選び方・特集

ガソリンカードおすすめ8選! スタンドごとにおトクなカードを厳選【2025年9月】

ガソリン価格が高止まりしています。

資源エネルギー庁の発表によると、2025年9月22日時点のレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均)は175.3円。国は現在、ガソリンの補助制度を行っており、現在は1Lあたり10円の支給をしています。

こうした補助制度はあるものの、ガソリン価格は高止まりの傾向が続いており、買い物や通勤などでクルマを日常的に利用する人にはまとまった出費になりそうです。

そこで注目したいのは「ガソリンカード」。給油の際に割引を受けられたり、上乗せでポイント還元を受けられたりするクレジットカードのことです。

本記事では、
・ガソリンカードの選び方
・スタンドごとのおすすめカード
を紹介するので、日常的にクルマに乗る人はぜひ検討してみてください。

apollostation(アポロステーション)でおトクなカード

【1】apollostation cardの特徴は?

【2】apollostation THE GOLDの特徴は?

【3】apollostation THE PLATINUM セゾン・アメリカン・エキスプレス・カードの特徴は?

【4】JCB CARD Wの特徴は?

コスモ石油でおトクなカード

【5】コスモ・ザ・カード・オーパスの特徴は?

ENEOSでおトクなカード

【6】ENEOSカード Sの特徴は?

【7】ENEOSカード Pの特徴は?

【8】ENEOSカード Cの特徴は?

ガソリンカードとは?

ガソリンカードとは一般的に、石油元売り会社とカード会社が提携して発行するクレジットカードのことを指します。「アポロステーション」「コスモ石油」「ENEOS」などのガソリンスタンド(サービスステーション)で給油する際に優遇が受けられます。

優遇の方法は主に下記の2通り。
・1Lあたり○円引き
・給油代の総額に対してポイント還元

このほか、ガソリンカードには、ロードサービスを受けられるなど、クルマを日常的に使う方には安心の特典が付帯していることもあります。

ガソリンカードの選び方は?

複数のガソリンスタンドで共通して優遇を受けられるカードはありません。そのため、ガソリンカードを選ぶ際には、自身がよく使うガソリンスタンドでの特典が用意されたカードを選ぶのが基本となります。

apollostation(アポロステーション)でおトクなおすすめガソリンカード

まずは、出光興産と昭和シェル石油の経営統合にともない誕生した「apollostation(アポロステーション)」を、よく利用する方向けの4枚のカードをご紹介します。

【1】apollostation card:いつでも2円/L引き、入会1か月間は5円/L引き

〈apollostation cardの特徴〉
・apollostationでいつでもガソリン・軽油が2円/L引き
・入会後1か月間は5円/L引き
・オプションの「ねびきプラスサービス」(年会費550円)が初年度無料
・「ねびきプラスサービス」加入で、カード利用金額に応じて、ガソリン・軽油が最大10円/L引きに
・1,000円で「プラスポイント」が5P貯まり、基本還元率は0.5%

最もスタンダードなのが、年会費永久無料の「apollostation card」です。

全国のapollostationでいつでもガソリン・軽油が2円/L引き(月間300Lが割引上限)。入会後1か月間は5円/L引きに上積みされるので、旅行や帰省などでクルマを利用する機会が多い時期に入会すると、メリットが大きくなりそうです。

オプションサービスに入れば、ショッピング金額に応じて最大10円/L引き

また、本カードの会員はオプションの「ねびきプラスサービス」(年会費550円)に初年度無料で登録できます。このサービスはガソリン値引きに特化した「ねびきプラス150」と、値引きとポイント付与を両立した「ねびきプラス100」の2種類から選択可能です。

〈ねびきプラス150の概要〉
・毎月のショッピング利用金額が3万円でガソリン・軽油が3円/L引き
・利用金額が1万円増えるごとに、値引き額が1円/Lずつアップ
・月のショッピング金額10万円以上で10円/L引きとなり、これが割引の上限
・割引適用はガソリン・軽油の合計で月150Lまで
・ただし、ショッピング利用分のポイント還元はなし

ねびきプラス150の概要(画像は公式HPより)

