大切な思い出はデジカメで高画質に残す!

《2017年》おすすめデジカメ15選! 4つのタイプ別に人気モデルを紹介

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子どもの卒業・入学式、運動会・文化祭などのイベント、家族や友人との旅行といった大切な思い出は、デジタルカメラで高画質に残しておきませんか? スマートフォンのカメラも高性能になってきていますが、よりきれいな写真・動画を撮るのなら、やはりデジタルカメラが有利。高画質といえばデジタル一眼レフやミラーレスなどのレンズ交換式カメラを思い浮かべるかもしれませんが、レンズ一体型のコンパクトデジカメにも高画質な写真が撮れるすぐれた製品がたくさんあります。本特集では、価格.comマガジン編集部が、4種類のタイプ別におすすめのコンパクトデジカメを厳選して紹介します。

※本記事中の価格表記は2017年2月9日時点での価格.com最安価格を参考にしています。
※レンズ焦点距離の表記はすべて35mm判換算の画角になります。

高画質・高機能なモデルが増えている最新デジカメ

最新のコンパクトデジカメは、スマートフォンと差異化するために、全体的に高画質・高機能を追求する傾向が強くなっています。ひと昔前であれば、高画質カメラをウリにするスマートフォンが採用する1/2.3型という大きさのイメージセンサーや、光学8〜10倍程度のズームレンズを搭載するものが売れ筋でしたが、最近では、レンズ交換式のデジタル一眼カメラに匹敵するような大きなイメージセンサーや、光学30〜40倍を超える超高倍率ズームレンズを搭載したモデルが人気を集めています。スマートフォンにはないカメラ性能を求め、画質や機能に秀でたデジカメが注目されるようになっているのです。

また、Wi-FiとBluetoothを装備し、スマートフォンと連携するモデルも増えています。Bluetoothでスマートフォンと常時接続が行えるモデルでは、撮影した写真・動画を転送しやすく、FacebookやInstagram、TwitterといったSNSへ簡単に写真を投稿できます。スマートフォンの画面を見ながらリモート撮影を行えるモデルなら、大人数で記念写真を撮るときなどに重宝します。

そんな高画質・高機能化が進む最新デジカメですが、大きく「1インチコンデジ」「高倍率ズームコンデジ」「防水コンデジ」「大型センサーコンデジ」の4種類に分けられます。

「1インチコンデジ」は、現在のコンパクトデジカメ市場の中でも特に人気が高いモデルです。1インチという大型のイメージセンサーを搭載し、画質がいいのがポイント。本体サイズと性能のバランスがよく、「持ち運びやすくて高画質に撮れるコンデジがほしい」のであれば、1インチコンデジが最有力候補になるでしょう。

左が1インチのイメージセンサーで、右が一般的なデジカメで採用される1/2.3型のイメージセンサー。1インチのほうがひと回り以上大きく、その分高画質な撮影が可能です

1インチコンデジで手持ち撮影した夜景。ISO1250の高感度で撮っていますが、ノイズが少なく、明るい写真に仕上がっています

「高倍率ズームコンデジ」は、光学30〜40倍を超える超望遠のズームレンズを搭載したモデルで、遠くのものを大きくズームアップして撮れるのが特徴。「防水コンデジ」は、その名のとおり、防水性能や防塵性能を実現し、アウトドアで大活躍するモデルです。「大型センサーコンデジ」は、デジタル一眼レフやミラーレスに採用されているような大きなサイズのイメージセンサーを搭載したモデルで、ボディはやや大きめになりますが、「1インチコンデジ」以上の非常にすぐれた画質性能を持っています。

「高倍率ズームコンデジ」で皆既月食中の赤い月を撮影した作例です。遠くの月を画面いっぱいにズームアップして撮ることができました

目次
1.【1インチコンデジ】コンパクトボディに1.0型センサーを搭載
2.【高倍率ズームコンデジ】一眼カメラを超えるズーム倍率を実現
3.【防水コンデジ】登山やスキーなどアウトドアで大活躍
4.【大型センサーコンデジ】デジタル一眼カメラと同等の画質が魅力

