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「楽天経済圏」の攻略法を年間20万円相当獲得する“住人”に聞いた!《2022年版》

「ポイント経済圏」(ネット経済圏とも)という言葉をご存じでしょうか? リアル店舗やECサイト、銀行・証券会社・携帯電話・電力など、同じ企業グループに属するサービスの利用でポイントが貯まり、それを主にグループ内でお金がわりに使える「エコシステム」のことを指す言葉です。グループ内でポイントがあたかも通貨のように循環する様子を称して“経済圏”と表現されています。

現在、ポイント経済圏の主なプレイヤーは、「楽天」「au」「ドコモ」「PayPay(ヤフー)」の4つ。ここに、2024年春に統合予定の「Vポイント+Tポイント連合」がどう食い込んでくるかが業界やポイ活ファンの間で話題です。各経済圏は、自社が発行するポイントを「貯めて・使える」サービス群を拡大してユーザーの囲い込みにつなげており、ユーザーの側も「どの経済圏に属するか」や「経済圏をどう攻略するか」という視点が欠かせなくなっています。

競争が激化しているポイント経済圏の攻略法について、各経済圏の“住人”に聞く4回シリーズ。初回は「楽天経済圏」です

競争が激化しているポイント経済圏の攻略法について、各経済圏の“住人”に聞く4回シリーズ。初回は「楽天経済圏」です

そこで当メディアでは、昨年(2021年)に続き、4つの主要ポイント経済圏の攻略法を4回シリーズでお届けします。初回は、ポイント経済圏の先駆け的な存在である「楽天経済圏」です。楽天経済圏を主戦場に3年前からポイ活に取り組む「ハイジ博士」(ハンドルネーム)に取材し、攻略の基本やクレジットカードの選び方までわかりやすく解説していただきました。

取材協力・解説 ハイジ博士
「ハイジ博士」のハンドルネームでポイ活情報を発信。現在は「楽天経済圏」をメインに年間約100万円の出費で20万円相当以上の「楽天ポイント」を獲得(楽天ポイント1P=1円相当)。素顔は奥さんと娘さんの3人で暮らす30代の会社員。SNSから人気に火がつき、総フォロワー数は7万人以上。「日経クロストレンド」、マネーフォワード「MONEY PLUS」などの各種メディアでも活躍中

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「楽天経済圏」攻略のコツは「SPUとキャンペーン」

「ポイント〇倍」「買い回りキャンペーン」「クレジットカード入会で○,○〇〇円プレゼント」……など、WebやテレビCMでよく目にする楽天の広告。にぎやかでおトクそうに見えるものの、一体何から始めればいいのかわからないという人も多いのでは? そんな迷えるビギナーに向け、ハイジ博士は「楽天経済圏」攻略の基本となる「2つのコツ」をアドバイスします。

コツ1:SPUでポイント還元率を上げる

「SPUは、『スーパーポイントアッププログラム』の略称。対象の楽天グループのサービスを使えば使うほど、楽天市場の買い物でもらえるポイント倍率(還元率)がアップする仕組みです」(ハイジ博士。以下同)

この「ポイント倍率アップ」という表現には少し説明が必要かもしれません。楽天のサービスでポイントを貯める(=「楽天経済圏」に参加する)には、まず楽天会員の登録が必要で、これで「+1倍」、つまりポイント還元率が「1%」になることを意味します。

この状態で、SPUの各条件をクリアしていくたびにポイント還元率が上がります。たとえば、SPUのひとつである「楽天カードの申し込み&利用で+2倍」をクリアすると、「1%」の還元率に「+2倍(1%×2)=2%加算」となり、楽天市場でのポイント還元率が「3%」になります。

このように、「+〇倍」の「〇」の数字を足した合計が楽天市場でのポイント還元率になるというわけです。

楽天のポイント還元率の上がり方例。SPU対象の楽天系列サービスを使えば使うほど、楽天市場でのポイント還元率が上がる仕組み

楽天のポイント還元率の上がり方例。SPU対象の楽天系列サービスを使えば使うほど、楽天市場でのポイント還元率が上がる仕組み

「2022年11月時点で、SPUのポイント倍率は最大16倍。楽天グループの各種サービスの条件をクリアすると、それぞれ設定された『+〇倍』の倍率が加算され、最大16倍に到達します(詳しくは次章で解説)」

