テッピーが行く! 旅カメラ周遊記

富士フイルム「X-S10」とともに北海道の釧路でタンチョウとSLに出会う!

旅とカメラは人生を彩るスパイスのようなもの。そして、旅とカメラは相性も抜群。旅を楽しむ、カメラを楽しむことをコンセプトに、フォトグラファーの河野鉄平(通称テッピー)が、カメラ片手に旅に出る連載企画。今回は、富士フイルムのAPS-Cミラーレスカメラ「X-S10」を持って、北海道の道東、釧路へ。タンチョウとSLに出会いに家族で行ってきました。

今回の旅のお供、富士フイルム「X-S10」。有効約2610万画素のAPS-Cセンサーを搭載するミラーレスで、重量約465gの小型・軽量ボディが大きな魅力です。装着しているレンズは「XF35mmF1.4 R」。釧路の旅スナップは、そのほとんどをこのレンズで撮影しました

今回の旅のお供、富士フイルム「X-S10」。有効約2610万画素のAPS-Cセンサーを搭載するミラーレスで、重量約465gの小型・軽量ボディが大きな魅力です。装着しているレンズは「XF35mmF1.4 R」。釧路の旅スナップは、そのほとんどをこのレンズで撮影しました

久しぶりの釧路へ

こんにちは、テッピーです。

今年は春が早くて東京ではあっという間に桜の季節も終わってしまいましたが、今回お届けする旅先はガッツリ冬景色満載の北海道・釧路です!

実は、以前より釧路にはタンチョウを撮りに年に1度のペースで足を運んでいたのですが、コロナの影響もあっておよそ3年ぶりの訪問に。しかも、初めて娘を連れて家族で向かったのでした。

今回の旅に「X-S10」を選んだのは、家族との旅の情景を素直にスナップしたかったからです。常に首からさげていても疲れない、旅路の情景に寄り添うようなそんな1台に「X-S10」がピッタリなのではないかと思ったのでした。

掲載する写真について
写真はすべてJPEG形式(画像サイズL、画質モードFINE)で撮影しています。

いざ、羽田空港から釧路へ! 早朝出発の便で向かいますX-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F2.8、1/400秒、ISO160、ホワイトバランス:日陰、フィルムシミュレーション:クラシックネガ

いざ、羽田空港から釧路へ! 早朝出発の便で向かいます
X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F2.8、1/400秒、ISO160、ホワイトバランス:日陰、フィルムシミュレーション:クラシックネガ

娘にとって初めての飛行機ですX-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/170秒、ISO160、ホワイトバランス:日陰、フィルムシミュレーション:PROVIA

娘にとって初めての飛行機です
X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/170秒、ISO160、ホワイトバランス:日陰、フィルムシミュレーション:PROVIA

おしゃれなスナップカメラ、富士フイルム「X-S10」で旅を撮る

最初に、少し「X-S10」の解説を。本機は約465g(バッテリー、SDカードを含む)という軽量感と小ぶりなフォルム(幅126mm×高さ85.1mm×奥行65.4mm)にどうしても目がいきがちですが、もちろん、ほかにも魅力が満載です。

まず、しっかりとした機能性を備えながらこの小型・軽量ボディを維持していることに注目したいです。ほかの「Xシリーズ」と比較してもまったく見劣りしないスペックを備えています。特にAFの使い心地が良好で、ストレスなく被写体にピントが合わせられます。今回は子どもや旅の風景を中心にタンチョウや鉄道も撮影しましたが、動く被写体全般に非常に高レベルでAFが作動しました。暗所で撮影する機会はあまりありませんでしたが、補正効果最高6段のボディ内5軸手ブレ補正を搭載しているのもポイントでしょう。連写性能はメカシャッターで約8コマ/秒ながら、電子シャッター利用時は約20コマ/秒の超高速連写が可能です。

