今週発売の注目製品ピックアップ

【今週発売の注目製品】進化したオーディオグラス「HUAWEI Eyewear 2」登場

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今週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、ファーウェイのオーディオグラス「HUAWEI Eyewear 2」や、ファーウェイのスマートウォッチ「HUAWEI WATCH 4」、シャープのサウンドバー「AQUOS オーディオ HT-SB700」を紹介する。

ファーウェイ「HUAWEI Eyewear 2」

2023年11月24日(金)発売

ファーウェイから、オーディオグラス「HUAWEI Eyewear 2」が登場。ラインアップとして、ブラックとチタニウムシルバーを用意する。

テンプル部分にスピーカーを搭載したオーディオグラス。前モデルよりも薄型・軽量化しながら、バッテリー駆動時間も強化したのが特徴だ。

また、約9.7mmのテンプルは、前モデルよりも約20%、テンプルのモダン部分は約28%スリム化を実現。チタニウムシルバーのリム部分にはβチタン合金を採用しており、シリーズ最軽量の約4.7g(レンズ含まず)を実現している

バッテリー駆動時間では、前モデルと比較して、消費電力を軽減すると同時にバッテリー容量を約30%増加。最大11時間の音楽再生、または最大9時間の音声通話が可能だ。約10分の充電で最大3時間の音楽再生が可能な急速充電にも対応する。

音質面では、新しい同一指向型デュアル振動板を採用。デュアルコイル・フォーマグネット設計により、音量を約30%強化してスピーカーの振動幅を約0.7mmまで増加させたことで、前モデルよりも約40%強化したという。

さらに、音漏れ防止設計として「逆音波アルゴリズム2.0」を採用。新たな上下対称的なスピーカー設計により、耳にピンポイントで音声を出力しながら、遠くの音声を打ち消すことで、音漏れがより少なくなっている。

このほか、IP54の防塵防滴に対応。重量は、ブラックが約37.8g、チタニウムシルバーが約39.2g(いずれもファッショングラス部分含む)。

ファーウェイ「HUAWEI WATCH 4」

2023年11月24日(金)発売

ファーウェイから、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH 4」が登場する。市場想定価格は65,780円。

日本おいて同社初となる、eSIMに対応したスマートウォッチ。スタンドアローンナンバーを使用することで、スマートフォンを使わずに通話やSMSメッセージの送受信を行うことが可能だ。なお、ワンナンバーサービスは非対応となる。

また、1.5型のLTPO AMOLEDディスプレイ(466×466ドット、310ppi)を搭載。常時点灯機能に対応しており、一般的な腕時計のようにも使用できる。

さらに、ケース素材にはサージカルステンレス(316Lステンレス)を採用。耐久性が高く、約30mまでのフリーダイビングにも対応する。

デザイン面では、宇宙・惑星からインスピレーションを得たという、流線型のミニマルデザインを採用。前モデルと比較してベゼル部分が約21.6%減少したほか、約72%以上の高い画面占有率により、コンパクトながらも大画面を実現している。

機能面では、心拍数、睡眠スコア、ストレススコア、血中酸素レベルなど、ユーザーの健康指標を計測することが可能。転倒検知機能を搭載し、着用しているユーザーが転倒したときに、緊急通報を行うことができる。

バッテリー駆動では、約3日間バッテリーが持続する「スマートモード」(健康レポートアプリ、eSIM通話、スマートフォンなしのナビゲーションなどが使用可能)と、約14日間バッテリーが持続する「長時間バッテリー持続モード」(ワークアウト、ヘルスモニタリング、Bluetooth通話、通信などの基本的な機能が使用可能)の2種類のモードを用意する。

このほか、急速充電にも対応し、約15分の充電で最大1日間使用できるうえ、約60分でフル充電することが可能。OSは、iOS 13.0以降とAndroid 6.0以降に対応する。

手首サイズは約140〜210mmに対応。本体サイズは46.2(幅)×46.2(高さ)×10.9(奥行)mm。重量は約48g(ストラップ含まず)。ボディカラーはブラック。

シャープ「AQUOS オーディオ HT-SB700」

2023年11月25日(土)発売

シャープから、サウンドバー「AQUOS オーディオ HT-SB700」が発売される。

横幅52cmのコンパクトサイズを実現したサウンドバー。テレビ台やテレビスタンドの棚板の上など、限られたスペースにも設置しやすいという。コンパクト設計ながらも、高音質な立体音響技術「Dolby Atmos」を採用した。

スピーカー部には、前面に音を出すフロントスピーカーに加え、上向きのハイトスピーカーを搭載。ハイトスピーカーは、前向きに20度傾斜させて音を放出することで、音を天井に反響させ、聴く人を包み込むような音場を創り出すとのこと。また、フロントスピーカーにバスレフダクト構造を採用し、低音域の表現力を高めた。

テレビと周辺機器との連携機能「AQUOSファミリンク」に対応し、テレビリモコンから、本体の音量操作やサウンドモード、消音、スピーカー切り替えなどの操作が可能。さらに、電子番組表の番組情報を読み取り、見ている番組に適したサウンドモードが自動で選択される「ジャンル連動」を搭載している。

サウンドモードは「シネマ」「ミュージック」「ニュース」「ナイト」「ダイレクト」の5つを搭載しており、コンテンツや好みに合わせて選択可能。Bluetooth 5.3接続に対応し、対応コーデックはSBC、AACをサポートする。

このほか、チャンネル数は2.0.2ch、総合出力は70W(フロントスピーカー20W+20W、ハイトスピーカー15W+15W)。本体サイズは520(幅)×72(高さ)×113(奥行)mm、重量は約1.7kg。

山野 徹(編集部)
Writer / Editor
山野 徹(編集部)
新しいもの好きで、アップルやソニーと聞くだけでワクワク・ドキドキ。デジタル好きだが、最近はアナログにも興味が出てきたアラフォー編集者。
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