皆さん、お家の防犯はどのようなことをされていますか? 個人的に一番気をつけないといけないのは戸締まりだと思っているのですが、もし何かあったときのためにこんなものを設置しておいてはいかがでしょうか。
スリムセンサーアラーム SY-10
商品の構造は非常に単純で、窓とサッシに1つずつ部品を取り付け、部品同士が離れたことをセンサーが検知すると大音量のアラームが鳴る仕組み。
部品同士が離れることでアラームが鳴ります
電源はコイン型リチウム電池なので、写真からだいたいの大きさのイメージがつくかと思います。厚さはわずか8.45mmと結構コンパクトです。配線いらずでどこでも設置できるのがいいですね。
電源はコイン型リチウム電池
いったん電源を入れて、机の上でシミュレーションしてみました。部品同士をくっつけておき、スイッチをオン。窓が開くイメージでそれぞれを離すと…。動画にも収めてみました。
すごい音!!
かなりの大音量です。音量は約90デシベルで、例えると騒々しい工場、カラオケ(店内客席中央)、パチンコ店内などといわれています。なので、耳が痛くなるレベルです。これが約20秒間鳴り続けます。
テストはバッチリだったので、いよいよ窓に設置してみます。
強力な両面テープになっていますので、それぞれ検知する箇所がズレぬよう、注意しながら貼ることが必要です。ちなみに本体側の両面テープには「警報装置作動中」の文字が描かれていて、窓に貼ったときに外から見えるようになっています。
取り付けは両面テープ
また、同じデザインのシールも付属していました。窓部分に警報器を貼れない場合は、シールを窓に貼るということでしょう。
外から見たイメージ
これが外から見えるだけでも結構な犯罪抑止力になりそうな気もしますね。
さて、窓に設置完了です(逆光で見づらかったので、カーテンをしました)。
一方はサッシに、もう一方が窓に付くように設置します
こちら、動画でアラームが鳴り響くのをご確認ください。
窓を開けた瞬間、スゴイ大音量です
ON/OFFのスイッチがついているので、普通に窓を開閉したいときはスイッチをOFFにすればアラームは鳴りません。また、電池がなくなりそうになったタイミングでLEDが点滅するので、電池切れの心配もありません(寿命は約1年だそう)。
スイッチOFFの状態
ほかにも、開閉だけでなく振動を検知するタイプなどがありますが、どれもそこまで高価ではありません。簡易なセキュリティではありますが、これがあるだけで安心度はかなり変わってくると思います。