皆さんの夢ってなんですか? パイロットになるとか、お金持ちになるとかではなく、生活の中でいつかはしてみたい夢です。たとえば、甘いもの好きなら、ケーキをホールごと食べたいとか、高級食材のウニを痛風寸前まで味わいたいとか…。ちょっと背伸びすれば叶う夢。筆者も小さいころからいつか叶えたいと思っていた夢があります。
そう、「アルプスの少女ハイジに出てくる、あのおいしそうなチーズが食べたい!」って夢が。
はい、小さいですね。ものスゴク小さい夢かもしれませんが、なんだかんだでいまだに叶っていません。ハイジのチーズといえば、とろとろに溶かしたラクレットチーズを黒パン(ライ麦パン)に乗せて食べるシーンのこと。「アルプスの少女ハイジ」をご存じの方ならわかってくださると思います。で、この度、小さいその夢を叶えることにしました!
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まずはチーズの調達。知り合いの業者から調達した、本場のラクレットチーズ |
フランス語で「削るもの」「ひっかくもの」という意味の名前を持つ、ラクレットチーズ。スイスが原産で、牛乳が原料です。スイスのサヴォア地方の名物料理が「ラクレット」と呼ばれ、ラクレットチーズを直接火であぶり、そのとけた部分を削ってジャガイモや野菜にかける料理だそうで…うーんおいしそう。
ラクレットチーズはハードチーズ特有のちょっと独特のニオイが特徴らしく、筆者も初体験のため恐る恐るパッケージを…。確かに、通常のチーズよりニオイがキツイかも…。でも、このニオイは熱することで緩和されるそう。それでも苦手な方は、コショウやナツメグなどのスパイスをかけてもいいみたいです。
そして、ラクレットを食べるためにご用意したのが、今回ご紹介する商品。
使い方は簡単。切ったラクレットをヒーターにのせ、付属のキャンドルで炙るという単純なもの。飲食店などでは、大きなラクレットチーズの切り口を直接ヒーターで炙り、削り取るという本格的なタイプもありますが、自宅で楽しむには簡易的なこのタイプがいいと思います。
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キャンドルは3つ付属していて、小さいヘラも同梱 |
上の鉄板部分と下のキャンドル格納部分に分かれています。牛型にくり抜かれているのがかわいい♪ ではさっそくやってみましょう!
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さっそく素材を準備してスタート! |
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キャンドルを置いて火をつけたら、後は鉄板部分にチーズを乗せるだけ! |
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溶けてる溶けてる! |
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伝統料理のように、ゆでたブロッコリーとじゃがいも、それに炙ったベーコンにとろ〜りダイレクトにのせちゃいます! |
お味はというと…。おいしくないわけがありません! クセのある香りも熱によってまろやかになって、コクへと変貌を遂げています。味はとにかく濃厚! ジャガイモやベーコンとの相性も抜群です。ああもう、最高…。
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お次は、奮発した厚切りトーストにあぶったベーコンをのせ、その上にドン! |
ま、味は間違いないですね。伝えなくても分かっていただけるハズです。
いかがですか? みなさんも、ハイジの気分味わってみたくなりましたか? 長年の夢だった、ハイジのチーズ。これからは思う存分味わえます! キャンドルは3つしか付属していませんでしたが、100均などにも同型のキャンドルが売っているので、心配にはおよびません。
筆者と同じ夢をお持ちの方は、早急に試してみてはいかがでしょうか? かなり満足すること請け合いです。