選び方・特集

《2022年》初心者におすすめのデジタル一眼カメラ! 高コスパな人気10機種を厳選

デジタル一眼カメラの魅力は、広角レンズや望遠レンズ、マクロレンズといったさまざまなレンズを交換して使えることです。撮影の狙いや目的に応じて最適なレンズを取り付けて使うことで、多彩な撮影を楽しめます。本特集では、最新のデジタル一眼カメラ(ミラーレスカメラ)の中から、初心者におすすめしたい10機種をご紹介。クラシックなデザインに特徴のあるモデルや、Vlog撮影向けの機能を搭載したモデルなど、今人気のカメラを厳選しました。

※本記事中の価格表記は2021年11月29日時点での価格.com最安価格(税込)を参考にしています。

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【はじめに】エントリー向け一眼カメラの最新トレンド

まずは、製品選びの前に知っておきたい、デジタル一眼カメラの最新トレンドを紹介します。

使い勝手にすぐれるミラーレスが完全に主流に

デジタル一眼カメラは、この数年の間に、一眼レフからミラーレスへのシフトが急速に進みました。最近は、特にエントリー向けの一眼レフの新モデルがほとんど登場しなくなっており、一眼カメラの主流は完全にミラーレスになっています。

ミラーレスは、簡単に言えば、一眼レフからミラーと光学ファインダーを省略した構造を採用しています。電子ビューファインダー(EVF)や液晶モニターに映る映像を見ながら撮るスタイルで、一眼レフの光学ファインダーとは異なり、色や明るさが反映された映像を見ながら撮れるので仕上がりがイメージしやすく、初心者の方でも使いやすくなっています。さらに、暗いところでも映像を見ながらAF(オートフォーカス)が使えるのも一眼レフと比べてのメリット。ミラーがない分、メカの駆動部分が少なく、連写速度などでも有利となっています。

キヤノンのミラーレス「EOS Kiss M2」の撮影画面。ミラーレスは色や明るさが反映された映像を見ながらシャッターが切れます。また、画面の周辺までAFを利用できるのもミラーレスの特徴。画面の緑枠は実際にAFでピントを合わせた所になります

キヤノンのミラーレス「EOS Kiss M2」の撮影画面。ミラーレスは色や明るさが反映された映像を見ながらシャッターが切れます。また、画面の周辺までAFを利用できるのもミラーレスの特徴。画面の緑枠は実際にAFでピントを合わせた所になります

光学ファインダーでの撮影に魅力を感じるのであれば一眼レフを選んでもいいと思いますが、ラインアップの数やカメラの使い勝手を考慮すると、初心者が「はじめての一眼カメラ」として選ぶのなら、「最新のミラーレスを選択するのがベター」と言えるでしょう。本特集でも、最新のミラーレスを厳選して紹介しています。

クラシカルデザインのミラーレスが話題

最近では、ファッションや音楽、グルメなどさまざまなジャンルでレトロなものがブームになっています。そのブームはカメラにも押し寄せていて、最新のミラーレスは、70〜80年代のフィルムカメラを彷彿とさせる、クラシックなデザインを採用するものが増えてきています。

クラシックなデザインのミラーレスは、長年のカメラファン・写真愛好家にとっては懐かしく、20〜30代の若者から見ると新しさを感じるデザインに最新の性能・機能が搭載されているのが魅力です。大きく2つのスタイルに分けられていて、ひとつはEVFをカメラ中央に搭載する一眼レフのようなスタイルを採用するもの。もうひとつは、EVFを左上に搭載するレンジファインダーのようなスタイルとなっています。

ニコンのAPS-Cミラーレス「Z fc」は、一眼レフスタイルを採用する人気モデル

ニコンのAPS-Cミラーレス「Z fc」は、一眼レフスタイルを採用する人気モデル

レンジファインダースタイルを採用する、富士フイルム「X-E4」

レンジファインダースタイルを採用する、富士フイルム「X-E4」

動画撮影は4K記録対応が標準に。Vlog向けの新機軸モデルも登場

デジタル一眼カメラは写真だけでなく、動画を高画質に記録できるのも魅力です。最新のミラーレスはエントリー向けでも性能が向上しており、動画撮影は4K解像度に対応するのがスタンダードとなっています。

性能の向上とあわせるように、ユーザーのニーズが変化しているのも見逃せません。少し前までは「一眼カメラの動画撮影はあくまでも付加機能」という位置付けでしたが、最近は、静止画撮影と同じくらい動画撮影を重要視する人が増えてきています。