1.【1インチコンデジ】コンパクトボディに1.0型センサーを搭載

最新コンパクトデジカメの中でも特に人気が高いのが「1インチコンデジ」です。一般的なコンパクトデジカメや高性能カメラ搭載のスマートフォンが採用する1/2.3型の約4倍の大きさとなる1インチ(1.0型)という大型センサーを搭載。イメージセンサーが大きくなることで、高感度でもノイズが少なく、色再現性にすぐれた画質を実現しています。ノイズが多くなったり、色かぶりしがちな屋内での料理の写真もきれいに撮ることが可能です。

ここでは、一般的なコンパクトデジカメと変わらない手のひらサイズの小型・軽量ボディに、デジタル一眼カメラに匹敵するほどの画質性能を備えた4モデルをご紹介。持ち運びやすいので、普段から持ち歩いてスナップ写真を撮るのにもおすすめです。

1-1.「PowerShot G7 X Mark II(キヤノン)」高性能・高画質を実現した1インチコンデジの人気モデル

PowerShot G7 X Mark II

最新の映像エンジン「DIGIC 7」を搭載するキヤノン「PowerShot G7 X Mark II」

昨年2016年4月の発売以降、価格.com「デジタルカメラ」カテゴリーの売れ筋・注目ランキングの上位をキープし続けている人気モデル。コンパクトなボディに、有効約2010万画素の1.0型裏面照射型CMOSセンサーと使いやすい広角24mm〜望遠100mmの光学4.2倍ズームレンズを搭載しています。一番の特徴は、最新の映像エンジン「DIGIC 7」を搭載したことで、従来モデル「PowerShot G7 X」から性能が大幅にアップしたこと。手ブレ補正機能は、イメージセンサーの画像情報から手ブレの量を判断・除去する「デュアルセンシングIS」を採用し、4段分という強力な補正効果を達成しています。オートフォーカス(AF)も速度や追尾性能が格段にアップ。画質はノイズリダクション性能が進化し、ISO1600撮影時で従来モデルのISO800と同等レベルのエッジノイズを実現しています。モニターは上下方向に動かせるチルト可動式。タッチ操作にも対応しています。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-Iカード対応)。

1-2.「サイバーショット DSC-RX100(ソニー)」約5年もランキング上位に顔を出し続ける超ロングセラー機

サイバーショット DSC-RX100

「1インチコンデジ」の草分け的なモデルのソニー「サイバーショット DSC-RX100」

2012年6月の発売から約5年。いまだに価格.comの「デジタルカメラ」カテゴリーの売れ筋・注目ランキングの上位に顔を出している超ロングセラーモデル。「1インチコンデジ」の草分け的なモデルで、レンズには、あのカールツァイスブランドとなる、広角28mm〜望遠100mm対応の光学3.6倍ズーム「バリオ・ゾナーT*」レンズを採用しています。広角28mmでは絞り開放F1.8の明るさを実現しており、暗いところでも感度を抑えて高画質な写真を撮ることができます。イメージセンサーは、有効約2020万画素の1.0型センサー。モニターは固定式でタッチ操作には非対応。記録メディアはメモリースティックDuo/PRO Duo/PRO Duo(High Speed)/PRO-HG Duo、SD/SDHC/SDXCメモリーカード。最新モデルと比べると機能面で少し見劣りするところがありますが、実勢価格は4万円を切っており、コストパフォーマンスは高め。「1インチコンデジ」を安く手に入れたいのであれば、要チェックのモデルです。

1-3.「LUMIX DMC-TX1(パナソニック)」EVF&光学10倍ズームレンズを搭載した小型・軽量モデル

LUMIX DMC-TX1

EVFと光学10倍ズームレンズを搭載するパナソニック「LUMIX DMC-TX1」

屋外の明るいところでも被写体を確認できる電子ビューファインダー(EVF)を内蔵したモデル。EVFを内蔵しながら重量約310g(バッテリー、メモリーカード含む)の小型・軽量ボディを実現しているうえ、広角25mm〜望遠250mmの光学10倍ズームの「LEICA DC VARIO-ELMARITレンズ」を採用するのも大きな特徴です。光学10倍ズームながら広角端では絞り開放F2.8の明るさを実現しているのも見逃せません。さらに、高精細な4K動画の撮影までできます。イメージセンサーは有効2010万画素の1.0型MOSセンサー、記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカードをサポートします。モニターはタッチ操作対応の固定式。コンパクトボディにEVFと明るい光学10倍ズームレンズを搭載した、欲張りなモデルと言えます。

