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【2022年8月版】価格.comクレジットカード人気ランキング、人気の理由をプロが解説!

クレジットカードを、さまざまな特徴別に比較できる価格.comのクレジットカードカテゴリ。その中でも人気のコンテンツのひとつが、クレジットカードの人気ランキングです。ランキングではどんなクレジットカードがユーザーの支持を集めているのか、ひと目でわかるため、カード選びの参考にする人も多いでしょう。

とはいえ、クレジットカード初心者にとって「このカードはなぜ人気なの?」「こっちのカードと比べて何が違うの?」と、疑問に思うことも多いのでは?

そんな疑問に答えるべく、2022年8月版のランキング(2022年8月1日更新)上位のクレジットカードについて人気の理由を詳しく分析して紹介し、おすすめの使い方なども解説します。
(本記事内の価格表記は基本的に税込です)

2022年8月版のクレジットカード人気ランキングは?

ユーザーから注目を集める「価格.comクレジットカード人気ランキング」。2022年8月版の一般カードとゴールドカードの順位は以下のとおりでした。(この記事は2022年8月1日に更新されたランキングを基に作成しており、現在のHP上のランキングと異なる場合があります

一般カードランキング上位の5カード

1位:三井住友カード ナンバーレス(NL)
2位:イオンカード(WAON一体型)
3位:JCB CARD W
4位:エポスカード
5位:dカード

ゴールドカードランキング上位の5カード

1位:三井住友カード ゴールド ナンバーレス(NL)
2位:JCBゴールド
3位:ダイナースクラブカード
4位:三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド
5位:dカード GOLD

「一般」「ゴールド」両部門を合わせたクレジットカードの総合人気ランキングや、各部門の6位以下も含めた人気ランキングは、下記リンクよりご覧ください。

2022年8月版の一般カードランキングでは、7月版から一部で順位に変化がありました。コンビニとマクドナルドで5%還元となる「三井住友カード ナンバーレス(NL)」が16か月連続で首位をキープ。イオンでの特典が魅力の「イオンカード(WAON一体型)」が2位に浮上。JCB屈指の高還元カード「JCB CARD W」が3位、マルイに加えレジャー関連の特典に強みがある「エポスカード」が4位と、それぞれ順位をキープ。d払いと併用するとメリットの大きい「dカード」が5位に入ってきました。

ゴールドカードランキングも順位変動がありました。年間100万円以上利用した際に、2つの魅力的な特典が用意された「三井住友カード ゴールド(NL)」は12か月連続の1位。バランスの取れたゴールドカードとして人気の「JCBゴールド」はひとつ順位を上げ2位に。3位にはグルメと旅の特典に特徴がある「ダイナースクラブカード」が、4位には個人事業主らを対象にしたビジネスカード「三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド」がそれぞれ入ってきました。ドコモユーザーにはメリットの大きい「dカード GOLD」がひとつ順位を落とし5位となりました。

それでは一般カード、ゴールドカードそれぞれのランキング上位のクレジットカードについて、人気の理由やスペック、賢い使い方などを見ていきましょう。

一般カード人気ランキング上位のカード

【1位】三井住友カード ナンバーレス(NL)

「三井住友カード(NL)」が16か月にわたりトップの座をキープし、首位を独走しています。年会費無料で、コンビニ大手3社とマクドナルドで5%還元になるのが大きな魅力のカードです。

セブン−イレブン、ファミリーマート、ローソンに加え、マクドナルドでは5%還元
通常は200円に1P(1円相当)の「Vポイント」が貯まり、0.5%還元。セブン−イレブン、ファミリーマート、ローソンに加え、マクドナルドで利用した際は、ポイント5倍の2.5%還元(200円で5P)にアップします。このカードには国際ブランドに応じて、「Visaのタッチ決済」か「Mastercardコンタクトレス」の機能が搭載されていますが、上記のコンビニ大手3社とマクドナルドで、この非接触決済を利用すると、2.5%の還元率が上乗せされ合計5%還元になります。

