モノ系ライターのナックル末吉です。インスタグラムにおいしそうな料理の画像をアップしている人をよく見かけますよね。一方、自分で撮影すると全然おいしそうに見えない写真ばかり…。
そうお嘆きのアナタにインスタ映えするメシウマ画像撮影用のリーサルウエポンをご紹介します。
今回ご紹介するのは、サンワサプライの「スマホ用LEDライト 200-DG013」です。まずは製品を見ていきましょう。
製品画像などは印刷されていませんが、中身が見えるパッケージです
内包物は、本体、イヤホンジャック型アタッチメント、クリップ型アタッチメント、充電ケーブル、取扱説明書です
本体です。LEDがならんでいるのがうっすら見えますね
背面は特になにも配置されていません
右側面には電源スイッチを配置
左側面には充電用のmicroUSBコネクタ
付属する充電ケーブルは、スマホなどでごく一般的なUSB〜microUSB
本体下部に搭載されているこの突起はアタッチメントを取り付ける部分
本品にはスマホに取り付けるためのアタッチメントが2つ付属しています。1つはイヤホンジャックに挿し込んで固定するもの、もう1つはクリップタイプです。どちらを使っても照明効果は変わりません。
アタッチメントは2種類あり、使用するスマホによって使い分けます
まずはイヤホンジャック型アタッチメントを取り付けてみました
イヤホンジャックが上部に搭載されているようなスマホにはこのように挿し込んで取り付けます
クリップ型アタッチメントはiPhoneのように、イヤホンジャックが下部に配置されている端末や、iPhone7や8のようにイヤホンジャック非搭載のスマホに使います
では、このLEDライトを筆者のiPhone 6s Plusに取り付けて、実際に使用してみます。充電はmicroUSB経由で行います。フル充電に約30分、連続使用は約40分なので、つけっぱなしにしなければ、使用時間に問題はないでしょう。
「ピカーッ!」スイッチを入れた瞬間、その強烈な明るさに驚愕(きょうがく)してしまいました
筆者の大好きな焼き鳥屋さんでメシウマ画像を撮影してみます!
まずはLEDライトを使用せず撮影
LEDライトを点灯すると…。なんということでしょう。お肉のジューシーさが際立ちます!
ちなみに、この作例は2枚とも一切の加工をしておらず、iPhone純正のカメラアプリで撮影したままとなっています。この撮影をする際に、厨房にいたお店のご主人に「なんすか! その明るさは!」と驚かれました。このご主人は顔見知りだったため笑って許可してくれましたが、飲食店で撮影する際にはお店の方にひと言断っておくほうがいいでしょう。
このLEDライトは、シャッターを押すと点灯するフラッシュの類いではなく、常時点灯するタイプ。なので、被写体への光の当たり方や加減などを、カメラアプリの画面で確認しながら撮影できるのがポイントです。場合によっては、ライトの角度を変えたり、あえて消灯させたりといったことも撮影テクニックとしてはアリでしょう。
また、インスタで加工する際には、ベースとなる画像がキレイに撮影できているかがカギ。このLEDライトを使えば、暗くてとても撮影には向かないシチュエーションでも明るく撮影できるので、加工前のベース画像としては良好です。
今までいくら撮影しても「メシマズ」画像しか撮れなかったとお嘆きの人も、これを使ってインスタ映えする「メシウマ」画像にチャレンジしてみましょう。
それと、暗所での自撮りや、ネットオークションなどのための「物撮り」にも大活躍してくれます。1粒で何度でもおいしいスマホ用LEDライト、あなたのスマホライフにいかがでしょうか?