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“眉唾記事”にダマされるな! 専門家が全部履いて走ってレビュー!

[2018〜2019年]人気の最新ランニングシューズ11足! 正しい選び方と目的別カタログ

ランニングシューズは、ユーザーの足のサイズや走り方、必要としているものによって、選ぶべきモデルが変わってくる。選び方を紹介する記事はネットにあふれているが、なかにはメーカーのカタログ情報をそのまま掲載している記事や、選び方が時代遅れな記事など、“眉唾物”も残念ながら存在する。

本稿では、ランニングギアの雑誌・ウェブメディア「Runners Pulse」の編集長であり、「価格.comマガジン」で連載も担当している南井正弘氏に「ランニングシューズの正しい選び方3か条」を指南していただいた。また、毎日必ず走るという南井氏が、すべて履き試ししてわかった最新モデル11足の魅力を、3タイプ別に紹介する。

南井氏が最新モデル11足を3タイプ別に紹介

南井氏が最新モデル11足を3タイプ別に紹介

目次

●南井式ランニングシューズの選び方3か条
一、大きすぎても、小さすぎてもダメ!
二、ビギナーには、軽いシューズ≠いいシューズ
三、自分の“走りのタイプ”をチェック

●南井レコメンド! 最新モデル11足を3タイプ別に紹介
・とにかく足を保護したいランナーは、クッションタイプを!
01 ホカ オネオネ「クリフトン 5」
02 ニューバランス「フレッシュフォーム ビーコン」
03 ブルックス「ゴースト11」

・反発力を重視した1足は、「もっと速く!」を助けてくれる!
04 ナイキ「ナイキ エア ズーム ペガサス 35」
05 アディダス「ピュアブースト Go」
06 アンダーアーマー「UAホバーソニック」

・自分を理解するまでは、トータルバランスにすぐれた1足を!
07 アシックス「ゲルカヤノ25」
08 On「クラウドエース」
09 ミズノ「ウエーブスカイ2」
10 リーボック「フュージョンフレックスウィーブ」
11 プーマ「ハイブリッド ランナー アンレスト」

※価格はすべて税込価格

南井式ランニングシューズの選び方3か条

シューズの選び方 其の一
「大きすぎても、小さすぎてもダメ! ランニングシューズはジャストサイズを選ぶ」

初心者がランニングシューズを選ぶ際にありがちなのが、大きめのサイズを買ってしまうこと。普段履きにしているスニーカーでは、脱ぎ履きのことを考えて少し大きいサイズを履いている人は珍しくありませんが、ランニングシューズを選ぶときには、それはNG! かかとをピッタリとフィットさせたときに、つま先に少しだけゆとりがあるサイズを選びましょう。

また、足長だけでなく、足幅のフィット感も重要。最近では、「ワイド」や「スリム」のように足幅を選べるモデルもありますので、幅広の人や足が細い人はそれらをトライするのもよいでしょう。

以下で紹介するミズノ「ウエーブスカイ2」の場合、足幅は2種類ラインアップされます。写真ではわかりづらいですが、上が足長27cmの場合、足幅10.7cm前後の「2E」と呼ばれる標準モデル。下が上が足長27cmの場合、足幅11.1cm前後の「4E」と呼ばれるスーパーワイドモデル。「ウエーブスカイ2」の場合、各モデルでカラバリも異なります

シューズの選び方 其の二
「初心者にとって必ずしも、軽いシューズ=いいシューズではない!」

手に持ったときに軽く感じるシューズは、「速く走れそう!」と思うかもしれませんが、脚力のないビギナーが、そういったシューズを履くのはオススメしません。走行中には、体重の3倍程度の衝撃が足にかかると言われていますが、軽量なランニングシューズは衝撃を吸収するための機能を省略することで軽量化を図り、脚力を効率よく路面に伝達することを重視しているので、衝撃がダイレクトに足に伝わってしまうのです。こういったシューズを初心者が履くと、走り始めはいいかもしれませんが、しばらくしたら足が痛くなってしまいます。ビギナーは足の保護性の高いシューズを選ぶべきなのです。

脚力がまだ弱いビギナーは、ホカ オネオネの「クリフトン5」のように、クッション性の高いモデルを選ぶべき

脚力がまだ弱いビギナーは、ホカ オネオネの「クリフトン5」のように、クッション性の高いモデルを選ぶべき

シューズの選び方 其の三
「自分自身の走りのタイプにあったランニングシューズをセレクトする!」

着地から蹴り出しまでの一連の動作において、足が内側に倒れこむことを「プロネーション(回内)」と言います。この動きが軽度の場合はさほど問題ありませんが、この動きが過度になると「オーバープロネーション(過回内)」と言い、ケガの原因になります。こうしたランナーは、ミッドソール内側に過度な倒れこみを制御する機能を有したシューズを選びましょう。こういったシューズは、着地から蹴り出しまでの動きを補助することから、「サポートタイプ」と呼ばれ、正しい足の動きで走れていないランナーからも人気です。

