いいモノ調査隊

「濡らさない」という発想。最高水準の撥水力で水を弾く傘

なんだか今月は雨が多いですね。寒くなったり暑くなったりにくわえて、雨でも降った日には、テンションだだ下がりです…。傘をさして歩くのはまだいいのですが、電車や室内に入る時に、濡れた傘を閉じるのがどうにもイヤに…。みなさんもそう思いませんか? あの、手が濡れるやり場のない不快感。

でも、大人の常識として室内(車内)では傘を閉じるのが当たり前。今回、それを不快と感じさせない、とってもすてきな傘を発見したのでご紹介します。

その名も「unnurella(アンヌレラ)」。「濡れない+アンブレラ」からきているのでしょうか?

その名も「unnurella(アンヌレラ)」。「濡れない+アンブレラ」からきているのでしょうか?

楽天で常に上位ランクインしている人気商品らしく、筆者はTwitterで情報収集している際に存在を知りました。その紹介サイトの動画に惹かれ思わずポチッと購入。長傘バージョンもあります。

何がスゴいかっていうと、撥水力がとてつもないそう。もちろん普通の傘にも撥水作用はありますが、この傘はそれを大きく上回る撥水効果があるみたいです。雨に濡れた傘を閉じる時、普通は2、3回パッパッと閉じたり開いたりしてしずくを落としてから閉じますよね? それでもしずくが付着しているので、手は当然濡れます。しか〜し、この傘はその2、3回の動作でほとんどのしずくを落としてしまい、手を濡らさないというのです! それって感動ものじゃないですか? 実際にどのくらいの撥水力があるのか検証してみたいと思います。

傘を開いて、そこにお水をシャーっと掛けてみました。ものスゴク水をはじいているのがわかりますか?

傘を開いて、そこにお水をシャーっと掛けてみました。ものスゴク水をはじいているのがわかりますか?

こちらは普段使っている折りたたみ傘との比較。写真左がアンヌレラで右が普通の傘です。どちらも水滴をはじいていますが、アンヌレラのほうが粒が大きく、撥水力が高いのが分かります

こちらは普段使っている折りたたみ傘との比較。写真左がアンヌレラで右が普通の傘です。どちらも水滴をはじいていますが、アンヌレラのほうが粒が大きく、撥水力が高いのが分かります

その秘密は、小松精練株式会社と共同開発した高密度生地。この生地が雨粒を残さず、最高水準の撥水力を実現しているんだそう。この撥水力をぜひ動画でも確かめてみてください!

<検証結果>
普段使っている折りたたみ傘と「アンヌレラ」で、それぞれ雨の日の環境を再現してみました。普段使っている折りたたみ傘はいつもの動作をくわえても、しずくは残っており、閉じようとすれば手が濡れてしまいました。でも、アンヌレラのほうはというと、ほとんどしずくは残っていませんでした。もちろん、同じ回数しか傘を振っていません。これには驚きました! これならたたんだ後に傘から水がでてくることがないので、カバーに入れて、すぐにバッグINすることも可能。

使ってすぐにバッグに入れても問題ナシ!

使ってすぐにバッグに入れても問題ナシ!

また、さらにすごいことに、「アンヌレラ」の撥水性は熱を与えることで効果が持続するんです! 通常は、手脂や汚れなどが表面に残ることで、日々効力が落ちていきます。しかし、「アンヌレラ」は裏面からアイロンやドライヤーで熱を加えれば、高い撥水力を持続できるそう。水洗いも合わせればより◎。

こうやって、裏面からアイロンを押し当てて…

こうやって、裏面からアイロンを押し当てて…

これなら気兼ねなく定期的なケアができますね。この撥水効果を持続させられるんだったら苦にはなりません。

電車や室内に入って傘を閉じる時の、手の濡れる不快感が嫌いな方にはうってつけの傘だと思います♪

いいモノ調査隊員H

いいモノ調査隊員H

地元宮崎をこよなく愛する編集ライター。ついでに言うと、お酒、観葉植物、料理(=食べること)も大好きで、そのために生きているといっても過言ではない。

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