さらに、エントリー向けでは、ソニーとパナソニックからVlog(Video Blogの略で、ブログの動画版)の撮影にフィットしたモデルが登場しているのもトピックです。セルフィ―(自分撮り)がやりやすい機能や、高音質な音声機能などを搭載しており、Vlogを撮影してYouTubeなどに公開することを考えているのなら、こうした新機軸モデルを選ぶといいでしょう。

Vlog撮影向けの機能に特徴のある、ソニー「VLOGCAM ZV-E10」

Vlog撮影向けの機能に特徴のある、ソニー「VLOGCAM ZV-E10」

1.スタンダードタイプのミラーレス 迷ったらコレを選べば間違いない!

エントリー向けのミラーレスの中から、性能と価格のバランスのよい、キヤノンとソニーの人気2機種をご紹介します。いずれもAPS-Cサイズの撮像素子を搭載しています。

1-1.キヤノン「EOS Kiss M2」
すぐれた性能を持つ小型・軽量なAPS-Cミラーレス

コストパフォーマンスの高さが魅力の「EOS Kiss M2」

コストパフォーマンスの高さが魅力の「EOS Kiss M2」

エントリー機ながら上位モデルに匹敵する基本性能を持つことで人気の「EOS Kissシリーズ」。「EOS Kiss M2」はそんな「Kissシリーズ」のAPS-Cミラーレスで、EVF内蔵ながら約387g(ブラックモデル、バッテリー・メモリーカード含む)のコンパクトボディが特徴。AFシステムとして、位相差AFで高速なピント合わせが可能な「デュアルピクセルCMOS AF」を搭載し、被写体追従が可能な瞳AFに対応。ファインダーを覗きながらタッチパネルをタップすることでピントを合わせる人物を切り替えられる新機能「タップAF」も備わっています。画質のよさ、性能の高さを考慮するとコストパフォーマンスにすぐれたモデルです。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約2410万画素(APS-C:22.3×14.9mm)
・AFシステム:AFシステム:デュアルピクセルCMOS AF(最大143点、※非対応レンズ最大99点)
・連写:最高約7.4コマ/秒(AF追従)、最高約10.0コマ/秒(AF固定)
・感度:ISO100〜25600(拡張:ISO51200相当の増感)
・最速シャッタースピード:1/4000秒
・EVF:約236万ドット
・モニター:3.0型バリアングル液晶(約104万ドット、タッチパネル対応)
・動画:4K(24p)記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)
・無線:Wi-Fi/Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):116.3×88.1×58.7mm
・重量:約387g(ブラックカラー。バッテリー、SDメモリーカードを含む)

1-2.ソニー「α6100」
上位モデルゆずりの高性能AFを搭載したAPS-Cミラーレス

上位モデルと同じ画像処理エンジンを採用する「α6100」

上位モデルと同じ画像処理エンジンを採用する「α6100」

ソニーのエントリー向けAPS-Cミラーレス。フロントエンドLSIなど上位モデルと同じデバイスを採用することで、エントリー向けとは思えないスピード性能を実現したのが特徴です。特に注目なのはAFで、425点の像面位相差AFセンサーと425点のコントラストAFを組み合わせた最新の「ファストハイブリッドAF」を採用。一部の動物にも対応する「リアルタイム瞳AF」を搭載するほか、被写体との距離・模様・輝度などの空間情報を高速に検出して高精度な追尾を可能にする「リアルタイムトラッキング」にも対応。なお、2021年12月時点では、半導体不足の影響でブラックカラーの受注が停止になっています。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約2420万画素 Exmor CMOS(APS-C:23.5×15.6mm)
・AFシステム:425点像面位相差AF/425点コントラストAF の「ファストハイブリッドAF」
・連写:最高約11コマ/秒(AF・AE追従)
・感度:ISO100〜32000(拡張:ISO51200までの増感)
・最速シャッタースピード:1/4000秒
・EVF:約144万ドット(倍率約0.70倍)
・モニター:3.0型チルト液晶(約92.1万ドット、タッチパネル対応)
・動画:4K記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)、メモリースティック PRO /PRO-HG デュオ
・無線:Wi-Fi/Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):約120.0×66.9×59.4mm
・重量:約396g(バッテリー、メモリーカードを含む)

2.クラシカルデザインのミラーレス 好みのデザインやスタイルで選ぼう!

