旅とカメラは人生を彩るスパイスのようなもの。そして、旅とカメラは相性も抜群。旅を楽しむ、カメラを楽しむことをコンセプトに、フォトグラファーの河野鉄平(通称テッピー)さんが、カメラ片手に旅に出る連載企画。今回は横浜の元町、山手へ。クラシカルな街並みや味のある路地裏をのんびり散策していきます。
今回の旅のお供は小型マイクロフォーサーズミラーレス「LUMIX G100D」。「LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」と「LUMIX G VARIO 45-150mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」が付属するダブルズームレンズキットで撮影に臨みました
掲載する写真作例について
写真はすべてJPEG形式(最高画質)で撮影しています。iDレンジコントロール:オート、シェーディング補正:OFF(一部ON)、回折補正:AUTOに設定しています。
こんにちは、テッピーです。横浜はいろいろと撮影スポット満載のエリアですが、今回は元町、山手界隈を巡ってみます。
ややお決まりのカットという感じですが、まずはごあいさつに元町商店街の入り口にあるアーチを撮影。モチーフはフェニックスだそうです
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、14mm(35mm判換算28mm相当)、絞り優先AE、F11、1/500秒、ISO200、ホワイトバランス:AWB、フォトスタイル:スタンダード、シェーディング補正:ON
撮影写真(5184×3888、7.8MB)
みなとみらい線の終着駅でもある元町・中華街駅を降り、まずは元町商店街を歩いてみます。明治維新後、外国人向けの商店街として栄えた元町商店街。歴史を感じる趣ある街並みがとても魅力的ですが、裏の細い路地の道もフォトジェニックですてきです。商店街自体は全長600mほどのようですが、ここから外れてゆらゆらと散策するのも楽しそうです。
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、12mm(35mm判換算24mm相当)、絞り優先AE、F3.5、1/200秒、ISO200、-0.3EV、ホワイトバランス:AWB(クール)、フォトスタイル:L.モノクロームD
撮影写真(5184×3888、11.8MB)
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 45-150mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、80mm(35mm判換算160mm相当)、絞り優先AE、F5.1、1/200秒、ISO500、-0.3EV、ホワイトバランス:曇り(A:2、G:2)、フォトスタイル:ヴィヴィッド
撮影写真(5184×3888、10.1MB)
元町商店街から山手へは、坂道を上がっていきます。坂の上がり方にはいくつもルートが。大きな車通りを歩く方法もあれば、細い坂道の石段をゆっくり上がっていく方法も。それぞれに見えてくる町の表情が異なり、写真を撮っていて飽きることがありません
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、17mm(35mm判換算34mm相当)、絞り優先AE、F8、1/125秒、ISO200、ホワイトバランス:AWB(クール)、フォトスタイル:L.モノクロームD
さて、今回の町歩きで使用した「LUMIX G100D」の特徴を見てみましょう。2020年7月発売の「LUMIX G100」の後継モデルで、静止画撮影だけでなく、VLOGをはじめとした動画撮影でも能力を発揮するマイクロフォーサーズ規格のミラーレスカメラです。有効画素数は約2030万画素で、画質も十分です。
手にしてまずその軽さに驚きます。重量は約346g(バッテリー、メモリーカードを含む)で、サイズは約115.6(幅)×83.1(高)×54.2(奥行)mm。この小型・軽量が本機のいちばんの魅力でしょう。ここまでの軽量感を実現できるのは、まさしくマイクロフォーサーズ機ならではだと思います。
「LUMIX G100D」にキットレンズの標準ズーム「LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」をセットして。本レンズは重量約70g。カメラも軽いですが、レンズも軽い! 手のひらにもそのまま軽々と乗ります
モニターは3.0型(約184万ドット)のフリーアングルモニター。モニターを回転させるだけで、自動で自撮りモードになります
ちなみに、「LUMIX G100D」は内蔵フラッシュ付き。暗所でも、気軽に明るい写真を撮影できます
そのほか従来機からの進化としては、USB Type-C対応になったことや、電子ビューファインダー(EVF)がより視認性にすぐれた約236万ドットの有機ELファインダーになったことがあげられます。このあたりのスペックは、撮影のしやすさを高めるうえでは、意外と重要なポイントです。