そして、「X-S10」はシンプルな操作性も魅力です。ボタンの数が最低限に抑えられていて、このあたりは“気軽に使えるスナップカメラ”を意識した作りなのかもしれません。大型グリップを採用し、片手でしっかり握って撮影できる玄人好みの仕様なのも高ポイントです。

ダイヤルは3つあり、右手の親指と人さし指、左手で直感的に操作できます

ダイヤルは3つあり、右手の親指と人さし指、左手で直感的に操作できます

ダイヤルとあわせて利用頻度が高いのがフォーカスレバー。八方向に動かしたり、中央を押したりして操作します。機能の選択や設定、フォーカスエリアの移動時などで使用します

ダイヤルとあわせて利用頻度が高いのがフォーカスレバー。八方向に動かしたり、中央を押したりして操作します。機能の選択や設定、フォーカスエリアの移動時などで使用します

主要機能を一覧表示してダイレクトに設定を変更できるクイックメニューは、Qボタンから呼び出します。このボタンもシャッターボタン近くの操作しやすい位置にあります

主要機能を一覧表示してダイレクトに設定を変更できるクイックメニューは、Qボタンから呼び出します。このボタンもシャッターボタン近くの操作しやすい位置にあります

端子部分はUSB Type-C(USB3.2 Gen1×1)。なお、本カメラはバッテリーチャージャーが別売。基本的に付属のUSBケーブルを通じて充電を行うスタイルです。ここは注意したいです

端子部分はUSB Type-C(USB3.2 Gen1×1)。なお、本カメラはバッテリーチャージャーが別売。基本的に付属のUSBケーブルを通じて充電を行うスタイルです。ここは注意したいです

液晶モニターは3.0型(約104万ドット)のバリアングル式です

液晶モニターは3.0型(約104万ドット)のバリアングル式です

ちなみに、「X-S10」は内蔵フラッシュ付き! 思わず使いそびれてしまいましたが、最近では搭載していない一眼カメラも増えているので何気にうれしいスペックです

ちなみに、「X-S10」は内蔵フラッシュ付き! 思わず使いそびれてしまいましたが、最近では搭載していない一眼カメラも増えているので何気にうれしいスペックです

釧路駅を経由して鶴居村へ

では、今回の旅の様子をレポートしていきましょう。

たんちょう釧路空港から空港バスで釧路駅まで1時間。そこからバスを乗り換え、タンチョウに出会える鶴居村へ向かいます。空港からレンタカーを使ったほうがもっと早く着くわけですが、移動も旅の醍醐味のひとつ。すべて公共交通機関を使うことにしたのでした。

たんちょう釧路空港の入り口付近には、ヒグマやエゾシカ、タンチョウなどのモニュメントが設置されています。記念写真の撮影にいそしんでいたら、釧路駅に向かうバスを1本乗り過ごしてしまいました……X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/2500秒、ISO160、ホワイトバランス:オート、フィルムシミュレーション:クラシッククローム

たんちょう釧路空港の入り口付近には、ヒグマやエゾシカ、タンチョウなどのモニュメントが設置されています。記念写真の撮影にいそしんでいたら、釧路駅に向かうバスを1本乗り過ごしてしまいました……
X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/2500秒、ISO160、ホワイトバランス:オート、フィルムシミュレーション:クラシッククローム

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F4、1/2200秒、ISO160、ホワイトバランス:晴れ(R-4、B+3)、フィルムシミュレーション:ETERNA/シネマ撮影写真(6240×4160、9.8MB)

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F4、1/2200秒、ISO160、ホワイトバランス:晴れ(R-4、B+3)、フィルムシミュレーション:ETERNA/シネマ
撮影写真(6240×4160、9.8MB)

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F2、1/340秒、ISO320、ホワイトバランス:オート、フィルムシミュレーション:クラシッククローム

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F2、1/340秒、ISO320、ホワイトバランス:オート、フィルムシミュレーション:クラシッククローム

娘は日ごろ目にする機会がない雪に興味津々ですX-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/4000秒、ISO100、ホワイトバランス:オート(雰囲気優先/R-1、B+2)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ

