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リフォーカス機能や3D撮影など多彩なカメラ機能を持つSIMフリースマホ

34,800円の“お手頃価格”なデュアルカメラ搭載スマホ!「ZTE BLADE V8」をさっそく触ってきた

ZTEジャパンは、2017年1月に米ラスベガスで開催された「CES 2017」において披露したスマートフォン「BLADE V8」を、2017年5月25日(木)から日本で発売すると発表した。SIMフリースマートフォンであるBLADE V8の市場想定価格は34,800円(税別)。

デュアルカメラが特徴のZTE「BLADE V8」。本体色はミッドナイトグレー(左)とシャンパンゴールド(右)の2色をラインアップ

ZTE「BLADE V8」の背面。左がミッドナイトグレー、右がシャンパンゴールド

ZTE「BLADE V8」の背面。左がミッドナイトグレー、右がシャンパンゴールド

BLADE V8は、1300万画素+200万画素のデュアル背面カメラによる「リフォーカス(※)撮影」や「3D撮影」、1300万画素のインカメラ搭載による高画質な「セルフィー(自撮り)撮影」、マニュアルモードによる多彩な「こだわり撮影」など、カメラの撮影にこだわったスマートフォンとなっているのが特徴だ。
(※)リフォーカス:撮影後に再度フォーカス(ピント)の調整が可能な機能のこと

ZTE「BLADE V8」の背面(リア)カメラは1300万画素+200万画素のデュアルカメラを搭載

ZTE「BLADE V8」の背面(リア)カメラは1300万画素+200万画素のデュアルカメラを搭載

近年、デュアルレンズやダブルレンズと呼ばれ、リアに2つのカメラを搭載したスマートフォンが増え始めているが、BLADE V8もそのひとつ。

BLADE V8の発売直前となる5月22日、東京・表参道の有名スイーツ店「ピエール・エルメ・パリ 青山」においてBLADE V8の発表・体験会が開かれ、わずかな時間ではあるがBLADE V8の実機に触れる機会が得られたので、その特徴であるカメラ機能を中心にお届けする。

撮影後に“ボケ”を自由自在に調整!「リフォーカス機能」

BLADE V8のカメラ機能の最大の特徴が、撮影後にピント位置を調整できる「リフォーカス機能」だ。

リフォーカス機能の使い方としては、カメラを立ち上げた後に右フリックで表示される「デュアルカメラ」画面を表示させて、「ボケ」を選択することでリフォーカス機能を使うことができる。

カメラ機能を立ち上げた後、右フリックにより写真の画面が現れる。左を選ぶとボケ(リフォーカス)機能、右を選ぶと3D写真(撮影)機能を使用することができる

下の2枚の写真は、BLADE V8のリフォーカス機能を実際に筆者が使って撮影した画像になる。見比べればすぐにおわかりいただけると思うが、2枚の写真は同じ瞬間に撮影しながら、上の作例では手前のデザートにピントが、下の作例は背景の道路側にピントが合っている。

BLADE V8の実機で撮影した写真。手前のデザートにピントが合っている

BLADE V8の実機で撮影した写真。手前のデザートにピントが合っている

BLADE V8の実機で撮影した写真。リフォーカス機能を使って奥の道路にピントを合わせた

BLADE V8の実機で撮影した写真。リフォーカス機能を使って奥の道路にピントを合わせた

この写真は最初、デザートにピントを合わせて1枚だけ撮影して保存したものだが、その後にリフォーカス機能を使い、道路をタップすることで背景にピントを合わせて再保存することで、それぞれピントの異なる2枚の画像が作成できたのだ。

リフォーカス機能を使って、実際にピントを調整する画面がこちら。撮影した画像の、ピントを合わせたい部分をタップすることでフォーカスが変更される。画面最下部メニューのF値をタップすることでボケの大きさを変えることもできる。保存したい場合には、右上のチェックをタップすることで調整後の写真が保存される