ねびきプラス150の概要(画像は公式HPより)

〈ねびきプラス100の概要〉
・毎月のショッピング利用金額が3万円でガソリン・軽油が3円/L引き
・利用金額が1万円増えるごとに、値引き額が1円/Lずつアップ
・月のショッピング金額8万円以上で8円/L引きとなり、これが割引の上限
・割引適用はガソリン・軽油の合計で月100Lまで
・カード利用1,000円ごとに5P還元されるが、apollostationでの給油は対象外

ねびきプラス100の概要(画像は公式HPより)

ねびきプラス100の概要(画像は公式HPより)

「ねびきプラス150」は最大10円/L引きとなり、150Lまで割引が適用されますが、ポイント還元はなし。

これに対し、「ねびきプラス100」は最大8円/L引きで、割引の適用上限が100L。給油の際のメリットは相対的に薄まりますが、ショッピングでは0.5%分のポイントが還元されます(apollostationでの給油はポイント還元の対象外)。

どちらが有利かは月間のショッピング利用金額や給油量などで変わってきます。下記の公式サイトでは、シミュレーションページを用意しているので、これを活用するとよいでしょう(登録後のコース切り替えは可能です)。
公式HP:「ねびきプラスサービス」

なお、カード利用で貯めた「プラスポイント」は
・JAL・ANAマイル:1,000P→500マイル
※ANAマイルは移行手数料あり
・Amazonギフト券:3,200P→3,000円分
・カード代金への充当:1,000P=1,000円分
などに利用可能です。

年会費825円でロードサービスも付帯

年会費825円(税込)を支払うことで、24時間対応してくれる「出光ロードサービス」も利用可能。30分を目標に現場に急行し、バッテリーあがりやガス欠、スペアタイヤ交換などの応急処置を無料で実施してくれます。自力走行不能の場合は、10kmまでのレッカーサービスも無料です。

さらに、「出光ロードサービス」にアフターフォローを加えた「出光スーパーロードサービス」は年会費1,650円(税込)となっています。

なお、2026年4月10日までに申し込んだ新規ユーザーを対象に、最大1,000円相当の「プラスポイント」をプレゼントする入会キャンペーンを実施しています(入会後約2か月間で、apollostation以外のショッピングを計3万円以上利用するなどの条件あり)。

【2】apollostation THE GOLD:いつでも2円/L引き、ショッピング利用金額に応じて最大10円/L引きに

〈apollostation THE GOLDの特徴〉
・年会費11,000円だが、年間200万円以上のショッピング利用で次年度無料
・「ねびきプラスサービス」(通常年会費550円)が無料で付帯、ガソリン・軽油が最大10円/L引き
・事故や故障に対応する「出光スーパーロードサービス」(通常年会費:1,650円)が無料付帯
・1,000円で「プラスポイント」が10P貯まり、基本還元率は1%
・国内およびハワイの空港ラウンジが利用可能

「apollostation THE GOLD」は、年会費11,000円のゴールドカード。ショッピング利用金額累計が年間200万円以上で、次年度の年会費は無料になります。

「apollostation card」の特典をベースにしつつ、以下のような上乗せ特典が用意されています。

「ねびきプラスサービス」や「出光スーパーロードサービス」が無料付帯

・「ねびきプラスサービス(年会費550円)」が無料自動付帯
・「出光スーパーロードサービス(年会費1,650円)」が無料自動付帯
・カード利用で貯まるポイントが2倍(1,000円ごとに10P)
・国内主要空港とハワイの空港ラウンジを無料で利用可能
・最高5,000万円の国内・海外旅行傷害保険が付帯

ほかにも、水周りのトラブルや自宅の鍵紛失などに対応してくれる「出光ハウスサービス」が無料自動付帯されていたり、出光美術館の入場料が無料になったりと、サービスが充実しています。

カード利用が100万円を超えるなら「THE GOLD」の検討の価値アリ

「apollostation card」は年会費無料ですが、オプションで「ねびきプラスサービス」と「出光スーパーロードサービス」を加えると年間2,200円がかかります。