二親等以内の家族を登録すると、コンビニとマクドナルド利用時に、さらに最大5%加算
さらに、「家族ポイント」というサービスも行っています。この特典では、対象の三井住友カードを保有している二親等以内の家族を登録すると、ひとりにつき大手コンビニとマクドナルド利用時に「+1%」のポイントが加算されます。家族ポイントで加算されるポイントの上限は「+5%」のため、これをフル活用すれば、最大10%還元になる計算です。

付与される「Vポイント」はカード代金への充当や、別途「Vポイントアプリ」をダウンロードすればiD・Visaのタッチ決済の加盟店、ネットショッピング(Visa加盟店)で利用可能で、ムダなく使うことができます。

最短5分で発行でき、すぐに買い物に使える
利便性という点でもすぐれており、申し込み後最短5分で公式アプリ上にデジタルカードが発行され、すぐにネットショッピングはもちろん、スマホ決済としてリアル店舗で利用することも可能。さらに、後日送られてくるリアルカードはセキュリティ面に配慮し、券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが一切記載されていない「ナンバーレスカード」になります。ただし、基本還元率は0.5%と並のレベル。このカードをコンビニ(およびマクドナルド)専用のカードとして利用し、基本還元率が1%以上のカードを別に保有しておく、という方法を検討してもよいかもしれません。

◎三井住友カード ナンバーレス(NL)の人気の理由と賢い使い方
・コンビニ大手3社とマクドナルドで最大5%還元
・申し込み後最短5分で発行
・券面にカード番号などの記載がない「ナンバーレスカード」

【2位】イオンカード(WAON一体型)

「イオンカード(WAON一体型)」が2位に浮上。40枚以上あるイオンカードの中でスタンダードな1枚で、電子マネー「WAON」の機能が付帯しています。イオングループの対象店舗では基本の2倍の1%還元(200円で2P付与)になり、毎月20日、30日の「お客さま感謝デー」にはイオンでの買い物代金が5%OFFになるなど、イオンユーザーにとってはメリットが大きいでしょう。年会費も無料です。

最短5分の即時発行が可能に
Web申込みなら最短5分で即時発行が可能となり、カード番号などは公式アプリで確認できるので、カードの到着を待たずにオンラインショップやスマホ決済で利用可能です。なお、「イオンカードセレクト」もイオンカードの中でに人気のある券種ですが、こちらはイオン銀行の口座が必要になるので、それに縛られたくない場合は、「イオンカード(WAON一体型)」が候補になるでしょう。

充実のショッピング保険。対象外のケースが多い、スマホも補償対象に
イオンカードは、ショッピング保険が充実しているのも大きな特徴のひとつ。カードで購入した商品について、購入から180日以内の破損、盗難による被害が補償されます(WAON払い、5,000円未満の商品は対象外)。通常のショッピング保険では対象外としているケースが多い、スマートフォンやパソコンも対象にしているのはメリット。また、年会費無料のカードの中にもショッピング保険が付帯しているカードはありますが、その場合でも海外やリボ払い限定で適用されることが少なくありません。その点、イオンカードは国内の1回払いも対象にしている点は利便性が高いと言えそうです。

ポイントが一本化され使いやすく
なお、各種イオンカードでは従来、カード利用で「ときめきポイント」が付与されてきましたが、2021年秋から「WAON POINT」に変更されました。「WAON POINT」は電子マネー「WAON」利用時などに付与されるポイント。イオングループのポイントの種類が一本化され、1P単位でイオンなどでの買い物に利用できるようになったことはユーザーにとってメリットと言えそうです。

◎イオンカード(WAON一体型)の人気の理由と賢い使い方
・毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」はイオンでの買い物が5%オフ
・充実のショッピング保険、スマホも補償対象に
・2021年10月から、イオングループのポイントが「WAON POINT」に統一され、利便性アップ

