だから「ザ・ノース・フェイス」は選ばれる!

秋のランで着たい! 吸汗速乾性が向上した「ザ・ノース・フェイス」のボーダーTシャツ

本連載「だからザ・ノース・フェイスは選ばれる!」は、現在セールス絶好調のザ・ノース・フェイスが、ユーザーから選ばれる理由を検証する企画。第62回は「SHORT SLEEVE FREE RUN FLASH DRY BORDER CREW(ショートスリーブ フリーラン フラッシュドライ ボーダークルー)」(以下、「フラッシュドライ ボーダークルー」)をピックアップした。

このプロダクトは、ほどよい厚みで速乾性が高く、秋冬に活躍するショートスリーブのボーダー柄ランニングウェア。ランニングシーンだけではなく、さまざまな日常のアクティブウェアとしても幅広く活用可能だ。

ザ・ノース・フェイス「ショートスリーブ フリーラン フラッシュドライ ボーダークルー」(品番:NT62490)の「タンボーダー」。公式サイト価格は8,800円(税込)

ザ・ノース・フェイス「ショートスリーブ フリーラン フラッシュドライ ボーダークルー」(品番:NT62490)の「タンボーダー」。公式サイト価格は8,800円(税込)

カジュアルな見た目ながら抗菌・防臭やUVケア機能を搭載!

「フラッシュドライ ボーダークルー」は、グラデーションのボーダーパターンが配された半袖トップス。使用している素材の一部にリサイクルポリエステルを採用するなど、地球環境にも配慮している。

また、長時間のアクティビティー時にも快適に着用し続けられるように、銀イオンによる「ポリジン・ステイフレッシュ加工」が施されており、抗菌・防臭効果を発揮。さらに、UVケア(UPF15-30、紫外線カット率85%以上)機能により紫外線対策もバッチリだ。

銀イオンによる「ポリジン・ステイフレッシュ加工」により、抗菌・防臭効果を発揮

銀イオンによる「ポリジン・ステイフレッシュ加工」により、抗菌・防臭効果を発揮

デザインは、若干ゆったりしたボックスシルエットながら、ハリ感のある生地を用いることで機能性とデザイン性を両立。今回トライしたのは男性用モデルだが、女性専用のサイズも取り揃えているので、女性ユーザーもピッタリしたフィット感で着用できる。

グラデーションのボーダーパターンのファブリックは、ランニングシーンからカジュアルシーンまで幅広くマッチ。左胸(写真上)と右肩(写真下)には「THE NORTH FACE」のロゴがプリントされている

グラデーションのボーダーパターンのファブリックは、ランニングシーンからカジュアルシーンまで幅広くマッチ。左胸(写真上)と右肩(写真下)には「THE NORTH FACE」のロゴがプリントされている

裏地は凸凹形状で、汗をかいたときも肌へのべたつきが少ない

裏地は凸凹形状で、汗をかいたときも肌へのべたつきが少ない

両裾はスリットデザインを採用しており、上半身の動きを妨げない

両裾はスリットデザインを採用しており、上半身の動きを妨げない

「ボーダークルー」の昨年モデルと着心地を比較!

実際に「ボーダークルー」を着て走ってみた!

実際に「ボーダークルー」を着て走ってみた!

ザ・ノース・フェイスの「フリーラン」コレクションは、高い機能性を有しながら、スタイリッシュでカジュアルテイストのデザインを有したプロダクトをラインアップ。本連載でもいくつかのアイテムを紹介してきたが、いずれのアイテムもランニングシーンはもちろんのこと、ライフスタイルシーンにもシームレスに対応してくれる点はうれしいポイントだった。今もヘビーローテーションで愛用している。

今回ピックアップした「フラッシュドライ ボーダークルー」は、グラデーションのボーダーパターンを採用するなど、外観はカジュアルな雰囲気。いっぽうで、使用している素材は、昨年2023年6月に本連載で紹介した「ショートスリーブ フリーラン ボーダークルー」(とても気に入って3色購入)と比較すると、生地が薄く、通気性にもすぐれているので、日課としている6kmランの後半でも快適な着心地をキープしてくれた。

発汗量の多いアクティビティーを終えたとき、旧「ボーダークルー」を着用したときは汗をたっぷりと含んでいる感覚があったが、今回トライした「フラッシュドライ ボーダークルー」は明らかに吸汗速乾性がそれよりも上なので、アフターストレッチをしている間に生地から汗が引いていき、しばらくするとサラッとした触り心地に戻っていることがわかった。この機能性なら、15kmや20kmといった自分にとってのロング走時にもトライしたいと思った。

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吸汗速乾性の高さは間違いなし!

以上のように、ザ・ノース・フェイスの「ショートスリーブ フリーラン フラッシュドライ ボーダークルー」は、「フリーラン」コレクションの汎用性をキープしつつ、パフォーマンス性能を大きくアップしていることが理解できた。

特にその吸汗速乾性は、同社のコアのランニングコレクションにラインアップされたトップスと比べても、なんら遜色のないレベルにまで仕上がっていた。それだけに「いかにもランニングウェアといったアイテムは嫌だけど、機能性にはこだわりたい!」「ランニングシーンからライフスタイルシーンまで1着で対応してくれるトップスが欲しい!」といったユーザーにはおすすめできる。

3度着用してとても気に入ったので、今回購入した「タンボーダー」のカラーに加え、もう1色の「ネイビーボーダー」も手に入れようかと思っている。

「ショートスリーブ フリーラン フラッシュドライ ボーダークルー」の「ネイビーボーダー」

「ショートスリーブ フリーラン フラッシュドライ ボーダークルー」の「ネイビーボーダー」

南井正弘
Writer
南井正弘
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年間勤務後、ライターに転身。スポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆しており、ランニングギアマガジンやランニング全般のポータルサイト「Runners Pulse」の編集長も務めている。
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牧野裕幸(編集部)
アイテム情報誌「GetNavi」や映像エンタメ情報誌「DVD&Blu-rayでーた」(当時)の編集者を経て「価格.comマガジン」へ。スティック&ロボット掃除機、コーヒーメーカー、扇風機、電動歯ブラシ、電気ケトルなどの白物家電のほか、AV機器や加熱式タバコを担当しています。LOVE, LINKIN PARK.
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