ロボットだらけの「変なホテル」が気になって仕方がないので……

泊ってきた! ロボットたちが接客する「変なホテル」はこんなホテルだった

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2015年1月の開業計画発表当初から大きな話題を呼び、7月に開業した「変なホテル」をご存知でしょうか? “まず名前が変だろっ!”と言いたくなるこのホテルは、ハウステンボスの“スマートホテルプロジェクト”の取組みとしてハウステンボス敷地内(長崎)に誕生した“究極の生産性を追求するホテル”だそう。……ウワサによると、フロントスタッフもロボット、クロークもポーターも案内人もロボットと、接客する従業員がロボットだとか。「こ、これは、泊りに行くしかない!」と好奇心だけで予約をしてしまった筆者。

後ほどくわしく紹介しますが、彼はフロント係。英語もOKです。今気がつきましたが、裸じゃないですか!

後ほどくわしく紹介しますが、彼はフロント係。英語もOKです。今気が付きましたが、裸じゃないですか!

外観はいたって“普通に素敵”な「変なホテル」。写真は建物裏側から見たもの。坂を下っていくとハウステンボスパーク内に入場できるようになっています(入場料別)

2泊して感じたツッコミどころ満載の“変なホテルはココが変だった”を、従業員のみなさんの写真を中心にレポートします!

フロントもポーターも案内係もロボット!

「変なホテル」はハウステンボスのテーマパーク内にありますが、敷地が広いので定期バス(無料)を利用して向かいます。最寄りの「ハウステンボス駅」(九州旅客鉄道大村線)から歩いても20分程度です。見えてきた「変なホテル」はいたって“普通”ですが、近寄ってみると、早速何やら大きなモノ(?)が! 本来は動かせるロボットらしいのですが、現在は休眠中(展示のみ)とのこと。

ホテルの入り口に展示されている大型ロボットにご挨拶。彼は動作拡大型スーツ「スケルトニクス」。人が入って操作することが可能で、ダイナミックな動きができるそう。スケスケの体がターミネーターっぽくて、ちょっとカッコイイ

エントランスでは、スケルトニクスとはまったく異なる風体の“ゆるキャラ”ちっくなロボット「ちゅーりー」がお出迎え。ちゅーりーはハウステンボスのキャラクターだそう。会話はできませんが、一応……バイリンガルのようです。

ちゅーりーの奥に目をやると、ガラス張りの中で寡黙に働くクロークロボが。「おお! これぞロボ!」と興奮。あいにく筆者は預けるものがなかったので、ほかの宿泊客が利用する様子を観察。黙々とこなしていましたが、作業が終了すると手を振るようなしぐさを見せてくれます。

クロークロボット。料金は24時間で500円。クロークルームの外にあるタッチパネルから名前や暗証番号など必要項目を登録し専用ボックスに荷物を入れると、ロボットが所定のボックスに保管する仕組み。取り出しもタッチパネルからの指示で行えます

「さて、フロントはどこかな〜?」と見回すと……、ウワサのフロントロボットが見えてきました。美女と……、恐竜がいます! 近づいて見てみましょう。

取りあえず、恐竜のほうに行ってみることにします

取りあえず、恐竜のほうに行ってみることにします

「チェックインをお願いし……」(筆者)

「チェックインをお願いし……」(筆者)

「おわっ!」(筆者) 恐竜がしゃべり始めました。ちなみに、彼の名前は「未来くん」だそう

「おわっ!」(筆者) 恐竜がしゃべり始めました。ちなみに、彼の名前は「未来くん」だそう

よく見ると やさしいまなざし 未来くん。チェックインの方法を教えてくれました

美女のほうにもご挨拶。対応が卒ないですね。彼女の名は「ゆめ子」さんだそうです。

ゆめ子さんにちょっと質問をしてみたところ……、あれ!? 声音とイントネーションが変わりました(笑)。対応してくれてありがとうございます。

「変なホテル」では基本的にキーレスで過ごすことができるようになっており、部屋の入出は“顔認識”登録で“顔パス”状態になります(ICカードキーも発行可)。

ICカードキーをもらいましたが、せっかくなので人生初の顔認識登録をしてみました。ドアの前に立つのが楽しみです

ほかにも、ハウステンボス内のイベントなどを案内してくれるロボットが。目が合ったとたんスックと立ち上がり、何やら生意気なことをしゃべりはじめまたのに、結局この日は案内をしてくれませんでした。彼のおとぼけ具合は動画でご確認ください(笑)。

さて、チェックインが無事にすんだので、部屋に向かいます。荷物はポーターロボットにお任せ。ポーターロボに荷物を乗せ、上部のタッチパネルに部屋番号を入力してスタートすれば、以下の動画のように部屋まで運んでくれます。廊下も勝手に曲がりますが、安全や防犯の為でしょう、後ろにピッタリついていないと進行しない設定になっているようです。荷物を届け終わると、「出発いたします」とだけ告げて元の場所に戻って行きました。

次ページでは、部屋の中のロボットも紹介します。

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2017.8.17 更新
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