新製品レポート
Thunderbolt 3&USB PD対応のUSB 3.1 Type-Cポート搭載

4コアCPU搭載で999g! 速い・軽い・頑丈の三拍子そろった新「レッツノート」

パナソニックは2018年1月25日、ノートパソコン「Let's note(レッツノート)」の新モデルとして、「SV7」シリーズを2月16日に発売すると発表した。クアッドコアの第8世代Coreプロセッサーを採用した12.1型のモバイルノート。光学ドライブを内蔵しつつ、重量を1kg以下の約999gに抑えた。価格はオープンで、市場想定価格は225,000円前後(税別)から。

クアッドコアの第8世代Coreプロセッサーを搭載するSV7シリーズ。1920×1200の12.1型液晶ディスプレイ(アンチグレア)を搭載する。個人店頭向けモデルにはLTE対応モデルもラインアップ

再設計で高性能な4コアCPUの搭載を実現

SV7シリーズは、12.1型液晶ディスプレイを搭載するレッツノートの新シリーズ。クアッドコアの第8世代Coreプロセッサーを搭載するのが特徴で、約5年前のレッツノートと比較すると、約2.4倍の処理速度を実現しているという。個人店頭向けモデルが搭載するCPUは、「Core i7-8550U」(1.80GHz、最大4.00GHz)か「Core i5-8250U」(1.60GHz、最大3.40GHz)の2つ。

クアッドコアCPUを搭載するため、従来モデルの「SZ6シリーズ」から筐体、マザーボードなどを再設計。ファンを新開発したほか、放熱フィンと冷却風の流れを最適化することで、クアッドコアCPUの能力を存分に発揮できるようにした。

新開発ファンと最適化した流路により、クアッドコアCPUの能力を引き出している

新開発ファンと最適化した流路により、クアッドコアCPUの能力を引き出している

再設計したマザーボード。液晶ユニットはガラス厚約0.2mmの薄型液晶ガラスを採用している。各ユニットはケースに穴を開けて軽量化を図っている

また、外部インターフェイスにThunderbolt 3とUSB Power Delivery(USB PD)に対応したUSB 3.1 Type-Cポートを1基搭載。転送速度が40Gbps(規格上の理論値)のThunderbolt 3を利用すれば、大容量のデータを短時間でやりとりできる。DisplayPortとしても使えるので、映像出力も可能だ。

さらに、Windows 10の生体認証機能「Windows Hello」対応の顔認証カメラを搭載し、パスワード入力よりもすばやくログインができるようになった。

Thunderbolt 3とUSB Power Delivery(USB PD)に対応したUSB 3.1 Type-Cポートを左側面に搭載

Thunderbolt 3とUSB Power Delivery(USB PD)に対応したUSB 3.1 Type-Cポートを左側面に搭載

VGAコネクターやLANコネクターは引き続き搭載。企業ではまだまだニーズがあるという

VGAコネクターやLANコネクターは引き続き搭載。企業ではまだまだニーズがあるという

Windows Helloの顔認証対応カメラを搭載。複数人でのビデオ会議を想定し、ステレオマイクを備えて、音量を上げている

「頑丈」「長時間」「軽量」という、これまでのレッツノートの特徴もしっかりと継承している。「頑丈」では、76cm動作落下や100kgf加圧振動試験、局部加圧試験など、さまざまなリスクに備えた独自の試験をクリア。「長時間」は、ユーザーの使い方に合わせて2つのバッテリーパックを用意。バッテリーパック(L)を搭載するモデルの駆動時間は約21時間、バッテリーパック(S)を搭載するモデルは約14時間(HDDモデルは約11時間)。

「軽量」では、バッテリーパック(S)を搭載するモデルの重量が約999gと1kgを切る軽さを実現。バッテリーパック(L)を搭載するモデルでも約1099g(ワイヤレスWAN非搭載モデル)と、1kgを少し超える重さとなっている。

好調レッツノート

昨今の社会全体で叫ばれている働き方改革を支援するサービスも発表。パソコンの使用時間と利用アプリを可視化し、従業員が自分の仕事を振り返ることができるというものだ。経営側が従業員を監視するのではなく、従業員が自分の働き方を自ら知り、効率化や無駄の削減などへの活用を想定している。利用料金は月額1,500円前後(1台当たり)。レッツノートだけでなく、他社製のパソコンでも利用できるという。

同社によると、レッツノートの販売台数は、2016年度が32万台、2017年度は40万台の見通しで、過去最高を見込んでいる。同社の坂本寛明常務は「日本メーカーさんの元気がないのが追い風になっているかもしれない。来年度が心配だが、反動が来ないように今回のSV7のような新製品を投入してさらに伸ばしていきたい」と語った。

可視化サービスでは、アプリの使用時間などをグラフ化して、どのようなアプリを使っているかがわかる。全社の平均と比べてどうなのか、前月、前年との比較など、さまざまな分析が可能

パナソニック「レッツノート」新製品発表会には、宣伝キャラクターの比嘉愛未さんも登場。右はコネクティッドソリューションズ社常務モバイルソリューションズ事業部事業部長の坂本寛明氏

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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