2層のプレートと小型ファンがスチームをたっぷり溜めて一気に目元に届ける

「目もとエステ」を新旧比較! スチーム量が2倍になった最新モデルは気持ちよさも2倍?

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心地よいリズムタッチの刺激と温感、温かいスチームで目元を気持ちよくリフレッシュさせてくれるパナソニック「目もとエステ」は、2012年9月の発売以来、累計80万台を売り上げているというヒット製品です。12月に発売された新モデル「EH-SW65」(以下、新モデル)は、目元に届くスチーム量が2015年発売モデル「EH-SW54」(以下、従来モデル)のおよそ2倍になったのが特徴。筆者はこれまでに発売された「目もとエステ」をほぼすべて使用していますが、たしかに、「目もとエステ」のスチームは、「スチーム」と呼ぶには少々ほんのり過ぎる感じが否めなかったので、目元に届くスチームが増量したらより気持ちがいいかも! 従来モデルと比較しつつ、新モデルの使用感をチェックしました。

新モデル「EH-SW65」(左)と、従来モデル「EH-SW54」(右)。従来モデルはアロマタブレット(別売)を使用してアロマを楽しみながら目元のケアをすることもできます。なお、従来モデルの新色バージョンである「EH-SW55」も発売されます

<関連記事>“目元ケア×アロマ”で贅沢な癒しのひと時! 新「目もとエステ」を試してみた

2層になった給水プレートと小型ファンがスチームをたっぷり届ける

新モデルのサイズ感や使い方、運転モードなどは従来モデルと同様です。変わったのは、新しく2層の給水プレートを採用したことと、本体に小さなファンが搭載されたこと。これによって、発生したスチームを給水プレートの中により多く溜めてから、ファンで一気に飛ばす仕組みとなり、スチームの量を増やすことができたのです。また、小型ファンが間欠運転をすることで一度に吹き出す目元に届くスチームの量に変化が生じるため、肌が慣れることなく、スチームや温感を感じやすくなるのだそう。

本体サイズは14.1(幅)×6.3(高さ)×11(奥行)cmで、重量は約195g。1時間の充電で2回(1回あたり12分)使用できます

ファンは眉間の下あたりに来る位置に配置。これで大丈夫? と思うほど小さな、直径1cmほどのファンです。目のまわりや鼻にフィットしてスチームの密閉感を高めるシリコン製のパッドが付いていて、ほお骨の上に当たる部分が温感部になっています

新モデルと従来モデルの給水プレートを並べてみました。新モデルのプレートは2層構造で、約11mmと厚みを持たせることで、給水プレート内にスチームをより多く溜められるようになっています

給水プレートの形が変わっても、使用法は従来モデルと同じ。給水プレートに軽く水をかけ、表面の穴に水が入るように濡らして取り付けます

給水プレートをセットして温感部の温度とモードを選択したら、あとは目元に乗せるだけ。リズムタッチの種類は、リズムに強弱が付いたパターンの「リフレッシュ」(約12分)と、規則的でゆったりとしたリズムの「リラックス」(約12分)が用意されているほか、6分間でケアする「クイックモード」も搭載されている点も、これまでのモデルと同様です。

温感部の温度は「高」(40℃)、「低」(38℃)の2段階で調整可能。リズムをオフにすれば、温感とスチームのみで使用できます

スチームの量は本当に増えている? ラップをかぶせて実験

目元に届くスチームの量が増えたといっても、「目もとエステ」のスチームはもともと目に見えないので、なんだかピンときません。そこで、使用してみる前に、本当にスチームの量が増えているのかをチェックしてみることに。新モデルと従来モデルの本体にラップをかけた状態で運転させてみたところ、新モデルのスチーム量が多いことが目で見て確認できました。

スチームを逃がさないようラップを巻いて、両モデルとも「リフレッシュ(高)」で運転させます

スチームを逃がさないようラップを巻いて、両モデルとも「リフレッシュ(高)」で運転させます

スチームを目視しやすくするため、運転終了後の状態を気温の低い場所で実験。従来モデル(右)に比べ、新モデル(左)にかぶせたラップのくもり具合が激しく、2倍がどうかはわかりませんが、スチームの量が多くなったのは確かなようです

スチーム感が強くなってケアの効果はアップ! でも、ファンの回転音が気になる

目元に届くスチームが増量することによって、使用感はどのくらい向上するのでしょうか? 実際に使ってみたところ、従来モデルと同様の気持ちよさに加え、ファンが回るたびに温かなスチームのまとまりが“ほわっ”と目元に届くことで、「気持ちいい〜」という瞬間が何度も訪れ、癒しの効果は抜群。ラップを巻いて実験するまでもなく、感覚だけでも目元に届くスチーム量が増えたことは疑う余地もありませんでした。

ただ、気になるのが、「フォーーーーン」というファンの回転音。リズムタッチの「トットットット」という音は特に気にならず、使用途中に寝落ちてしまう筆者でも、新モデルの使用中は、すごく疲れている時以外、途中で寝付くことはありませんでした。リズムタッチをオフにした場合もファンは動くので、静かな空間で目元を癒したいという用途には向かないかも。それでも、就寝前に使用した際は、運転が終了し、「あ、終わったなー」と思った次の瞬間には意識がなくなっていたりしたので、寝つきがよくなる効果は健在だと思います。

スチームの量が増えたことで癒し効果の体感値はかなりアップ。ただ、ファンが間欠運転することもあり、うとうとしていてもファンが回転し始めると目が覚めてしまうことがありました

まとめ

新モデルは、目元に届くスチームの量が大幅に多くなり、スチームによってもたらされる気持ちよさが増しています。従来モデルでスチームの感覚に物足りなさを感じていた人も、満足度が上がるのではないでしょうか。ただ、総合的な使用感は、ファンの運転音が気になるか気にならないかで好みが分かれると思います。スチームや温感で目をリフレッシュするという点を重視したい方は新モデル。寝る前などに、リラックスできる状態で目元を癒したいという方は、従来モデルが向いていそうだな。というのが、両方を試してみての個人的な感想です。

なお、「目もとエステ」には、今回紹介した2モデルのほかに、リズムタッチ機能が非搭載でコンパクトな「EH-SW35」も用意されています。「スチーム量重視派にいち押しの新モデルEH-SW65」「同時にアロマも楽しめてリラックス効果抜群のEH-SW55」「外出先でも使用しやすい温感のみのシンプルタイプ EH-SW35」といった具合に、自分の用途に合った機種を選んでみてはいかがでしょうか。

大泉瑠梨(編集部)

大泉瑠梨(編集部)

美容・健康家電を中心に新製品レポートやレビュー記事を担当。時には体を張って製品の実力をチェックします。

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2017.1.30 更新
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