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1本あればさまざまなシーンで役立つ究極のキャンプギア

アウトドアや非常時に大活躍! 人気の「定番アウトドアナイフ」6選

人気のアウトドアナイフを6本紹介

人気のアウトドアナイフを6本紹介

秋は、キャンプやトレッキング、ハイキングなどを楽しむのに最適なシーズン。そんな秋のアウトドアを楽しむために必要なギアの中で、ひとつ持っておくだけで便利なのがアウトドアナイフだ。

本稿では、アウトドアナイフの基本知識をおさらいしつつ、人気のモデルを紹介する。

アウトドアナイフとは?

ナイフとひと口に言っても、その種類はさまざまで、アウトドアナイフとして一般的に使用されるものは、用途別に大きく分けて「フォールディングナイフ」「シースナイフ」「ツールナイフ」の3種類がある。

「フォールディングナイフ」
折りたんでコンパクトに携帯できるタイプ。安全性も高く、男女問わず使いやすいものが多い。

「シースナイフ」
固定刃で鞘(さや/シース)に収めておくタイプ。堅牢性が高く、木を切るなどのハードな使用にも耐える。

「ツールナイフ」
ナイフのほかに、缶切りや栓抜きなどの多機能を備える。万能であるがゆえに、非常時に役立つほか、持ち歩くギアを減らすこともできる。

アウトドアナイフは意外と用途が多い

ナイフというと、「食材を切る」イメージが強いが、キャンプやトレッキングなどのアウトドアシーンでは、ほかにもさまざまな使い方ができるので覚えておこう。

食材を切る以外にも、さまざまな用途に使えるのがアウトドアナイフの特徴

食材を切る以外にも、さまざまな用途に使えるのがアウトドアナイフの特徴

・木を削る、加工する
木や枝を削ったり、加工したりしてさまざまなことに役立てることを「ウッドクラフト」といい、調理器具や生活器具などを作ることが可能。削った木くずは、着火剤としても使える。

・薪を割る
薪の小口に当てたナイフをもう1本の薪を使って叩き、斧や鉈の代わりにして薪を割る方法を「バトニング」という。刃渡りを超える太さの薪を割ることは難しいが、細かい薪割りには便利。

・火をつける
ナイフを擦りつけることで火花が発生する着火アイテム「ファイヤースターター」を使えば、マッチやライターを使わずに火を起こせる。荷物を減らせるだけでなく、余計なゴミも出にくいので環境にもやさしい。

・ロープやコードを切る
アウトドアシーンで使用することの多いロープやコードがからまったり、余分になったりした場合には、ナイフで切断する。また、緊急時には衣服を切り裂くことにも使える。

アウトドアナイフを選ぶ際の注意点

日本の法律では、刃渡り15cm以上の刀や槍、薙刀、刃渡り5.5cm以上の剣(ダガーナイフのような両刃のもの)、飛び出しナイフなど、殺傷能力の高い刃物を許可なく所持することは銃刀法違反となるので、選ぶ際には十分に注意する必要がある。

また、上記以外のナイフでも、刃体が6cm以上のナイフ(折りたたみナイフは8cm以上)を正当な理由なく携帯するのは禁止されているほか、6cm以下であっても正当な理由がなく携帯することは軽犯罪法に触れる可能性がある。アウトドアナイフを自動車のトランクやダッシュボードに入れたままにしたり、普段持ち歩くバッグに入れたままにしたりせず、適所にきちんと保管し、必要なときだけ持って行くということが大切だ。

アウトドアナイフ6選

「フォールディングナイフ」のベストセラー
バックナイフ「110フォールディングハンター」

「フォールディングナイフ」の大定番といえば、1902年創業のアメリカの老舗ナイフメーカーであるバック社のベストセラー「110 フォールディングハンター」。

雰囲気のある名作「フォールディングナイフ」のデザインを踏襲し続けている

雰囲気のある名作「フォールディングナイフ」のデザインを踏襲し続けている

世界初のロック付き「フォールディングナイフ」として1964年に登場したこのナイフは、携帯に便利なことはもちろん、すぐれた切れ味とハードな使い方にも対応する頑丈な構造が特徴。

使用時の全長は22cmで、刃長は8.7cm。重さは210g。切れ味を持続しやすく、研ぎやすいステンレススチールのブレードに、角を落とした握りやすいハンドルを採用している。折りたたみ式でも、展開時にはさまざまな用途に対応する十分なサイズを誇る。

定番アイテムとして当時の外見を踏襲しながらも、時代ととともに改良が重ねられたことで機能性は向上。現在でも、多くのアウトドアファンに愛用され続けている。

草むらでも目立つ真っ赤なブレードが特徴
バックナイフ「104キャンプナイフ」

バックナイフの「104 キャンプナイフ」は、心底アウトドアが好きな人向けに作られたシースナイフ。

ラフに扱える高い堅牢性が魅力。視認性を高める真っ赤なブレードも印象的だ

ラフに扱える高い堅牢性が魅力。視認性を高める真っ赤なブレードも印象的だ

刃先が先端に向かって少し下がった形状の「ドロップポイント」により扱いやすく、刃持ちのよいブレード鋼材「5160スリング鋼」をグリップ全体でサンドした「フルタング構造」を採用しているため、「バトニング」といったラフな使い方にも耐える堅牢な作りが魅力だ。

