みなさん、こんにちは! プロレスリング・ノアの丸藤です! オレは無類のコーヒー好きで、地方巡業先でもしょっちゅうコーヒーを飲んでいるくらいだ。この前、日本ではなかなか飲めない濃厚なコーヒーがあるという噂を聞きつけたオレ。いてもたってもいられなくなって探してみたら、家でいれられるキットを見つけたから買ってみた!
小さな鍋?
これは「ベトナムコーヒー」をいれるためのステンレスフィルターだ!
そもそもベトナムコーヒーとはなんぞや? と思った方。オレも同じです。調べてみると、ベトナムはコーヒーの生産量が世界第2位で、喫茶の文化がとても発展している国なんだとか。そこで愛され続けている、伝統的な手法でいれたコーヒーのことをベトナムコーヒーというらしい。
じゃあ、さっそくやってみよう!
フィルターのパーツはこんな感じ。本体、受け皿、中フタ、フタの4点
この商品のメーカー「HIGHLANDS COFFEE」というのはベトナムのスタバとも称されるチェーン店で、ベトナム式のコーヒーや軽食を欧米のチェーン店スタイルで楽しめるお店らしい。そういえば、日本でもコーヒーチェーン店って、必ずこういったコーヒーを家で飲めるグッズを売っているよね。
今回は豆もこのHIGHLANDS COFFEEのもので用意。ベトナムコーヒーならではの深めのいり方とバターローストの香りが特徴的で、80%のロブスタ豆と20%のアラビカ豆の絶妙ブレンド! 深みと苦味が絶品らしい。
グラスで楽しむのがベトナム式なんだとか
グラス(コーヒーカップ)とこのステンレスフィルター、そして練乳を用意。なぜミルクではなくて練乳かっていうと、昔、ベトナムでは新鮮なミルクがなかなか手に入らなかったから、常温で保存できる練乳を使ったんだとか。それが今も定着しているんだな。
ミルクに見えるかもしれないけれど、練乳です
あらかじめ、コーヒーカップに練乳を入れておきます。最近はプチッと開けられる練乳もあるし、便利だね♪
ペーパーやネルなどのフィルターは使わずに直接コーヒーの粉を入れます
ステンレスフィルターの中フタをはずし、コーヒーを入れます。スプーンで山盛り3杯くらい。ブラックで飲むなら2杯くらいでいいようだ。
よしフィルターをカップの上に乗せよー!!
ここで無数の穴が開いた中フタの出番
中フタを入れて、ネジをキュキュッと締める♪ 締めすぎ注意ね。この方法がフランス式で、強く締めれば締めるほど、無数の穴が開いた中フタが粉で強く塞がれるため、抽出時間が長くなり濃いコーヒーが抽出される。これは好みによって調整の必要があるな。
なぜフランス式なのか気になったところ、昔ベトナムはフランスの植民地だったことが影響しているようだ。
ちょっとだけお湯を入れたところ
この待ち時間が大切
最初は、沸騰したお湯を少量入れ、少しの時間蒸らす。30秒くらいフタをして待ちまーす!
蒸らし終わったらフタをはずして、再びお湯を一気にジャ〜!!!
フタをして、コーヒーが落ちるのを待つ…ポタポタ…ポタポタ…。
おー、コーヒーが出てきた!
ジャジャーーーーン! ベトナムコーヒーのできあがり!! うまくいくと、こんなふうにコーヒーと練乳がきれいに二層に分かれるんだ。ちなみに、本場ベトナムではこんな感じでフィルターが乗ったまま提供されるらしい。
練乳は混ぜて飲みましょう
どれどれ!
うむうむ! まず、ステンレスフィルターだけだから粉っぽくならないか心配だったが、まったくそんなことはなかった。
そして味だが、これは確かに濃厚だ! なんというか、いつものコーヒーよりもコクがあるな。そして…練乳だから結構甘い。これを一気に飲むのはきついかも? とちょっと思ったが、ベトナムの人たちは喫茶店でおやつと一緒にちびちびとじっくり時間をかけて飲むんだって。
コーヒーの新しい飲み方を知った気分です。この独特な味わいにハマる人は多いんだとか。コーヒー好きを名乗る方なら、一度は飲んでみてもいいんじゃないかな?
■丸藤正道
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プロレスリング・ノア所属のプロレスラー。得意技は不知火、虎王、タイガーフロウジョン。プロレスラーという職業を活かした商品を紹介したり、ときどき世界一〇〇なもののレポートをしています。