娘は日ごろ目にする機会がない雪に興味津々です
X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/4000秒、ISO100、ホワイトバランス:オート(雰囲気優先/R-1、B+2)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F4、1/2400秒、ISO320、ホワイトバランス:オート(雰囲気優先/R-1、B+2)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ撮影写真(6240×4160、16.7MB)

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F4、1/2400秒、ISO320、ホワイトバランス:オート(雰囲気優先/R-1、B+2)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ
撮影写真(6240×4160、16.7MB)

釧路駅で鶴居村行きのバスを待つ間(1日6本ほどしかありません)、夕日の撮影スポットで有名な幣舞橋のたもとにある「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」でお昼。チーズハンバーグホットサンドをいただきました。幸先よくパパにおねだりしてゲットしたムーちゃん(写真左)とともにX-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F3.2、1/2400秒、ISO160、ホワイトバランス:オート(雰囲気優先/R-1、B+2)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ

釧路駅で鶴居村行きのバスを待つ間(1日6本ほどしかありません)、夕日の撮影スポットで有名な幣舞橋のたもとにある「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」でお昼。チーズハンバーグホットサンドをいただきました。幸先よくパパにおねだりしてゲットしたムーちゃん(写真左)とともに
X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F3.2、1/2400秒、ISO160、ホワイトバランス:オート(雰囲気優先/R-1、B+2)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ

「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」内のカフェで飲める「くしろ夕日クリームソーダ」。夕日に透かすとロマンチックに違いないでしょうX-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F2、1/4000秒、ISO80、ホワイトバランス:オート(雰囲気優先/R-1、B+2)、フィルムシミュレーション:ETERNA/シネマ撮影写真(6240×4160、7.9MB)

「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」内のカフェで飲める「くしろ夕日クリームソーダ」。夕日に透かすとロマンチックに違いないでしょう
X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F2、1/4000秒、ISO80、ホワイトバランス:オート(雰囲気優先/R-1、B+2)、フィルムシミュレーション:ETERNA/シネマ
撮影写真(6240×4160、7.9MB)

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F2、1/4000秒、ISO160、ホワイトバランス:オート(雰囲気優先/R-1、B+2)、フィルムシミュレーション:ETERNA/シネマ

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F2、1/4000秒、ISO160、ホワイトバランス:オート(雰囲気優先/R-1、B+2)、フィルムシミュレーション:ETERNA/シネマ

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/1000秒、ISO320、ホワイトバランス:オート、フィルムシミュレーション:クラシッククローム

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/1000秒、ISO320、ホワイトバランス:オート、フィルムシミュレーション:クラシッククローム

釧路駅の北側には「鉄北センター」というちょっとディープな飲み屋街があります。現在は、そのほとんどの店が閉まっていますが、ひとりでぶらりとスナップ。昔は100店舗ほどあったそうですX-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/4000秒、ISO160、ホワイトバランス:オート(雰囲気優先/R-1、B+1)、フィルムシミュレーション:ACROS撮影写真(6240×4160、10.8MB)

釧路駅の北側には「鉄北センター」というちょっとディープな飲み屋街があります。現在は、そのほとんどの店が閉まっていますが、ひとりでぶらりとスナップ。昔は100店舗ほどあったそうです
X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/4000秒、ISO160、ホワイトバランス:オート(雰囲気優先/R-1、B+1)、フィルムシミュレーション:ACROS
撮影写真(6240×4160、10.8MB)

X-S10、XF35mm F1.4 R、絞り優先AE、F3.6、1/1500秒、ISO320、ホワイトバランス:オート(雰囲気優先/R-1、B+1)、フィルムシミュレーション:ACROS、53mm相当撮影写真(6240×4160、11.5MB)

X-S10、XF35mm F1.4 R、絞り優先AE、F3.6、1/1500秒、ISO320、ホワイトバランス:オート(雰囲気優先/R-1、B+1)、フィルムシミュレーション:ACROS、53mm相当
撮影写真(6240×4160、11.5MB)

