加熱式タバコの先駆けと言えば、フィリップ・モリス・ジャパンの「アイコス(IQOS)」です。2014年、各国に先駆け、日本でデビューして以来、2026年5月末時点で世界に3,500万人のユーザーを抱えています。
「アイコス」の変遷。2026年9月の発表会にて
「アイコス」シリーズは10年以上をかけて進化を遂げてきており、現在は「アイコス イルマ アイ(IQOS ILUMA i)」シリーズとして、「アイコス イルマ アイ プライム」「アイコス イルマ アイ」「アイコス イルマ アイ ワン」の3モデルをラインアップしています。今回は、それぞれの特徴を紹介しつつ、今買える全カラーバリエーションをまとめました。
「アイコス イルマ アイ」シリーズは、加熱式タバコのなかでも高温加熱式に分類され、温度は非公開ながら約300〜350度と言われています。ちなみに「アイ」が付くシリーズは「アイコス イルマ」の後継モデルとして2024年3月に登場しました。
主な進化点としては、「アイコス イルマ アイ プライム」と「アイコス イルマ アイ」には、「タッチスクリーン」や「ポーズモード」が搭載。「アイコス イルマ ワン」には上位機種にしかなかった「オートスタート/オートストップ」が採用されるなど、利便性やパフの効率化が実現されました。
【写真左】「アイコス イルマ アイ プライム」(税込9,980円)
【写真右】「アイコス イルマ アイ」(税込6,980円)
【写真上】「アイコス イルマ アイ ワン」(税込3,980円)
カラーはすべて「エレクトリックパープル」
「アイコス イルマ アイ」シリーズの主要スペック比較表
カラバリは機種によってまちまちですが、以下のカラーは全モデルに採用。
・「エレクトリックパープル」
・「ブリーズブルー」
・「ミッドナイトブラック」
それらを含め、「アイコス イルマ アイ プライム」は4色、「アイコス イルマ アイ」は6色、「アイコス イルマ ワン」は5色から選べます。
2026年9月に加わったレギュラーカラーの新色「ボールドルビー」。「アイコス イルマ アイ プライム」のみラインアップされていません
では、各モデルにどのようなカラバリがラインアップされているかを、上位モデルから順に紹介していきましょう。
「アイコス イルマ アイ プライム」の機能面は「アイコス イルマ アイ」と変わりません。ただし、デザイン面にはいくつかの違いがあります。特に、ホルダー(タバコスティックを挿入して吸うための加熱デバイス)を収納するチャージャー(ケース)が大きく異なります。
たとえば、素材はアルミニウム製で、着せ替えできるラップカバーはレザーまたはファブリック調。加えて、ホルダーはグラデーションを施すとともに、タッチスクリーンにはツヤありの同系色を採用しています。高級感あふれる、最上位モデルにふさわしい仕様に仕上がっています。
「アイコス イルマ アイ プライム」レギュラーカラー全4色
【上段左】「エレクトリックパープル」【上段右】「ガーネットレッド」
【下段左】「ブリーズブルー」【下段右】「ミッドナイトブラック」
ちなみに、「ガーネットレッド」は「アイコス イルマ アイ プライム」のみのカラー
「アイコス イルマ アイ」のチャージャーは、側面が開閉する、着せ替え可能なドアカバータイプで、素材はマットな樹脂製(ホルダーはアルミニウム)。全体の重量は、「アイコス イルマ アイ プライム」の約171gよりやや軽い約146gです。
ホルダーにグラデーションはなく、タッチスクリーンの色はシンプルな黒色ですが、それでも同ブランドらしいラグジュアリーな世界観を、十分に感じられるデザインです。
「アイコス イルマ アイ」レギュラーカラー全6色
【上段左】「エレクトリックパープル」【上段中央】「デジタルバイオレット」【上段右】「ブリーズブルー」
【下段左】「ボールドルビー」【下段中央】「ミッドナイトブラック」【下段右】「リーフグリーン」
ちなみに、「リーフグリーン」は「アイコス イルマ アイ」のみのカラー
ある種、シリーズの廉価版「アイコス イルマ アイ ワン」。上位2モデルの「タッチスクリーン」や「ポーズモード」、「フレックスバッテリー」は非搭載で、LED表示による状態確認もできません(4点のステータスライトで確認可能)。ただ、本モデルのみ20回連続使用が可能なので、高機能が不要な人には、むしろシンプルで使いやすいモデルと言えます。
また、チャージャー一体型なので、コンパクトで約137gと軽量。アルミニウム製のボディは上位モデルのホルダー同様で、スタイリッシュなルックスもしっかり踏襲されています。
「アイコス イルマ アイ」レギュラーカラー全6色
【左から】「エレクトリックパープル」「デジタルバイオレット」「ブリーズブルー」「ボールドルビー」「ミッドナイトブラック」
以上で紹介したように、「アイコス イルマ アイ」シリーズには全3種類のモデルがラインアップされており、それぞれ4〜6色のレギュラーカラーが用意されています。
いっぽうで、こうしたレギュラーカラー以外に、個性的なデザインを施した限定モデルが不定期で発売されてきました。第1号は、旧モデル「アイコス イルマ」時代の「ネオン モデル」です。
2022年に発売された「アイコス イルマ ネオン モデル」2機種。好評を受け、2023年には「アイコス イルマ ワン ネオン モデル」も登場
旧モデル「アイコス イルマ」はほかにも、同年2022年に「オアシス モデル」、2023年に「WE 2023 限定モデル」と「ブライト モデル」がリリースされました。
先述のように、2024年には新シリーズ「アイコス イルマ アイ」が登場。同年には「アイコス」誕生10周年を記念して、その「アニバーサリーモデル」が発売されました。
10周年のつながり、祝福、喜びを体現した「アイコス イルマ アイ アニバーサリーモデル」。「プライム」とスタンダードモデルは限定錫製プレート付きの特別セットでした
2025年は、従来なかった“やわらかなビジュアル”が印象的だった「ミネラ モデル」や、初のブランドコラボ「セレッティ モデル」、そして「アイコス イルマ アイ」の1モデルのみ展開という販売手法も話題を呼んだ「ギャラクシーブルー モデル」が話題になりました。
2025年3月発売の「アイコス イルマ アイ ミネラ モデル」
2025年8月発売の「アイコス イルマ アイ セレッティ モデル」
2025年10月発売の「アイコス イルマ アイ ギャラクシーブルー モデル」
そして2026年、ミュージックボックスやDJセットを想起させる特別ハードケースをパッケージデザインに起用した「リミックスモデル」が6月に登場したほか、「アイコス フラッグシップ 銀座」の誕生を祝った「アイコス イルマ アイ プライム 銀座限定モデルセット」が9月に同店のみで1,814台限定で販売されました。
2026年6月発売の「アイコス イルマ アイ リミックスモデル」
瞬く間に完売した「アイコス イルマ アイ プライム 銀座限定モデルセット」。山中塗グラス2個組のセットで、11,980円(税込)
続く10月には、フランス・パリの高級オーディオブランド「DEVIALET(デビアレ)」とのコラボ「アイコス イルマ アイ プライム サウンドソリアル モデル」が発売。こちらもレアで、全国約1,900台限定で販売中です。
「アイコス イルマ アイ プライム サウンドソリアル モデル」15,980円(税込)
限定モデルは希少価値に加え、“他人とかぶらない”“個性を表現できる”といった魅力もあります。価格.comではタバコスティックの新銘柄情報はもちろん、こうした限定デザインモデルのニュースもお届けしているので、お見逃しなく!