新製品レポート
マザーボードは12.1型の「SV7」と同じ

14型で重さは約1.25kg、大画面&軽量モバイルノート「レッツノート LV7」登場

パナソニックのモバイルノート「Let’snote(レッツノート)」が絶好調だ。14年連続でモバイルPCシェア1位(IDC Japan調べ)を獲得し、昨年の2017年度には42万台を出荷した。21年の歴史があるレッツノートだが、この数字は過去最高だという。テレワークの拡大やフリーアドレス制など、多様な働き方に欠かせないツールとして、モバイルノートを導入する企業や個人の増加がその好調の要因だ。

そんなレッツノートに新シリーズが加わる。14.0型のディスプレイを搭載する大画面モバイルノート「LV7」シリーズだ。市場想定価格は21万円前後からで、6月15日に発売する。どんなモデルなのか詳しく見ていきたい。

14.0型液晶ディスプレイを搭載するレッツノート LV7。トップキャビネットの素材を樹脂からマグネシウムに変更して、約1.25kgという軽さを実現している

14.0型の光学ドライブ内蔵モデルとしては世界最軽量

LV7シリーズは「LX6」シリーズの後継となるモデル。モバイルノートとしては大画面の14.0型液晶ディスプレイを搭載しながら、約1.25kgの軽量ボディを実現している。14.0型以上の光学ドライブ内蔵パソコンとしては世界最軽量(同社調べ)という。

マザーボードは今年2月に発売した「SV7」シリーズと共通のものを採用しており、外部インターフェイスのレイアウトも共通となっている。SV7シリーズは12.1型ディスプレイを搭載したコンパクトなモデルなので14.0型のLV7シリーズは内部に余裕が生まれる。その分をバッテリーに利用することで、バッテリーパック(S)装着時で約13時間、バッテリーパック(L)装着時で約19.5時間という長時間駆動を実現している。なお、バッテリーパック(L)はSV7と共通なので流用も可能だ。

マザーボードはSV7シリーズと共有。内部スペースに余裕があるので、将来、より高性能なCPUを搭載することも可能だという

CPUにはクアッドコアの第8世代Coreプロセッサーを搭載。独自の薄肉ファンブレードや放熱フィンおよび流路の最適化により、クアッドコアCPUの最大能力を引き出している。上位モデルは「Core i7-8550U」(1.80GHz、最大4.00GHz)、下位モデルは「Core i5-8250U」(1.60GHz、最大3.40GHz)を採用する。メモリーは8GB(拡張スロットなし)、ストレージは上位モデルが512GBのSSD、下位モデルが256GB/128GBのSSDを備える。

高速サインインを実現するWindows Hello対応の顔認証カメラや、レッツノートではおなじみの円形のホイールパッドなども搭載する。本体サイズは333.0(幅)×225.3(奥行)×24.5(高さ)mm(突起部除く)、重量はバッテリーパック(L)搭載モデルが約1.38kg、バッテリーパック(S)搭載モデルが約1.25kg。個人店頭向けモデルにはマイクロソフトの「Office Home & Business 2016」が付属する。

従来モデルのLX6シリーズ

従来モデルのLX6シリーズ

タッチパッドはレッツノートでおなじみの円形に変更されている

タッチパッドはレッツノートでおなじみの円形に変更されている

左側面にUSB3.1 Type-C(Thunderbolt 3対応、USB Power Delivery対応)ポート、USB3.0 Type-Aポート(スマホ充電対応)、HDMI出力ポートを搭載

右側面にUSB3.0 Type-Aポート×2、VGA、LANコネクターを搭載。SDメモリーカードスロットやヘッドホン/マイクジャックは前面に備える

Windows Hello対応の顔認証カメラを搭載

Windows Hello対応の顔認証カメラを搭載

シャープは驚異だが競争は歓迎

コネクティッドソリューションズ社常務モバイルソリューションズ事業部事業部長の坂元寛明氏は、「大画面で軽いモデルが欲しいという、いい意味で貪欲なお客様にニーズに応えられる」とLV7シリーズを紹介。従来モデルのLX6では、トップキャビンに樹脂素材を使っていたが、LV7ではマグネシウムに変更し、50gほどの軽量化を果たしている。もちろん、ほかのレッツノートと同じ頑丈(タフ)設計だ。

また、東芝のパソコン事業をシャープが買収することについて坂元氏は、「脅威に感じるところはあるが、正々堂々と戦っていきたい。よい競争をして、世界の舞台で戦っていきたい。我々の強みは日本メーカーらしいきめ細やかなサービス。その部分は忘れずにやっていきたい」と語った。

坂元氏(左)と宣伝キャラクターの比嘉愛未さん(右)

坂元氏(左)と宣伝キャラクターの比嘉愛未さん(右)

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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