また「LUMIX G100D」では、上記の標準ズームレンズが付属するレンズキットのほか、望遠ズームレンズ「LUMIX G VARIO 45-150mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」が加わるダブルズームレンズキットも用意されています。
これら2本のキットレンズが軽くてコンパクトなのも注目したいポイントです。単にカメラ本体だけが軽いのではなく、それに合わせて扱いやすいレンズがキットレンズとしてラインアップされているわけです。
「LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」は2段階の沈胴式。撮影時は繰り出して使用します
「LUMIX G100D」に望遠ズーム「LUMIX G VARIO 45-150mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」を取り付けたところ。35mm判換算で300mm相当までズームアップできて、重量は約200g。運動会や動物園の撮影などでも、気軽に利用できて重宝しそうです。レンズフードも同梱されています
望遠端150mm時。この程度までレンズ前面は繰り出します
なお、「LUMIX G100D」はカメラボディのみでの販売がないので注意。 ラインアップは、標準ズームレンズキット(Kキット)、ダブルズームレンズキット(Wキット)、そして標準ズームレンズに、自撮りに便利なトライポッドグリップ「DMW-SHGR2」が付属となるVキットの3種類です。
スナップしながら元町の坂を上がっていきます。元町というと洗練されたイメージが強くて、もちろんそういうところもあるのですが、いっぽうでそこに暮らす地元の方々の生活路の情景も垣間見えて魅力的。坂道を歩きながら、軽快にシャッターを切っていきます。
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、12mm(35mm判換算24mm相当)、インプレッシブアート、F10、1/200秒、ISO200、ホワイトバランス:AWB
撮影写真(3888×5184、9.4MB)
坂の途中で訪れた元町百段公園の石柱。公園名は、かつて存在した百段坂が由来だとかLUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、15mm(35mm判換算30mm相当)、プログラムAE、F10、1/400秒、ISO200、ホワイトバランス:晴天、フォトスタイル:ヴィヴィッド
撮影写真(5184×3888、9.7MB)
今回主に使用した標準ズームレンズ「LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」は、それほど開放絞り値が明るいわけではありませんが、最大撮影倍率は0.13倍(35mm判換算0.26倍)で、ダイナミックに被写体を引き寄せたカットなども得意。寄り引きを工夫すれば、背景ボケもうまく演出できます。画質も十分と言えます。
「LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」を使い、柵のオブジェに近づいて撮影。ざらついたモノクロのイメージを加えながら、雰囲気よく撮ってみました
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、15mm(35mm判換算30mm相当)、プログラムAE、F4、1/1000秒、ISO200、-0.3EV、ホワイトバランス:晴天、フォトスタイル:L.モノクロームD
撮影写真(3888×5184、11.8MB)
「LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」を使用。望遠端32mmで撮影しました。花もこのくらいまでクローズアップできます
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、32mm(35mm判換算64mm相当)、絞り優先AE、F5.6、1/640秒、ISO200、-0.3EV、ホワイトバランス:晴天、フォトスタイル:ヴィヴィッド
撮影写真(5184×3888、7.3MB)
坂を上がっていくと、西洋館が点在するエリアに到着します。これらは戦前に建てられたものが多く、外国人居留地だった当時の歴史に触れられる貴重な建築物です。見ても、撮っても楽しいです。
現存する戦前の山手外国人住宅としては最大規模というベーリック・ホールをシックなモノクロで1枚
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、13mm(35mm判換算26mm相当)、絞り優先AE、F5.6、1/1600秒、ISO200、-0.3EV、ホワイトバランス:曇り、フォトスタイル:L.モノクローム
撮影写真(3888×5184、7.6MB)
いくつかの西洋館にはカフェがあって、お茶やケーキがいただけます。これはベーリック・ホールに隣接するエリスマン邸内にあるカフェでオーダーしたパンケーキ。ふんわり、美味でした