2.【高倍率ズームコンデジ】一眼カメラを超えるズーム倍率を実現

「高倍率ズームコンデジ」の魅力は、デジタル一眼カメラ用のズームレンズよりも高倍率のレンズを搭載しており、被写体に大きくズームアップして撮れることです。デジタル一眼カメラのレンズキットに付属する高倍率ズームレンズは、超望遠でも17倍程度のズーム倍率になりますが、「高倍率ズームコンデジ」は、30〜40倍のズーム倍率を持つものが数多くあります。なかには、60〜80倍を超える圧倒的なズーム倍率を実現したモデルも。野鳥やスポーツなど遠くの被写体を大きく写したい場合におすすめです。

また、肉眼ではほとんど確認できないような遠くの被写体を大きく撮ることができるので、使っていてとても楽しいのも魅力。60倍を超えるズーム倍率を持つものであれば、デジタルズームを併用することで、望遠鏡を使わなくても、カメラだけで月面の撮影も行えます。

2-1.「PowerShot SX720 HS(キヤノン)」薄型ボディに光学40倍ズームレンズを搭載した人気モデル

PowerShot SX720 HS

コンパクトボディの高倍率モデル、キヤノン「PowerShot SX720 HS」

ボディサイズとズーム倍率のバランスのすぐれた人気モデル。109.7(幅)×63.8(高さ)×35.7(奥行)mmというコンパクトボディに、広角24mm〜望遠960mmに対応する光学40倍ズームレンズを内蔵しています。さらに、光学式と電子式を併用した5軸の手ブレ補正機能を採用し、ズーム時に発生する大きな手ブレを抑えた撮影が可能。イメージセンサーは有効約2030万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサー。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-Iカード対応)をサポートします。モニターは固定式で、タッチ操作には非対応ですが、携帯性を重視しつつズーム倍率にも妥協したくない人にぴったりのモデルと言えるでしょう。

2-2.「サイバーショット DSC-WX500(ソニー)」手のひらサイズの世界最小・光学30倍ズームコンデジ

サイバーショット DSC-WX500

世界最小の光学30倍ズームモデル、ソニー「サイバーショット DSC-WX500」

手のひらサイズのコンパクトボディに、広角25mm〜望遠750mm に対応する光学30倍ズームレンズを搭載したモデル。ボディサイズは101.6(幅)×58.1(高さ)×35.5mm(奥行)で、重量約236g(バッテリー、メモリースティック デュオを含む)で、光学30倍ズームレンズを搭載するコンデジの中で世界最小(※製品発表時点)となっています。レスポンスにすぐれるのも特徴で、同社のミラーレス「α7」シリーズにも採用された高速・高精度な「ファストインテリジェントAF」を採用するほか、約10コマ/秒の高速連写も可能。上方向に約180°まで回転させられるチルト式モニター(タッチ操作非対応)も採用しており、自撮りも簡単に行えます。イメージセンサーは有効約1820万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサー。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード、メモリースティックDuo/PRO Duo/PRO Duo(High Speed)/PRO-HG Duoをサポートします。

2-3.「COOLPIX P900(ニコン)」超望遠撮影が可能な世界最高・光学83倍ズームレンズを搭載

COOLPIX P900

光学83倍という圧倒的なズーム倍率を実現したニコン「COOLPIX P900」

広角24mm〜望遠2000mmの光学83倍という圧倒的なズーム倍率を実現したニコン渾身の「高倍率ズームコンデジ」。現時点で発売されているコンパクトデジカメの中でもっともズーム倍率が高いモデルとなります。解像感を維持する「ダイナミックファインズーム」を使えば、最大166倍(約4000 mm)での超望遠撮影が可能。さらに、補正効果5段分の高性能な手ブレ補正機能を搭載し、手ブレも高精度に抑制してくれます。しかも、広角時にレンズ前約1cmまで被写体に近づいて撮影できるマクロAFも搭載するという用途の広さも持ち合わせており、横開き式のバリアングルモニター(タッチ操作非対応)と合わせて、どんなシチュエーションにも対応できる応用範囲の広さが魅力。イメージセンサーは有効約1605万画素の1/2.3型CMOSセンサー。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード。なお、ニコンの「高倍率ズームコンデジ」では、光学60倍ズームレンズを備える「COOLPIX B700」も人気です。

