特集
ノンニコチンで蒸気を楽しむタイプの電子タバコ、ベイプの最新潮流

《2019年》電子タバコ「VAPE」のおすすめ5機種を愛用者が厳選!

加熱式タバコとは違い、ノンニコチンのフレーバー付き蒸気を楽しむ電子タバコ「VAPE(ベイプ)」。加熱式タバコもVAPEも“電子タバコ”と称されることがあるが、最近はアイコスなどのニコチンを含む加熱式タバコが「電子タバコ」と呼ばれるのに対し、ニコチンを含まない電子タバコは「VAPE」と呼んで区別されることが多くなった。

VAPE用のリキッドは、海外ではニコチン入りのものが一般的だが、日本国内では薬機法上、ニコチン入りリキッドを流通させられないため、国内で入手できるのはニコチンなしのリキッドのみだ。なので、VAPEに切り替えると事実上の禁煙となる。

本記事では、VAPE愛用者でもあるライター・清水りょういち氏が、自信を持っておすすめできるという5機種を、選び方のポイントとともに紹介する。

VAPE選びのポイント

まずはVAPEを選ぶ際のポイントについて。最近の傾向の変化に触れつつ解説しよう。

VAPEビギナーには味が出やすい機種がおすすめ

まずは何よりも味だ。前述のとおり、国内で流通しているリキッドにはニコチンもタールも入っていないので、「おいしい」と感じない限り、吸う意味がないからだ。

リキッドにはタバコ系からメンソール風味、食品系からドリンク系などさまざまなフレーバーがあるが、VAPEの味わいは、「リキッド選びが半分、機種選びが半分」だ。「好きな味のリキッドを選べばいいだけじゃないか」と思うかもしれないが、食べることと吸い込むことには大きな差がある。VAPE用リキッドのタバコ味はクセがあるので、初心者はまずシンプルなメンソール系から手を出したほうが失敗の可能性が少ないだろう。

以前は、VAPEは小型よりも大型タイプのほうが設定をカスタマイズしやすくおいしくなりやすいと言われていたが、近年は小型でもおいしく味わえる機種が増えたので、VAPEビギナーは以下に紹介するような、"味が出やすい"と言われている機種を選べば間違いが少ない。

ドローが重めなMTL派(口吸い/適煙)か、ドローが軽いDL派(肺吸い/爆煙)か

紙巻きタバコは通常、煙を口の中に一度ため、それから肺に吸い込む。その方式はMTL(マウス・トゥー・ラング/口吸い)と呼ばれる。その場合は、ドロー(吸い込む力)が重い機種が適している。

吸い方にもよるが、蒸気は通常はこの程度。喫煙所で目立ちたくない、上司の前でモクモクとさせると偉そうに見えてしまって気が引けるという人には、この程度で十分だ(吸い方はMTL)

いっぽう、VAPE特有の吸い方にDL(ダイレクト・ラング/肺吸い)というものがあり、こちらは深呼吸するように蒸気をそのまま肺まで吸い込む。この場合は大量に蒸気を発生させる(通称・爆煙)タイプで、ドローの軽いサブオーム(蒸気を発生させる装置=コイルの抵抗値が1Ω以下)対応機種を選ぶのが通常だ。

いわゆる「爆煙」。これでも少なめなくらいだ。VAPEファンの間では喜ばれるが、街中や会社の喫煙所ではけっこう恥ずかしい(吸い方はDL)

VAPEデバイスはざっくりドローが重めなMTL向けと、ドローの軽いDL向けで機種が分かれるので、自分の吸い方の好みで判断したい。

主流はポッド式とその進化系ポッド注入式に変化。手入れの簡単さは重要

VAPEのトレンドは近年急速に変化し、「従来のアトマイザー+MOD(モッド/バッテリー入りの本体)」という組み合わせで、本体ディスプレイを見ながら吸いごたえを調整する方式は、主流とは言えなくなってきた。これはこれで楽しいのだが、リキッドやコイル交換、パーツ洗浄などがめんどうなことは確かである。

それに代わり、急速に台頭してきたのが「ポッド式VAPE」だ。これはリキッドの入ったコイル付きのアトマイザータンク=ポッドが別売されており、ポッドごと交換することで、メンテナンスフリーを可能にした種類の機種を指す。

