3種類のバリエーションをそろえるダイハツの軽自動車「キャスト」。そのスポーツバージョンである「キャスト スポーツ」に触れることができた。その詳細を写真中心でレポートしよう。
第3のキャストである「キャスト スポーツ」は、10月29日から発売が開始されている
ボディは基本的にシリーズで共通だが、細部を変更することで精悍なイメージを持たせている
駆動方式は2WDのほか4WDの2種類。写真は2WDモデル
エンジンは水冷直列3気筒12バルブDOHCターボKF型のみ。燃費は24.8km/l(2WDモデル/JC08モード)。自然吸気エンジンは設定されていない
165/50R16タイヤと専用の16インチアルミホイールの組み合わせが標準、4WDモデルは15インチとなる。オプションで専用デザインホイールとハイグリップタイヤが用意される
「コペン」のチューニングを取り入れたという専用サスペンション
7段のマニュアル操作が行えるパドルシフト付きの革巻きMOMO製ステアリングホイールを標準装備
トランスミッションはCVTのまま。ブリッピング制御を備えておりスムーズなシフトダウンが可能
メーターは赤いイルミネーションが施されている
8インチディスプレイのメモリーナビが備わっていた
ドアミラーが赤く塗られている
リアエンブレムも誇らしい
キャストシリーズの特徴である天井のフィルムトップ。写真のカーボン調のほか、外装色がブラックマイカメタリックの場合は、白いクリスタル調となる。また、パターンなしのモノトーンの天井も選べる
グリルのパターンも専用デザイン
シートの標準色はブラック。赤いステッチが入っている
シートカラーはホワイトもオプションで用意されている
ラゲッジスペースはシリーズで共通。特に狭くなっているということはない
運転支援技術として「スマートアシスト2」を標準搭載する
レーザーレーダーはグリル内に配置。衝突回避支援ブレーキや衝突警報機能、車線逸脱警報機能、誤発進抑制制御機能、先行車発信お知らせ機能を利用可能