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F2、1/105秒、ISO500、ホワイトバランス:日陰(R+5、B+1)、フィルムシミュレーション:ACROS

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F2、1/105秒、ISO500、ホワイトバランス:日陰(R+5、B+1)、フィルムシミュレーション:ACROS

空港でも乗りそびれましたが、釧路駅でも時刻表を間違えて、1本乗りそびれてしまいました。早朝に東京を出発しましたが、夕方になって鶴居に向かいます。今回は鶴居村にある1棟貸しの宿に2泊しますX-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/300秒、ISO320、ホワイトバランス:晴れ(R-4、B+3)、フィルムシミュレーション:ETERNA/シネマ撮影写真(6240×4160、12.3MB)

空港でも乗りそびれましたが、釧路駅でも時刻表を間違えて、1本乗りそびれてしまいました。早朝に東京を出発しましたが、夕方になって鶴居に向かいます。今回は鶴居村にある1棟貸しの宿に2泊します
X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/300秒、ISO320、ホワイトバランス:晴れ(R-4、B+3)、フィルムシミュレーション:ETERNA/シネマ
撮影写真(6240×4160、12.3MB)

すっとなじんで日常を作品にできる53mm相当の単焦点

今回「X-S10」の相棒として利用したのが、35mm判換算で焦点距離53mm相当の標準・単焦点レンズ「XF35mm F1.4 R」です。このレンズがまた軽くてコンパクト。もちろんF1.4という明るい開放F値も魅力です。「X-S10」との相性が抜群で、日常風景やポートレートがとても自然なテンションで記録できるのでした。

「X-S10」に「XF35mm F1.4 R」を取り付けた状態。本レンズの重量は約187g。カメラ本体と合わせても652gで収まります。絞り羽根は7枚構成の円形絞り。最大撮影倍率は0.17倍です。レンズキャップとは別に、レンズフード(冒頭写真参照)、フードキャップが付属します

「X-S10」に「XF35mm F1.4 R」を取り付けた状態。本レンズの重量は約187g。カメラ本体と合わせても652gで収まります。絞り羽根は7枚構成の円形絞り。最大撮影倍率は0.17倍です。レンズキャップとは別に、レンズフード(冒頭写真参照)、フードキャップが付属します

フィルムカメラを彷彿とさせる絞りリングを搭載。こうした富士フイルムらしいデザインと仕様がまた不思議と写欲をかき立てます

フィルムカメラを彷彿とさせる絞りリングを搭載。こうした富士フイルムらしいデザインと仕様がまた不思議と写欲をかき立てます

今回の旅ではタンチョウと鉄道を撮影しようと思っていたので、超望遠ズームレンズの「XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR」も携行しました。35mm判換算で焦点距離107〜457mm相当をカバー。5.5段分の手ブレ補正機構も搭載しています。重量は約580gで、このクラスでは非常に軽量。マクロ撮影にも対応します

今回の旅ではタンチョウと鉄道を撮影しようと思っていたので、超望遠ズームレンズの「XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR」も携行しました。35mm判換算で焦点距離107〜457mm相当をカバー。5.5段分の手ブレ補正機構も搭載しています。重量は約580gで、このクラスでは非常に軽量。マクロ撮影にも対応します

鶴居村で鶴を見て、鶴を撮る

鶴居村はその名のとおり、鶴(タンチョウ)が見られる村です。この地域のタンチョウは普段、釧路湿原を主な寝ぐらとしていますが、村内には餌場があって、食べるものが少ない冬の時期に多くのタンチョウがこの餌場に飛んで来るのです。ですから、冬の時期に(昼間)鶴居村に行けば、ほぼ間違いなくタンチョウに会えます! よっぽどのことがない限り!

