ガンプラ組み立てレビュー
チョバム・アーマーやボーナスパーツだけではなく、MGケンプファーとの劇中シーンも再現してみます!

新作MG「ガンダムNT-1」が驚異の完成度! ガンプラマニアが徹底レビュー

こんにちは。ガンプラマニアのポッチです! 「ポッチのガンプラ+」というブログで、ほぼ毎日ガンプラのレビューをしています。
今回はついに発売された「アレックス」こと「MG 1/100 ガンダムNT-1 Ver.2.0」を徹底的にレビューしていきたいと思います!

Ver.2.0は2019年6月29日発売。前回のMGは1999年に発売されたので、実に20年の時を超えてリニューアルされました

まずは簡単にガンダムNT-1のおさらいをすると、OVA作品「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」(1989年)に、地球連邦軍の試作機として登場したモビルスーツになります。コードネームは「アレックス」で、アムロ・レイのために新開発されていたという設定。女性のテストパイロット「クリスチーナ・マッケンジー」が搭乗し、「ケンプファー」や「ザクII改」といったサイクロプス隊との死闘を繰り広げました。
今回はそんな「ガンダムNT-1」のMG Ver.2.0としてブラッシュアップされて発売されたガンプラを、じっくりとレビューしていきたいと思います!


最新ガンプラらしい驚異的な色分け、ディテールや可動域を実現!

ボックスアートから。Ver.2.0では「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」最後の名シーン、「ザクII改」との戦闘シーンが描かれています

ホイルシールは「センサー」と「ツインアイ」のみが付属します。とにかくパーツ分割による色分けが優秀なため、シールの量はかなり少なくなっていました。その代わり、全身に貼る多彩なマーキングシールが付属します

ランナーの中で目を引くのは、このメタリックシルバーのランナー。無塗装でも高級感のある色分けを実現しています。ここは「腕部90mmガトリング・ガン」と「バックパックのスラスター部分」に使用します

付属武器は「ビーム・ライフル」「ハイパー・バズーカ」「ビーム・サーベル2本」「シールド」。劇中ではこの中だとビーム・サーベル以外は使用していないため、組み立て書でも「用意されていた」「開発されたと言われてる」というような解説文になっています

1/100のバーニィとアルも付属。「RE/100 ザク改II」ではなく、このMGアレックスに付属するのがおもしろいですね

そして完成させた「ガンダムNT-1アレックスVer.2.0」がこちら。まずはチョバム・アーマーを装着していない状態から見ていきます

塗装せず、完全な素組みでも驚異的な色分けを実現しています

塗装せず、完全な素組みでも驚異的な色分けを実現しています

可動域も広く、腕・脚ともに大きく広がります

可動域も広く、腕・脚ともに大きく広がります

手脚の関節も大きく曲がり、キレイに膝立ちさせることができます

手脚の関節も大きく曲がり、キレイに膝立ちさせることができます

上半身も360°回転。可動域については文句のつけどころがないクオリティに仕上がっています

上半身も360°回転。可動域については文句のつけどころがないクオリティに仕上がっています

頭部に合わせ目(パーツとパーツの接合部)は出ません。MGらしく、バルカンもグレーで色分けされています

頭部に合わせ目(パーツとパーツの接合部)は出ません。MGらしく、バルカンもグレーで色分けされています

なんと、劇中再現用の「ツノ折れ状態のアンテナ」も付属します

なんと、劇中再現用の「ツノ折れ状態のアンテナ」も付属します

上半身をアップで。アレックスらしい爽やかなブルーが印象的。パーツは前後から挟み込むような構造をしていますが、合わせ目部分は段落ちモールド化されており、合わせ目が出ない作りをしています。また、機体番号や地球連邦軍の文字など多彩なマーキングシールが付属し、情報量の多い見た目になっています

上半身は前方向へ柔軟に可動します

上半身は前方向へ柔軟に可動します

コクピットハッチは開閉します。「ハッチを上に引き上がるだけ」の方法と、「コクピット外装ブロックを展開する」方法の、2パターンの開閉ギミックを搭載しています。中に乗せるパイロット(1/100クリスチーナ・マッケンジー)も付属

バックパックのスラスターはメタリックシルバーのパーツが使用され、無塗装でも光沢感のある質感が再現できます

肩関節のシーリングにはビニール素材が採用されており、リアルなシワの質感を実現しています。ただこの肩部分ですが、何度かポーズをつけていると多少外れやすい気もしました

腕部90mmガトリング・ガンのカバーは開閉します(両腕とも)。ガトリング部分には先ほどのスラスターと同様、メタリックシルバーのパーツが使用されており存在感が際立ちます

腰部をアップで。フロントアーマーやリアアーマーは内側まで色分けされており、モールドも刻まれています

腰部をアップで。フロントアーマーやリアアーマーは内側まで色分けされており、モールドも刻まれています

各スラスターの色分けも完璧で、ご覧のようにスラスター内側のイエロー部分も別パーツにより色分けされています。普段塗装をしないモデラーさんでも、非常に満足度の高い出来になっていると思います

脚部の色分けも完璧で、HGでは再現されていない「隙間から見えるグレー部分」がMGらしい作りになっています

脚部の色分けも完璧で、HGでは再現されていない「隙間から見えるグレー部分」がMGらしい作りになっています

下から。もちろん足裏に肉抜きはありません。股下に取り付ける「アクションベース用の専用ジョイントパーツ」が付属します


「ビーム・サーベル」「ビーム・ライフル」だけではない! スコープ付きの専用バズーカが付属

まずはビーム・サーベルから見ていきます。腕関節が大きく曲がり、収納状態のサーベル柄をつかむことができます

ガンダムNT-1アレックス、ビーム・サーベルを抜刀!

