特別企画
祝!「Gのレコンギスタ」劇場公開!

劇場版「Gレコ」をガンプラで予習! 劇中で活躍したMSを一挙組み立て

来る2019年11月29日に第1作が公開される、劇場版「ガンダム Gのレコンギスタ」。元は2014年にTV放映された作品で、「ターンエーガンダム」以来15年ぶりに富野由悠季監督が手がけたガンダムです。独自の世界観、富野節とも言われる台詞回しが印象的でした。そんなTV放映版全26話に新規カットなどを含めて制作されることになったのが、今回の劇場版「ガンダム Gのレコンギスタ」5部作。そこで今回は、第1作に登場するであろうモビルスーツのガンプラをまとめてご紹介します!

6体のHGシリーズのガンプラをご紹介します

6体のHGシリーズのガンプラをご紹介します

「Gのレコンギスタ」(以下、「Gレコ」)の舞台はガンダムの宇宙世紀終焉後、はるか未来のリギルド・センチュリーと呼ばれる時代。軌道エレベーター「キャピタル・タワー」を警備する組織「キャピタル・ガード」のパイロット候補生ベルリ・ゼナムが、宇宙海賊による軌道エレベーター襲撃に遭遇したところから物語が展開していきます。

そんな「Gレコ」のガンプラは、TV放映時から順次1/144スケールのHGシリーズで発売が始まりました。劇中ではあまり「ガンダム」という言葉が出なかったのですが、主役機「Gセルフ」のガンプラのパッケージにはちゃんと「ガンダム G-セルフ」と書いてあり、「ちゃんとガンダムなんだな」と思った記憶があります。
では主役機からいってみましょう。

新たなるガンダムの誕生!
HG 1/144ガンダム G-セルフ(大気圏用パック装備型)

「Gレコ」の主役機となるガンダム、「G-セルフ」です。ガンダムならではのトリコロールカラーを踏襲しながらも、独特の“目”(メインカメラ)や、拡張パックを装備することでさまざまな形態になるなど、特徴的なガンダムでした。今回の劇場版ではその目の表情が、TV版に比べてより印象深く描かれています。パイロットは主人公のベルリ・ゼナム。特定条件を満たす人物しか搭乗できないシステムが採用されています。あとTV放映時に驚いたのは、コックピットの座席がそのままトイレになっているシーンがあったこと。そこまで考えられているとは、と感心しました。

ガンダムならではのトリコロールカラーは健在。アンテナの存在感がありますよね

ガンダムならではのトリコロールカラーは健在。アンテナの存在感がありますよね

特徴的な目。「猫目ガンダム」なんて呼ばれることもありました

特徴的な目。「猫目ガンダム」なんて呼ばれることもありました

主役機ということもあり、HGシリーズでも力の入ったガンプラです。目や頭部はシールで再現。肘関節の小さな部分にもメタリックシールを貼るなど、ディテールも凝っています。コア・ファイターのギミックは省かれていますが、その分、腰回りの可動などがしっかりしています。また膝部分など青いクリアパーツが多く使われているのも特徴的。

背中に装備する大気圏用パックは翼の展開が可能。登場序盤の地上戦などはこのパックを装備して戦っていました。装備はビーム・ライフル、ビーム・サーベル、そしてシールドです。

大気圏用パックは可動して、翼の展開が可能

大気圏用パックは可動して、翼の展開が可能

大きな青いシールドも特徴的。武装はビーム・ライフル

大きな青いシールドも特徴的。武装はビーム・ライフル

腕周りも柔軟に動くので、ビーム・サーベルは両手で握ることもできます

腕周りも柔軟に動くので、ビーム・サーベルは両手で握ることもできます

丸っこくてかわいいモビルスーツ!?
HG 1/144 グリモア

海賊部隊(アメリア軍)所属のモビルスーツ。最初にG-セルフと戦闘するモビルスーツです。が、まずはその特徴的な見た目にご注目ください。初代ガンダムのアッガイを彷彿とさせるような色合いと大きく丸い頭部。そして球体上の胴体など、今まで登場したガンダムシリーズのモビルスーツの中でもかなり目立つスタイルになっています。パイロットはカーヒル・セイント。TV版ではG-セルフ、およびアイーダ奪還のため登場するも、G-セルフのビーム・ライフルがコックピットを直撃し大破。カーヒルは戦死。

愛らしさすら感じる丸いデザインのモビルスーツ。背中にはリュックサックタイプのバックパックを装備

愛らしさすら感じる丸いデザインのモビルスーツ。背中にはリュックサックタイプのバックパックを装備

とにかく丸いパーツが多いのが特徴的なキットでした。頭部の平べったさや胴体の球体部分など、ガンプラを作っている感じがしないくらいのおもしろさです。武装はサブ・マシンガン、シールド、プラズマナイフ。そしてサブ・マシンガンに装着できる、軟質素材のビーム・ワイヤーが付属。後にTV放映された「ガンダムビルドダイバーズ」では、このグリモアをベースにミリタリー仕様になった「グリモアレッドベレー」が登場しましたが、そちらもガンプラ化しています。