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、13mm(35mm判換算26mm相当)、絞り優先AE、F3.5、1/200秒、ISO200、-0.3EV、ホワイトバランス:AWB(クール)、フォトスタイル:ヴィヴィッド
撮影写真(5184×3888、8.5MB)
今回「LUMIX G100D」では、画像の仕上がり設定を自分好みに変更できる「フォトスタイル」という機能を楽しんでみました。たとえば、モノクロはコントラストの度合いや明暗の描写の違いで、3種類から選べます(項目に、上位機には搭載されている「LEICAモノクローム」がないのは少々残念)。
それぞれに詳細設定も可能で、自分好みのトーンも追求できます。今回、モノクロに関しては、粒子のざらつきを演出する「粒状」の項目を好みで調整しました。
「フォトスタイル」の選択画面。12種類から選択できます。モノクロは「モノクローム」「L.モノクローム」「L.モノクロームD」の3種類
詳細設定もできるので、好きなトーンはカスタム登録しておくのもいいですね。ちなみに、「粒状」はモノクロ選択時のみ調整でき、撮影時は効果が反映されないので注意。画像再生時に効果を確認しましょう
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、32mm(35mm判換算64mm相当)、絞り優先AE、F8、1/250秒、ISO200、-0.7EV、ホワイトバランス:曇り、フォトスタイル:L.モノクローム
撮影写真(3888×5184、5.9MB)
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、32mm(35mm判換算64mm相当)、絞り優先AE、F5.6、1/800秒、ISO200、-0.3EV、ホワイトバランス:AWB(クール)、フォトスタイル:L.モノクロームD
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、23mm(35mm判換算46mm相当)、プログラムAE、F16、1/400秒、ISO200、-0.7EV、ホワイトバランス:日陰(A:4、G:2)、フォトスタイル:シネライクV
撮影写真(5184×3888、9.5MB)
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、23mm(35mm判換算46mm相当)、プログラムAE、F11、1/500秒、ISO200、-0.7EV、ホワイトバランス:日陰(A:4、G:2)、フォトスタイル:シネライクV
「LUMIX G100D」はシャッター方式を「自動切換」「電子先幕」「電子シャッター」から選択できるのですが、これが電子先幕になっていると、シャッター速度の上限が1/500秒に限定されてしまいます。
明るい場所だと、絞り優先AE時は露出オーバーになりやすくなりますし、プログラムAE時は被写界深度の深い描写がどうしても多くなるので注意したいです。おすすめは「自動切換」。シャッター速度が1/500秒以上になると、自動的に電子シャッターに切り換わります。
シャッター方式は静止画撮影メニュー内から確認できます。電子先幕は1/500秒までしか高速にできないので、利用時は注意したいです
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、18mm(35mm判換算36mm相当)、プログラムAE、F5.6、1/200秒、ISO200、-0.7EV、ホワイトバランス:日陰(A:4、G:2)、フォトスタイル:シネライクV
撮影写真(3888×5184、10.0MB)
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、18mm(35mm判換算36mm相当)、プログラムAE、F4.2、1/800秒、ISO200、+0.7EV、ホワイトバランス:晴天、フォトスタイル:ナチュラル
撮影写真(5184×3888、9.3MB)
冒頭でも述べたように、「LUMIX G100D」ではダブルズームレンズキットがラインアップに加わっています。標準ズームと望遠ズームの2本体制にすることで、さらに表現の幅が広がります。
「LUMIX G VARIO 45-150mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」はそれほど明るいわけではないですが、「LUMIX G100D」に非常にマッチする軽量コンパクトなフォルムが最大の魅力でしょう。画質は開放絞り値付近でもピントの合った部分はしっかり解像感があり、良好だと思います。
なお、「LUMIX G100D」には手ブレ補正機能はありませんが、キットレンズの2本は、いずれも光学式手ブレ補正を搭載していて、しっかり手ブレをカバーしてくれます。これは特に望遠ズーム利用時に効果を発揮しそうです。
「LUMIX G VARIO 45-150mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」を用い、望遠端で撮影。こうしたダイナミックな背景ぼけ、圧縮効果は望遠ズームならではです
