今週発売の注目製品ピックアップ

ソニーのバッテリーを内蔵したホームラジオ「RF-V1BT」などが登場

毎週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、ソニーのFM/AMホームラジオ「RF-V1BT」、「Astell&Kern」シリーズのハイレゾポータブルオーディオプレーヤー「Astell&Kern AK300」、シャープのスロージューサー「ヘルシオグリーンプレッソ EJ-GP1」を紹介する。

ソニー「SRF-V1BT」

2016年6月11日(土)発売

ソニーから、FM/AMホームラジオ「RF-V1BT」が登場する。スリムな縦型デザインを採用しながら、ステレオスピーカーを搭載。音質面では、スピーカーにバスレフ構造を採用して豊かな低音を再生できるほか、デジタルアンプを搭載しており、コンパクトな据置型ラジオとしては高出力の2.5W+2.5Wを実現した。

また、電源はACコンセントに加えて、バッテリー駆動にも対応。リチウムイオン充電池を内蔵し、約21.5時間(FMラジオ時)駆動する。さらに、大型モノクロ液晶を搭載しており、ラジオ局名や時計を確認することが可能。4段階の切り替えに対応したバックライトも備える。

外部入力は、ステレオミニジャック、Bluetooth 4.1に対応。Bluetoothを使用することで、スマートフォンやタブレットなどの音源をワイヤレス再生することが可能だ。対応機器をワンタッチで接続できるNFCに対応する。外部出力としてヘッドホン端子も備える。

このほか、ワイドFMに対応。おやすみタイマー、めざましタイマー、自動電源オフ機能を備える。本体サイズは106(幅)×172(高さ)×117(奥行)mm。重量は約880g。ボディカラーは、ブラックとホワイトの2色を用意する。

アイリバー「Astell&Kern AK300」

2016年6月11日(土)発売

アユートから、ハイレゾポータブルオーディオプレーヤー「Astell&Kern」シリーズのエントリーモデルとして「Astell&Kern AK300」が発売される。

「Astell&Kern」シリーズの「AK380」「AK320」の基本設計を踏襲しつつ、シングルDAC/アルミボディ仕様を採用することで、エントリーモデルの価格帯を実現した点が特徴。PCM最大384kHz/32bitおよびDSD128(5.6MHz/1bit)の再生に対応し、その情報量と広大なダイナミックレンジにより、現場の空気感やアーティストの感性を忠実に再現するという。

仕様面では、D/A変換には、旭化成エレクトロニクスの新世代32bitプレミアムDAC「VERITA AK4490」を搭載。通常の3.5mmアンバランス出力端子に加えて、2.5mm4極バランス出力端子も装備する。また、高精度かつ200フェムト秒という超低ジッターを実現する電圧制御水晶を採用。このフェムトクロックにより、オリジナルソースに限りなく忠実で正確なサウンドを表現する。

本体下部には、「AK380」「AK320」と同様に、感圧式のメタルタッチセンサーボタンを採用。また、ホームボタンを本体に設置することで、液晶ディスプレイを広く活用できる点も特徴だ。

このほか、内蔵ストレージとして64GBのフラッシュメモリー(システム領域含む)を装備するほか、最大128GBのmicroSDXC対応カードスロットも搭載。タッチスクリーン対応の4型WVGA液晶(480×800ドット)も備える。内蔵のリチウムポリマーバッテリー は容量3100mAh。本体サイズは75.15(幅)×112.4(高さ)×15.45(奥行)mm、重量は約205g。

シャープ「ヘルシオ グリーンプレッソ EJ-GP1」

2016年6月8日(水)発売

シャープから、水を加えない100%ストレートの青汁が作れるスロージューサー「ヘルシオグリーンプレッソ EJ-GP1」が発売される。

水を加えず100%ストレートの手作り青汁が作れるスロージューサー。水分量が少なく繊維の多い葉物野菜に適した低速圧縮絞り(コールドプレス)方式を採用し、スクリューが低速回転(32回転/分)しながら、ゆっくりと食材を押しつぶすため、水を加えることなく食材の持つ水分だけで、葉物野菜が凝縮された栄養価の高い青汁に仕上がる。

また、水分量が少なく繊維が多い葉物野菜は、分離した繊維が絞りかすの出口に詰まりやすいため、従来は予め細かく刻んでから投入する必要があったが、本機は、新搭載の「切り換えダイヤル」により、絞りかす出口のパッキンの圧力を変えることが可能だ。

これにより、葉物野菜を絞る場合は圧力を低くすることで繊維かすの詰まりを軽減し、果物のみを絞る場合は「切り換えダイヤル」でパッキンの圧力を高くすることにより、繊維がほとんど混入しないジュースを作ることができる。加えて、絞りかすの出口を同社従来機比約2.2倍に広げたことで絞りかすを出しやすくし、葉物野菜を細かく刻まずに投入し絞ることが可能。

このほか、ジュース出口を付属のストッパーで塞ぎ、食材投入口から水を入れて運転することで、タンク内部を洗い、絞りかすを水で流せる「予備洗浄」も可能。続けて異なる食材のジュースを作る際にも便利だ。

主な仕様は、定格消費電力が100W、回転数が、32回転/分。本体サイズは127(幅)×460(高さ)×195(奥行)mm。重量は約4.8kg。ボディカラーはグリーン系、レッド系。

山野 徹(編集部)

山野 徹(編集部)

新しいもの好きで、アップルやソニーと聞くだけでワクワク・ドキドキ。デジタル好きだが、最近はアナログにも興味が出てきたアラフォー編集者。

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