【3位】JCB CARD W

ジェーシービーが発行する「JCB CARD W」は3か月連続で3位をキープ。ジェーシービーのほかのプロパーカードと比べて、常に還元率が2倍の1%(1,000円で2P=10円相当=)と、コストパフォーマンスにすぐれており安定した人気があります。このカードを含めた「JCBオリジナルシリーズ」は2021年12月に券面をリニューアルし、JCBのタッチ決済機能「JCBコンタクトレス」を標準搭載するとともにカード番号などを裏面に集約しました。

39歳以下限定で申込可能。還元率は常に1%
「JCB CARD W」は39歳以下限定で申し込めるカードですが、1度入会すれば40歳以降も利用可能です。基本還元率が1%と高い水準になっているうえ、優待対象店であるセブン-イレブンやAmazonでは2%還元、「スターバックス カード」へのオンライン入金・オートチャージでは5.5%と非常に高い還元率になります。

「JCB CARD W」の基本機能に加え、女性向けの保険を手ごろな保険料で追加できる「JCB CARD W plus L」もあるので、気になる方はこちらのカードもチェックするとよいでしょう(こちらも申し込みの条件は39歳以下となります)。

◎JCB CARD Wの人気の理由と賢い使い方
・39歳以下限定で申し込める年会費無料のカード
・還元率がJCBのほかのカードの2倍にあたる常時1%
・優待対象店であるセブン-イレブンなどでは、さらに還元率がアップ

【4位】エポスカード

マルイやマルイウェブチャネルで年4回開催されるセールで10%オフ
レジャー関連の特典に特徴がある「エポスカード」が7か月連続の4位。若者向けファッションビル「マルイ」を運営する丸井グループの関連会社、エポスカードが発行しているカードです。200円ごとに「エポスポイント」が1P貯まります。基本還元率は0.5%と高くありませんが、マルイ店舗や通販サイト「マルイウェブチャネル」で年4回開催されるセールでは、10%オフで買い物できます。

「食べる」「遊ぶ」などのサービスが豊富
マルイをよく利用する方以外にも利点のあるカードです。レジャー施設やレストラン、カラオケ店など全国10,000店舗以上で割り引きやポイントアップが受けられ、「食べる」「遊ぶ」「鑑賞する」などに関連した特典が豊富です。エポスポイントUPサイトを経由して買い物すれば2倍から10倍超(ショップごとに異なる)のポイントが付与される点も、見逃せません。

海外旅行傷害保険が「自動付帯」
年会費無料でありながら、海外旅行傷害保険の死亡後遺障害が500万円、疾病治療が270万円、携行品損害が20万円、自動付帯(クレジットカードで旅行代金などを支払わなくても、カード保有だけで保険が適用される)されているのも、大きな利点になります。

クレジットカードの中では珍しい縦型のデザインで、カード番号や名前などは裏面に集約。アニメやゲームのキャラクターとコラボした券面のカードも数多く発行しており、ファンにとってはぜひとも保有したいカードでしょう。ただし、基本の還元率は「並」であることや、割引優待の特典では若者向けの店舗が多いラインアップとなっている点は考慮しておく必要があります。

◎エポスカードの人気の理由と賢い使い方
・マルイの年4回のセールでは10%オフで買い物できる
・レジャー施設やカラオケ店の割引利用など、若者向けサービスが充実
・ポイントアップモールを使えばポイントが2〜30倍に

【5位】dカード

NTTドコモ発行の「dカード」が7か月ぶりにトップ5入りを果たしました。常時1%の高い還元率があるうえ、身近なお店での特典が充実しているのが特徴で、ドコモユーザー以外にもメリットのあるカードです。

基本還元率は1%還元。マツモトキヨシでは4%還元
年会費は無料で、100円の利用ごとに「dポイント」が1P貯まります。マツモトキヨシでの買い物やスターバックスカードへのチャージでは4%分のdポイントが貯まるほか、JAL(100円で2P)、ENEOS(200円で3P)なども特約店になっており、ポイントが追加で付与されます。電子マネー「iD」も搭載されており、コンビニなどの少額決済にも手軽に利用できるのもメリットでしょう。

d払いと併用すると、対応店では2.5%還元に
併用したいのがQRコード決済の「d払い」。d払い、かつdポイント対応店で、支払い方法を「dカード」に設定したうえでd払いで決済すると、ポイントカード提示分を含め2.5%還元となります。ファミリーマートやローソン、高島屋などが対応店になっており、これらの店舗を利用する方なら非常にメリットの大きい決済方法と言えそうです。