タンチョウを間近に見られる鶴見台。タンチョウは朝餌場に飛んで来て、夕方近くになると、寝ぐらに帰っていきますX-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F4.5、1/900秒、ISO160、ホワイトバランス:オート(雰囲気優先/R+3、B-4)、フィルムシミュレーション:PROVIA撮影写真(6240×4160、16.2MB)

タンチョウを間近に見られる鶴見台。タンチョウは朝餌場に飛んで来て、夕方近くになると、寝ぐらに帰っていきます
X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F4.5、1/900秒、ISO160、ホワイトバランス:オート(雰囲気優先/R+3、B-4)、フィルムシミュレーション:PROVIA
撮影写真(6240×4160、16.2MB)

鶴見台から撮影X-S10、XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR、300mm(35mm判換算450mm相当)、絞り優先AE、F5.6、1/900秒、ISO1000、ホワイトバランス:日陰(R+2、B-2)、フィルムシミュレーション:PRO Neg.Std、撮影写真(6240×4160、11.3MB)

鶴見台から撮影
X-S10、XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR、300mm(35mm判換算450mm相当)、絞り優先AE、F5.6、1/900秒、ISO1000、ホワイトバランス:日陰(R+2、B-2)、フィルムシミュレーション:PRO Neg.Std
撮影写真(6240×4160、11.3MB)

鶴見台のすぐ近くのゲストハウスに宿泊したので、窓からタンチョウの行き交う様子が見られます。ある意味、特等席ですX-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.6、1/550秒、ISO320、ホワイトバランス:日陰(R+5、B+1)、フィルムシミュレーション:PROVIA

鶴見台のすぐ近くのゲストハウスに宿泊したので、窓からタンチョウの行き交う様子が見られます。ある意味、特等席です
X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.6、1/550秒、ISO320、ホワイトバランス:日陰(R+5、B+1)、フィルムシミュレーション:PROVIA

X-S10、XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR、91mm(35mm判換算136mm相当)、絞り優先AE、F4.5、1/900秒、ISO160、ホワイトバランス:日陰、フィルムシミュレーション:Velvia撮影写真(6240×4160、12.5MB)

X-S10、XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR、91mm(35mm判換算136mm相当)、絞り優先AE、F4.5、1/900秒、ISO160、ホワイトバランス:日陰、フィルムシミュレーション:Velvia
撮影写真(6240×4160、12.5MB)

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F2、1/1500秒、ISO160、ホワイトバランス:日陰、フィルムシミュレーション:PRO Neg.Std

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F2、1/1500秒、ISO160、ホワイトバランス:日陰、フィルムシミュレーション:PRO Neg.Std

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F2、1/105秒、ISO160、ホワイトバランス:日陰(R+5、B+1)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F2、1/105秒、ISO160、ホワイトバランス:日陰(R+5、B+1)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ

X-S10、XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR、70mm(35mm判換算105mm相当)、絞り優先AE、F6.4、1/210秒、ISO800、ホワイトバランス:日陰、フィルムシミュレーション:Velvia

X-S10、XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR、70mm(35mm判換算105mm相当)、絞り優先AE、F6.4、1/210秒、ISO800、ホワイトバランス:日陰、フィルムシミュレーション:Velvia

「X-S10」は動画撮影性能もすばらしいです。4K/30p動画はもちろんのこと、この小ささでフルHD/240pハイスピード動画にも対応しています。ここでは一般的なフルHD/60p記録で手持ち撮影を行ってみました。動画撮影時の手ブレを抑制する「動画ブレ防止モード」を有効にしています

「フィルムシミュレーション」が、やっぱり面白い!