コツ2:SPUでポイントを上げた状態でキャンペーンに参加する

「2つ目がキャンペーンです。ポイント還元率は、楽天市場で定期的に開催されるキャンペーン時に各種条件をクリアすることでも上がります。有名なのは、キャンペーン期間中に1店舗で買うごとに『+1倍』、すなわち1%還元率が上がる『買い回り』ですね。キャンペーン分の還元率アップはSPUで上がった還元率に上乗せされるのでかなりの高還元が狙えます」

SPU+キャンペーンが「楽天経済圏」攻略の基本。「私の場合、子どものミルクやおむつ、米や水などの消耗品を買い回ることで、効率的にポイントを稼いでいます」(ハイジ博士)

SPU+キャンペーンが「楽天経済圏」攻略の基本。「私の場合、子どものミルクやおむつ、米や水などの消耗品を買い回ることで、効率的にポイントを稼いでいます」(ハイジ博士)

このSPUとキャンペーンの組み合わせこそ、効率よく楽天ポイントを貯める「王道」と話すハイジ博士。まずはこのことを頭に入れ、次章からそれぞれの攻略法を具体的に教えてもらいます。

楽天のSPUは「始めやすく、使い続けやすい」ものを狙おう

まずは最初のコツであるSPUから。

「2022年11月時点で、SPUの条件は全部で15あります(※)。日常生活に必要ないサービスをムリに使っても続かないため、『始めやすく、使い続けやすいもの』を選ぶことが大切です」

以下は、ハイジ博士が推すビギナー向けのSPU5種(SPU初級)と、クリア難易度が人によって変わってきそうなSPU10種(SPU上級)です。

※楽天公式表記ではクレジットカードの種別ごとに条件が細分化されて記載されている関係で17となっていますが、当記事ではクレジットカード関連の条件をひとつにまとめて解説します。

【SPU初級】ハイジ博士がおすすめするビギナー向けSPU5種

1 楽天市場アプリ【+0.5倍】
条件:専用アプリをダウンロードし、買い物に利用。スマホユーザーなら使わない手はない。
2 楽天カード【+1倍】(「楽天プレミアムカード」はさらに「+2倍」)
条件:カードの種別を問わず、楽天市場での買い物に利用することで還元率アップ。「楽天プレミアムカード」の場合はさらに「+2倍」の特典がつくので、年会費(1万1,000円)との兼ね合いで保有を検討したい(後述)。なお、楽天カードの基本還元率である「1%」分はこれ以外に付く形になる。
3 楽天銀行+楽天カード【+1倍】
条件:楽天銀行の口座を開設し、「楽天カード」の引き落とし口座に設定。一度設定するだけでいいので続けやすい。
4 楽天ブックス 【+0.5倍】
条件:「楽天ブックス」は楽天のオンライン書店。月1回1注文1,000円以上の買い物で還元率アップ。
5 楽天ビューティ【+0.5倍】
条件:「楽天ビューティ」は楽天の美容室・サロンなどの予約サイト。月1回3,000円以上の利用で還元率アップ。
※上記はいずれも2022年11月時点