胴体のコックピット部分は本当に球体なんですよ。なかなかユニークですよね

胴体のコックピット部分は本当に球体なんですよ。なかなかユニークですよね

軟質素材のビーム・ワイヤーはサブ・マシンガンに装備可能

軟質素材のビーム・ワイヤーはサブ・マシンガンに装備可能

プラズマナイフは腰に装備して、左右どちらの手でも持つことができます

プラズマナイフは腰に装備して、左右どちらの手でも持つことができます

G-セルフとの戦闘時に、コックピット直撃を受けるグリモア。序盤戦闘シーンの見せ場でした

G-セルフとの戦闘時に、コックピット直撃を受けるグリモア。序盤戦闘シーンの見せ場でした

巨大な翼で空を飛ぶ!
HG 1/144 カットシー

「キャピタル・アーミィ」所属の量産型モビルスーツ。いわゆるジム的な機体ですね。背中に装備した巨大なフライトユニットで空中戦に特化したモビルスーツ。驚くのは、脚部にビーム・サーベルを装備して戦うこと。これは従来のガンダムシリーズにはなかった戦闘方法です。

白く角張ったデザインのカットシー。手のひらパーツがピンクなのも衝撃的

白く角張ったデザインのカットシー。手のひらパーツがピンクなのも衝撃的

フライトユニット展開。かなり大きな翼になります

フライトユニット展開。かなり大きな翼になります

とにかく大きなフライトユニットですが、翼を展開してもしっかり自立しますし、スタンドなどで飾るとかなり見栄えがいいんですよね。バランスのよさがキットでもしっかり再現されています。また、フラットな印象の角張ったデザインも量産型モビルスーツっぽくていい感じです。

飛行形態がかなりかっこいいです

飛行形態がかなりかっこいいです

膝下の装甲を可動させ、ビーム・サーベルを装備することができます。シールドはフライトユニットからアーム上に接続するタイプです。

脚からビーム・サーベルを出す発想のすごさ! サーベルはオレンジのクリアパーツです

脚からビーム・サーベルを出す発想のすごさ! サーベルはオレンジのクリアパーツです

とはいえ劇中での活躍の少なさも量産機ゆえか。劇場版ではどう活躍しているか見物です

とはいえ劇中での活躍の少なさも量産機ゆえか。劇場版ではどう活躍しているか見物です

姫様専用ガンダム!?
HG 1/144 ガンダム G-アルケイン

物語に登場する2体目のガンダム「G-アルケイン」。オレンジの全体色に対鑑ビーム・ライフルを装備。パイロットは劇中のヒロインのひとり、アイーダ・スルガン。海賊部隊(アメリア軍)では「姫様」と呼ばれる少女。飛行形態への変形が可能で、G-セルフとはまったく毛色の違うガンダムタイプです。序盤ではあまり見せ場がないのですが、劇場版ではどうなっているか楽しみです。

巨大な対鑑ビーム・ライフルを装備。飛行形態への変形があるのでバックパックは特徴的です。キットでは差し替えで変形

キットの本体色がかなり明るめのオレンジということで、かなり目立つガンプラになっています。武装も多く、飛行形態への変形を考慮したパーツも多いので、G-セルフに比べるとかなりボリュームがありますね。大型のビーム・ライフルは通常モードとソードモードの2種類が付属。ソードモードにはクリアパーツを付けることができるなど豪華仕様です。手足がやや細いのでライフル保持や自立がやや難しくなっていました。

豪華な装備内容。平手が付くのもうれしい仕様です

豪華な装備内容。平手が付くのもうれしい仕様です

ソードモードではクリアパーツを使ってビーム・ソードを再現

ソードモードではクリアパーツを使ってビーム・ソードを再現

ライフルモードは平手パーツを使って両手で支えるように持つことができます

ライフルモードは平手パーツを使って両手で支えるように持つことができます

飛行形態は、一度本体をバラしてから別パーツを取り付けて変形させます。

一度パーツをバラして、別の赤い胴体パーツにもう一度組み直す手順になります

一度パーツをバラして、別の赤い胴体パーツにもう一度組み直す手順になります

飛行形態へチェンジ。股間部分にあるスタンド穴でスタンドに接続できます

飛行形態へチェンジ。股間部分にあるスタンド穴でスタンドに接続できます

同じガンダムタイプとはいえ、かなり毛色の違うモビルスーツになっています

同じガンダムタイプとはいえ、かなり毛色の違うモビルスーツになっています

海賊部隊のエースパイロット
HG 1/144 モンテーロ(クリム・ニック専用機)

海賊部隊(アメリア軍)の青いモビルスーツ。単独での長距離移動が可能になるように、大型のスラスターとシールド兼主翼を装備しており、大気圏内を自在に移動できます。パイロットはアメリア軍大統領の息子であるクリム・ニック。武装は巨大なビーム・ジャベリン。

