ホコリってなんでこんなにたまるんでしょうね〜。あ、愚痴から始まってしまいました、失礼。調査隊員Kでございます。
毎日毎日、拭いても掃いても、いつのまにかいろんな場所に積もっている「ホコリ」。どうせ積もるんだから、もっとラクに楽しく掃除をしたいものです。なんか魔法のようにホコリが取れるモップとかないもんですかねえ…、と探していたところ、こんなものを見つけました。
Mi Woollies 羊毛ダスター
なんだこりゃ…綿菓子? まったく掃除用具に見えないぞ…。これはニュージーランドのブランド「Mi Woollies(ミー・ウーリーズですかね?)」が、地元の羊農家の人々と協力しながら作り上げてきたダスター(はたき)だそうで、最高品質の羊毛100%で作られています。ニュージーランドといえば羊さんの国ですもんね〜。
ちなみに、おしりに皮ひもがついているのでそこらへんにかけておけます
私が買ったのはSサイズ(全長約30cm)ですが、Lサイズ(全長約50cm)もあるのでお好みで購入されるとよろしいかと思います。どちらにしろ、出しておいてもいいと思えるくらいかわいらしい見た目なので収納には困らなそう。
触ってみるとなんだか…掃除に使うのがためらわれるくらい触り心地がいいです。いいんですか…? これでテレビ台の上とか、レンジフードとか、拭いちゃっていいんですか…?
ふわっ…
これは…掃除に使うなんてもったいないのでは…
しかし、掃除用品として生まれてきた彼を掃除に使わないのはかわいそうです。ここは心を鬼にして実践してみましょう。
というわけで、写真は最近掃除をサボってきた我が家のプリンターです。お恥ずかしや
ドキドキ
スッ…
おお〜! ホコリがとれ〜る!
実は、羊の毛はホコリを吸着してなかなか離さない特性を持っているらしいです。知らなかった…。これならダスターにありがちな「あまりホコリをからめとってくれなくて、なんかホコリが舞い散ってほかの場所に積もってる…」みたいなこともないでしょう。イイネ!
このふわっふわ感が伝わるでしょうか?
狭い場所の掃除もラクです
羊毛はとてもやわらかいので、一見入りそうにない狭い場所や倒れやすいものが並んだ場所でもススッと入ります。
お手入れは基本、振ってホコリを落とすだけでいいそうです
「ホコリを吸着してなかなか離さない」とはいいましたが、「落とすつもりで」振ればホコリは落ちるらしいです。というわけでお手入れは屋外で軽く振ればいいそうな。
「どうしても気になる場合はウール用洗剤でやさしく手洗いしましょう」とありますが、べたべたしたものとかに触れないかぎりはそういうこともなさそうです。
ちなみに、これくらい小さいとあまり効果もないかもしれませんが、ウールには「ホルムアルデヒドなどの化学物質を吸着して離さず、空気をきれいにする」という効果があるそうですよ。最近は建材などにも使われているらしいです。羊毛スッゲー!
というわけで、見た目もかわいらしい羊さんのダスターをご紹介しました。見てかわいい、使ってキレイな掃除用品なんて最強じゃないですか? いつも味気ないお掃除グッズでしぶしぶホコリを取っていましたが、これならちょっと楽しくなりそう。調査隊員K、自信をもっておすすめしま〜す!
「音楽とゲームとおいしいご飯があれば大体しあわせ」な編集ライター。インテリア、キッチン、雑貨方面を中心にいいモノをご紹介していきます。人間♂と猫♂と共同生活中。