2-4.「PowerShot SX60 HS(キヤノン)」操作性にもこだわった光学65倍ズームコンデジ

PowerShot SX60 HS

ズームアウト・インを簡単にできるアシスト機能を備えるキヤノン「PowerShot SX60 HS」

広角21mm〜望遠1365mmに対応する光学65倍ズームレンズを搭載するモデル。「高倍率ズームコンデジ」の中ではもっと広く撮れる広角21mmに対応するのがウリです。また、デジタルズーム領域で「プログレッシブファインズーム」を使用すると、高い解像感を保ったまま130倍(2730mm相当)までのズーム撮影が可能。操作性にも特徴があり、ボタンを押すことでカメラが自動でズームアウト・インを行い、望遠時でも被写体を見つけやすくする「フレーミングアシスト」を搭載しています。イメージセンサーは、有効約1610万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサー。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードをサポートする。モニターは横開き式のバリアングルモニター(タッチ操作非対応)。

3.【防水コンデジ】登山やスキーなどアウトドアで大活躍

水中での撮影が可能な防水や、チリやホコリの侵入を防ぐ防塵、落下時の衝撃からカメラを守る耐衝撃、氷点下でも動作する耐低温などのタフネス性能を備え、アウトドアでアクティブに使えるのが魅力の「防水コンデジ」。一般的なデジカメとは異なり、登山やスキー・スノーボード、シュノーケリングといった、アウトドアのスポーツやアクティビティでも安心して使用することができます。

少々ラフに扱っても壊れにくく、雨の中でも使用できるので、音楽フェスなど野外イベントでの利用にも適しています。さらに、一般的なデジカメとは違う特徴的なデザインやカラーを採用しているモデルが多いのも見どころ。ここでは、アウトドアファッションにもマッチするデザインの4モデルを選んでみました。

3-1.「STYLUS TG-4 Tough(オリンパス)」高いタフネス性能を実現した人気の防水コンデジ

STYLUS TG-4 Tough

高いタフ性能がウリのオリンパス「STYLUS TG-4 Tough」

水深15mの防水、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、耐低温-10℃のタフネス性能を実現した人気モデル。「防水コンデジ」の中でも特に高いタフ性能を持つモデルのひとつです。絞り値F2.0の明るいレンズ(広角25mmからの光学4倍ズームレンズ)を採用し、水中など暗いところでも速いシャッタースピードで被写体のブレを抑えた撮影が可能です。さらに、水中専用の撮影モードを装備するほか、被写体まで1cmの距離でズーム撮影ができるユニークな「顕微鏡モード」も搭載。「顕微鏡モード」では、まるで顕微鏡で観察しているかのような超拡大撮影が行えます。GPS機能やロガー機能なども備わっており、アウトドアで本格的なフィールド撮影を行うための機能はフル装備。タフネス性能、画質、機能のすべてがハイレベルなので、ハードなスポーツやアクティビティを行いながら撮影も楽しみたい方にはピッタリのコンパクトデジカメです。イメージセンサーは、有効1600万画素の1/2.3型CMOSセンサー。記録メディアは内蔵メモリー(55MB)、SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)をサポートします。

3-2.「COOLPIX AW130(ニコン)」水深30mの防水性能を持つ世界地図内蔵モデル

COOLPIX AW130

世界地図を内蔵するニコン「COOLPIX AW130」

水深30mまでの撮影が可能な、高い防水性能が特徴の1台。2.1mの落下試験をクリアしているほか、-10℃の寒冷地対応も実現しています。レンズには、広角24mm・F2.8での撮影が可能な光学5倍ズームの「NIKKORレンズ」を採用。アウトドアシーンでもすばやく設定を切り替えられるように、ワンプッシュで設定を呼び出せるアクションボタンを搭載するなど、操作性にもこだわったカメラです。また、GPS機能やログ機能のほか世界地図も内蔵し、地図に現在地や撮影時に記録した移動ルートの表示が可能。専用の地図ボタンを押すだけで呼び出せるのも便利なところです。イメージセンサーは有効約1605万画素の1/2.3CMOSセンサー。記録メディアはがSD/SDHC/SDXCメモリーカードをサポートします。