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 45-150mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、150mm(35mm判換算300mm相当)、絞り優先AE、F5.6、0.3200秒、ISO800、+0.7EV、ホワイトバランス:AWB(クール)、フォトスタイル:風景
撮影写真(5184×3888、9.1MB)
「LUMIX G VARIO 45-150mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」を用い、望遠端でクローズアップ撮影しました。本レンズの最大撮影倍率は0.17倍(35mm判換算0.35倍)です
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 45-150mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、150mm(35mm判換算300mm相当)、絞り優先AE、F5.6、0.320秒、ISO800、+0.7EV、ホワイトバランス:AWB(クール)、フォトスタイル:人物
撮影写真(3888×5184、7.6MB)
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 45-150mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、150mm(35mm判換算300mm相当)、プログラムAE、F10、1/500秒、ISO200、-0.7EV、ホワイトバランス:日陰(A:3、M:1)、フォトスタイル:スタンダード
元町を走るかわいらしいレトロな観光周遊バス「あかいくつ」をパシャリ。AFの精度、速さも良好で、ストレスがないです。連写は最高約6コマ/秒(AFS時)。この小ささでここまでしっかり撮れれば十分です
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 45-150mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、61mm(35mm判換算122mm相当)、絞り優先AE、F5、1/1600秒、ISO1600、+0.3EV、ホワイトバランス:曇り、フォトスタイル:風景
山手を散策し、そのまま帰りはJR石川町駅の方面へ。石川町駅周辺も雑多な街並みが、また丘の上の山手と異なり面白いです。モノクロでスナップしながら駅に到着です。
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、12mm(35mm判換算24mm相当)、絞り優先AE、F9、1/60秒、ISO640、-0.7EV、ホワイトバランス:日陰(A:3、M:1)、フォトスタイル:L.モノクロームD
撮影写真(3888×5184、11.7MB)
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、12mm(35mm判換算24mm相当)、絞り優先AE、F9、1/60秒、ISO250、-0.7EV、ホワイトバランス:日陰(A:3、M:1)、フォトスタイル:L.モノクロームD
撮影写真(3888×5184、11.9MB)
石川町駅の街との混ざり方が面白くて、何度も駅を外から撮ってしまいました
LUMIX G100D、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、12mm(35mm判換算24mm相当)、プログラムAE、F5、1/250秒、ISO200、-0.7EV、ホワイトバランス:日陰(A:3、M:1)、フォトスタイル:L.モノクロームD
撮影写真(3888×5184、11.4MB)
元町・山手はレトロでクラシカルな場所があるいっぽうで、坂道や路地裏では市井の情景も見ることができ、総じてとてもフォトジェニックな旅となりました。丘の上から眺める景色も、とても気持ちよかったです。次は野毛や本牧、三溪園あたりまで羽を伸ばしてみてもいいかなと思った次第です。
「LUMIX G100D」は気軽な旅にぴったりの旅カメラでした。軽いってこんなにすばらしいのか! と再認識したくらいです。難しいことは考えず、パシャパシャ撮って、首からいつもぶら下げていたいカメラです。コンデジのように使えます。
また、誌面では「フォトスタイル」を多用しましたが、「クリエイティブコントロールモード」(フィルター効果)も遊べる機能です。全部で22種類ものフィルター効果が適用できます。今回よく使ったモノクロに関して言えば、ダイナミックモノクロームやシルキーモノクロームなどの特殊効果を適用できます。こうした機能は視点を広げる効果があります。今回のような小さなカメラでスナップする際にも、非常に重宝します。
2024年も始まったばかり。今年もどんどん旅に出たいと思います! では、また次の旅でお会いしましょう!