専用フレーバーポッドを交換するだけで、メンテナンスフリーなのがポッド式の特徴だ。写真は「myblu(マイブルー)」

1番わかりやすいのは、「myblu」だろう。これは専用ポッドが別売されており、デバイスを充電してさえおけば、メンテナンスなしにリキッドがなくなるまで吸える方式である。ポッド交換時もリキッドがこぼれて手を汚すことなく、先端に装着したポッドを付け替えるだけ。日常的に楽しむなら、このメンテナンス不要というのは非常に魅力的だ。

そして、最近はそうしたポッドを空の状態にしてあり、自分で好きなリキッドを注入できるポッド注入式が流行している。多少手間がかかるが、VAPE用リキッドなら何でも注入できるので、自由度は無限大。主流はもはやポッド式に入れ替わったといっていいだろう。

付属のポッドにリキッドを注入しているところ。写真は「Caliburn(カリバーン)」

付属のポッドにリキッドを注入しているところ。写真は「Caliburn(カリバーン)」

たばこカプセルが使えるかどうか

以前から、吸い口(ドリップチップ)を「プルーム・テック(プラス含む、以下同)」のたばこカプセル対応のものに交換して、VAPEでたばこカプセルを活用するという人は少なくなかった。もちろんその目的は、ニコチンの摂取である。たばこカプセルにはたばこ葉が入っており、蒸気を通すことでニコチン摂取が可能になるので、ニコチン断ちが難しいという人にとっては、こうしたたばこカプセル対応機種は非常に助かるのである。

ちなみに、たばこカプセルは「プルーム・テック」も「プルーム・テック・プラス」も同じサイズなので、基本的にどちらでも使用可能だ。ただし、たばこカプセルは「プルーム・テック」「プルーム・テック・プラス」専用に作られたものである。そのため、それ以外の製品での使用については、あくまで自己責任であることは覚えておきたい。

蒸気が高温になると、たばこカプセルが溶けてしまうこともある。後述の「TARLESS PLUS(ターレス プラス)」は、そうしたトラブルを防ぐためにモードを変更することができる

味が出やすいおすすめVAPE 5選

ここからは、おすすめVAPE 5機種と、それぞれを実際に使用してみた感想を紹介しよう。なお、使用したリキッドは初心者でもおいしく感じやすい下記の2種類。「myblu」のみ、専用フレーバーポッドを使用した。

写真左は、マレーシアの人気メーカー・ファットジュースによる清涼剤入りストロベリー&ハニーデュー(ハネジューメロン)風味の「ブルースラッシュ」。YouTuberの紹介で火がつき、一時は各店舗で品切れするほどの人気になった。写真右は、信頼の国産ブランド・小江戸工房による「コエド・ピニャコラーダ」。もちろんどちらもノンニコチンだ

ちなみに昨今、海外で電子タバコによる死亡事故が物議を醸している。しかしそうした製品で使われたリキッドは粗悪な複製品で、通常考えられない添加物を使い、薄めて原価を下げていた側面も指摘されている。また、大麻の主成分が含まれたリキッドが使われていたケースが大半ということも知っておいてほしい。

ほとんどのリキッドメーカーはPG(プロピレングリコール)、VG(植物性グリセリン)、香料など食品レベルの安全性の高い成分を使用している。長い間、よい評判を続けているメーカーの製品を選べば、安全性はかなり高いはずだ。

1.インペリアル・タバコ・ジャパン「myblu(マイブルー)」
タバコよりも“ミントタブレット互換”ともいうべき手軽なポッド型

前述した「ポッド式」のVAPE。その中で、日本でも派手に展開してブームの牽引役となったのが「myblu」だ。東京・大阪・福岡ではコンビニでも手に入る。

すでに全米展開を果たしている「myblu」が日本に上陸したのは、2018年5月。その当時にリリースされた8種類のフレーバーはあまり日本市場を意識していなかったのか、正直味わいは微妙だった。しかし、2018年11月に追加リリースされた日本市場向けに開発されたオリジナルフレーバー2種「アイスベリー」と、「ストロングメンソール」はしっかりおいしい。2019年12月現在、専用フレーバーポッドは全12種類ある。

スターターキットには、メンソールフレーバーポッド1個が付属し、買ってすぐ楽しめる。ニコチンなしでリフレッシュしたいなら、メンソールタイプをおすすめしたい。メンソールには気持ちを落ち着けるはたらきがあるとされているからだ

