レビュー

コツは「包丁を温める」こと! ホールケーキをキレイに切る方法

クリスマスや誕生日で定番の食べ物といえば、ホールケーキですよね♪ ただ、ホールケーキは切るのが難しい……。どうしても断面がボロボロになったり、形が崩れてしまったりします。でも実は、コツさえつかめば、誰でもケーキをキレイに切ることができるんです!

同じケーキ、同じ包丁でもここまで変わります

同じケーキ、同じ包丁でもここまで変わります

その詳しい方法は動画をご覧ください!

詳しくは上の動画でお伝えしていますが、記事でも主なポイントをお届けします。

準備:ケーキをよく冷やす

まずは準備として、ケーキをよく冷やしておくことが重要。最低1時間は冷蔵庫に入れて、生クリームがしっかり固まった状態にしておきましょう。

そして、カットするのにじゃまな飾りやフルーツがある場合は外します

そして、カットするのにじゃまな飾りやフルーツがある場合は外します

必要な道具は基本的に包丁のみ。筆者が使っているのは、サンクラフトのケーキナイフです。

サンクラフト「パティシエール ケーキナイフ PP-537」

サンクラフト「パティシエール ケーキナイフ PP-537」

できればこのような波刃の包丁が理想的ですが、なければ普通の包丁でも大丈夫! できるだけ長細くて切れ味のいい包丁を選んでください。

一番のポイント:包丁を温める

そしてここからが一番のポイント。切る前に包丁を温めます。温めた包丁で生クリームを溶かしながら切ることで、刃にクリームがこびりつくのを防ぐことができるのです。
温めるといっても熱すぎる必要はなく、40〜50℃くらいのお湯に30秒くらいひたすとちょうどいいでしょう。

ボウルにお湯を入れて、そこに刃をつけます。大きいケーキの場合や、端から端まで一気に切りたい場合などは、空の牛乳パックなどにお湯を入れて、刃の全体を温めるようにしましょう

ボウルにお湯を入れて、そこに刃をつけます。大きいケーキの場合や、端から端まで一気に切りたい場合などは、空の牛乳パックなどにお湯を入れて、刃の全体を温めるようにしましょう

温めたら水気を切ります

温めたら水気を切ります

斜めに刃を入れて、やさしく押し引き

それではいよいよカットしていきます。ケーキに対して斜めに刃を入れて、小刻みに押し引きを繰り返していきます。包丁を押しつけないように注意してください。

刃の自重を利用して切っていきます

刃の自重を利用して切っていきます

1辺を切り終わったら、そのたびに包丁をぬぐって、温め直しながら切りましょう

1辺を切り終わったら、そのたびに包丁をぬぐって、温め直しながら切りましょう

1ピースをカットできたので、盛り付けてみます。包丁だと安定しないため、ケーキサーバーがあると安心。筆者が使っているのは「ワイワイキッチン ケーキサーバー」。かわいいですし、立てておけるのでじゃまにならなくてお気に入りです。

こんな風に自立します

こんな風に自立します

お皿に移す際ときちょっと傾けて手で支えつつ、サーバーを抜きましょう

お皿に移す際ときちょっと傾けて手で支えつつ、サーバーを抜きましょう

完成! この美しい断面をご覧ください!

完成! この美しい断面をご覧ください!

ボロボロになったりクリームがこびりついたり崩れたりすることなく、美しく切ることができました。

同じ包丁で、何も気にせずに切った場合(写真右)と比べると、驚くほど違いますね

同じ包丁で、何も気にせずに切った場合(写真右)と比べると、驚くほど違いますね

せっかくのケーキだからキレイに切りたい♪

ケーキを美しくカットするコツをまとめると、ケーキはよく冷やして、包丁は温めること。そして包丁は斜めに入れて、力を入れずに押し引きしながら切ることです。
この方法はほかのケーキを切るときにも使えるので、ぜひ覚えてみてください。
せっかくのホールケーキを美しく切って、クリスマスや誕生日をもっとすてきな日にしましょう♪

しえる(編集部)

しえる(編集部)

自称ポテチマスター。ポテトチップスを中心に、1日3袋のスナック菓子をたいらげるお菓子狂。お菓子関係のグッズやちょっと変わったアイテムをメインに紹介します。

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
プレゼント
価格.comマガジン プレゼントマンデー
SPECIAL
ページトップへ戻る