いいモノ調査隊

ソムリエナイフで有名なフランスの街で作られる、上質カトラリー

ゲストのおもてなしや特別な記念日に用意した、ちょっと贅沢でステキな洋菓子。せっかくの逸品を盛り付ける食器類は、できればこだわって、さらにテンションを高めて楽しみたいもの。そんな時のとっておきのアイテムとして、筆者が少しずつ集めているお気に入りのカトラリーをご紹介します。

ジャン・デュポ カトラリー

ラギオールと言えば、ワイン通ならソムリエナイフで有名な街としてピンとくるはず。ソムリエナイフ以外にもカトラリー全般が作られています

フランスで刃物の町として知られる“LAGUIOLE(ラギオール)”のメーカーの1つ「Jean Dubost(ジャン・デュボ)のカトラリーです。1920年に創立され、小さな工房としてスタートしたブランドで、今も職人の手により作られています。柄の部分に蜂のマークがあるのが特徴です。

トレードマークはミツバチ。柄の部分にちょっとしたアクセントになっています

トレードマークはミツバチ。柄の部分にちょっとしたアクセントになっています

筆者が所有しているのは、バターナイフ、ジャムスプーン、イングリッシュナイフ、デザートフォーク、カクテルフォークの5種類。ほかにもスプーンやブレッドナイフ、チーズナイフなどがラインナップしています。いずれも柄の部分のカラフルなカラーバリエーションが特徴で、色違いでいろいろと揃えていく楽しみもあります。クラシカルで高級感がありながらも、カジュアルにテーブルコーディネートができるのも不思議な魅力です。

筆者が所有しているなかでも特に使い勝手がよいと感じているのがバターナイフ。少し丸み帯び、適度に湾曲した刃と柄の部分の長さや太さがバターをきるのに力を入れやすく、鋭利ではないながら、しっかりとしたギザギザの刃の部分によってストレスなく気持ちよくバターをカットできます。また、そのまま塗りのばすのにも最適なフォルムをしています。

食事やティータイムをもう一段上質な時間に変えるカトラリー。まずは1本ずつ集めてみてはいかがでしょうか。

カジュアルな食器にもクラシカルな食器にも似合う秀逸なデザイン。多彩な色展開で食器とのカラーコーディネートも楽しめる

カジュアルな食器にもクラシカルな食器にも似合う秀逸なデザイン。多彩な色展開で食器とのカラーコーディネートも楽しめる

えみぞう
Writer
えみぞう
日々のムダをとにかく省くことに執念を燃やす母ライター。好きな言葉は「時短・節約・自作」。なのに非生産的な活動にも必死になることも多々。意外にアウトドア、国際派。
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