ポッドは思いついたらいつでも交換可能。吸い込めば起動するオートスイッチ方式で手軽だ

ポッドは思いついたらいつでも交換可能。吸い込めば起動するオートスイッチ方式で手軽だ

VAPEとしての性能はそれなりだが、それを補ってあまりあるのが、手のひらにほぼ収まるスリムコンパクトな形状。タバコ自体、何か作業をしながら吸うことが多く、あくまで脇役と考える人にとっては、このくらいの軽量・簡単設計がベストではないかと思う。20分の充電で約300回吸入可能というのもいい。タバコ互換というよりは、「フリスク」などのミントタブレット互換という感じだ。

吸い方は、MTLでもDLでもおいしく楽しめる。ニコチンを必要としない完全禁煙志向や節煙志向の人中心に、好みのフレーバーさえ見つかればおすすめだ。最初の1台にもいいだろう。

サイズ:18(幅)×9(厚さ)×106(高さ)mm
重量:21g(ポッド装着時)
リキッドタンク/ポッド容量:1.5ml
リキッド交換方式:専用フレーバーポッド交換式
バッテリー:350mAh
安全機能:ショート保護
抵抗値:1.3Ω
充電:MicroUSB
たばこカプセル対応:×

<関連記事>
新フレーバーも登場! ポッド型VAPE「myblu(マイブルー)」が東京・大阪のコンビニで入手可能に

2.UWELL「Caliburn(カリバーン)」
味がよく出るポッド式の新定番。好きなリキッドを使用できる

「myblu」は非常に手軽でよいのだが、好みのフレーバーが見つからないと常用するのは難しい。そんな時にはこの「Caliburn」のように、ポッド注入式の機種を選ぶのがいい。ポッドは空の状態で付属しており、そこに自分の好きなリキッドを注入して楽しむのだ。

しかも小型でシンプル過ぎるほどのルックスでありながら、風味がよく出るのが特徴だ。たっぷりの蒸気で香りと味の両方をしっかりと味わうことができることには、驚いてしまうはずだ。

シンプルなPC周辺機器のような見た目だが、実力はすごい

シンプルなPC周辺機器のような見た目だが、実力はすごい

ポッドは繰り返し使用することができる。通常の使い方なら内蔵コイルは2週間程度は持つので、リキッドを安く抑えれば、大幅なコストダウンも可能だ。味が出にくくなったら内蔵コイルの寿命なので、別売されているポッドごと交換すればよい。メンテナンス部分も少ないのでおすすめだ。

安全面に関しても、ボタンを5クリックして起動後、吸うと電源が入るオートスイッチになるので、万が一カバンの中で電源が入ってしまうトラブルもないだろう。

小型で携帯性もよい

小型で携帯性もよい

実際に吸ってみると、味の出やすさがよくわかる。どちらかと言えばDL向きの軽いドローで、「ブルースラッシュ」のメロン感、「コエド・ピニャコラーダ」のアクセントのココナッツ感までしっかり感じ取ることができる。このサイズ感でこの風味の出方はかなり優秀だ。

サイズ:21.2(幅)×11.2(厚さ)×110(高さ)mm
重量:30g(ポッド装着時)
リキッドタンク/ポッド容量:2ml
リキッド交換方式:ポッド注入式
バッテリー:520mAh
安全機能:ショート保護/低電力アラート/10秒カットオフ保護
抵抗値:1.4Ω
充電:MicroUSB
たばこカプセル対応:×

3.SMOK「RPM40」
カラー液晶搭載、可変出力とコイル交換可能でこだわりも両立できる「ポッドMOD」

VAPEに慣れてくると、次第にもっとこだわりたくなってくる。従来はそのタイミングで前述の「アトマイザー+MOD」という組み合わせに進むのが普通だった。しかしこの「RPM40」のように、ポッド式でありながら1〜40Wまで出力(ワッテージ)を1W刻みで変更でき、カラーディスプレイまで搭載しているとなると、話は違ってくる。どちらの魅力も兼ね備えているところから、「ポッドMOD」とも呼ばれる新ジャンル製品である。

めんどうなメンテナンスは嫌だが、それなりにこだわりたいというVAPEユーザーから、これからもっと凝っていきたい人まで、幅広く向いている。重さはずしっと来るが、たいていのアトマイザー+MODに比べれば軽いのもポイントだ。