購入1年以内の携帯電話の紛失や全損などでは最大10,000円を補償
なお、購入1年以内の携帯電話を紛失、あるいは壊して修理不能となり、新たに購入する際に最大10,000円が補償されるサービスがありますが、ドコモショップなどで購入する必要があるほか、新規購入の携帯が以前と同一機種・同一カラーであることなど、細かく条件が設定されているので、利用の際はよく確認しましょう。

◎dカードの人気の理由と賢い使い方
・1%と常に高い還元率
・マツモトキヨシで4%分のポイントを獲得できる
・d払いと併用すると、対応店では2.5%還元

ゴールドカード人気ランキング上位のカード

【1位】三井住友カード ゴールド ナンバーレス(NL)

「三井住友カード ゴールド ナンバーレス(NL)」は12か月連続1位となり、その人気に陰りは見られません。一般カードランキングで1位の「三井住友カード(NL)」にゴールド特典が上乗せされたカードで、年会費は5,500円です。

国内主要空港のラウンジを利用できる
大手コンビニ3社とマクドナルドで最大5%還元になることや、申し込み後最短5分で公式アプリ上にデジタルカードが発行され、ナンバーレスである点は「三井住友カード(NL)」と同様。さらに、このカードは国内主要空港のラウンジ利用の特典が付帯しています。

年間100万円以上利用で翌年以降の年会費が無料に。そして、100万円達成ごとに10,000P付与
そして、このカードで最も注目されているのは年間100万円以上利用すると、翌年以降の年会費が永年で無料になるうえ、Vポイント10,000Pが付与されること(10,000ポイント付与を受けるには、毎年年間100万円の利用が必要)。基本の還元率は0.5%と並の水準ですが、この継続特典があるため、年間100万円ちょうど利用した時には1.5%と高還元になるのも大きなメリットになるでしょう。

◎三井住友カード ゴールド(NL)の人気の理由と賢い使い方
・年間100万円以上の利用で、翌年以降の年会費が「永年」で無料に
・年間100万円以上の利用で、10,000ポイントの継続特典
・国内主要空港のラウンジ利用が可能

【2位】JCBゴールド

「JCBゴールド」はひとつ順位を上げ2位となりました。さまざまなサービスがバランスよく付帯された「正統派のゴールドカード」として人気を集めています。年会費は11,000円で、初年度は無料です。

最高1億円の海外旅行保険
旅行傷害保険は海外で最高1億円(自動付帯分:5000万円)、国内で最高5000万円(全額自動付帯)が付帯していることに加え、航空機の遅延や手荷物の紛失など、国内・海外旅行でのトラブルをカバーする保険も付帯しています。国内主要空港のラウンジを無料で利用できるほか、世界1,100か所以上の空港ラウンジを対象とした「ラウンジ・キー」も1回32USドルで利用可能です。

また、通常のJCBのカードでは貯めたOki Dokiポイントの有効期限が2年間のところ、3年間に延長され、全国250の対象店舗で20%オフになるグルメ優待が利用できるのもメリット。家族カードも1枚まで無料発行されます(2枚目以降は1枚につき1,100円)。

条件クリアで、ワンランク上の「JCBゴールド ザ・プレミア」のインビテーションが届く
「JCBゴールド」会員のうち、ワンランク上のゴールド「JCBゴールド ザ・プレミア」に招待されるのも大きな魅力になっています。通常は2年連続で年間100万円以上のカード利用、というのが招待の条件となっていますが、現在キャンペーンを実施中。2022年9月30日までに入会し、同年12月15日までに100万円利用すれば「ザ・プレミア」へのインビテーションが届くので、条件が大きく緩和されています。また今回の「2022年12月15日までに100万円利用」という条件をクリアすると、翌年度の年会費(11,000円)がキャッシュバックされるキャンペーンも実施しています。