【SPU上級】クリア難易度が人によって変わってきそうなSPU10種

1 楽天モバイル+会員ランク特典【最大+3倍】
条件:近年楽天グループが力を入れている「楽天モバイル」。最近SPUの還元率がアップした(後述) 。
2 楽天モバイルキャリア決済【+0.5倍】
条件:月に2,000円以上の支払いが条件。楽天モバイルユーザーなら検討の余地あり。
3 楽天ひかり【+1倍】
条件:「楽天ひかり」は楽天の光回線インターネットサービス。対象サービスを契約すると還元率アップ。
4 楽天証券 投資信託【+0.5倍】
条件:当月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)で還元率アップ。
5 楽天証券 米国株式【+0.5倍】
条件:当月合計30,000円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)で還元率アップ。
6 楽天ウォレット【+0.5倍】
条件:「楽天ウォレット」は楽天の暗号資産取引所。暗号資産現物取引で月に合計30,000円以上購入(ポイント交換含む)で還元率アップ。
7 楽天トラベル【+1倍】
条件:対象サービスを月1回5,000円以上予約し、対象期間に利用すると還元率アップ。
8 楽天Kobo【+0.5倍】
条件:電子書籍を月1回1注文1,000円以上購入で還元率アップ。
9 Rakuten Pasha【+0.5倍】
条件:「Rakuten Pasha」は楽天がメーカー等に提供する成果報酬型広告。メーカーの商品を楽天が「トクダネ対象商品」として指定。ユーザーが対象商品をリアル店舗で購入し、そのレシートを撮影して送信すると楽天ポイントがもらえる仕組み。ユーザーが当月に300ポイント以上獲得し、レシート10枚以上送信で条件達成と、ハードルは高め。
10 Rakuten Fashionアプリ【+0.5倍】
条件:Rakuten Fashionアプリで月1回以上購入で還元率アップ。
※上記はいずれも2022年11月時点

楽天の「推しサービス」がSPUにも反映?

「ひとつ気をつけたいのが、SPUは不定期にその内容が変わることです。よく、楽天ユーザーが『改悪』などとSNSで話題にするのはこれが理由です」

ハイジ博士がこう指摘するとおり、SPUの条件はよく変わるようです。当メディアが昨年公開した下記の記事でSPUの対象だった「保険+楽天カード +1倍」「楽天ゴールドカード +2倍」「楽天でんき +0.5倍」などはすでにSPUから姿を消しています。

〈関連記事〉
「楽天経済圏の住人」に直撃! 半年でポイント倍率15倍、その”功罪”(2021年公開)

いっぽう、直近の大きな動きとしては、楽天系列の格安スマホ「楽天モバイル」のSPUの還元率が「+1倍」から「最大+3倍」に上がったことがあげられます(※)。還元率は契約するプランや楽天会員のランクによって「+1〜3倍」の間で変動します。

※「楽天モバイル」にはそれまでも「期間限定キャンペーン」という扱いで「最大+2倍」という特典があり(2022年10月終了)、今年(2022年)11月1日よりこれがSPUに統合された形です。

「2022年10月まで『楽天モバイル』は、プラン料金実質無料(1GB以下の利用者限定)キャンペーンでユーザーを集めていました。これは憶測を含みますが、おそらく『新規獲得』から『既存契約者流出防止』にフェーズが移ったことで、『SPUへの統合』や『SPUでの還元率アップ』を行ったのではないかと考えます。このように、SPUにはその時々での楽天の力の入れ具合が反映されているように感じます。私自身は『楽天モバイル』ユーザーですが、こうした楽天側の動きに踊らされ過ぎないことも重要です。繰り返しになりますが、基本はムリなく条件をクリアでき、使い続けやすいサービスを選ぶことをおすすめします」

「楽天モバイル」のSPUの詳細。画像は楽天のプレスリリースより

「楽天モバイル」のSPUの詳細。画像は楽天のプレスリリースより

買い物をキャンペーンに集中させる

続いてキャンペーンです。ハイジ博士がよく活用するのが「お買い物マラソン」。楽天市場でほぼ毎月、月に1〜2回、約1週間にわたって開催される「買い回り」のセールです。

「『お買い物マラソン』の期間中、楽天市場内で1店舗1,000円以上の買い物をすると『+1倍』です。2店舗目をクリアしたら『+2倍』、3店舗目をクリアしたら『+3倍』……と積み上がり、最大『+10倍』を狙えます(獲得上限7,000ポイント)」

楽天のキャンペーンでよくある「買い回り」。買い物する店舗数が増えるごとに還元率が上がる仕組みです

楽天のキャンペーンでよくある「買い回り」。買い物する店舗数が増えるごとに還元率が上がる仕組みです

「楽天経済圏」の“住人”は毎月10日に注目!