また、リフォーカス機能ではF値の調整も可能で、ボケの大きさをF8.0からF1.0まで7段階から選ぶこともできる。

カンタンに撮れる「3D撮影」、化粧箱が“簡易3Dゴーグル”に早変わり

BLADE V8のカメラは、3D撮影にも対応している。カメラを立ち上げた後、右フリックで「3D写真」を選択することで撮影可能となり、あとはシャッターを切るだけで左右に分割された画像が保存される。

3D撮影すると、左右に分割された3D画像が保存される

3D撮影すると、左右に分割された3D画像が保存される

なお、BLADE V8の化粧箱自体が簡易3Dゴーグルとなっており、その化粧箱で3D画像を楽しむことができるのが面白い。

BLADE V8では化粧箱自体が簡易的な3Dゴーグルになっている

BLADE V8では化粧箱自体が簡易的な3Dゴーグルになっている

“美肌加工”などこだわりの自撮り画像も撮れる

Blade V8には1300万画素のインカメラが搭載されており、自撮り画像もきれいに撮影することができる。

自撮りについては、インカメラ側にもフラッシュが内蔵されていて7段階で明るさを設定できるほか、肌をきれいに見せてくれる“美肌加工”や、笑顔の瞬間にオートで撮影してくれる“笑顔キャプチャ”、大勢での自撮り撮影や自撮りに風景を入れたいときに便利な“パノラマセルフィーモード”など、自撮り画像をこだわって撮影する方にも便利な機能が搭載されている。

BLADE V8にはインカメラにも7段階の調整が可能なフラッシュを搭載

BLADE V8にはインカメラにも7段階の調整が可能なフラッシュを搭載

多彩な設定が可能な「マニュアルモード」

BLADE V8には、「マニュアル」「パノラマ」「美肌加工」「スーパーナイト」「長時間露光」「オーバーレイ」「タイムラプス」「スローモーション」と8つの撮影モードが用意されている。

その中でも特に「マニュアルモード」は、シャッター速度、ISO、露出補正、ホワイトバランス、タイマー、ピントとかなり細かい調整が可能で、特に露出補正は−2〜+2まで0.1単位で設定ができるなど、スマホとは思えないほど細かな設定が行える。

BLADE V8のマニュアルモード画面。デジカメのような多彩な撮影機能が備わる

BLADE V8のマニュアルモード画面。デジカメのような多彩な撮影機能が備わる

カメラ機能に特化したBLADE V8のターゲットは“若者”

他社のデュアルカメラ搭載スマホに対するBLADE V8の優位点として、デュアルカメラを搭載しこだわりの撮影機能を有しながらも、手頃な価格であることがあげられる。

冒頭でも述べたが、BLADE V8の市場想定価格は34,800円(税別)。同様のデュアルカメラ搭載機では、ファーウェイ「Mate9」や「P9」があるが、実勢価格が4.5万〜5.5万円くらいなので、価格面では割安と言えるだろう。

ZTEでは、このBLADE V8を「SNS投稿の頻度の高い若者層に使ってほしい。そのために低価格に設定した」と説明する。

最後に、BLADE V8の基本スペックについては以下の通りとなる。

ZTE BLADE V8の基本スペック

・本体サイズ:高さ148.4×幅71.5×厚さ7.9mm
・質量:141.6g
・本体色:ミッドナイトグレー/シャンパンゴールド
・OS:Android7.0
・CPU:MSM8940,オクタコア(1.4GHz+1.1GHz)
・内蔵メモリー:3GB
・ストレージ:32GB
・ディスプレイ:5.2インチTFT
・解像度:1080×1920ドット(フルHD)
・カメラ有効画素数:リア メイン 1300万+200万(デュアルリアカメラ)/イン 1300万
・無線LAN(WiFi):IEEE 802.11 b/g/n
・Bluetooth:Bluetooth 4.1
・カードスロット:スロット1:nanoSIM/スロット2:microSD or nanoSIM
・外部メモリー:mircoSD(最大128GB)
・連続待受時間:約560時間
・連続通話時間:約1080分
・バッテリー容量:2730mAh

桜庭智之(編集部)

桜庭智之(編集部)

PC、AV家電を中心に幅広く担当。クルマ好きのため、週末はフラフラと1000km超を運転する長距離ドライバーと化します。

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