペルツ氏はもともとNASAの技術士であり、ゴルフ好きが高じてゴルフに専念することを決意してからはショートゲームを科学的に分析しました。「カップを43cmオーバーする強さで打つとカップインの確率が最も高くなる」など、具体的な数字をゴルフ界に提示して脚光を浴びています。

この方が発案者のデーブ・ペルツ氏。本製品のパッケージにも登場します。

この方が発案者のデーブ・ペルツ氏。本製品のパッケージにも登場します。

パッティングチューターを使うと、自分の構えが正確かそうでないかもわかります。
ボールをセットし、上から見てみると、パッティングチューターに引かれたラインがアライメントを教えてくれます。目標に対して正確に構え、そこに打ち出す練習を繰り返すことで、パットの精度はどんどん向上していくでしょう。

裏面には突起が付いています。これをグリーンやマット、じゅうたんなどにしっかり押し込んで水平にセットします

パッティングチューターは非常にコンパクトなのでお部屋のカーペットの上でも使えます。パターマットを広げて家族に煙たがられている方にも、これならお許しがでるのではないでしょうか。

真っすぐだけでなく、曲がるラインにセットした練習も可能です。筆者はフックラインが苦手なので、重点的に…

ゴルフ部員N(編集部)

ゴルフ部員N(編集部)

80台で回ったかと思えば、突然100打ったりするゴルフ部員。得意なクラブは強いて言えばミドルアイアン。苦手なドライバーとパッティングを安定させるべく、練習器具を漁る日々です。

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