ガンダムNT-1アレックス、ビーム・サーベルを抜刀!

実はアレックスは劇中でこの「ビーム・サーベル」「バルカン」「ガトリング」しか使用していなかったりします

ここからはゲームなどでもすっかりとおなじみになった武装を見ていきます。シールドはプラ同士のシンプルな接続方式ですが、接続強度は強く、抜け落ちることはありません。また、裏側のモールドも細かく刻まれています

そしてこのガンダムNT-1 Ver.2.0の特徴のひとつ、シールドを装備したままガトリングが展開できるギミックがこちらになります

劇中では描かれなかった、こういう細かなところが作り込まれているのがおもしろいです

劇中では描かれなかった、こういう細かなところが作り込まれているのがおもしろいです

ビーム・ライフルを装備。ライフル持ち手は左右分付属します

ビーム・ライフルを装備。ライフル持ち手は左右分付属します

ビーム・ライフルで攻撃するアレックス!

ビーム・ライフルで攻撃するアレックス!

専用のバズーカを持たせてみます。この部分は「MG RX78-2ガンダムVer.2.0」のランナーが流用されており、ハイパー・バズーカのパーツにアレックス専用のパーツを取り付けて完成させます

バズーカを構えるアレックス!

バズーカを構えるアレックス!

組み立て書によると、アレックス用の「スコープ付きの専用タイプが開発されていた」とのことです

組み立て書によると、アレックス用の「スコープ付きの専用タイプが開発されていた」とのことです

バズーカは腰部後ろにマウントすることができます

バズーカは腰部後ろにマウントすることができます


チョバム・アーマーは多重構造により、アーマーの内壁までも再現!

さすがMGといった個所がこちら。ただチョバム・バーマーをかぶせていくだけではなく、まずは内壁を装着させるところから組み上げていきます

アーマー内壁を取り付けたら、チョバム・アーマーをかぶせていきます

アーマー内壁を取り付けたら、チョバム・アーマーをかぶせていきます

中央部分は上部に展開し、チョバム・アーマーを着せたままでもコクピットハッチが展開できます

中央部分は上部に展開し、チョバム・アーマーを着せたままでもコクピットハッチが展開できます

肩・脚部・バックパックもアーマーの一部が開閉し、「チョバム・アーマー装着状態で各スラスターを噴射できる」というギミックを搭載しています

コクピット部含め、スラスター部を覆うすべてのカバーを展開させた状態がこちら

コクピット部含め、スラスター部を覆うすべてのカバーを展開させた状態がこちら

そしてなんと「BB戦士 ガンダムNT-1オリジナルギミック」であるヘッドギアも付属します。リアル頭身でこの状態が再現できる日が来るとは思いませんでした……!

ガトリングも展開可能です。今回のアレックスVer.2.0、ほんと「隙のない作り」をしています

ガトリングも展開可能です。今回のアレックスVer.2.0、ほんと「隙のない作り」をしています

ガトリングを展開!

ガトリングを展開!


「MGケンプファー」を使い、劇中再現!

リボー・コロニーの死闘を再現。「ケンプファー」がチェーン・マインをアレックスに巻きつけるシーンを再現してみました

これは、ぜひ「MGケンプファー」も一緒に組んでいただきたいです……!!

これは、ぜひ「MGケンプファー」も一緒に組んでいただきたいです……!!

MGケンプファー(右)と比較。ケンプファーは2001年発売で、発売年に18年の開きがあるキットということになります

MGケンプファーは今の目線で見ると作りが古い部分が多いのですが、ご覧の通りMGガンダムNT-1 Ver.2.0と並べても違和感のない迫力で立体化されています

「HGUC ガンダムNT-1」(塗装済)(左)と比較。当たり前ですが、スケールが上がっただけではなく「色分け・可動域」をはじめ、あらゆる面で今回のMG Ver.2.0の勝利といったところです


ディテールにこだわった傑作キットでした!

いかがでしたでしょうか。「チョバム・アーマー内壁の再現」「装着したままでもガトリング・スラスター・コクピット展開可能」と、ギミックが多くアレックス好きなモデラーさんにはたまらない完成度を誇っていると思います。

触っていて気になったのは、腕(肩の接合部)とサイドアーマーが少し外れやすい点ぐらいでした。ガチャガチャ触りまくらなければ気になる部分ではないと思います。
あと細かいことですが、フレーム部分グレーのランナー色が「青みがかったミドルブルー」成形になっていたのがポイント高いです。この時代のモビルスーツの関節部分は純粋なグレーではなく、少し青みがかっているのが特徴だと思うので、こういう細かい部分にも気が使われていたのには非常に感心しました。

去年あたりからの新作ガンプラは隙がない作りをしているものが多く、このMGガンダムNT-1 Ver.2.0も例に漏れず傑作キットに仕上がっていると思います!

ポッチ

ポッチ

ガンプラレビューサイト「ポッチのガンプラ+」の管理人。ホビー関連中心のフリーライターをやっています。【ポッチのガンプラ+】https://gunplapocchi.com/

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