富士フイルムのデジタルカメラを使う魅力のひとつは、やはり「フィルムシミュレーション」を用いた画作りにあるでしょう。「X-S10」では「フィルムシミュレーション」を18種類から選択可能。これに加え、色調を細かく調整できる「グレイン・エフェクト」や「トーンカーブ」、「明瞭度」といったメニューも用意されていて、相当こだわったオリジナルのトーンを模索することができます。

私の世代は、フィルムカメラから写真を始めているので、リバーサルフィルムの「PROVIA」や「Velvia」はよくお世話になりました。ネガフィルムは今でも使っていますが、それでもそのほとんどが廃番になってしまいました。「フィルムシミュレーション」には、懐かしい名称のものがたくさんあって、そういった意味でも使っていて楽しいです。

「フィルムシミュレーション」の選択画面。非常に利用頻度の高い機能ですが、背面左上のFn(ファンクション)ダイヤルからダイレクトに呼び出して設定を変更できます

「フィルムシミュレーション」の選択画面。非常に利用頻度の高い機能ですが、背面左上のFn(ファンクション)ダイヤルからダイレクトに呼び出して設定を変更できます

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/950秒、ISO160、ホワイトバランス:日陰(R+2、B-2)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/950秒、ISO160、ホワイトバランス:日陰(R+2、B-2)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/1500秒、ISO160、ホワイトバランス:日陰(R+2、B-2)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/1500秒、ISO160、ホワイトバランス:日陰(R+2、B-2)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/1300秒、ISO160、ホワイトバランス:日陰(R+2、B-2)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/1300秒、ISO160、ホワイトバランス:日陰(R+2、B-2)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F2.5、1/160秒、ISO160、ホワイトバランス:日陰(R+2、B-2)、フィルムシミュレーション:Velvia

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F2.5、1/160秒、ISO160、ホワイトバランス:日陰(R+2、B-2)、フィルムシミュレーション:Velvia

鶴見台の真向かいにあるレストラン「どれみふぁ空」さんで名物のハーブティー、ビーフシチュー、タンチョウカレー、ソフトクリーム、チーズケーキをいただきました。「どれみふぁ空」さんは、いつも私が個人的に鶴居に行くときにお世話になっている洋食屋さんですX-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/350秒、ISO160、ホワイトバランス:日陰(R+2、B-2)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ撮影写真(6240×4160、10.5MB)

鶴見台の真向かいにあるレストラン「どれみふぁ空」さんで名物のハーブティー、ビーフシチュー、タンチョウカレー、ソフトクリーム、チーズケーキをいただきました。「どれみふぁ空」さんは、いつも私が個人的に鶴居に行くときにお世話になっている洋食屋さんです
X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/350秒、ISO160、ホワイトバランス:日陰(R+2、B-2)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ
撮影写真(6240×4160、10.5MB)

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/105秒、ISO320、ホワイトバランス:日陰(R+2、B-2)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ撮影写真(4160×6240、11.0MB)

X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/105秒、ISO320、ホワイトバランス:日陰(R+2、B-2)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ
撮影写真(4160×6240、11.0MB)

「どれみふぁ空」さんの裏庭には、アカゲラやシマエナガが飛んで来るので、野鳥好きの方々にも人気がありますX-S10、XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR、258mm(35mm判換算388mm相当)、絞り優先AE、F5.6、1/480秒、ISO3200、ホワイトバランス:日陰(R+2、B−2)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ撮影写真(6240×4160、11.2MB)

「どれみふぁ空」さんの裏庭には、アカゲラやシマエナガが飛んで来るので、野鳥好きの方々にも人気があります
X-S10、XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR、258mm(35mm判換算388mm相当)、絞り優先AE、F5.6、1/480秒、ISO3200、ホワイトバランス:日陰(R+2、B−2)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ
撮影写真(6240×4160、11.2MB)

笑顔がすてきな「どれみふぁ空」のオーナーご夫妻X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/500秒、+0.3EV、ISO160、ホワイトバランス:日陰(R+2、B-2)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ

笑顔がすてきな「どれみふぁ空」のオーナーご夫妻
X-S10、XF35mm F1.4 R、35mm(35mm判換算53mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/500秒、+0.3EV、ISO160、ホワイトバランス:日陰(R+2、B-2)、フィルムシミュレーション:クラシックネガ

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
プレゼント
価格.comマガジン プレゼントマンデー
SPECIAL
ページトップへ戻る