本連載「ガンプラカレンダー」は、今月発売されるガンプラの新製品がひと目で把握できる発売日カレンダー。
MS(モビルスーツ)の1/60スケールとなるPG(パーフェクトグレード)、1/100スケールのMG(マスターグレード)、1/144スケールのHG(ハイグレード)やRG(リアルグレード)のキットを中心に、毎月最新情報をお届けする。
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2021年8月に発売されるモデルの中で注目は、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズのMSV新企画に登場する主役機「エクリプスガンダム」!
「エクリプスガンダム」は、「オーブ」にて極秘に開発されたカスタムMS。光学迷彩技術「ミラージュコロイド」を搭載するなど、隠密作戦を得意とする部隊「オーブ国際救助隊(ODR)」、通称「ODRers(オーダーズ)」の運用に特化した機能性を備えている。飛行形態への変形も可能
2021年7月より、マンガ雑誌「ガンダムエース」にて連載中のMSV企画「機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE」から、主役MS「エクリプスガンダム」がMGシリーズで立体化。最大の特徴である飛行形態からMS形態への変形機構を搭載するほか、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの既存製品の「ストライカー」や「シルエット」、「ウィザード」といったさまざまな装備に対応した劇中の換装を、付属のジョイントパーツで再現できる。
上のMS形態から、下の飛行MA形態への変形が可能
2丁の「ビームライフル」は、収納されたグリップを引き出すことでライフルモードを再現
「ビームライフル」のグリップを抜き出し、付属のエフェクトパーツを装着することで、銃身を鞘に見立てたサーベルモードに
腕部には、「ビームシールド」を装備可能。付属のエフェクトパーツで、「ビームシールド」の展開を表現できる
既存の「ストライカー」、「シルエット」、「ウィザード」のパックを、付属のジョイントパーツを用いて装備可能
なお、「MG 1/100 エクリプスガンダム」に装着できる新たなるストライカーパック「マニューバストライカーパック」も発売中。4基のブースターユニットを精密に造形しており、「エクリプスガンダム」のMA形態にも装着できる。また、「マニューバストライカー」自体が、戦闘機形態への変形も可能だ。
「MG 1/100 エクリプスガンダム用 マニューバストライカーパック」(税込3,300円)は、「プレミアムバンダイ」にて、3次予約を受付中で、2022年5月の発送を予定している
2021年8月21日に店頭発売された「MG 1/100 エクリプスガンダム」は、2021年8月24日時点で品切れの店舗が続出している。公式サイトによると、2021年10月と2022年1月に再生産を予定しているという。また、「プレミアムバンダイ」でも抽選販売を実施予定。抽選販売期間は、2021年8月25日13時〜2021年9月1日23時で、当選者には2022年2月に発送される。
●画像の一部は、試作品、または開発中の設計データを使用したCG
(C)創通・サンライズ
月刊アイテム情報誌の編集者を経て価格.comマガジンへ。家電のほか、ホビーやフード、文房具、スポーツアパレル、ゲーム(アナログも含む)へのアンテナは常に張り巡らしています。映画が好きで、どのジャンルもまんべんなく鑑賞するタイプです。