「ザ・プレミア」は世界各地の空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」の特典が無料で利用可能。「ザ・プレミア」の年会費は16,500円ですが、招待初年度に加え、年間100万円以上の利用があれば11,000円に減額。条件を満たせば「JCBゴールド」と同じ年会費で、豪華特典を利用できるとあって、この実力派ゴールドに招待されることを目指して「JCBゴールド」に申し込む方も少なくないようです。

◎JCBゴールドの人気の理由と賢い使い方
・最高1億円の海外旅行保険や空港ラウンジサービス
・全国250の対象飲食店で20%オフになるグルメサービス
・条件クリアで、ワンランク上の「JCBゴールド ザ・プレミア」に招待される

【3位】ダイナースクラブカード

三井住友トラストクラブ発行の「ダイナースクラブカード」は7月版の7位から3位に浮上。年会費は24,200円。1961年に日本で初めて発行されたクレジットカードとして知られており、2020年に60周年を迎えました。その機会に、タッチ決済の「ダイナースクラブ コンタクトレス」を搭載、カード情報を裏面に集約したカードの発行を始めました。

高級レストランを2名以上予約で1名分が無料になる「エグゼクティブ ダイニング」
ダイナースクラブカードの魅力は「ダイニング」にあります。対象レストランで2名以上のコースを利用すると1名分が、6名以上の利用で2名分が無料(こちらは一部の対象店舗)となる「エグゼクティブ ダイニング」を利用できます。ほかのゴールド・プラチナカードも同様のサービスを展開していますが、「ダイナースクラブカード」は対象レストランが豊富なのが特徴的です。

Mastercardブランドの「TRUST CLUB プラチナマスターカード」を無料発行
国内・海外の1,300か所以上の空港ラウンジの無料利用(海外空港ラウンジは年間10回まで無料、11回目からは有料)や、海外旅行保険(最高1億円=自動付帯分5000万円=)も付帯しており、旅好きや出張で海外を飛び回るビジネスマンにはメリットの多いカードです。また、2枚目のコンパニオンカードとして、Mastercardブランドの「TRUST CLUB プラチナマスターカード」を無料で追加発行できるのも大きな利点となります。

ただし、「グルメ」や「旅」にさほど興味がなく、還元率の高さを求めるユーザー向きのカードではありません。日常で使えるようにほかの高還元率カードを持っておき、非日常の時間を満喫するために「ダイナースクラブカード」を使う、という活用方法はアリかもしれません。

◎ダイナースクラブカードの人気の理由と賢い使い方
・高級レストランで2名以上のコース利用で1名分が無料となる「エグゼクティブ ダイニング」
・国内外1,300か所以上の空港ラウンジの無料利用(海外空港ラウンジの無料利用は年間10回まで)、最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯
・Mastercardブランドの「TRUST CLUB プラチナマスターカード」を2枚目のコンパニオンカードとして無料発行

【4位】三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド

法人代表者や個人事業主向けの「三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド」が4位。7月版の2位から2つ順位を落とした格好ですが、5か月連続でトップ5の座を守っており、安定した人気があります。「三井住友カード ゴールド(NL)」の機能をベースに、ビジネス向けの特典が付帯したカードで、コスパのよさが人気となっているようです。起業後(会社設立後)間もない場合でも申込可能。年会費は5,500円ですが、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年で無料になります。

対象となる個人カードと2枚持ちすると、AmazonやJAL、ANAなどでは1.5%還元に
通常は200円利用でVポイントが1P貯まり、ポイント還元率は0.5%です。ただ、「三井住友カード(NL)」や「三井住友カード ゴールド(NL)」などの対象となる個人カードも保有したうえで、「三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド」で対象サービスを利用すると1.5%還元にアップ(200円で3P)。対象サービスは2022年8月時点で、Amazon、JAL、ANA、ETCとなっており、備品の購入や出張などが多い方にはメリットになりそうです。