南井レコメンド! 最新モデル11足を3タイプ別に紹介

「とにかく足を保護したいランナーはクッションタイプをセレクト!」

「いつも走っている途中で足が痛くなる……」というランナーは、衝撃吸収性にすぐれたシューズをセレクトすべき。ランニング中の着地時には、体重の3倍ほどの衝撃が足にかかると先述しましたが、足が痛くなりやすいランナーは、この衝撃をしっかりと吸収してくれるクッション性重視のタイプを選びましょう。足の痛みの心配がなくなれば、これまで以上に走ることが楽しくなり、おのずと走行距離も伸びていくでしょう。

01
ホカ オネオネ「クリフトン5」
公式サイト価格18,360円

「クリフトン5」の「アロイ/スチールグレー」。カラーは全4色で展開しています。重量は、266g(片足27.0cm)で、かかととつま先の厚みの差であるオフセット(ドロップ)は5mm

極厚ミッドソールモデルの最新作

極厚ミッドソールによる比類なきクッション性と推進力により、世界中で躍進を続けるホカ オネオネのランニングシューズコレクション。その中のひとつ「クリフトン」は、同社のラインアップにおいてベストセラーの一角を占めるプロダクトであり、一般的なランニングシューズからの履き替えも容易です。第5弾となる「クリフトン5」は、クッション性の高い前作のソールユニットを流用しつつも、アッパーデザインをチェンジ。足をやさしく包み込むようなフィット感を提供してくれます。

南井の「ここがすごいよ! 『クリフトン5』」

このシリーズは、「クリフトン2」からずっと履いていますが、ホカ オネオネの中ではさほどミッドソールが厚いほうではないので、一般的なシューズから履き替えても違和感がありません。今回のモデルは、「マシュマロのよう」と比喩される抜群のクッション性と、ゆりかご状ソールユニットによる推進力を継承しつつ、中足部のフィット感が前作の第4弾モデルから大きく変わりました。やさしく包み込むような感覚は、前作以上に万人受けすると思います。

02
ニューバランス「フレッシュフォーム ビーコン」
公式サイト価格11,340円

「フレッシュフォーム ビーコン」の「レッド」。カラーは全4色で展開しています。足囲(ウイズ)は、やや細い「D」

衝撃吸収性、安定性、サポート性にすぐれる単一素材を採用

「フレッシュフォーム ビーコン」は、表面に凹凸を刻んだ単一素材から構成される衝撃吸収性、安定性、サポート性にすぐれたミッドソール構造「フレッシュフォーム」を採用したニューモデル。従来の「フレッシュフォーム」採用モデルと比較すると、ソール部分にボリュームがあり、抜群のクッション性能を誇っています。脚力が十分ではないビギナーランナーも安心して履ける1足で、買いやすい価格設定もうれしいポイントです。

南井の「ここがすごいよ! 『フレッシュフォーム ビーコン』」

ニューバランスの「フレッシュフォーム」搭載シューズは、同社の「ザンテ」「ボラカイ」を始めとするモデルをいくつか履いてきましたが、どちらも単一の素材で構成されているので、足裏に異物感を感じることがなく、着地から蹴り出しまでの一連の動きがスムーズなのが印象に残っています。今回トライした「フレッシュフォーム ビーコン」は、ミッドソールが厚く、そして柔軟なので、走り心地がとてもソフト。それでいて、十分な安定性も確保しているのが魅力です。

03
ブルックス「ゴースト11」
公式サイト価格13,500円

「ゴースト11」の標準モデル。カラーは標準モデルが4色、「ワイド」モデルが2色、「スーパーワイド」モデルが1色で展開されます。重量は300g(片足27.0cm)で、オフセットは12mm

「ゴースト11」の「ワイド」モデルの「ブラック」

「ゴースト11」の「ワイド」モデルの「ブラック」

定番シリーズの軽量性と耐久性が向上!