「私が特に注目しているのが『毎月10日』です。というのも、楽天市場では、『毎月5と0のつく日(5日、10日、15日、20日、25日、30日)』に楽天カードを使うと、全ショップでポイントが『+2倍』になるからです(要エントリー)。つまり、『お買い物マラソン中の5と0のつく日』は、よりおトクになるわけです」

ハイジ博士によると、「お買い物マラソン」の開催時期は不定期ではあるものの、過去の開催実績からある程度予測ができると言います。

「おおむね、毎月『4日20時から11日2時まで』か、『9日20時から16日2時まで』のどちらかに多く開催されています(必ずこの期間に開催されるわけではありません)。2つの期間内のどちらにも当てはまる『5と0のつく日』は『10日』です。したがって私は、毎月『10日』を狙って、楽天市場で米などの食品や飲料、子ども用のおむつやミルクなどの日用品をまとめ買いするようにしています」

当記事を制作中の「2022年11月5日」と「2022年11月10日」は、ハイジ博士が教えてくれた「お買い物マラソン中の5と0のつく日」に該当! 次回以降、ぜひこのタイミングに注目してください

当記事を制作中の「2022年11月5日」と「2022年11月10日」は、ハイジ博士が教えてくれた「お買い物マラソン中の5と0のつく日」に該当! 次回以降、ぜひこのタイミングに注目してください

楽天のそのほかの注目キャンペーン
・楽天スーパーSALE……ボーナス時期など年に3〜4回開催される大型セール。「買い回り」に加え、ショップ独自のポイント付与や半額商品などもあるおトクなセール。
・楽天ブラックフライデー……2017年より毎年11月後半に開催。「買い回り」のほか、目玉商品など格安販売も魅力。

※キャンペーンの開催時期については公式情報もあわせてご確認ください。

一部のSPUは月内なら後からクリアしてもOK

以上の2つが楽天経済圏攻略の基本戦略です。ハイジ博士は、SPUではポイント倍率10倍前後、キャンペーンで倍率10倍前後、あわせて毎月平均で「20%」程度のポイント還元率を実現しているそうです。

「この基本戦略に加えて、時には、大きな買い物をした後に別のSPUをクリアして、獲得ポイントを増やすこともあります」

これはどういうことか? SPUの判定期間は毎月1日から末日までですが、1部のSPUに関しては、この間にクリアしたポイント倍率がこの月内の楽天市場の買い物金額すべてに適用されるシステムになっています。たとえば、ある月の前半に楽天市場で10万円の買い物をし、その時点のSPUのポイント倍率が7倍だったとします。その後、この「月内なら後からクリアしても倍率適用」のSPUをクリアして「+3倍」になった場合、合計「10%」のポイント還元率がすでに買った10万円分にも適用されるのです。

「前出のとおり、私は必要なものを毎月狙った日に楽天市場で購入するのが基本スタイル。しかし、それ以外にも大きな買い物が発生する時もあります。そんな時は、このようなSPUを一時的にクリアして、もらえるポイントを増やすのです。もちろん、獲得するポイント数と、SPUクリアにかかるコストを比べてトクになる場合だけではありますが、この仕組みを知っておいて損はないと思います」

一部のSPUを除き、月内に達成したSPUの倍率アップはその月内のすべての買い物に適用されます。画像は楽天公式サイトより

一部のSPUを除き、月内に達成したSPUの倍率アップはその月内のすべての買い物に適用されます。画像は楽天公式サイトより

「楽天経済圏」で役立つクレカは?

最後に、楽天のクレジットカード「楽天カード」についてお聞きします。「楽天カード」はSPUにも含まれており、「楽天経済圏」攻略に欠かせないもののひとつ。年会費無料の「楽天カード」、会費2,200円の「楽天ゴールドカード」、年会費1万1,000円の「楽天プレミアムカード」などがあります。

ハイジ博士も愛用!「楽天プレミアムカード」は楽天市場で年間55万円以上買う人向け

「私が使っているのは『楽天プレミアムカード』です。1万1,000円の年会費はネックですが、このカードはほかのカードと比べて『+2倍』なので、年間55万円以上利用するなら年会費分はペイできます。私はその額を超えるので重宝しています」