ブルーの機体色のモンテーロ。両肩にシールド兼主翼が装備されています。バックパック周りはスッキリとした印象

「Gのレコンギスタ」に登場するモビルスーツは空中戦が想定されていて、主翼や飛行ユニットが付いたモビルスーツが多いですが、このモンテーロも両肩に大きな主翼を付けています。キットではこの主翼は自在に動き、シールドとして使用する際には体の前に出したり、飛行形態の際は大きく開いたりすることができます。武装はビーム・ライフルのほかにビーム・ジャベリンが付属。軟質素材のビーム・ワイヤーを先端に取り付けることができます。

両肩の主翼をさまざまな形に展開可能

両肩の主翼をさまざまな形に展開可能

ビーム・ジャベリンの先端には軟質素材のビーム・ワイヤーを装備することが可能

ビーム・ジャベリンの先端には軟質素材のビーム・ワイヤーを装備することが可能

物語序盤の地球での戦いは空中戦が多く、迫力のある戦闘シーンが多かったですね

物語序盤の地球での戦いは空中戦が多く、迫力のある戦闘シーンが多かったですね

長距離ブースターを装備した大型モビルスーツ
HG 1/144 エルフ・ブルック(マスク専用機)

「キャピタル・アーミィ」所属の大型モビルスーツ。長距離ブースターを装備し、両脚を開いて主翼に展開するなど従来のガンダムシリーズでは類を見ない機体です。全身各所に装備したビーム兵器で全方位攻撃が可能。マスク専用機は、専用の頭部とホワイト・ブラウンのパーソナルカラーとなっています。

これまた独特の形状のモビルスーツ。両腕と両脚が平べったいスタイルです。背中には大型のブースターを装備。飛行形態の際は可動させます

G-セルフと比べるとその大きさがわかります

G-セルフと比べるとその大きさがわかります

序盤でのG-セルフのライバル機となるエルフ・ブルック。謎の男、マスクがパイロットをつとめ、ほかのモビルスーツにはない全方位攻撃で圧倒します。また両脚を開いて主翼にする飛行形態も独特で、戦闘シーンが派手なモビルスーツでした。キットでは飛行形態を差し替えで再現。また専用のスタンドも付属しています。平べったいパーツが多く、ロボットを組み立てるというよりは、飛行機を作っているような感覚になりましたよ。

巨大なスタンドが付属。なぜこんなに高いのかと言うと……

巨大なスタンドが付属。なぜこんなに高いのかと言うと……

両足先端にビーム・サーベルを装備した状態で飾ることができるからです

両足先端にビーム・サーベルを装備した状態で飾ることができるからです

このようにキックしながらの戦闘になります

このようにキックしながらの戦闘になります

序盤でのG-セルフとの戦闘シーンが印象的です

序盤でのG-セルフとの戦闘シーンが印象的です

飛行形態にするには、まず頭部のトサカ部分を専用パーツに差し替えます。頭部は胸部に押し込むことで一体化。胴体部分は取り外し、専用のパーツに換装。両脚を開いて装着すると飛行形態にチェンジできます。

飛行形態にチェンジ。大型ブースターもあいまって大きな戦闘機のようになります

飛行形態にチェンジ。大型ブースターもあいまって大きな戦闘機のようになります

序盤では空中戦も多く、機動力ではG-セルフを上回っていました

序盤では空中戦も多く、機動力ではG-セルフを上回っていました

大型キットですが作りやすく、ガンプラとしても変わっているので楽しんで組み立てられました

大型キットですが作りやすく、ガンプラとしても変わっているので楽しんで組み立てられました

「Gレコ」の世界をガンプラで体感せよ

物語序盤に登場する6機体をガンプラで振り返ってみました。G-セルフをはじめ、従来のガンダムシリーズにはあまり見られない曲線美のあるモビルスーツが多かったり、飛行形態に特化した機体が多かったりと、序盤でもかなりバリエーションに富んだ機体のガンプラが楽しめます。HGなので作りやすく、素組みなら2時間かからずに組み立てられるのも魅力的です。ポリキャップが統一されていて、1体作ればほかの機体も作り方がすぐにわかりますよ。

劇場公開に合わせてガンプラでシリーズを揃えるのはいかがでしょうか?

劇場公開に合わせてガンプラでシリーズを揃えるのはいかがでしょうか?

劇場公開に合わせてまた人気も高まり、再販される機体も多くなるかと思います。ガンプラとしての楽しみが多い機体がラインアップされているので、当時ちょっと敬遠していた人もこのタイミングで組み立ててみるのはどうでしょうか?
映画も公開されることなので、個人的には1/100スケールやマスターグレードモデルでの新規販売を期待しています!

マッシー

マッシー

「月刊PCエンジン」誌で編集ライターデビュー。「64DREAM」誌デスクを経て前職はXbox 広報のゲーム漬け人生。猫とガンプラとaqoursが存在理由のホビー担当。

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