持ち物を見守る盗難防止アラームをレビュー

置き引き犯VS.トレネ! スタバに行くときの必携品を精度チェック

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文房具メーカーのキングジムは、カフェなどで離席したときに荷物を見守るモニタリングアラーム「TRENE(トレネ)」の支援を、クラウドファンディングサービス「Makuake」で募集中だ。

「Makuake」では、2017年12月14日の時点で、6,610円(税込)の支援コースの申し込みを2018年1月10日まで受け付けており、製品は2018年1月中に発送予定。

なお、一般販売は2018年2月下旬より開始される予定で、その際の価格は7,344円(税込)となる。

ノートPCの上にのせているのが、「トレネ」。カフェなどでの置き引き対策ができるデジタルツールだ

ノートPCの上にのせているのが、「トレネ」。カフェなどでの置き引き対策ができるデジタルツールだ

カフェでひとりで仕事をしていて、大事な電話に出るためにあわてて店の外へ――。

こんなとき、置いたままにした荷物を誰かに取られていないか心配になる人は少なくないはず。電話していても落ち着かず、席に戻るまで不安がつきまとうだろう。

そんな心配やストレスを解決できるのが、「トレネ」だ。本稿では、「トレネ」の魅力や精度のレビューをお届けしよう。

振動が加わると警告のアラームが鳴る!

「トレネ」の使い方は簡単。スマホと「トレネ」を専用アプリで連携させ、ノートPCなどの荷物の上に「トレネ」を置いておくだけ。「トレネ」の底面には、ゴム足が付いているので、しっかりとその場に留まる。

スマホとはBluetoothでペアリングする。なお、対応予定のOSは、iOS 10以降とAndroid 6.0以降

スマホとはBluetoothでペアリングする。なお、対応予定のOSは、iOS 10以降とAndroid 6.0以降

左が設定画面。音量やLEDパターンなどが変更できる。中央の「動き設定」画面では、アラームが作動する振動の強度を3段階から選べる。右の「距離設定」画面では、「トレネ」が警戒状態になるユーザーとの距離を決められる

今回、動き設定は“最も敏感な”レベル1に設定。そして、所持品の中で特に安否が気になるノートPCの上にのせて、静かなオフィス内で検証してみた。

早速、スマホを持ったまま離席。持ち主が一定の距離を離れると、「トレネ」は自動的に警戒状態になる

早速、スマホを持ったまま離席。持ち主が一定の距離を離れると、「トレネ」は自動的に警戒状態になる

警戒状態になると、赤く点滅する

警戒状態になると、赤く点滅する

持ち主のアプリ内の「トレネ」のイラストも連動して赤く点滅。「見守り中」と表示が出る

持ち主のアプリ内の「トレネ」のイラストも連動して赤く点滅。「見守り中」と表示が出る

様子をうかがっていると……。

あいつ、明らかに怪しい! 絶対に置き引きする気だ!

あいつ、明らかに怪しい! 絶対に置き引きする気だ!

彼はとるよ。とるよ〜、とるよ〜(万引きGメン風)

彼はとるよ。とるよ〜、とるよ〜(万引きGメン風)

あ〜、もうこれね、絶対とるよ!(万引きGメン風)

あ〜、もうこれね、絶対とるよ!(万引きGメン風)

はいっ、とった!(万引きGメン風)

はいっ、とった!(万引きGメン風)

誰かが荷物を動かそうとして「トレネ」に振動が加わると、警告のアラームが鳴り響く。その動作がこれだ!

ちなみに、動画では、置き引き犯が「トレネ」自体に手を触れているが、たとえばノートPC自体を持ち上げようとしてもすぐに振動を感知してアラームが鳴る。

「トレネ」がのったPCをそっと持ち上げても、「トレネ」は振動を感知してくれる

「トレネ」がのったPCをそっと持ち上げても、「トレネ」は振動を感知してくれる

また、「トレネ」自体を指でゆっくりと持ち上げて、そっと置いたときの振動感知は、こんな具合。

上の動画のように、持ち上げたときというよりも、テーブルなどに置いたときの振動に、より敏感に感知するようだ。

もし、何事もなく席に戻ってこれたら、スマホを「トレネ」に近づければ自動的に警戒状態が解除される。

写真ぐらいの距離までスマホを「トレネ」に近づけると、警戒状態から、振動が加わってもアラームが鳴らない「スタンバイ」状態に移行する。この時、アプリを終了していると「トレネ」は「スタンバイ」に移行しないので注意

「トレネ」は、サイズが直径40×高さ29mmで、重量が約18gと携帯性は抜群。約2時間でフル充電可能で、約20時間連続使用できる。充電に必要なUSBケーブル(A-microBタイプ)を携帯すれば、バッテリーで困ることはないだろう。なお、USBケーブルは別売だ。

付属のアタッチメント(裏に両面テープ付き)とストラップで、「トレネ」をノートPCに備え付けるとことも可能

【まとめ】「トレネ」はひとりでカフェに行くときの必携品!

「トレネ」の振動感知の精度は、今回のレベル1の動作設定ではかなり高いことがわかった。ちょっとした動きも感知してくれたので、急に離席してもスマホさえ持っていけば置き引きを気にして不安になることはなさそう。

新幹線の車内でも、トイレに立つ際などにわざわざ使っていたノートPCやタブレットをバッグにしまわずに済む。車内は揺れが多いが、動作設定を振動が多い場所用のレベル3に設定すれば問題なさそうだ。

とはいえ、「トレネ」のもうひとつの武器は、その置き引き抑止力だと考える。赤いランプがピカピカ光っていれば、置き引き犯たちも敬遠するだろう。彼らが「トレネ」のことを知っていたら、なおさらだ。

【関連記事】“ぼっち”に最適! 盗難防止アラーム「TRENE(トレネ)」

(注)本稿で使用した「トレネ」と専用アプリは、サンプル版です。実際の製品は、仕様が変わる可能性があります。

牧野裕幸(編集部)

牧野裕幸(編集部)

月刊アイテム情報誌の編集者を経て価格.comマガジンへ。家電のほか、ホビーやフード、文房具、スポーツアパレル、ゲーム(アナログも含む)へのアンテナは常に張り巡らしています。映画が好きで、どのジャンルもまんべんなく鑑賞するタイプです。

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2018.1.16 更新
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