エントリー向けの中で注目度が増している、クラシカルデザインのミラーレス。ニコン、富士フイルム、OMデジタルソリューションズといったメーカーから、上質なデザインが魅力の4機種をピックアップしました。

2-1.ニコン「Z fc」往年のMF一眼レフをモチーフにした人気モデル

「Zシリーズ」初のクラシカルデザイン採用モデル「Z fc」

「Zシリーズ」初のクラシカルデザイン採用モデル「Z fc」

ニコンのミラーレス「Zシリーズ」の新しいAPS-Cモデル。「Zシリーズ」としては初のクラシカルデザイン採用モデルで、高い人気を集めるカメラとなっています。デザインの特徴は、1982年発売のMFフィルム一眼レフ「FM2」のシルバーカラーをモチーフに、ファインダーの形状やシルバーとブラックのカラーバランスなどを当時に近い印象で再現したこと。感度ダイヤル、シャッタースピードダイヤル、露出補正ダイヤルによる本格的なマニュアル操作を採用したのも特徴となっています。液晶モニターは、背面にシボ加工の入ったバリアングル液晶です。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約2088万画素CMOS(APS-C:23.5×15.7mm)
・AFシステム:像面位相差AF/コントラストAF(209点)
・連写:最高約11コマ/秒
・感度:ISO100〜51200(拡張:ISO204800相当までの増感)
・最速シャッタースピード:1/4000秒
・EVF:約236万ドット(35mm判換算の倍率0.68倍)
・モニター:3.0型バリアングル液晶(約104万ドット、タッチパネル対応)
・ボディ内手ブレ補正:−
・動画:4K記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)
・無線:Wi-Fi/Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):134.5×93.5×43.5mm
・重量:約445g(バッテリー、SDメモリーカードを含む)

2-2.富士フイルム「X-E4」
ミニマルスタイルを追求した小型・軽量モデル

小型・軽量設計のAPS-Cミラーレス「X-E4」

小型・軽量設計のAPS-Cミラーレス「X-E4」

レンジファインダースタイルを採用する、富士フイルムのAPS-Cミラーレス「X-Eシリーズ」の最新モデル。同シリーズは、無駄なものをそぎ落として必要なものを強調するミニマルなデザインとスタイルを追求しているのが特徴で、X-E4は、そのミニマルさが際立った小型・軽量なカメラに仕上がっています。グリップを省略したフラットなボディは、クラシックでありながらモダンな印象。操作性では、富士フイルムの中上級機では定番となるシャッタースピードダイヤルと露出補正ダイヤルを確保しつつ、ボディにすっきりと収まる構造のチルト液晶モニターを搭載しています。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約約2610万画素CMOS(APS-C:23.5×15.6mm)
・AFシステム:像面位相差AF/コントラストAF(最大425点)
・連写:最高約8コマ/秒(電子シャッター時最高約20コマ/秒)
・感度:ISO160〜12800(拡張:ISO80相当までの減感、ISO51200相当までの増感)
・最速シャッタースピード:1/4000秒(電子シャッター時1/32000秒)
・EVF:約236万ドット(35mm判換算の倍率0.62倍)
・モニター:3.0型チルト液晶(約162万ドット、タッチパネル対応)
・ボディ内手ブレ補正:−
・動画:4K記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)
・無線:Wi-Fi/Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):121.3×72.9×32.7mm
・重量:約364g(バッテリー、SDメモリーカードを含む)

2-3.OMデジタルソリューションズ「OM-D E-M10 Mark IV」
5軸手ブレ補正対応の小型マイクロフォーサーズ

多彩な撮影機能を搭載する「OM-D E-M10 Mark IV」

多彩な撮影機能を搭載する「OM-D E-M10 Mark IV」

OMデジタルソリューションズのマイクロフォーサーズ規格のミラーレス。EVFを内蔵する一眼レフスタイル「OM-Dシリーズ」のエントリーモデルで、クラックデザインの小型ボディに、最大4.5段分に補正効果が向上したボディ内5軸手ブレ補正を搭載。16種類・31タイプのフィルターを使って独動的な表現を楽しめる撮影機能「アートフィルター」や、ライブコンポジットや多重露出などの高度な撮影を手軽に行える「アドバンストフォトモード」といった独自機能が備わっており、多彩な撮影を楽しめるのが魅力のカメラです。下開きのチルト液晶モニターを採用するのも特徴となっています。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約2030万画素 Live MOS(4/3型:約17.4×13.0mm)
・AFシステム:121点(コントラストAF)
・連写:最高約5.0コマ/秒(AF追従)、最高約8.7コマ/秒(AF固定)
・感度:ISO200〜25600(拡張:ISO100相当の減感)
・最速シャッタースピード:1/4000秒(電子シャッター時1/16000秒)
・EVF:約236万ドット(倍率約0.62倍)
・モニター:3.0型チルト液晶(約104万ドット、タッチパネル対応)
・動画:4K記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)
・無線:Wi-Fi/Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):約121.7×84.6×49mm
・重量:約383g(バッテリー、SDメモリーカードを含む)