また、仮に年間100万円のショッピング利用がある場合、「apollostation card」で貯まるポイントが5,000ポイントに対して「apollostation THE GOLD」は10,000ポイントと、5,000ポイントもの差がつきます。

空港ラウンジの利用や旅行傷害保険などのサービスも勘案すると、年間100万円以上使う場合は両カードを比較検討するのがおすすめ。もちろん、年間200万円以上利用するなら年会費が無料になるので、「apollostation THE GOLD」を積極的に検討したほうがよさそうです。

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【3】apollostation THE PLATINUM セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード:最大10円/L引き、コンシェルジュ・サービスやプライオリティ・パス

〈apollostation THE PLATINUM セゾン・アメックスの特徴〉
・年会費22,000円だが、年間300万円以上のショッピング利用で次年度無料
・1,000円で「プラスポイント」が12P貯まり、基本還元率は1.2%
・世界各地の空港ラウンジが利用可能な「プライオリティ・パス」
・レストランや航空券の予約などに対応してくれる「コンシェルジュ・サービス」

「apollostation THE PLATINUM セゾン・アメックス」は、年会費22,000円のプラチナカード。ショッピング利用金額累計が年間300万円以上で、次年度の年会費は無料になります。

「apollostation THE GOLD」の特典をベースにしつつ、「THE GOLD」にはない下記の特典が利用可能です。

「プライオリティ・パス」や「コンシェルジュ・サービス」が利用可能

・基本還元率は1.2%還元(「THE GOLD」は1%還元)
・世界各地の空港ラウンジが利用可能な「プライオリティ・パス」が付帯
・「コンシェルジュ・サービス」が利用可能
・海外旅行傷害保険は最高1億円補償(しかも自動付帯)

apollostation利用時の特典(割引額)は基本的に、「THE GOLD」と変わりがありません。そのため、「プライオリティ・パス」「コンシェルジュ」などのプラチナカードならではのサービスの利用機会がどれだけあるのかが、このカードを保有するかどうかの判断基準になってきそうです。

「apollostation THE PLATINUM セゾン・アメックス」は、apollostationでよく給油を行い、さらにプラチナカードならではのサービスに興味がある方にはおすすめのカード

「apollostation THE PLATINUM セゾン・アメックス」は、apollostationでよく給油を行い、さらにプラチナカードならではのサービスに興味がある方にはおすすめのカード

【4】JCB CARD W:給油1,000円ごとに3P(15円相当)の1.5%還元

〈JCB CARD Wの特徴〉
・apollostationで最大1.5%還元
・基本還元率も最大1%と高水準
・Amazonやセブン‐イレブンで最大2%還元
・39歳以下限定で申込可能なカード(1度入会すれば40歳以降も利用可能)

上記で紹介したガソリンカード以外で候補となるのが、ジェーシービーの発行する「JCB CARD W」です。

年会費は無料で、通常1,000円利用で「Oki Dokiポイント」が2P(1P=5円相当)貯まり、1%還元になります。そして、特約店になっているapollostationでは1,000円で3P貯まり(15円相当)、1.5%還元にアップします。

「apollostation card」は1Lあたり2円引きで、1Lが175円として計算すると1.14%の割引率になるので、ガソリン価格が高止まりしている現状でいうと、「JCB CARD W」のほうが割引レート(還元率)は高水準と言えそうです。

ただし、「JCB CARD W」は貯めた「Oki Dokiポイント」を別のポイントに交換したり、ギフトカードにチャージしたりする手間がかかることは注意点。また、39歳以下の方しか申し込めない点も留意しておきたいところです(1度申し込めば40歳以降も継続して利用可能)。

価格.comからの新規入会で、24,500円をキャッシュバックする入会キャンペーン実施中

なお、2025年9月30日までに価格.comから申し込んだユーザーを対象に、年間利用金額が一定額を超えるなどの条件をクリアすると、最大24,500円キャッシュバックする入会キャンペーンを実施しています。

