いいモノ調査隊

自然な表情くださ〜い。スマホを向けずに撮影できるレンズ

ペットや子供の写真をスマートフォンで撮影する際に、被写体の背が低くて、スマートフォンの画面が見づらい角度で撮影しなくてはならないことがありませんか? もちろん低い位置にスマートフォンを構えるのが前提ですが、筆者は身長が180cmほどあるので、足元にまとわりつく飼いネコを正面から撮影しようとすると、かがむ必要があります。それに、スマホを向けると警戒してしまうこともあって、なかなか自然に撮れないんですよね。

そんなときはこの「ナチュ撮り スマホレンズ」を使用すると、スマホの画面は上を向けたまま、ネコの表情を正面から撮影することができます。この「ナチュ撮り スマホレンズ」は、スマホのカメラ部分にミラーをセットして、レンズの向きを変えてしまうというアイデア商品です。

商品はこの状態で届きます。チープな感じがプンプンしますね!

商品はこの状態で届きます。チープな感じがプンプンしますね!

セット内容はコレだけ。説明書もいっさい入っていません!

セット内容はコレだけ。説明書もいっさい入っていません!

まずはミラー部分。丸い窓をスマホに、四角い窓を被写体に向けるように取り付けます。詳細は後ほど

まずはミラー部分。丸い窓をスマホに、四角い窓を被写体に向けるように取り付けます。詳細は後ほど

これは何? と思えるリングが3つほど。実はこれ、マグネットになっていて、片面には両面テープが貼られています

これは何? と思えるリングが3つほど。実はこれ、マグネットになっていて、片面には両面テープが貼られています

では、実際にスマホに取り付けてみましょう! まずは両面テープのシールを剥がします

では、実際にスマホに取り付けてみましょう! まずは両面テープのシールを剥がします

スマホにリングを貼り付けます。レンズが円の中心にくるように取り付ければOKです

スマホにリングを貼り付けます。レンズが円の中心にくるように取り付ければOKです

次に、リングの青い保護フィルムを剥がします。こちらは両面テープになっていません

次に、リングの青い保護フィルムを剥がします。こちらは両面テープになっていません

ミラーをリングに近づけると…

ミラーをリングに近づけると…

マグネットでカチッとくっつきます。以上で取り付けは完了です。簡単なので説明書がないのもうなずけますね!

マグネットでカチッとくっつきます。以上で取り付けは完了です。簡単なので説明書がないのもうなずけますね!

正面からみたところ。コチラを被写体に向けて撮影します

正面からみたところ。コチラを被写体に向けて撮影します

では、実際に撮影してみましょう! 撮影者がかがまず、スマホを上に向けたままでもネコの顔がフレームインしています!

では、実際に撮影してみましょう! 撮影者がかがまず、スマホを上に向けたままでもネコの顔がフレームインしています!

ナチュ撮り スマホレンズで撮影した写真がコチラになります。顔の正面どころか、下からあおることも可能ですね!

ナチュ撮り スマホレンズで撮影した写真がコチラになります。顔の正面どころか、下からあおることも可能ですね!

この「ナチュ撮り スマホレンズ」ですが、マグネットで脱着可能なので不要なときにはミラー部分を取り外しておけば、通話などのスマホ使用時はじゃまにならないのがポイントです。

ただ、ペットの撮影はペット側のご機嫌に左右されるところが多いので、本製品に関係なくテクニックと運が要求されることは、飼い主の皆さんはすでにご存じのハズ! 今回の撮影時も、筆者の飼い猫である十兵衛くん(7歳)は、ただならない雰囲気を感じ取ったのか、終始ビビりまくって、なかなかベストショットを撮らせてくれませんでした…。手に持たずに、床に置いてこっそりシャッターを押すといいかもしれません。

「ナチュ撮り スマホレンズ」で撮影はラクになるものの、皆さんのペットのカワイイ表情を撮るには根気が必要になりそうです!

ナックル末吉
Writer
ナックル末吉
スマホ、パソコン、家電などのガジェット系記事を執筆するモノ系ライター。それ以外にもハイレゾオーディオや文房具、バイク、食レポなどについても執筆するため「節操がないのが持ち味」と豪語する。
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しえる(編集部)
Editor
しえる(編集部)
生活雑貨・食品に加え、ウォーターサーバーなど、サービス系商品の記事をメインに担当している2児の母。自称「ポテチマスター」。ポテトチップスを中心に1日3袋のスナック菓子をたいらげるお菓子狂です。
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