2-4.OMデジタルソリューションズ「PEN E-P7」
シンプルで上質なデザインに高機能を搭載

「PENシリーズ」の最新モデル「PEN E-P7」

「PENシリーズ」の最新モデル「PEN E-P7」

往年のハーフサイズカメラ「OLYMPUS PEN(オリンパス ペン)」の名を冠した、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス「PENシリーズ」の最新モデル。シンプルで上質なデザインが特徴のシリーズですが、「PEN E-P7」は、スイッチやダイヤルなど作り込み度の高いディテールを採用することで、より高品位なデザインに仕上がっています。EVFは非搭載なものの機能は充実しており、厚さ38.1mm/重量337g(バッテリー、SDカード含む)の小型・軽量ながらボディ内5軸手ブレ補正を搭載。コンパクトながら2ダイヤル仕様で、独自の画作り機能「プロファイルコントロール」も備わっています。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約2030万画素 Live MOS(4/3型:約17.4×13.0mm)
・AFシステム:コントラストAF(121点)
・連写:最高約8.7コマ/秒(電子シャッター時最高約15コマ/秒)
・感度:ISO200〜25600(拡張:ISO100相当の減感)
・最速シャッタースピード:1/4000秒(電子シャッター時1/16000秒)
・EVF:−
・モニター:3.0型チルト液晶(約104万ドット、タッチパネル対応)
・ボディ内手ブレ補正:5軸対応
・動画:4K記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-II対応)
・無線:Wi-Fi/Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):約118.3×68.5×38.1mm
・重量:約337g(バッテリー、SDメモリーカードを含む)

3.Vlog撮影向けのミラーレス セルフィーや商品レビューをサポートする機能を搭載!

Vlogなどの動画撮影にこだわるなら、ソニーとパナソニックの2機種に注目。Vlog撮影がやりやすくなる操作性と機能を搭載しています。

3-1.ソニー「VLOGCAM ZV-E10」
充実した動画撮影機能を持つ低価格モデル

Vlog撮影をサポートする機能を搭載する「VLOGCAM ZV-E10」

Vlog撮影をサポートする機能を搭載する「VLOGCAM ZV-E10」

“VLOGCAM”の名称が付く、Vlog撮影のための動画撮影機能が充実したAPS-Cミラーレス。ソニーのミラーレスの中では、「α6100」と並んでエントリー向けに位置付けられています。「α6000シリーズ」の基本性能をベースに、EVFを省略し、液晶モニターを横開きのバリアングル液晶に変更するなど動画撮影向けの操作性を採用。ボケ具合を簡単に切り替えられる「背景ぼけ切り替え」や、カメラに商品を近づけた際にピントが合いやすくなる「商品レビュー用設定」といったVlog撮影で便利な機能も備わっています。ボディ単体が70,000円程度、パワーズームレンズキットが80,000円程度という低価格で手に入るのも魅力です。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約2420万画素 Exmor CMOS(APS-C:23.5×15.6mm)
・AFシステム:425点像面位相差AF/425点コントラストAF の「ファストハイブリッドAF」
・連写:最高約11コマ/秒(AF・AE追従)
・感度:ISO100〜32000(拡張:ISO51200までの増感)
・最速シャッタースピード:1/4000秒
・EVF:−
・モニター:3.0型チルト液晶(約92.1万ドット、タッチパネル対応)
・動画:4K記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)、メモリースティック PRO /PRO-HG デュオ
・無線:Wi-Fi/Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):約115.2×64.2×44.8mm
・重量:約343g(バッテリー、メモリーカードを含む)