ワット数によって味・蒸気量は変わるので、その調整も可能だ

ワット数によって味・蒸気量は変わるので、その調整も可能だ

使用時間やバッテリー残量などが表示されるカラーディスプレイ(カラー液晶はMODでもまだ少ない)

使用時間やバッテリー残量などが表示されるカラーディスプレイ(カラー液晶はMODでもまだ少ない)

ポッド式は通常、コイルも内蔵しているものだが、これはコイルのみの交換も可能だ。付属の2つのポッドにはそれぞれ、定番人気のメッシュ式NORDコイルと、より爆煙を生み出しマニアックな調整も可能なRPMコイルが付属してくる。ただどちらの場合でも、そのまま何も考えずにディスプレイ下部のボタンで30W以上に設定すれば、大量の蒸気を楽しめるので、最初はそんなに気にしなくても大丈夫だ。

ポッドの赤いゴム蓋部分を開いて、好みのリキッドを注入する

ポッドの赤いゴム蓋部分を開いて、好みのリキッドを注入する

吸い口(ドリップチップ)は大きく幅広で、交換不可。ドローは非常に軽く、ほぼDLでしか楽しめない仕様になっている。それでもこの香りと味の煙幕によるリフレッシュもVAPEの醍醐味のひとつなので、1度は試してみたほうがよいと思う。

実際に吸ってみると、「ブルースラッシュ」は半径1m以内がメロンの香りとなり、ストロベリーの隠し味までしっかりわかる。「コエド・ピニャコラーダ」では、もはや南国リゾートに迷い込んだかのような強力なトロピカル感に包まれた。

サイズ:25(幅)×25(厚さ)×99(高さ)mm
重量:99g(ポッド装着時)
リキッドタンク/ポッド容量:4.5ml(NORD coil)/4.3ml(RPM coil)
リキッド交換方式:ポッド注入式
バッテリー:1,500mAh
安全機能:高温保護/ショートサーキット保護/自動カットオフ/バッテリー電圧保護
抵抗値:0.6Ω/0.4Ω
充電:MicroUSB
たばこカプセル対応:×

4.ベプログ「TARLESS PLUS(ターレス プラス)」
ユーザーの声から生まれた、たばこカプセル使用可能機がバージョンアップ

VAPEのクチコミサイト大手「べプログ」が、クラウドファンディングでファン1,000人以上から資金を集めて製品化した、ユーザーの声を具現化したポッド式VAPE「TARLESS」。それにさまざまな改良をほどこしたのが、この「TARLESS PLUS」である。

例えば、VAPEデバイスの起動は5クリックというのが定番だが、それをスライドスイッチに変更して操作がワンアクションになると同時に、電源状態がひと目でわかる仕様になった。

ほかにも、エアフローやリキッドもれによるジュルジュル音対策、コイル内部のコットン変更・増量で雑味を少なくするなど、細かくブラッシュアップしており、かなり完ぺきに近い状態になったと思う。

エッジのきいた高級感のあるデザインに変化

エッジのきいた高級感のあるデザインに変化

みんな待ってたスライドスイッチ

みんな待ってたスライドスイッチ

なかでも筆者としては、前モデルで1番気になったデザイン面の改良がうれしかった。基本は変わらないが、フォルム自体にエッジをきかせ、新たに追加になったブラッシュシルバーのヘアライン仕上げなど、重厚感・高級感が俄然違う。ただその分、少し重い。

しかし何よりの特徴は、前作同様、「プルーム・テック」のたばこカプセルが使用可能なポッドと、ノンニコチンVAPE向けのポッドの2種類を入れ替えながら並行して楽しめることだ。

つまりこれ1台で、禁煙(VAPEとして使用時)と、喫煙(たばこカプセル使用時)の2方法で使えることになる。ニコチンをやめたいがなかなか踏ん切りがつかない、という境界線にいる人に最適なデバイスである。

これでたばこカプセルの使用率が減れば節煙、完全に使わなくて済めば禁煙となるので、かなり考えられた禁煙補助デバイスとも言える。

左がたばこカプセルを使用できるロングカートリッジ、右がVAPEとして蒸気量を多めに楽しむためのショートカートリッジ。両方付属している

「プルーム・テック・プラス」用のたばこカプセル「メヴィウス・レッドミント」を装着して「ブルースラッシュ」とともに吸い込むと、目が覚めるような刺激とニコチンのキックが同時に味わえて素晴らしかった。