コスモ石油でおトクなおすすめガソリンカード

全国に約2,600のサービスステーションを展開する「コスモ石油」で割引が受けられるカードを紹介します。

【5】コスモ・ザ・カード・オーパス:会員価格で給油できる

〈コスモ・ザ・カード・オーパ〉
・新規入会で最大400Lまで、10円/Lをキャッシュバック
・コスモ石油では会員価格で給油可能
・ETCカードの利用ではポイント3倍(1.5%還元)
・イオンカードの一種のため、イオンでの特典が豊富
・毎月20日と30日は、イオンでの買い物が5%オフ

「コスモ・ザ・カード・オーパス」は年会費無料。コスモ石油で会員価格(スタンドによって異なり、1Lにつき2、3円引きとなることが多い)で給油できます。

コスモ石油を含め、カード利用に対するポイント還元も受けられ、200円利用ごとに「WAON POINT」が1P(1円相当)貯まります(ポイント還元率は0.5%)。

たとえば、1Lが175円で月間50L給油したとすると、
・3円引き×50L=150円引き
・175円×50L×0.5%相当(200円ごとに1Pで計算)=43P獲得
できる計算になります。

このほか、新規入会で最大400Lまで、10円/Lのキャッシュバックを受けられます。通常利用では200円ごとに「WAON POINT」が1P貯まり、基本のポイント還元率は0.5%。ETCカード利用時は3倍の1.5%還元にアップします。

また、このカードはイオンカードの一種でイオンでの特典が豊富。イオンではいつでも1%還元になるほか、毎月20 日と30日には、イオンでの買い物が5%オフとなります。

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ENEOSでおトクなおすすめガソリンカード

日本に約27,000か所あるガソリンスタンド。このうち、12,000か所以上を占める「ENEOS(エネオス)」でさまざまな特典を得られるカードを紹介します。

ENEOSのガソリンカードとして知られるENEOSカードには、
・ENEOSカード S
・ENEOSカード P
・ENEOSカード C
の3種類あります。

いずれのカードも、10キロまでのレッカー移動、30分以内の開錠サービスやタイヤパンク時の交換作業などのロードサービスが付帯しています。

【6】ENEOSカード S:ENEOSで2円/L引き、年に1度のカード利用で次年度の年会費が無料に

〈ENEOSカード Sの特徴〉
・ENEOSでいつでも2円/L引き
・年会費は1,375円で初年度無料
・通常利用では1,000円ごとに6Pが付与され、0.6%還元
・ENEOSでカーメンテ用品などの購入では1,000円ごとに20P

最初に紹介するのは「ENEOSカード S」です。

年会費は1,375円ですが初年度無料。2年目以降は年に1回のカード利用で、翌年度の年会費が無料になります。今回紹介する3枚のENEOSカードのうち、条件をクリアすれば2年目以降も年会費無料で保有できる唯一のカードとなります。

この「S」とはスタンダードを意味し、ENEOSで一定の利用がありつつ、それ以外の店舗・サービスでもクレジットカードを利用したい人に向いています。

ENEOSで利用するといつでも、ガソリン・軽油が2円/L引きになります。一般の店舗でも1,000円で6P付与されるほか(ただし、ENEOSでの給油はポイント還元の対象外)、ENEOSでカーメンテ用品を購入すると2%還元(1,000円で20P)になります。

貯まったポイントは
・ENEOSで「1,000P=1,000円分」としてキャッシュバック(利用代金との相殺)
・1,000P=Vポイント700Pに交換
・1,000P=ANA・JAL400マイルに交換
といった使い道ができます。

【7】ENEOSカード P:給油1,000円ごとに30P還元

〈ENEOSカード Pの特徴〉
・ENEOSでいつでも3%還元(1,000円で30P)
・ENEOS以外では0.6%還元(1,000円で6P)
・年会費は1,375円で初年度無料、2年目以降は必ず年会費が発生

「ENEOSカード P」は、割引ではなく、ポイントが還元されるカード。給油やカーメンテナンス商品(サービス)などENEOSでの利用1,000円につき30P貯まり、還元率は3%。ENEOS以外での利用なら1,000円ごとに6P貯まります。