ハイジ博士が使う「楽天プレミアムカード」。同カードを楽天市場で利用すると100円につき5ポイント貯まります(楽天会員1%+クレカの通常の還元率1%+SPU楽天カード利用特典1%+SPU楽天プレミアムカード利用特典2%)。「楽天カード」や「楽天ゴールドカード」の「100円につき3ポイント」付与(楽天会員1%+クレカの通常の還元率1%+SPU楽天カード利用特典1%)を上回ります。楽天市場で年間55万円以上買う人なら年会費分が取り戻せる計算です

ハイジ博士が使う「楽天プレミアムカード」。同カードを楽天市場で利用すると100円につき5ポイント貯まります(楽天会員1%+クレカの通常の還元率1%+SPU楽天カード利用特典1%+SPU楽天プレミアムカード利用特典2%)。「楽天カード」や「楽天ゴールドカード」の「100円につき3ポイント」付与(楽天会員1%+クレカの通常の還元率1%+SPU楽天カード利用特典1%)を上回ります。楽天市場で年間55万円以上買う人なら年会費分が取り戻せる計算です

ビギナーは「楽天カード」で十分

年会費無料の「楽天カード」も十分に持つ価値はあるそうです。

「年会費無料で楽天市場での買い物がおトクになるので、『楽天経済圏』攻略には欠かせないカードです。『楽天カード』の利用状況によって、『楽天プレミアムカード』への切り替えキャンペーンの案内が届く場合があるので、その内容を見ておトクと感じれば切り替えを検討すればいいと思います。私がまさにそうでした」

「楽天カード」。楽天市場で使うと「100円につき3ポイント」付与(楽天会員1%+クレカの通常の還元率1%+SPU楽天カード利用特典1%)。年会費は無料。楽天市場以外の基本還元率が1%と高めなのも見逃せない

「楽天カード」。楽天市場で使うと「100円につき3ポイント」付与(楽天会員1%+クレカの通常の還元率1%+SPU楽天カード利用特典1%)。年会費は無料。楽天市場以外の基本還元率が1%と高めなのも見逃せない

「楽天ゴールドカード」は現時点で保有メリットは薄い

「楽天ゴールドカード」はどうでしょうか?

「残念ながら、持つメリットが少ない状況です。2021年3月までは『楽天プレミアムカード』と同じく楽天市場で『+2倍』でしたが、SPUの改悪によって同年4月から『楽天カード』と同じ『+1倍』に下がってしまいました。新たに、誕生月に『+1倍』の特典が加わったものの、こちらのポイント獲得上限は2,000ポイント。つまり、年会費2,200円にも届きません。現状、持つ価値は低いと言わざるを得ないカードです」

まとめ:「楽天経済圏」の魅力は仕組みの安定感

ハイジ博士は「楽天経済圏」のメリットを、「おトクになる仕組みの安定感」にあると話します。

「もちろん『楽天経済圏』にも、SPUの対象変更や楽天証券での投信保有残高に対するポイント付与終了などのルール変更はかなりあります。しかし、ECサイトの楽天市場での『SPUをムリなく高めた状態で、お買い物マラソン中の0と5のつく日にまとめ買い』という手法には安定感があります。『au経済圏』や『PayPay(ヤフー)経済圏』のECサイトなどでここ最近条件ダウンが続いるのと比較すると、楽天市場はおトクになる仕組みに安定感があるため、使い続ける動機になっています」

「ポイント経済圏」の代表格とも言える「楽天経済圏」。SPUなどの動向には注意が必要ではありますが、詳しく見ていくと、まだまだその魅力は健在のようです。普段なにげなく楽天のサービスを使っている皆さんも、本記事を参考に使い方を少し意識するだけで、もらえる楽天ポイントを大きく増やせるかもしれません。

価格.comマネー編集部

価格.comマネー編集部

投資・資産運用・保険・クレジットカード・ローン・節約に至るまで、マネーに関する情報を毎日収集。「知らないで損するなんてもったいない」をモットーに、読者のためになる記事を制作します!

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