サイズ:38(幅)×15(厚さ)×106(高さ)mm
重量:109g(ポッド装着時)
リキッドタンク/ポッド容量:2.0ml
リキッド交換方式:ポッド注入式
バッテリー:900mAh
安全機能:ショート、過充電、低抵抗、過電流、過電圧保護/通電時間制御
抵抗値: 1.6Ω/1.0Ω
充電:MicroUSB
たばこカプセル対応:○

5. ベプログ「ミニプルスターター」
ほぼタバコサイズ! たばこカプセルが目立たず吸える

紙巻きタバコユーザーがさまざまな理由でVAPEに切り替えることを決めた時に、最初に気になるのがサイズ感だ。ニコチンに対してあまり強さを求めないという人でも、「プルーム・テック」ならばその見た目のキセル感、「プルーム・テック・プラス」ではそのリコーダー感に抵抗があるという人は多い。そこで、こうした紙巻きタバコに印象の似たVAPEデバイスの存在が重要になってくる。

タバコサイズのVAPEは、これまでも「EMILI」や「Malle」などが存在したが、味が出にくい、メンテナンスが細かくてめんどうというところから切り替えきれなかった人も多かったと思う。さらに言えば、ニコチンの満足感がないという根本的な問題もある。

それらの問題を解決して、ほぼ“ロングサイズの紙巻きタバコ”程度にサイズを抑え、さらに「プルーム・テック」用のたばこカプセルが使えてニコチン摂取までできるのが「ミニプルスターター」である。ご覧の通りの紙巻きタバコ的なサイズ感、カラーも白を選ぶと、なかなかのシガレット感ではないだろうか。

一見、紙巻きタバコに見間違えなくもない「ミニプルスターター」

一見、紙巻きタバコに見間違えなくもない「ミニプルスターター」

この持ち方ができるかどうかが、紙巻きタバコからの切り替えユーザーには重要だ

この持ち方ができるかどうかが、紙巻きタバコからの切り替えユーザーには重要だ

並べてみた。左から「プルーム・テック・プラス」「プルーム・テック」「ミニプルスターター」、レギュラーサイズの紙巻きタバコ

吸い方も、紙巻きタバコユーザーが違和感を覚えるスイッチを押しながら吸う方式ではなく、吸い込めば起動するオートスイッチ方式で、このシルエットで本家「プルーム・テック」より蒸気量豊かにたばこカプセルを味わえるのだ。

さすがにくわえタバコスタイルは重量的に無理だが、指に挟んでも持ちやすい。どんな喫煙所でも悪目立ちしないという点では、非常にすぐれた製品である。紙巻きタバコからの切り替え組に1番おすすめしやすいデバイスだ。

ただ、今回紹介した中で、この「ミニプルスターター」のみ、アトマイザー部分へのリキッド注入方式を採用している。そしてこれが非常に細かい作業で、リキッドのボトルから注入するのもひと苦労なら、サイドの窓部分からリキッド残量を確認するのも見えにくい。

使用するリキッド自体も、ドロドロしたVG(植物性グリセリン)が多いリキッドだと、内部の供給が追いつかず空焚き状態になってしまうので、PG(プロピレングリコール)が50%以上のリキッドを選んだ方が無難だ。焦げた味を感じたらアトマイザーごと交換しなければならなくなる(もちろん交換パーツは別売されている)。

充電器なども互換性がある本家「プルーム・テック」のドローよりも軽くて吸いやすいが、焦げ付き防止のため、速く吸わない、立て続けにふかさないようにしたい。

今回は「コエド・ピニャコラーダ」と「プルーム・テック・プラス」用のレッドミントを合わせた時が、トロピカルかつ爽快感が同時に味わえておいしかった。このサイズ感ではかなり味の出るデバイスだと思う。

サイズ:9(直径)×100(高さ)mm(カプセル非装着時)
重量:16g(ポッド装着時)
リキッドタンク/ポッド容量:不明
リキッド交換方式:注入式
バッテリー:180mAh
安全機能:情報なし
抵抗値:情報なし
充電:専用付属充電器経由USB
たばこカプセル対応:○

協力:ベプログショップ

価格.comマガジン編集部

価格.comマガジン編集部

パソコン・家電からカップ麺に至るまで、何でも自分で試してみないと気が済まないオタク(こだわり)集団。常にユーザー目線で製品を厳しくチェックします!

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
価格.comマガジン タイムセール
「価格.comマガジン」プレゼントマンデー
ページトップへ戻る