今回ご紹介させていただくリュックは、普段使いはもちろん、サイクリングや山登りなどのアウトドア全般、最悪の場面を想像しますと山での遭難時に命を救ってくれるキーアイテムになるかもしれない商品なのです。
ぱっと見は普通のスポーツリュックといった出で立ち。鮮やかなブルーに高級感のある模様が施されています。
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裏 |
背中にはクッションとともに排熱用の溝が配されているほか、チェストストラップとウエストストラップも付いていますので、体にフィットさせて背負うことができます。
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中 |
フロントポケットはこのように大きく開くので荷物の出し入れに便利です。画像のように、左側にポケットが3個と右側に大きなポケットが1つ付いています。
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サイドポケットとウエストストラップ |
サイドには小さめのポケット1つ。ウエストストラップには少量のお金などを入れるのに便利なポケットが1つ付いています。
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イヤホン穴 |
リュック内からイヤホンのコードをとおすことができます。
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ハイドレーションバッグ |
容量2Lのハイドレーションバッグが付属しています。走りながらチューチューと水分補給できる水筒バッグのことです。画像のように取り外し可能。ここまではごく普通のスポーツリュックといったところですが、実はすごい特徴があるんです。
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ソーラーパネル装着時 |
なんと、ソーラーパネルを装着できるんです。
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ソーラーパネル裏側 |
ソーラーパネルの裏側にはUSBソケットが付いているので、ケーブルでモバイルバッテリーに繋ぎ、充電する仕組みです。ソーラーパネルとモバイルバッテリーとUSBケーブルももちろんすべて付属品です。
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付属のバッテリー |
INが1個、OUTが2個付いていますのでスマートフォンなどを2台同時に充電することができます。モバイルバッテリーは、ソーラーパネルからだけでなく普通にパソコンなどから充電することもできますので、出かける際はフル充電にしておくといいでしょう。容量は10000mAhとそこそこ大きく、通常のスマートフォンですと3〜4回は充電できると思います。
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背負ってみました |
このように、走りながら自然充電できちゃう優れものなんです。モバイルバッテリーなどを積んでいるので、リュック自体は約870gとやや重めですが、許容範囲だと感じました。
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取り外しも可能です |
もちろん、走っていなくても充電できます。充電スピードですが、付属のモバイルバッテリーにフル充電するのに約8時間かかりました。太陽のパワーによって多少左右されると思います。正直、バッテリーへの充電は事前に満タンにしておいて、ソーラーパネルはあくまで緊急用と考えるのが普通かなと思いましたが、長期のキャンプ時や山登りなどの時は持って行って損はないと思いました。遭難してスマートフォンの電池切れで助けを呼べず…ということもあるかもしれませんしね。
太陽エネルギーで充電できる多機能リュックサック、アウトドア好きの方は備えてみてはいかがでしょうか?