ブルックスは、アメリカのランニングシューズ専門店ルートにおける販売シェア第1位に輝くランニング専業ブランド。シリアスランナーから特に支持されており、日々のランニングシーンはもちろんのこと、レース時の着用率が非常に高いと言われています。そんなブルックスの「ゴースト」は、クッション性にすぐれた同社の定番シリーズ。新たに「DNA LOFT」という新素材を採用することで、軽量性と耐久性がアップしています。ビギナーから上級者まで幅広く対応する1足。

南井の「ここがすごいよ! 『ゴースト11』」

アメリカで開催されるフルマラソンに参加するとわかりますが、ブルックスのゴーストはレース当日に最も履かれているシューズのひとつです。歴代モデルのいくつかを履いて走ったことがありますが、クッション性とアッパーのフィット感がよく、いずれのモデルも走っていて安心感がありました。今回のゴースト11には新開発のDNA LOFTが採用され、従来とはひと味違った走り心地に。速めのペースでも問題なく対応してくれました。

反発力を重視した1足は、「もっと速く!」を助けてくれる!

ランニングが日課となり、定期的に走るようになると、スピードアップといった次のステップへと移行したくなります。そんなときにレベルアップの大きな味方となるのが、反発性にすぐれたランニングシューズです。着地時の衝撃を吸収しつつ、効率的に前への推進力へと変換してくれるタイプのシューズは、より速いペースで走ることを助けてくれます。グイグイと背中を押されるような感覚が心地よいですよ。

04
ナイキ「ナイキ エア ズーム ペガサス 35」
公式サイト価格12,960円

価格.comのランニングシューズの「売れ筋ランキング」で5位につける(2018年11月21日時点)人気の「ナイキ エア ズーム ペガサス 35」。写真を含む全5色で展開します。重量は約281g(片方28cm)で、オフセットは10mm

「ナイキ ズーム ヴェイパー4%」を想起させるデザインを採用

ナイキの「ペガサス」の名を冠するランニングシューズは、デビューした1982年からリリースされ続けているロングセラーシリーズ。時代によって走行感は若干異なりますが、ここ最近のモデルはクッショニング素材「ズームエア」を採用することで、特に反発性を強調した走り心地が体験できます。第35弾となる今作では、世界中で大きな話題となった「ナイキ ズーム ヴェイパー4%」を想起させるミッドソールデザインを採用するなど、デザイン面もスタイリッシュに仕上がっています。

南井の「ここがすごいよ! 『ナイキ エア ズーム ペガサス 35』」

ここ十年で発売された「ペガサス」シリーズは、ほとんど履いていますが、ナイキランニングの中価格帯において、「サポートタイプ」のストラクチャーに対し、「ニュートラルタイプ」において確固たる存在となっていますね。前々作、前作もお気に入りでしたが、今回のモデルはそれ以上に完成度が高く、自然と足が前方へ出るような力強い反発力は、「ズームエア」搭載シューズならではだと思います。「今よりも速く走りたい!」というランナーにピッタリです。

05
アディダス「ピュアブースト Go」
公式サイト価格14,040円

「ピュアブースト Go」は、全5色で展開。重量は259 g(片足24cm)で、オフセットは8 mm(ヒール:21 mm/前足部:13 mm)

ストリートランニングがコンセプト

アディダス「ピュアブースト Go」は、街を駆け巡るストリートランニングをコンセプトに開発されたランニングシューズ。急なスタート&ストップ、鋭角なコーナリングなど、街を走るのに必要とされるスペックをこの1足に結集しています。ボリューミーに「ブーストフォーム」を使ったミッドソールは、衝撃吸収性と弾けるような反発性を両立。ランナーはグイグイと身体を押し出すような推進力を得られ、街でのランが最大限に楽しめます。

南井の「ここがすごいよ! 『ピュアブースト Go』」

「エクスパンデッドランディングゾーン」という、アウトソール及びミッドソールの幅を従来のシューズよりも拡大した構造と、屈曲性にすぐれたソールユニットを採用。走り始めてしばらくしてですが、急カーブ時のクイックなムーブメントに対応することなどから、街を快適に走ることを最優先に開発されていることが理解できました。スタイリッシュなアッパーデザインは、ランニングだけでなくカジュアルシーンまでシームレスに活躍してくれます。

06
アンダーアーマー「UAホバーソニック」
公式サイト価格12,960円

「UAホバーソニック」は、全4色で展開。重量は265g(片足27cm)

「UAホバーソニック」は、全4色で展開。重量は265g(片足27cm)