3-3.「FinePix XP90(富士フイルム)」コストパフォーマンスにすぐれた防水コンデジ

FinePix XP90

手ごろな価格が魅力の富士フイルム「FinePix XP90」

約203g(バッテリー、メモリーカード含む)の軽量ボディに、水深15mの防水や防塵、耐衝撃1.75m、耐寒-10℃のタフネス性能を搭載。広角28mmからの「フジノン」光学5倍ズームレンズを装備するほか、富士フイルムのデジカメの特徴でもある色再現のよさを生かし、水中や水中マクロといったモードも用意されています。さらに、10コマ/秒の高速連写機能も装備。インターバル撮影やタイムラプス動画にも対応しています。約2万円で手に入るコストパフォーマンスも大きな魅力。イメージセンサーは有効約1640万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサー。記録メディアは内蔵メモリー(約96MB)とSD/SDHC/SDXCメモリーカードとなっています。

3-4.「WG-40(リコー)」デジタル顕微鏡モード搭載のユニークな防水モデル

WG-40

「魚拓フィルター」を搭載するリコー「WG-40」

特徴的なデザインが目を引くリコーの「防水コンデジ」。タフネス性能は、防水14m、耐衝撃1.6m、耐荷重100kgf、耐寒-10℃に対応しています。レンズは広角28mmからの光学5倍ズームレンズを採用。機能面では、レンズの円周上に6灯のLEDを配置し、カメラの影を気にせずにマクロ撮影ができる「デジタル顕微鏡モード」を搭載するのが大きな特徴。フラッシュよりも自然なマクロ写真が撮影できます。撮影に便利なマクロスタンドも付属。インターバル撮影やインターバル動画のほか、「魚拓フィルター」といったユニークな撮影モードも備わっています。イメージセンサーは、有効約1600万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサー。記録メディアは約68MBの内蔵メモリーとSD/SDHC/SDXCメモリーカードをサポートしています。

4.【大型センサーコンデジ】デジタル一眼カメラと同等の画質が魅力

先に紹介した「1インチコンデジ」も一般的なコンパクトデジカメやスマホと比べると大きなイメージセンサーを採用していますが、ここで紹介する「大型センサーコンデジ」は、それよりも大きなイメージセンサーを搭載する高級タイプです。1.0型(1インチ)の約3倍の大きさとなる「APS-C」や、そのAPS-Cよりもひと回り大きい「35mmフルサイズ」といった、デジタル一眼レフやミラーレスに採用されている大型のイメージセンサーを搭載しており、暗いところから明るいところまで階調性豊かな画質が得られます。高感度でもノイズが少なく精細感の高い写真が撮れますし、背景をふんわりとボカした大きなボケのある写真を撮ることもできます。

また、レンズ一体型の設計なので、デジタル一眼レフやミラーレスと比べてコンパクトなうえ、レンズに最適化した高画質が得られるのも特徴です。風景、スナップ、ポートレートなど、デジタル一眼レフ・ミラーレスと同等の高画質で本格的に写真を撮りたい方や作品作りを行う方に向いたコンパクトデジカメです。

4-1.「X100F(富士フイルム)」最新ミラーレスと同等の画質性能を搭載したAPS-Cコンデジ

X100F

クラシックカメラ風の富士フイルム「X100F」

APS-Cサイズの大型イメージを搭載する富士フイルムの高級コンデジ。「X100」シリーズとしては4世代目の最新モデルで、「X-Pro2」や「X-T2」といった同社の最新ミラーレスと同様、ローパスフィルターレスの有効約2430万画素の「X-Tran CMOS V」センサーと、最新の画像処理エンジン「X-Processor Pro」を採用。富士フイルムらしいすぐれた色再現性を楽しめます。レンズには、専用設計の絞り開放F2の「フジノン」23mm単焦点レンズを搭載。ファインダーも備わっており、光学ファインダーと電子ビューファインダーの切り替えや、光学ファインダー内の小窓の同時表示が可能な「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」を採用するのも特徴。シャッタースピードダイヤルや感度ダイヤル、露出補正ダイヤルを採用した、クラシカルな雰囲気のデザインも魅力です。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)。