また、年間100万円以上利用すると、翌年以降の年会費が無料になることに加え、年間100万円以上利用を達成するたびに10,000P付与されるのもうれしい特典。国内主要空港のラウンジ利用や国内・海外旅行傷害保険(最高2000万円、旅費などをカード決済することが条件)のほか、オフィス用品の配送サービスや、レンタカーを割安に使えるプランなど、ビジネスをサポートする特典も付帯しています。カード利用額の上限が最高500万円に設定されているのも、急な設備投資などにも対応でき、安心な点と言えそうです。

◎三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドの人気の理由と賢い使い方
・対象の三井住友カードの個人カードと2枚持ちすると、Amazonなどの対象サービスで1.5%還元
・年間100万円以上利用すると、5,500円の年会費が永年無料になるうえ、10,000P付与
・カード利用額の上限が最高500万円

【5位】dカード GOLD

ドコモの利用料金の10%がポイント還元
NTTドコモ発行の「dカード GOLD」がひとつ順位を落として5位になりました。ドコモの携帯電話やドコモ光などの利用料金(端末代金、事務手数料など一部対象外)1,000円(税別)ごとに10%分のdポイントが貯まるのが大きな魅力。対象のドコモ携帯料金プランの利用者なら「ドコモでんき Green」利用料金100円(税別)ごとに10%分のポイントも貯まります。こうしたドコモのサービスの利用状況によっては、年会費分のポイントを獲得することも十分可能です。

また、年間利用累計額が100万円(税込)以上だと11,000円相当、200万円以上だと22,000円相当のクーポンがもらえます。クーポンは「dショッピング」、「dブック」、ケータイの機種代金の割り引きなどに使うことができます。

海外旅行傷害保険、携帯電話の補償など保険が充実
このほか、海外旅行傷害保険で最高1億円(自動付帯分:5000万円)、国内旅行傷害保険も最高5000万円付帯しています。また、ドコモユーザーの場合、購入から3年以内の携帯電話を破損、紛失した際には最大10万円まで再購入費の補償を受けられるなど(複数の条件あり)、保険が充実しており、万が一に備えたい人にとって作っておいて損はないでしょう。ただし、ドコモユーザー向けの手厚いサービスが特徴のクレジットカードのため、ソフトバンクやauなどほかのキャリアを使っている人は十分なメリットが得られない可能性があります。

2022年8月版人気ランキングまとめ

一般カードランキングでは、「イオンカード(WAON一体型)」に注目

一般カードランキングで首位を独走中の「三井住友カード(NL)」は、コンビニ&マクドナルドでの還元率が「5%」になるのが特徴的。券面にカード番号の記載がない点も、セキュリティ上の安心感につながっているようです。2位の「イオンカード(WAON一体型)」はイオンカードの中でもスタンダードな1枚。物価が上がり節約志向が高まる中、イオンで割安に買い物できる点がこのカードの人気を押し上げている側面もありそうです。

ゴールドカードランキングでは、ドコモの携帯電話や光で最大10%還元の「dカード GOLD」に注目

ゴールドカードランキングで1年間にわたり1位の「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が無料になり、継続特典として10,000ポイントが付与されるなど、ゴールドカードでありながら、コスパにすぐれている点が人気を集めています。5位の「dカード GOLD」は、ドコモの携帯電話やドコモ光などの利用料金(端末代金、事務手数料など一部対象外)の10%分が還元されるのが魅力の1枚。ドコモユーザー限定の特典ではありますが、使い方によっては年会費を上回るポイント還元を受けられるので、今後の順位に注目していきたいと思います。

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※本記事は、執筆者個人または執筆者が所属する団体等の見解です。

岩田昭男

岩田昭男

クレジットカード評論家・早稲田大学を卒業後、月刊誌の記者を経て独立。クレジットカードのオピニオンリーダーとして30年にわたり活動しています。

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