新クッショニング技術で、走行時の浮遊感を追求

「UAホバーソニック」は、その名の通り、走行時の浮遊感を追求したアンダーアーマーの最新クッショニング技術「UAホバー」を採用。これは、クッション性、反発性、着地安定性にすぐれており、スムーズな蹴り出しも実現するユニットシステムで、 従来モデルに比べて反発性は15%アップ、耐久性は40%向上、そして10%の軽量化に成功しています。この機能をミッドソールに内蔵したのが「UA ホバーソニック」であり、加速すればするほど、その浮遊感を味わえるはずです。

南井の「ここがすごいよ! 『UAホバーソニック』」

価格的には、より高額な「UAホバーファントム」も履いていますが、個人的には「UAホバーソニック」のほうが、より高い反発性を感じられました。「UAホバーファントム」は自分にとっての適正ペースは6分〜6分30秒/kmほどでしたが、こちらのモデルはそれより速い5分30秒/kmほどで走ったときが1番快適でした。さらに、「UAホバー」が標榜する“走行時の浮遊感”は、「UAホバーファントム」より「UAホバーソニック」のほうがより一層感じられました。

自分の走りを理解するまでは、トータルバランスにすぐれた1足が安心!

ランニング初心者にとって、特に必要とされるシューズの機能性は、衝撃吸収性、着地安定性、そしてサポート性と言われています。この3つの要素を絶妙な配分で1足のシューズに取り入れたのが、トータルバランスを重視したタイプ。走り心地に派手さはありませんが、まだ走力が十分ではないビギナーランナーにとっては、このタイプの汎用性の高さはありがたいものです。最初はこのタイプを履いて走り、自分の走りのスタイルを見つけましょう。

07
アシックス「ゲルカヤノ25」
公式サイト価格17,280円

「ゲルカヤノ25」の「レギュラー」モデル

「ゲルカヤノ25」の「レギュラー」モデル

写真の「MID GREY/RICH GOLD」には、「ナロー」モデルと「エクストラワイド」モデルがラインアップ

写真の「MID GREY/RICH GOLD」には、「ナロー」モデルと「エクストラワイド」モデルがラインアップ

衝撃吸収性、着地安定性、サポート性をバランスよくミックス

「ゲルカヤノ」シリーズは、世界中のランナーから愛される、サポートタイプの代名詞的存在。衝撃吸収性、着地安定性、サポート性をバランスよくミックスすることで、幅広いタイプのランナーに対応します。最新作「25」では、「フライトフォームプロペル」と呼ばれる推進力が向上したミッドソール素材を採用していますが、このマテリアルが主張しすぎていないので、従来の「ゲルカヤノ」愛用者も安心してトライできます。

南井の「ここがすごいよ! 『ゲルカヤノ25』」

「ゲルカヤノ」には、2014年の「メドックマラソン」、2015年の「ニューヨークシティマラソン」を始めとして、いくつかのレースでお世話になりましたが、今回のモデルもこれまでと同様にトータルバランスにすぐれた1足に仕上がっています。ひと昔前の「ゲルカヤノ」は重い印象がありましたが、今回のモデルはサイズ27pで約335gと、以前よりは軽量。フィット性にもすぐれているので、走行時はその数値よりもさらに軽く感じることでしょう。

08
On「クラウドエース」
公式サイト価格21,384円

「クラウドエース」は、全3色で展開。重量は335g(片足26.5cm)で、オフセットは7mm

「クラウドエース」は、全3色で展開。重量は335g(片足26.5cm)で、オフセットは7mm

2種類のマテリアルを組み合わせたバランスタイプ

自然でソフトな着地と、力強い反発力で世界中のランナーを魅了するOn。そんな躍進著しいランニングブランドのフラッグシップモデルが「クラウドエース」です。リアフットに「ゼログラビティフォーム」、前足部に「リバウンドラバー」という2種類のマテリアルを組み合わせることで、衝撃吸収性と反発性、そして安定性を高次元でミックス。その高い機能性はトップアスリートだけでなく、初級ランナーやファンランナーまで、幅広いランナーに対応します。

南井の「ここがすごいよ! 『クラウドエース』」

Onのランニングシューズは、足の保護性能が高いので、特に疲労を感じているときに履くことが多いのですが、「クラウドエース」は従来のどのOnのシューズよりも足を守ってくれている感覚がありました。それでいて、徐々に身体が暖まってペースを上げたいと思った際には、しっかりとそのスピードに対応してくれます。これは「ゼログラビティフォーム」と「リバウンドラバー」という2つの素材をミックスしたことによる相乗効果ですね。