たとえば、ガソリン代が175円/Lで1か月に150Lを給油したとき、「ENEOSカード S」で値引きされる金額は2円×150Lで300円。

これに対し「ENEOSカード P」で貯まるポイントは、
(150L×175円)×3%=780P
となります。貯めたポイントは「ENEOSカード S」と同じく、キャッシュバック(1,000P=1,000円分)などに使えます。

「ENEOSカード P」と「ENEOSカード S」を比べてみると

「ENEOSカード P」は、初年度無料ではあるものの、2年目以降は毎年1,375円の年会費が必ず発生します。クルマを使う機会が多く、毎月の給油金額が大きい人であれば、年会費のもとをとりつつ高還元のメリットが生かせるでしょう。

いっぽう、給油回数がそれほど多くない人には、年1回のカード利用で翌年度の年会費が無料になる「ENEOSカード S」がおすすめです。

【8】ENEOSカード C:カード利用金額に応じて1Lあたり1〜7円引き

〈ENEOSカード Cの特徴〉
・カード利用金額に応じてENEOSで1〜7円/L引き
・ポイント還元のサービスはなし
・年会費は1,375円で初年度無料、2年目以降は必ず年会費が発生

「ENEOSカード C」は、クレジットカードの決済代金が多いほど給油時の値引き額がアップするカードです。

毎月のカード利用実績をもとに、翌々月の値引き額が決まるという仕組みで、カード利用代金が7万円以上であれば、ガソリン・軽油が7円/L引き。ただし、割引対象となるのが月に150Lまでとなっているため、月1,050円(150L×7円)が割引上限となります。また、入会当月と翌月については2円/L引きとなります。

「ENEOSカード C」は毎月の利用金額に応じて割引額が決まります(画像は公式サイトより)

「ENEOSカード C」は毎月の利用金額に応じて割引額が決まります(画像は公式サイトより)

このカードのメリットを最大限に生かせるのは、メインカードに近い形で毎月まとまった金額をカード決済し、かつ毎月一定量の給油をしているユーザーと言えそうです。

ただし、ENEOSはもちろん、一般加盟店で利用してもポイント還元がない点は注意が必要です。

ガソリン価格の高騰時は、給油総額に対するポイント還元が受けられる「ENEOSカード P」が有利な傾向

現在のようにガソリン価格が高止まりしている場合、給油代がふくらむため、1Lあたりの一定額が割り引かれる「ENEOSカード S」「ENEOSカード C」より、総支払額に対するポイント還元が受けられる「ENEOSカード P」のほうが、有利な傾向にあります。

ただし「ENEOSカード P」は、2年目以降には必ず1,375円の年会費が発生する点は留意したほうがよいでしょう。

下記の公式サイトでは、毎月の給油量などを入力すると、どのカードが一番おトクであるかを示してくれるので活用するとよいでしょう。
参考HP:「ENEOSカード診断」

まとめ

仕事や旅行などでクルマを定期的に使う場合、ガソリンに対する出費はそれなりの金額になるでしょう。

この機会に、それぞれのガソリンスタンドでの特典が付帯した「ガソリンカード」や、そこでの多くのポイント還元が期待できる高還元カードを1枚持っておくことが、家計の助けになるかもしれません。本記事を参考に、ご自身にメリットのあるこれらのカードを検討してみてください。

おトクなクレジットカードを探している方はこちらの記事もチェック!

ガソリンカードに限らず、年会費が無料、あるいは手ごろな年会費のクレジットカードを探している場合、下記の記事をチェックしてみてください。こちらの記事では、基本のポイント還元率が1%と高水準であったり、コンビニで最大7%のポイント還元を受けられたりする、厳選した10枚のおすすめカードを紹介しています。

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価格.comマネー編集部
Writer
価格.comマネー編集部
投資・資産運用・保険・クレジットカード・ローン・節約に至るまで、マネーに関する情報を毎日収集。「知らないで損するなんてもったいない」をモットーに、読者のためになる記事を制作します!
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満園徹(編集部)
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満園徹(編集部)
新聞社で企業や地方財政などを中心に幅広く取材。2018年から価格.comマネー編集部に在籍し、「価格.com マガジン」でクレジットカードや投資、節約などのマネー記事の編集、執筆を担当。FP2級を保有
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