3-2.パナソニック「LUMIX G100」
Vlog向けの機能に特徴のあるマイクロフォーサーズ

高音質マイクなどを搭載する「LUMIX G100」

高音質マイクなどを搭載する「LUMIX G100」

パナソニックのマイクロフォーカス規格の小型ミラーレスで、Vlog撮影向けの機能をいくつも搭載するのが特徴。歩きながらの動画撮影時などで起こる大きな手ブレの補正力を強化した5軸ハイブリッド手ブレ補正を採用するほか、手軽にシネマティックな撮影が可能なスロー&クイック撮影専用モードも用意。音声記録にもこだわっていて、Nokia社製の「OZO Audio」を採用した高音質な内蔵マイクを搭載し、顔・瞳認識AFに連動して自動で収音範囲を調整する内蔵マイクモードも利用可能。ラインアップとして、標準ズームレンズが付属するキットと、自分撮り時に便利なトライポッドグリップが付属するキットが用意されています。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約2030万画素 Live MOS(4/3型:約17.4×13.0mm)
・AFシステム:49点(コントラストAF)
・連写:最高約6コマ/秒(AF・AE追従)
・感度:ISO200〜25600(拡張:ISO100相当の減感)
・最速シャッタースピード:1/500秒(電子シャッター時1/16000秒)
・EVF:約368万ドット(倍率約0.73倍)
・モニター:3.0型バリアングル液晶(約184万ドット、タッチパネル対応)
・動画:4K記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)
・無線:Wi-Fi/Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):約115.6×82.5×54.2mm
・重量:約345g(バッテリー、SDメモリーカードを含む。ボディキャップなし)

4.フルサイズセンサーを搭載するミラーレス より高画質を狙うなら選びたい!

最後に、35mmフルサイズの撮像素子(イメージセンサー)を採用するフルサイズミラーレスの中から特にコストパフォーマンスの高い2機種をご紹介します。いずれも、「はじめての一眼カメラ」としても十分に手が届く価格となっています。

4-1.キヤノン「EOS RP」
手に入れやすい価格を実現したフルサイズミラーレス

コストパフォーマンスにすぐれたフルサイズ機「EOS RP」

コストパフォーマンスにすぐれたフルサイズ機「EOS RP」

キヤノンのフルサイズミラーレスの下位モデルで、ボディ単体の価格が10万円台という低価格が魅力の1台。約485g(バッテリー、メモリーカードを含む)の小型・軽量ボディに、有効約2620万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーと最新の映像エンジン「DIGIC 8」による高画質と、上位モデルと同じ「デュアルピクセルCMOS AF」による高速AFを搭載しており、スペックは十分。人物の瞳をとらえて追尾する「瞳サーボAF」も搭載しており、機能も充実しています。より低価格でフルサイズミラーレスを手に入れたいなら選択肢に入れておきたい製品です。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約2620万画素(35mmフルサイズ:35.9×24.0mm)
・AFシステム:デュアルピクセル CMOS AF(最大143点)
・連写:最高約4.0コマ/秒(AF追従)、最高約5.0コマ/秒(AF固定)
・感度:ISO100〜40000(拡張:ISO50相当の減感、ISO1024000相当までの増感)
・最速シャッタースピード:1/4000秒
・EVF:約236万ドット(倍率約0.70倍)
・モニター:3.0型バリアングル液晶(約104万ドット、タッチパネル対応)
・動画:4K(24p)記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-II対応)
・無線:Wi-Fi/Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):13253×85.0×70.0mm
・重量:約485g(バッテリー、SDメモリーカードを含む)

4-2. ニコン「Z 5」
上位機の性能を継承した高コスパなフルサイズミラーレス

SDダブルスロットなど充実したスペックを持つ「Z 5」

SDダブルスロットなど充実したスペックを持つ「Z 5」

ニコンのフルサイズミラーレスの下位モデル。約369万ドットの有機ELファインダーや、深くて握りやすい形状のグリップ、防塵・防滴性能など、上位モデルの性能を継承しながら、より手に入れやすい価格設定を実現したのが魅力です。上位モデルと同じ5軸補正対応のボディ内手ブレ補正を搭載するほか、メモリーカードスロットにSDカードのダブルスロット(両スロットともUHS-IIに対応)を採用するのもポイント。カテゴリーはワンランク上の中級機になりますが、性能を考慮するとコストパフォーマンスの高いモデルです。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効2432万画素(35mmフルサイズ:35.9×23.9mm)
・AFシステム:273点(位相差AF/コントラストAFのハイブリッドAF)
・連写:最高約4.5コマ/秒(AF・AE追従)
・感度:ISO100〜51200(拡張:ISO50相当までの減感、ISO102400までの増感)
・最速シャッタースピード:1/8000秒
・EVF:約369万ドット(倍率約0.8倍)
・モニター:3.2型チルト液晶(約104万ドット、タッチパネル対応)
・動画:4K記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(ダブルスロット、UHS-II対応)
・無線:Wi-Fi/Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):約134×100.5×69.5mm
・重量:約675g(バッテリー、SDメモリーカードを含む。ボディキャップなし)

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