また、ブレードははがれにくいパウダーコーティングによって赤く塗装されているため、草むらや藪で落としてしまっても見つけやすいのが特徴。刃長は11cmで全長は24cm。重さは201gでレザーシース付き。

自然のものを利用する「ブッシュクラフト」のときに大活躍する1本だ。

軽くてよく切れる万能アウトドアナイフ
モーラナイフ「コンパニオンMG カーボン」

スウェーデンの老舗ナイフメーカー、モーラナイフの豊富なラインアップの中でも、切れ味のいいカーボンスチール(炭素鋼)を使った「コンパニオンMGカーボン」は、シンプルで使いやすい万能型シースナイフとして人気だ。

収納しやすい専用プラスチックシース付きで、持ち運びも安心

収納しやすい専用プラスチックシース付きで、持ち運びも安心

手になじみやすいラバーハンドルに、使いやすいドロップポイントのシンプルな刃を採用。全長21.8cmで刃長は10.4cm。重量は77gととても軽いのが特徴だ。

また、カーボンスチールの刃は研ぎやすいのが特徴で、きちんとメンテナンスすれば切れ味を持続しながら長く使用できる。しかし、ステンレス製よりもサビやすい点には注意したい。

本体価格は1,850円と、高品質ながら比較的リーズナブルなのもうれしいポイントだ。

1本で15通りの機能を持つマルチツール
ビクトリノックス「ハントマン」

1891年に軍用ツールナイフの「ソルジャーナイフ」を生み出したことで知られるスイスのビクトリノックス。そんな同社の「ハントマン」は、アウトドアで活躍する多様な機能を持った人気のマルチツールだ。

アウトドアで活躍する機能を多数内蔵。ボディのカラーバリエーションも豊富にラインアップする

アウトドアで活躍する機能を多数内蔵。ボディのカラーバリエーションも豊富にラインアップする

ツールは、ナイフとしてしっかりと使えるラージブレード(大刃)をはじめ、細かい作業に向くスモールブレード(小刃)、缶切り、せん抜き、のこぎりなど、キャンプで活躍するツールを内蔵。そのほかにも、マイナスドライバー6mm、マイナスドライバー3mm、ワイヤーストリッパー、リーマー(穴あけ)、コルクせん抜き、はさみ、マルチフック、つまようじ、ピンセット、キーリングと、計15種類の機能を搭載する。

本体は全長9.1cm(収納時)と握りやすいサイズで、重さは97g。コンパクトなのに多機能なので、アウトドア用としてはもちろん、防災用としても重宝するはずだ。

想定外の事態にも対応するハイスペックマルチツール
レザーマン「シグナル」

プライヤー付きマルチツールでおなじみのレザーマンからは、アウドドアフィールドだけでなく、過酷なサバイバル状況下を想定して設計されたハイスペックマルチツール「シグナル」を紹介。

「シグナル」は、マルチツールとは思えない本格的なプライヤーを搭載

「シグナル」は、マルチツールとは思えない本格的なプライヤーを搭載

本モデルは、ブランドの特徴である大きなプライヤー(ニードルプライヤー、レギュラープライヤー)はもちろん、「420HC直刃波刃コンボナイフ」、のこぎりを装備するほか、ワイヤーカッター、ファイヤースターター、ドライバー、ボックスレンチなど、全19種類の機能を搭載する。

なかでも、遭難時に自分の居場所を知らせられる救難ホイッスルや、ナイフの切れ味が落ちた際にその場で研ぎ直しできる取り外し式ダイヤモンドシャープナなどは、サバイバル環境で大いに活躍するだろう。

本体はステンレススチール製で、重量は212.6g。全長は11.4cmで、ナイフの刃長は6.9cmだ。

機能のひとつであるカラビナを使えば、バッグなどにコンパクトに装着しておけるのもうれしいポイントだ。

スプーンとフォークを内蔵するオールインワンカトラリー
ディテール「ホーボーナイフ」

ディテールの「ホーボーナイフ」は、キャンプや登山などのアウトドアで食事を楽しむ際に活躍するオールインワンのアウトドアカトラリー。

スプーン、フォークとしても使いやすい作りがうれしい。専用の収納ケース付き

スプーン、フォークとしても使いやすい作りがうれしい。専用の収納ケース付き

ステンレススチール製の本体は、ナイフのほかに、スプーン、フォーク、缶切り、ボトルオープナー、コルク栓抜き、リーマーの計7種類の機能を搭載。スプーンとフォークを両方引き出すと、本体が2つに分かれる設計を採用しており、両方を両手で使用できるのがうれしい。

本体の全長は10.8cm(収納時)で、重量は156g。食事の際に必要になるカトラリーがすべてコンパクトに収まっているので、アウトドア用としてだけでなく、非常時用としても持っておくと便利なアイテムだ。

安東渉

安東渉

アウトドアやデジタルカルチャーなど、ジャンルに捉われない自由な記事を執筆するライター・編集者。週末は家族でアウトドアを楽しむファミリーキャンパーでもある。

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