09
ミズノ「ウエーブスカイ2」
公式サイト価格16,740円

「ウエーブスカイ2」は、2色展開。重量は約320g(片方27.0cm)で、シューズ幅は2E相当(27.0cmの場合、足囲261mmで、足幅107mm)。4E相当の「スーパーワイドフィット」モデル(27.0cmの場合、足囲273mmで、足幅111mm)もあり

地面からの突き上げをコントロールして爽快感のある走りを提供

ミズノの「ウエーブスカイ2」は、「初心者ランナーや長距離ランナーに、抱きしめられるようなクッション性を」をテーマに開発されたランニングシューズの第2弾。アッパーは、あらゆる状況で足にピッタリとフィットすべく、メッシュ生地が伸縮してサポート。つま先からかかとまでをやわらかく包み込んでくれます。インソールには、よりやわらかく反発性が向上した素材を採用。地面からの突き上げをコントロールして、爽快感のある走りを提供してくれます。

南井の「ここがすごいよ! 『ウエーブスカイ2』」

ミズノのランニングシューズは、波形プレート「ミズノウエーブ」の搭載による、衝撃吸収性と反発性、そして安定性のハーモニーが大きな特徴。しかし、個人的には反発性を特に感じ、若干ですが足裏に硬さを感じたことも事実でした。しかしながら、履いた瞬間にミズノの従来のシューズでは感じたことのないやわらかさを感じ、走り始めると独自の浮遊感が伝わってきて、走るのが楽しくなりました。いつもよりも走行距離を伸ばしたほど!

10
リーボック「フュージョンフレックスウィーブ」
公式サイト価格10,584円

「フュージョンフレックスウィーブ」は、全5色で展開。重量は約250g(片方27.0cm)

「フュージョンフレックスウィーブ」は、全5色で展開。重量は約250g(片方27.0cm)

8の字型に織り込まれた革新的アッパーを搭載

「フュージョンフレックスウィーブ」は、8種類のユニークな繊維が8の字型に織り込まれることで、耐久性、柔軟性、通気性にすぐれた革新的アッパー素材「フレックスウィーブ」を採用。同素材は、やわらかさと同時に、1人ひとりの走りに必要なサポート性も兼ね備えることで快適な履き心地を提供しています。ミッドソールには、「フロートコア」と呼ばれるクッション性にすぐれたフォーム材を搭載。アウトソールのメタスプリット構造は、路面を的確にグリップしてくれます。

南井の「ここがすごいよ! 『フュージョンフレックスウィーブ』」

履いてしばらく動くと、ほかにはない独特のフィット感が感じられます。特に、横や斜め方向に動いたり、レッグプレスやスクワットのような強い負荷がかかる動きの際に、「フレックスウィーブ」の機能性が発揮されました。ランのときはもう少しクッションが欲しいところですが、純粋なランニングシューズというより、サーキットトレーニングといったアクティビティにも対応する汎用性にすぐれた1足と考えれば、完成度はかなり高いと言えます。

11
プーマ「ハイブリッド ランナー アンレスト」
公式サイト価格12,960円

「ハイブリッド ランナー アンレスト」は、2色で展開。27.0cmの幅は11cmで、ヒール高は3.5cm

「ハイブリッド ランナー アンレスト」は、2色で展開。27.0cmの幅は11cmで、ヒール高は3.5cm

プーマが誇る素材「IGNITE」と「NRGY」をミックス

「ハイブリッド ランナー アンレスト」は、「IGNITE」と「NRGY」というプーマが誇る2種類のミッドソール素材を組み合わせ、それぞれのよさをさらに引き出すハイブリッドフォームを採用。アッパーには、快適ですぐれたフィット感が得られるニット素材を採用しています。抜群のクッション性、反発性、快適性をもたらす長距離トレーニングに最適なプロダクトに仕上がっており、これから本格的に走り始める初心者にも最適な1足。

南井の「ここがすごいよ! 『ハイブリッド ランナー アンレスト』」

クッション性と反発性を高次元で両立した「IGNITE」フォーム搭載シューズは、個人的にもかなり気に入っていましたが、「若干安定性に難があるかな?」と思っていたのも事実でした。しかし、この「ハイブリッド ランナー アンレスト」を履いて走ってみると、安定性も高レベルにあることを感じました。「IGNITE」と「NRGY」フォームをミックスすることで、件の安定性の不足は解消していましたが、個人的にはその分、若干反発性が弱まった気も……。

南井正弘

南井正弘

ランニングギアの雑誌・ウェブメディア「Runners Pulse」の編集長。「Running Style」などの他媒体にも寄稿する。「楽しく走る!」をモットーにほぼ毎日走るファンランナー。フルマラソンのベストタイムは3時間52分00秒。

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