4-2.「GR II(リコー)」スナップ撮影に向いたAPS-C高級コンデジ

フィルムカメラ時代から長い歴史を持つリコー「GR II」

フィルムカメラ時代から長い歴史を持つリコー「GR II」

単焦点レンズを搭載する高級カメラとして、フィルムカメラ時代から長い歴史を持つリコーの「GR」。「GR II」は、コンパクトなボディに、APS-Cサイズの有効約1620万画素センサーと、開放F2の明るさを持つ28mmの高性能な「GRレンズ」を搭載するモデルです。レンズ性能が高く、絞り開放からシャープな画質が得られるほか、9枚羽根の虹彩絞りを採用することで、自然なボケ味による立体感のある描写も実現しています。レスポンスにすぐれるのも特徴で、起動やオートフォーカスがとても高速です。AF動作を行わずに設定した距離で撮影する「フルプレススナップ」機能なども搭載しており、スナップ撮影に適した高画質なカメラとして人気が高いモデルです。記録メディアは、約54MBの内蔵メモリーとSD/SDHC/SDXCメモリーカード。

4-3.「dp2 Quattro(シグマ)」シグマのデジカメでしか得られないFoveonセンサーの高画質に注目

dp2 Quattro

すぐれた解像感と色再現が魅力のシグマ「dp2 Quattro」

一般的なカメラとは異なる形状のグリップを採用した、ユニークなデザインの高級コンデジ。シグマのデジタルカメラは、RGBの3層構造で色情報を取り込む「Foveonセンサー」を採用しているのが大きな特徴です。「dp2 Quattro」は、「Foveonセンサー」としては3世代目となるAPS-Cサイズの「Foveon X3センサー Quattro」を採用し、従来モデル以上の解像感とノイズ耐性を実現。レンズは、絞り開放F2.8の45mm標準レンズを搭載しています。撮影のレスポンスやオートフォーカスの速度などではほかのコンデジに及ばないところがありますが、シグマのカメラでしか得られないすぐれた解像感と色再現は魅力。画素数は有効約2900万画素。記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカード。なお、「dp Quattro」シリーズとして、21mm広角レンズを採用する「dp0 Quattro」、28mmレンズの「dp1 Quattro」、75mm中望遠レンズの「dp3 Quattro」も用意されています。

4-4.「サイバーショット DSC-RX1RM2(ソニー)」35mmフルサイズセンサーを採用するコンデジの最高峰モデル

サイバーショット DSC-RX1RM2

価格もスペックもコンデジ最高峰のソニー「サイバーショット DSC-RX1RM2

「サイバーショット」シリーズのフラッグシップに位置する、35mmフルサイズセンサー搭載モデル。同社のミラーレス「α7」シリーズのフラッグシップモデル「α7R II」に採用された、有効約4240万画素のフルサイズ裏面照射型「Exmor R」センサーを搭載するほか、レンズには絞り開放F2・35mm単焦点のカールツァイス「ゾナーT *」レンズを採用する超高級モデルです。35mmフルサイズというセンサーの大きさを生かし、階調性にすぐれ、高感度でもノイズの少ない高画質な撮影が可能。さらに、同社のミラーレス「α7R II」と同じ「ファストハイブリッドAF」を採用し、高速なAFが行えるのも特徴。ローパスフィルターの効果を切り替えられる「光学式可変ローパスフィルター」を採用するほか、ボディ収納式の電子ビューファインダーも搭載しています。記録メディアはメモリースティックDuo/PRO Duo/PRO Duo(High Speed)/PRO-HG Duo、SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)。コンパクトデジカメとして最高峰のスペックを実現したモデルだけに、価格も30万円以上するのが難点ですが、カメラ好きなら一度は手にしたいモデルです。


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価格.comマガジン編集部

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2017.6.26 更新
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