いいモノ調査隊

スマホ用“マクロレンズ”で身の回りのミクロの世界をのぞき見る

我が家の猫の地肌を観察してみたい

モノ系ライターのナックル末吉です。ワタシの自宅には7歳になるオス猫が住み着いているのですが、暇になるとワタシの机に乗ってきて、目の前にどっかり座ることがあります。

その際には、もふもふしつつも、毛をめくって地肌の色などを観察したりしています。特に健康チェックというワケではなく、興味本位というか愛情表現であったりもします。

コレまでも、地肌を少しでも詳しく見ようとして、虫メガネを使ったりしていたのですが、今回はiPhoneで撮影したいと思い、これぞというアイテムを用意しました。

280倍の拡大画像をiPhoneで見られるスコープ

今回、ご紹介するサンコーの「280倍マイクロスコープ MICROSP8」は、iPhoneだけではなくスマホ全般のカメラレンズ部分に取り付けて、カメラアプリで280倍の拡大画像を撮影してしまおうというトンデモアイテムです。
では、製品を見ていきましょう。

パッケージです。決して派手ではないシンプルさ

パッケージです。決して派手ではないシンプルさ

内包物は左から電池交換用工具、クリップ、マイクロスコープ本体、iPhone 6/6s用取り付けケース

内包物は左から電池交換用工具、クリップ、マイクロスコープ本体、iPhone 6/6s用取り付けケース

まずはマイクロスコープ本体。イメージ的には小型の懐中電灯

まずはマイクロスコープ本体。イメージ的には小型の懐中電灯

レンズです。こちら側を見たいモノに近づけます

レンズです。こちら側を見たいモノに近づけます

レンズの脇にはLEDライトとUVライトが搭載されています

レンズの脇にはLEDライトとUVライトが搭載されています

ライトは3段階で角度調整が可能

ライトは3段階で角度調整が可能

スマホに取り付ける側のレンズです

スマホに取り付ける側のレンズです

iPhone 6/6s専用のケースが付属しています

iPhone 6/6s専用のケースが付属しています

iPhone 6/6sをお持ちの方はこの取り付け方法がベストです

iPhone 6/6sをお持ちの方はこの取り付け方法がベストです

iPhone 6/6s以外をお使いの方はこのクリップを利用します

iPhone 6/6s以外をお使いの方はこのクリップを利用します

クリップに本体を取り付けてみました

クリップに本体を取り付けてみました

ワタシはiPhone 6s Plusを使用しているのでクリップで取り付けました

ワタシはiPhone 6s Plusを使用しているのでクリップで取り付けました

いざ280倍の世界を見に行こう!

スマホへの取り付けは、クリップにてカメラレンズ部分を挟むように取り付けます。その際に、カメラアプリを起動してジャストな位置をみつけるのがいいでしょう。

まずは、この手の製品をレビューするうえでの定番「紙幣」で試します

まずは、この手の製品をレビューするうえでの定番「紙幣」で試します

福沢諭吉の「福」の字を280倍にして撮影しました。紙の繊維まで見えてますね

福沢諭吉の「福」の字を280倍にして撮影しました。紙の繊維まで見えてますね

さて、いよいよ本丸です。コイツの地肌を見てやります!

さて、いよいよ本丸です。コイツの地肌を見てやります!

しかし、見慣れぬモノを見たことでやたらと警戒しまくり逃げまくりで大変でした

しかし、見慣れぬモノを見たことでやたらと警戒しまくり逃げまくりで大変でした

スキをついて撮影するものの地肌が見えず!

スキをついて撮影するものの地肌が見えず!

ちょっとわかりづらいと思いますが、コレが猫の地肌なんです! 実は白っぽいんですよね

ちょっとわかりづらいと思いますが、コレが猫の地肌なんです! 実は白っぽいんですよね

役に立つかどうかは使い手次第!

さまざまなモノを拡大して見ることができるマイクロスコープですが、何かの役に立つかといえば使う人次第としかいえません。ワタシのように「猫の地肌って、毛の色によって違うのか?」など、くだらない興味を満たす、宝の持ち腐れ的な使い方もできてしまいます。
また、本モデルは倍率が280倍に固定されているため、撮影に適さない被写体もあることにご注意ください。特にネコのような動きが激しいものは、じっとしているときを狙ってアプローチしましょう!
※動物の安全に配慮して撮影しています。

ナックル末吉
Writer
ナックル末吉
スマホ、パソコン、家電などのガジェット系記事を執筆するモノ系ライター。それ以外にもハイレゾオーディオや文房具、バイク、食レポなどについても執筆するため「節操がないのが持ち味」と豪語する。
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芝崎 瞬(編集部)
Editor
芝崎 瞬(編集部)
自動車専門媒体からゴルフ専門メディアを経由し、価格.comマガジンへ。クルマは左ハンドルMTに限る! と思って乗り継いでいたが翻意して今は右AT。得意クラブは、強いて言えばミドルアイアン。
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